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2011.07.12
テーマ： ●食べた物の画像♪(85700)
カテゴリ： 美味しい写真
先日の事 ふと手羽先の唐揚げ（手羽唐）が食べたいと思い立つ。
名古屋に住んでいるので、手羽先の唐揚げとは言わずと知れた「名古屋風」
名古屋風の手羽唐は 近所のスーパーのお惣菜コーナーに行けば当たり前の様に売られていて
1本いくらから1パックいくらまで、好きな様に買えるのだけれど。
つい先だっての娘との会話を思い出した。
真顔で娘に
「うちの家庭の味って何？」と唐突に問われた私。
冗談のつもりで
「マックスバリュのコロッケ（衣に米粉使用でカリカリと美味い）」と答えたところ
「なるほど」と返事された（汗
これじゃあマズイわな。
という事で 一念発起して（そんな一生懸命な・・・）久しぶりに手羽唐を我が家で作る事にした。
そう言えば 以前はよく作っていたけど
最近とんと作った覚えが無い。
そんなんだから「お惣菜売り場のコロッケ」が家庭の味って言われてしまうんじゃないか。
「どうせ手作りで作るのなら 昼間に作って写真も撮っちゃおう」と少々欲をかいた私、買い物は前日に済ませて、翌日の朝からいそいそと手羽唐作りにいそしんだ訳です。
名古屋風の手羽唐は
名古屋の飲み屋に行けばどこででも食べられるけれど、実は家で作るのも案外簡単。
レシピをご紹介すると
手羽先に粉をはたいて二度揚げして
立派すぎるレシピなのだれど、それくらい簡単にできて、「 風来坊 」や「 山ちゃん 」（私は絶対風来坊派）で食べるよりも美味しいと内心思っていたりする（言われた事ないけど・・・）
風来坊や山ちゃんは「塩胡椒」が振ってあるけれど
我が家の好みは「黒コショウ」
そして、名古屋風の手羽唐を、それっぽく美味しく作る為のポイントの一番は「小さい手羽先」を材料に使う事。
これが一番。
じつは これが一番でいて
一番難しい・・・
少し前、大阪と東京のからのお客さんと一緒に酒席を囲む事があって その時の話題に
「名古屋風の手羽先って・・・アレだよね・・・それ程っていうか」と言う話題になりまして。
その時のテーブルの上には 「どてっ！」と必要以上に肉の付いた大きな手羽を使った名古屋風の手羽先もどきの唐揚げが。
「ちょっと待って～ これは名古屋風の手羽先とは似てる様でまったく違ったシロモノだから」という話になった訳なのだけれど。
名古屋風の手羽唐の美味しいところと言えば、カリカリに揚げ切られたトリ皮の部分。
身はオマケに近いのよ。
それを証拠に 風来坊秘伝の「門外不出レシピ」の「いの一番」にこんな事が書いてあるらしい。
1.手羽先はSサイズを使う
うちが扱っているようなＳサイズの手羽先は、スーパーやデパートではもちろん、一般 の人は日本ではほとんど手に入れられません。「風来坊」では、手羽先のサイズを厳密に規格化していまして、１本の長さが７センチ、重さが25～30グラムのものと決めています。.
こんなに小さなニワトリが 手羽唐にされる為に・・・と思うと涙が出るって事は無いけれど
風来坊が買い占めてるなとは思うくらいに、本当に店先では見かけない。
売っているのはどれも「どてっと大きい」物ばかり。
なので、苦肉の策で「手羽先」ではなくて「手羽中」を使ったりするわけです。
これだったら割と小ぶりなのが売っているし、どっちにしろ「パタパタ」した所はあまり食べないしね。
一緒に皮つきジャガイモなんかも揚げて たれに絡ませると
これまた 「おかず」にも「お酒のあて」にもぴったりだったりするのだ。
そうそう どうせ写真を撮るんだったら「やっぱりビールも一緒よね」と
冷蔵庫を開けたらば。
からっぽ・・・
ビールの姿はそこにはなく、麦茶ポットが「ち～ん」と冷えていました。
私は殆どアルコールは飲まないのだけれど
急に思い立って写真の小道具に使ったりする。
時には封をあけて コップになみなみとそそいで写真を撮ったら
捨てるには忍びないのでコップにラップをして 何事もなかったかの様に(?)
冷蔵庫に戻しておいたりするもんだから
どうやらいつの頃からか 旦那が自衛策を取ったのか（笑
ビールが4本飲めるつもりで帰って来て 3本しかなかったら
死ぬほど切ないらしい（大して変わらないと思うんだけど・・・・）
残念だけどビールの写真は諦めて、麦茶と手羽唐でお昼も兼ねてちょっとだけお先に味見。
いや 「やっぱり手作りはいいわ～」
「誰かが作ってくれたら もっといいわ～」と
揚げたての美味しい所を味見して 後は夕食に廻した訳ですが（実際はこの写真に写っているの量の倍くらいあるから）
夕食にレンジで「チン」して 温め直して出した手羽唐は
時間をかけて一生懸命作ったにも関わらず
世にある素敵な「お料理ブログ」と言われるものの、どう見ても昼間に撮った素敵な写真は
やっぱり
夕食に温め直して出すのかな ＾＾；
そんな風に疑問に思ったちょっと切ない夏の夜。
名古屋に住んでいるので、手羽先の唐揚げとは言わずと知れた「名古屋風」
名古屋風の手羽唐は 近所のスーパーのお惣菜コーナーに行けば当たり前の様に売られていて
1本いくらから1パックいくらまで、好きな様に買えるのだけれど。
つい先だっての娘との会話を思い出した。
真顔で娘に
「うちの家庭の味って何？」と唐突に問われた私。
冗談のつもりで
「マックスバリュのコロッケ（衣に米粉使用でカリカリと美味い）」と答えたところ
「なるほど」と返事された（汗
これじゃあマズイわな。
という事で 一念発起して（そんな一生懸命な・・・）久しぶりに手羽唐を我が家で作る事にした。
そう言えば 以前はよく作っていたけど
最近とんと作った覚えが無い。
そんなんだから「お惣菜売り場のコロッケ」が家庭の味って言われてしまうんじゃないか。
「どうせ手作りで作るのなら 昼間に作って写真も撮っちゃおう」と少々欲をかいた私、買い物は前日に済ませて、翌日の朝からいそいそと手羽唐作りにいそしんだ訳です。
名古屋風の手羽唐は
名古屋の飲み屋に行けばどこででも食べられるけれど、実は家で作るのも案外簡単。
レシピをご紹介すると
手羽先に粉をはたいて二度揚げして
立派すぎるレシピなのだれど、それくらい簡単にできて、「 風来坊 」や「 山ちゃん 」（私は絶対風来坊派）で食べるよりも美味しいと内心思っていたりする（言われた事ないけど・・・）
風来坊や山ちゃんは「塩胡椒」が振ってあるけれど
我が家の好みは「黒コショウ」
そして、名古屋風の手羽唐を、それっぽく美味しく作る為のポイントの一番は「小さい手羽先」を材料に使う事。
これが一番。
じつは これが一番でいて
一番難しい・・・
少し前、大阪と東京のからのお客さんと一緒に酒席を囲む事があって その時の話題に
「名古屋風の手羽先って・・・アレだよね・・・それ程っていうか」と言う話題になりまして。
その時のテーブルの上には 「どてっ！」と必要以上に肉の付いた大きな手羽を使った名古屋風の手羽先もどきの唐揚げが。
「ちょっと待って～ これは名古屋風の手羽先とは似てる様でまったく違ったシロモノだから」という話になった訳なのだけれど。
名古屋風の手羽唐の美味しいところと言えば、カリカリに揚げ切られたトリ皮の部分。
身はオマケに近いのよ。
それを証拠に 風来坊秘伝の「門外不出レシピ」の「いの一番」にこんな事が書いてあるらしい。
1.手羽先はSサイズを使う
うちが扱っているようなＳサイズの手羽先は、スーパーやデパートではもちろん、一般 の人は日本ではほとんど手に入れられません。「風来坊」では、手羽先のサイズを厳密に規格化していまして、１本の長さが７センチ、重さが25～30グラムのものと決めています。.
こんなに小さなニワトリが 手羽唐にされる為に・・・と思うと涙が出るって事は無いけれど
風来坊が買い占めてるなとは思うくらいに、本当に店先では見かけない。
売っているのはどれも「どてっと大きい」物ばかり。
なので、苦肉の策で「手羽先」ではなくて「手羽中」を使ったりするわけです。
これだったら割と小ぶりなのが売っているし、どっちにしろ「パタパタ」した所はあまり食べないしね。
一緒に皮つきジャガイモなんかも揚げて たれに絡ませると
これまた 「おかず」にも「お酒のあて」にもぴったりだったりするのだ。
そうそう どうせ写真を撮るんだったら「やっぱりビールも一緒よね」と
冷蔵庫を開けたらば。
からっぽ・・・
ビールの姿はそこにはなく、麦茶ポットが「ち～ん」と冷えていました。
私は殆どアルコールは飲まないのだけれど
急に思い立って写真の小道具に使ったりする。
時には封をあけて コップになみなみとそそいで写真を撮ったら
捨てるには忍びないのでコップにラップをして 何事もなかったかの様に(?)
冷蔵庫に戻しておいたりするもんだから
どうやらいつの頃からか 旦那が自衛策を取ったのか（笑
ビールが4本飲めるつもりで帰って来て 3本しかなかったら
死ぬほど切ないらしい（大して変わらないと思うんだけど・・・・）
残念だけどビールの写真は諦めて、麦茶と手羽唐でお昼も兼ねてちょっとだけお先に味見。
いや 「やっぱり手作りはいいわ～」
「誰かが作ってくれたら もっといいわ～」と
揚げたての美味しい所を味見して 後は夕食に廻した訳ですが（実際はこの写真に写っているの量の倍くらいあるから）
夕食にレンジで「チン」して 温め直して出した手羽唐は
時間をかけて一生懸命作ったにも関わらず
世にある素敵な「お料理ブログ」と言われるものの、どう見ても昼間に撮った素敵な写真は
やっぱり
夕食に温め直して出すのかな ＾＾；
そんな風に疑問に思ったちょっと切ない夏の夜。
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