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2006年08月08日
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カテゴリ: コミック/小説
ハチミツとクローバー(9)



珍しくメジャー路線で行ってみます。

てか。


とんでもない展開になりまくり、
最終巻に向けてどうなるのよ、どないせーちゅうねん。
真山は梨花さんに呼ばれてスペイン行っちゃうし、
森田の過去が出てくるわ、(結構へう゛ぃーだよな……)
その上……
はぐが……!!はぐが……!!!!!



森田は子供時代に裏切りを受けながらも、光の方向へ進むことを信じ、

兄弟だからこそ互いを比べてしまうのかも知れない。
「持っているものと持っていないもの」だ。

尊敬する父に誰よりも似ている弟。
敵わないと、そう長く思い続けてきた。

けれど。
それでも自分にしかない特別を信じていた。

弟はそんな兄を見捨てることなど出来ず、ただ、一緒に進んできた。
たとえ、父の言いつけに背くことであっても。


一方、はぐは自分のなかの神様との約束を思い出していた。

絵を描くことを止めたとき、それが自分の寿命だと。

描くことと生きることは同義語。

痛みの中でさえ強い意志で乗り切った彼女が、今壊れそうになっている。

……描かないでなんて そんなの どうやって?
死ぬまでなんて そんな長い時間 こわいよ



創作することが天命。
森田とはぐ。
同じ運命のふたりは傷つき、再会した。


もう描くな 描かなくていい

生きててくれればいい 一緒にいられればいい

オレはもう それだけでいい



描くことを手放せと言われてしまったはぐ。



なんかマジメに書きすぎてどうよ。
最終巻間近にしてやったらめったら思い話がてんこ盛り。
ここら辺が山場ですね~
54話の竹本のモノローグ。
ぼくらは結局最後までみんなで海に行く事はなかった
ってくだりがデスね。
妙にしんみりした感じです。
そうなんだよな。
永遠にみんな一緒にはいられない。
幼年期の終わりではないけれど、
きっとそれぞれの道を歩き始めたときから、それは決まっていることなのだ。


そうなんだよな。
高校時代の美術部のメンバーとは卒業後、会ったり会わなかったり。
大学生やってた時期はみんな休みには帰省してたけど、就職してからはご無沙汰だったり。
連絡は取れるものの、きっとあの頃とは変わってしまった。

ちょっぴりせつないような、頼もしいような……
せんちめんたるじゃーにーな気分になりました。


みどりちゃんとホイップちゃんマグネットGETして大満足なり。
コーラスも買ってこなくっちゃ!!






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最終更新日  2006年08月08日 20時28分37秒
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