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2010年11月24日
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テーマ: 戦争反対(1185)
 ついに北朝鮮が砲撃をくらわしましたね。
民間人2遺体発見=韓国・延坪島、砲撃受け兵力増強―黄海に米空母派遣へ
時事通信

 兵士2名のほか民間人にも死者が出たようで。これは韓国にとっても看過できない事態になりました。

 さて、今回の砲撃ですが、これまでの情報によると北朝鮮軍は海岸沿いの海岸砲と曲射砲で150発程度発射したとかで、韓国紙によれば曲射砲は自走砲の170ミリ長射程砲、海岸砲は76.2ミリ平射砲の可能性が高いそうです。
 砲撃は延坪島駐留の海兵隊2個中隊と自走砲部隊に集中していたそうで、特にk9自走砲を有する自走砲部隊の被害が大きいそうです。最初からそこに照準を定めていたのでしょう。民間被害者が出たのは想定外だったかもしれませんが、民間人の2名は軍宿舎で直撃を受けたようですから、不運だったとしか言いようがないです。
 対する韓国軍はk9自走砲で80発の砲撃を北朝鮮に発射したそうで、この島に配備されていた自走砲は6両ということですので、約30分程度の砲撃とすればそこそこのスピードで撃ち続けたことになります。ただ、1両は北朝鮮の砲撃の直撃を受け(不発弾)、もう1両も被弾損傷したそうで、しばらく稼働できなかったようですから、実質4両で対応したとうことになります。

 お互いにこれまで手の内を探りつくした状態での戦闘でしょうが、北朝鮮軍の最初の砲撃は複数の同時着弾だったそうですから、自走砲が直撃弾を受けたものが不発弾でなければ、韓国側は相当の被害が出て、対応砲撃がまともにできたかどうかはわかりません。ある意味ラッキーだったとも言えるかもしれません。やはり戦時における先制攻撃の威力は強いものだと思い知らされます。

 韓国軍はパニックに陥らなかったのでしょうか。このあたりは結構気になるところです。戦闘を経験してない軍隊がどうなるのか、日本にとっても教訓になることと思われます。

 それにしても、北朝鮮は無茶しますね。





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最終更新日  2010年11月24日 20時54分03秒
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