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4月終わり、ようやくお子さん達も学校にも慣れたころでしょうか。GW明けにもう少し、文字をきれいに書けるようになって欲しいと思われていたら一ヶ月体験できますので、お声かけください。月曜日 たまプラーザ 14時半~18時火曜日 すすき野 14時半~18時木曜日 新石川 15時~18時半月3回のお稽古1週目は鉛筆でのお稽古2、3週目は筆でのお稽古小さいお子さんは鉛筆だけお稽古しているお子さんもいます。お子さんと一緒にお母様も習ってる方もいます。ご一緒にどうぞ。 こちらにメッセージいただけましたら、折り返し詳しい場所などご連絡差し上げます。kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp
2025年04月27日
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今年も二日間にわたる「利休忌」と「五事一行」のお稽古が終わりました。利休様に供茶を差し上げてから皆で拝服。我が家の三具足は裏千家の先生からいただいたものを使わせていただいています。その後座を改めて、表千家不白流独自の「五事一行」をしました。「五事一行」とは、廻り花、廻り炭、お香、濃茶、花月、一二三を全て一緒にやります。だいたい2時間程度。 少しずつみんなが「五事一行」を理解してくれるといいなと思います。最後にみんなで「うずみ豆腐」を食べて解散。半東の方お疲れ様でした。#利休忌#五事一行
2025年03月09日
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「第五回粋黒茶会」お客様募集いたします。「粋黒茶会」が令和7年5月17日(土曜日)18日(日曜日)で開催しますのでご案内させていただきます。千駄木駅から徒歩7分の「粋黒」での茶会を開催します。「粋黒」は築50年の一軒家をリノベーションして和食料理屋です。銀座「うち山」で修行した女将さんが鯛茶漬け御膳を用意します。茶席は表千家不白流で続きお薄の茶席です。1階で「鯛茶漬御膳」を召し上がっていただいた後に2階に上がっていただき、「続きお薄」の茶会を開催します。1席6名様まで。濃茶は各服でお出しします。令和7年5月17日(土曜日)1席目 10時~11時 鯛茶漬御膳 11時半~12時45分 続きお薄 (残席2)2席目 11時半~12時半 鯛茶漬御膳 13時~14時15分 続きお薄 (満席)3席目 13時~14時 鯛茶漬御膳 14時半~15時45分 続きお薄 (満席) 【満席】令和7年5月18日(日曜日)1席目 10時~11時 鯛茶漬御 11時半~12時45分 続きお薄 (満席)2席目 11時半~12時半鯛茶漬御膳 13時~14時15分 続きお薄 (満席)3席目 13時~14時 鯛茶漬御膳 14時半~15時45分 続きお薄 (満席)1席6名様まで。茶券代金 6500円(前払い)キャンセルは基本的には不可です。他の方をご紹介いただければと思います。「粋黒」東京都文京区千駄木2丁目46−3お申し込みは、メールでお願いします。 kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp 「席ご用意できました」のご連絡がありまして、参加確定となります。その後、振込先のご連絡を差し上げます。他のサイトにも載せていますので、満席のご連絡が行き違いになるかもしれないこともご了承ください。#粋黒茶会
2025年03月04日
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三献の茶会の疲れを癒しに温泉へ。何もせず、雪を眺めて温泉に浸かっています。お越しいただいた皆様ありがとうございました。今回の懐石のお酒は二種類。こちらを用意しました。佐渡の「雅楽代」と但馬の「竹泉」「雅楽代」を出そうと思っておりました。こちらのお酒の銘柄には、深い理由があるのです。酒造会社のHPより。歌代とは「歌の代わりの土地」という意味合いで、佐渡に流されてきた天皇に和歌を読み、気に入ってもらえると褒美として土地をもらえたそうです。土地を授かり、栄華を極めた者たちは自らのきらびやかな時代を誇り、「雅楽代」(うたしろ)と名乗るようになり、現在では北海道に数名、雅楽代姓の方がいらっしゃるとのことです。これを知ってしまったら、今回の茶会に出さないわけには行かない!開けたては酸味があるお酒なので、早めに開けて落ち着かせてから提供。懐石の方をお酒に合わせてもらいました。そして、もう一つは但馬の「竹泉」樽の香りがするちょっとウイスキーのような強いお酒。スモーキーなものに合うだろうから、お肉を炙ってお出ししました。また、新しいお酒を求めて勉強していきます。ありがとうございました。#三献の茶会#雅楽代#竹泉
2025年03月04日
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本日、和食料理屋「粋黒」で行われたつまみ細工の体験に参加してきました。 まずは金具選び。私は根付けを選択。それから五弁の花びらと葉っぱのちりめんと羽二重を選ぶ。椿に見えるように赤と白のちりめんに緑の羽二重を選びました。糊はちりめん細工用の粘土の強い糊を練って板に敷いて使います。いよいよ花びら一枚の作り方を教えてもらう。楽しいー。細かい作業だけど、はまる人がいるのはわかる。同じ工程の繰り返しみたいだから無になれそう。この花びらを並べる工程を「葺く」というそうです。「藁葺き屋根を葺く」と同じ使い方できれいに並べることを言う。この工程から20分以内に金具に花びらを置きます。ボンドでなく、糊を使うことによって乾きに時間がかかるので、花びらを修正もできるし、何よりも花びらに柔らかさが出るとのこと。なるほど、やってみたらわかる。ボンドじゃ、つまんだらすぐ硬くくっついてしまってギュってなってしまう。そして羽二重で作る剣先細工の作り方も教わり、ちりめんの間に入れて、最後に真ん中にビーズをボンドで取り付ければ完成です。何とも楽しい時間でした。その後、お茶を飲みながら先生とつまみ細工について教えていただきました。江戸初期に京都の康照卿が奥方の着物の端布で薬玉の簪をつくる。その後、つまみの薬玉を時の天皇である後桃園天皇に献上すると、宮廷の女官たちが、着物の端きれで花飾りを作り始め、琴爪の箱や文箱やお守り袋に装飾しはじめた。京都で花簪として広まり、その後江戸にも伝わる。江戸では、花簪だけでなく独自の意匠が作られるようになったとのこと。 同じ材料なのに、作る人で形が変わる不思議。楽しい時間をありがとうございました。先生のインスタグラム「knot JAPAN」https://www.instagram.com/knot_japan?igsh=c2Q1Mm4xa2tjYWpt
2025年02月24日
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もうすぐバレンタインデー。逆だけど息子がチョコレートをプレゼントしてくれました。「チョコレート革命」だよ!と渡してくれました。このチョコレートを食べるまでに講義。なぜチョコレート革命なのか。今までは、カカオというのは産地分けされていなかったけれども、コーヒーのように産地分けされて販売されることを取り組み始めていること。このことにより生産国や、生産者がブランド化されて経済的にも潤うし、質のよいカカオができるようになる。ということで、「ガーナ」「ベネズエラ」「インドネシア」のチョコレートを食べ比べてみよう、と。確かに全然違う。こんなに明確に味が違うものなのですね。抹茶だって、京都と八女と静岡では全然味が違うから当たり前と言えば当たり前。そして、このチョコレート革命は更に一歩前進。「dari K」という会社が自分でカカオ豆からチョコレートを抽出するグラインダーを昨年10月に開発したそうです。これによりお店それぞれにグラインダーを置くことが可能になるかもしれない。挽き立てのコーヒー豆のように引き立てのカカオを使ったスイーツ。そりゃ、チョコレート革命だ。でもグラインダー180万円って言ったかな。すぐには広まらないか。「世界を変えるカカオ」https://sweets-corpration.com/miracle-cacao/#チョコレート革命#世界を変えるカカオ#dari K
2025年02月09日
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二日間にわたる初釜終了しました。本懐石の茶事は、準備や下拵え、そして当日と裏は忙しかったですねぇ。4時間で終えることができ、懐石を担当した娘も充実した二日間になったことでしょう。しんじょもフワフワ今年の初釜の一番はお釜でした。甑口のお釜が徐々に湯気が上がる様子はいつまでも見ていることができました。蓋を聞けたときも、まっすぐに湯気があがり、大先生達が釜がいいと茶席が映えると言っていた意味がわかりました。来年も、東、半東やりたいです!という声もあがっています。一年しっかりお稽古を積みましょう。新年の習い事として、茶道はいかがですか。メッセージお待ちしています。kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp #初釜#茶道教室
2025年01月16日
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おはようございます。初釜の懐石道具と茶席の道具、すべて用意しました。たぶん。ということで、水曜日の午前中まだ亀戸の茶道教室が始まっていないので、寒川神社に初詣にやってきました。昨年の私をご存じの方は、怪我に難儀していた一年でありました。右手中指骨折から始まり、後半は右足負傷。痛みがピークになった11月初旬は松葉杖までついてました。11月末の「三献の茶会」を開催するかどうか、ギリギリまで悩んでおりました。お弟子さんに助けられ、娘が今回は炭手前や懐石を運んでもらうことで何とか茶会を開催することができました。健康が大切ということを身に染みて感じた一年でありました。年末まで調子が上がらなかったのですが、病院通いが効いてきたのか、年始に入りずいぶん調子が良いです。年末年始に正座をしなかったのが良かったのか。気持ちもあがってきたので、初詣にも行きたい気持ちになってきました。厄払いをお願いします。境内の空気が清らかで気持ちがいいです。今年はよい一年になりそうな気持ちになってきました。いつきても良い場所です。祈祷してもらって、お札もいただきました。今年も頑張れそうです。
2025年01月08日
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お正月は晴天。よいお正月でありました。元旦は、私の実家でお節料理。2日は、主人の親戚が集まり宴会。3日は、家族麻雀。娘のお節料理。どれも好評でしたが、一番手間がかかっているのは地味なこんにゃく。こんにゃくを40分切れ目を入れて煮てから、油で揚げて、そのあと含め煮にしています。一度食べたら忘れられない味なので、またこの手間をかけてしまう。銀杏も茹でてから、出汁に浸けているので一味違います。のんびりといつものお正月を過ごしました。お雑煮とお節料理と美味しいものと家族麻雀があれば、家を出た子供たちも帰ってきてくれるかなぁ、と思っております。さぁ、のんびり過ごしたので土日は初釜の準備をはじめたいと思います。今年は、母のお弟子さん達も我が家で初釜。2日間11名づつの初釜となります。まずは懐石料理のお椀から出して行きましょう!今年も皆様と楽しみたいと思っております。新年、新しい習い事に茶道をはじめませんか。
2025年01月04日
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今年も残すところあとわずか。お節料理も娘と作り終えました。今年は娘と20品も作ってしまった。自宅用私の実家用主人の実家用娘のご主人の実家用作り終えて満足。お酒飲みながら詰めました。今年一年を振り返る時。今年は茶会をやろう!と決めてはいました。1月 初釜4月 如庵写し 茶会5月 第六回 三献の茶会6月 粋黒 茶会と作品展9月 粋黒茶会11月 第七回 三献の茶会何といっても、如庵の写しでの三世代での茶会。母は父の介護中ではありましたが、父がお留守番ができたこと。私は、三席の道具組を準備して運べたこと。娘は、盆点前でしたがお弟子さんに助けてもらいながら、席主が努められたこと。三世代での茶会は念願の茶会でした。コロナ禍がなければ、もう少し早く実現する予定でした。父が病気でありながらも、頑張ってくれているおかげです。来年はここまで茶会はできないと思いますが、ご縁があればご一緒してください。令和7年10月26日に楽しい茶会を企画しています。日々のお稽古の先に見えてくるものがあると思っています。来年もお稽古場でお待ちしています。
2024年12月31日
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三日間にわたる「三献の茶会」終了しました。40名近くの方に自宅までお越しいただき、感謝いたします。改めて「三献の茶会」は、私が習っている表千家不白流の茶会ではなく、コロナ禍で娘と二人で何とか茶の湯を楽しめる方法はないかと考えた茶会です。お酒を盃に酌み交わしたりしない。手渡しで懐石を取る必要がない。各服で濃茶が点てられる人数。4時間を共にするのではなく、その約半分の時間2時間半で終わらせる。お客様が同じ茶席に滞在する時間や精神的にも負担にならないようにと考えた茶会です。最初は4名ほどのお客様でしたが、今では少しコロナも落ち着いたので、8名様を1席にお迎えしています。茶会が徐々に復活している中、私達の茶会にも参加してくださる方が増えて、新しいお客様もお迎えできるようになってきました。だからこその難しさ。はじめましてのお客様と一座建立を作る。私に課せられた答えが出せない課題。私の覚悟が試されているんだと思います。今年の茶会はこれで終了です。来年も引き続き、「三献の茶会」と「粋黒茶会」を続けでいけたらと思っております。私の茶会に参加してよかった。茶席の中で、心が揺さぶられるような茶会を作り上げたいと思っています。大袈裟な、と思うかもしれませんが、真面目にそんな風に思ってるのです。壮大な私の茶会計画に、同席して乗り込もうとしてくださる方と来年もご一緒したいと思っております。皆様、よろしくお願いいたします。今回の茶会、何が皆様の心に残りましたか。娘の料理が美味しかった、と言うのはそうでしょう。私も茶席で食べたいなと思ったくらいですから。最初は蓮根の和え物でさっぱりと。その後は、三献でしか出せない帆立のコロッケ。熱々に皆様ご満悦。そして、最後は鮭の包み蒸し。白さにこだわったのです。鮭、かぶら、白舞茸、百合根が入っています。それぞれの食材をすべて別に調理しているのです。最後に合わせて包んでいるのです。お出しする時は、5分蒸し器で温めただけ。今年は紅葉を感じることができずに、富士山の積雪や北海道で雪が降ったと話題に。秋はどうしたんだ、という気持ちを白さで表現したいと。そして、続きお薄では小さな秋を散りばめて道具組をしました。私達は、兵庫県で見た秋の風景を用意しましたが、お客様それぞれの心の中に秋の原風景が広がってくださったらいいなという思いでありました。今年は、本当によく茶会やりました。来年はここまで回数はできないかもしれませんが、心と身体の準備を整えてまいります。ありがとうございました。#三献の茶会
2024年11月26日
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日曜日、秋の茶会無事に終了しました。茶券は180枚販売されて、当日は150名以上の方がいらしてくださいました。すごい出席率。私達にとっては5年ぶりの大寄せの茶会でありました。お点前、半東、お運びを6名で回していました。ギリギリの人数。みんな、ただいま筋肉痛真っ最中のようです。大寄せはじめての方も1席終えるごとに成長著しい。大変よい勉強にはなったのではないかと思います。道具組は「風炉の名残り」風炉の名残りでありましたが、今年に限っては「夏の名残り」でもあったよう。なかなか秋が訪れないので、長板で深さのある古い上野焼の大水指を使いました。今年は冷え込みがないので、なかなか紅葉という気分になれない。今年、秋を感じられたのは、きれいなお月様だったなぁ、と思う方が多いのではないでしょうか。ということで、大きな金継ぎのある大樋焼を主茶碗にしました。娘がお点前しながら、大きな金継ぎが月に見えて、大水指に映りそうだなぁ、と思いながらお点前していたそうです。皆様にも小さな秋が見つけられていたら、うれしいです。お越しいただきました皆様、ありがとうございました。そして、6人で立ったり座ったり、一日お手伝いくださった母の社中の皆様、お疲れ様でした。またご一緒しましょう。
2024年10月22日
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「粋黒茶会」終了いたしました。6名様3席、18名様とご一緒させていただきました。今回は趣向を変えて、続きお薄の流れではありますが、濃茶一服、薄茶一服ではなく、薄茶を二服楽しんでいただきました。産地の違う抹茶二服。違いを感じていただけるかなぁ、と、思っておりましたが、皆さん「違いますね」と声が上がりうれしい一時でありました。最初は愛知県西尾市の葵製茶場「宮の縁」昨年、西尾市で工場見学させていただいた時に出していただいた抹茶です。甘味、香り、濃さなどとてもバランスが良い抹茶と思います。そして二服目は静岡県の本山抹茶「葵」徳川家康が飲んでいたであろう抹茶を復興したものです。こちらは静岡茶独特の味わい。色々な方に、試してもらいたい抹茶です。普段のお稽古ではあまり使わない味わいの抹茶ですので、また飲み比べの茶会の時に是非お客様でいらしてください。「粋黒」の料理も変わることなく美味しい時間。お酒も進みます。そして、私達の茶会の和菓子も好評でした。道具組でもそれぞれのお席で会話が弾んだ一日でありました。また、色々なことを考えて茶会を企画しようと思います。お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
2024年09月30日
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昨年から夏の着物を着る機会が多くなった。娘に居敷当てをしてもらうように頼んだ。透けて見えないので、点前の時とか後ろ姿の安心感が違います。娘は、昔から手先が器用ではありました。そして、器用なだけでなく根気がある。和裁は運針が難しいと言いますが、まち針を打つことから難しい。表と居敷当てを両方ピンと張ってはいけないらしい。居敷当ての方を少しゆるめにすると着たときちょうどいいって言ってたかな。和裁は技術。見てるだけで無理~、と感じました。娘の長所でコツコツと続けて欲しいと願っております。その先に必要とされる人となれると思います。またまだ勉強中ですので、一般には直しを受け付けておりませんが、娘の経験値のために着物でお困りのことがありましたらお声かけください。#和裁
2024年09月15日
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茶会のご案内です。京成津田沼駅ビル「サンロード」直結の5階茶室で「秋の茶会」が開催されます。令和6年10月20日(日)京成津田沼駅ビル「サンロード」5階茶室表千家 1席表千家不白流 1席茶券代金 2000円母が表千家不白流で1席持ちます。母の好きな道具で一服差し上げたいという気持ち。みんなでお手伝いしたいと思います。茶券ご希望の方は、メッセージお願いいたします。茶券お送りいたします。kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp
2024年08月29日
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気に入っていた色の着物。袷の着物でしたが、厚みがある生地でした。暖かくていいのでしょうが、暑がりの私には負担。ということで、娘に単衣に直してもらいました。うわーっ。軽くなって戻ってきました。色合いも単衣の方が活躍しそうです。5月も10月も単衣を着たい。袷の着物を皆さんも単衣に直しませんか。まだまだ和裁士見習いの娘です。でも見習いだからこその価格設定。後一年後には和裁士の資格を取ります。その時には、倍の仕立て代になってしまうかも?しれません。皆さんの着物で勉強させていただけたら、ありがたいです。単衣は全てのところをくけなくてはいけないので、大変だそうです。やればやるほど上達すると言ってます。裾の角とかも合わせるの大変そう。袷を直してもらったので、全て裏地を剥いでしまうので、身幅や裄も一緒に直してもらうこともできます。自分サイズの着物。なんとも贅沢です。#和裁士
2024年08月17日
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昨日から書道教室、1か月夏休みに入りました。2年前から書道教室は8月はお休み。自分のために夏休みを取ることにしました。1か月あると、普段できなかったことができます。大掃除をしたり、部屋の模様替えをしたり、着物の入れ替えをしたり、楽しみな1か月です。まずは、途中になっていた仕服を仕上げました。裂地の模様がわからなかったので、お稽古用の茶入の仕服にしました。共蓋が珍しい茶入。後2つは仕服を作りたい。数寄屋袋も作りたいんだよなぁ。水漏れする水指も修理したい。有効に夏休みを過ごします。9月29日の「粋黒茶会」はおかげ様で満席となりました。8月に入ってから、皆様に改めて詳細をご連絡いたします。茶会までよろしくお願いいたします。
2024年07月27日
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暑い夏がこれからですが、茶会の楽しみを待ちわびながら過ごせていけたらと茶会を企画しました。先ずは、千駄木の和食料理屋「粋黒」で鯛茶漬け御膳を召し上がっていただきます。「粋黒」の女将さんは銀座の「うち山」で修行された方。縁あって、私達の教室で一緒にお稽古しています。お食事の後、2階の茶室で続きお薄の流れで濃茶→薄茶ではなく、薄茶→薄茶を楽しんでいただきます。産地の違う薄茶の飲み比べ。ご一緒に楽しんでくださる方、お声かけください。日時 令和6年9月29日(日)場所 和食料理屋「粋黒」 文京区千駄木2丁目46-3人数 1席6名様づつ茶券代 6000円1席目 10時~11時 鯛茶漬け御膳 11時半~12時45分 茶会 (満席)2席目 11時半~12時半 鯛茶漬け御膳 13時~14時15分 茶会 (満席)3席目 13時~14時 鯛茶漬け御膳 14時半~15時45分 茶会 (満席)茶券代は料理屋での茶会ですので、前払いをお願いしております。キャンセルは9月20日まで。その後のキャンセルは、どなたかご紹介いただくか3000円のみ返金させていただきます。ご了承の上、メッセージお願いいたします。折り返し、振込先などご連絡差し上げます。メールkaporinfukufuku@ezweb.ne.jp 「粋黒」@ikkoku2023#茶会#粋黒#鯛茶漬け御膳
2024年07月10日
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日付が前後してしまいましたが、茶会の前の週は金沢に行っておりました。昨年は同じ時期に主人と。今年は娘と行ってきました。主な目的は「百万石茶会」前日の献茶も拝見することができました。今年も2日間に渡り、様々な流儀の茶会に参加させていただきました。金沢ならではの道具も多く、前田公の軸や大樋焼、九谷焼、輪島塗、春慶塗。出会いもあって、とても勉強になる二日間でした。そして、今回は自分達の茶会の和菓子探しの旅でもありました。様々な和菓子屋の本店へ。本店に行くと、本店限定の和菓子も多いし、色々お話しも聞けたりして、いいなぁと思うことが多いです。こちらの有名な「こもかぶり」も本店だと目の前で作ってくれて出来立てがその場でいただけます。出来立ては、皮が大判焼きみたい。大樋美術館も見学できました。樂家の歴代の茶碗が並んだものは、何回か見たことがありますが大樋焼の歴代の茶碗が並んでいるのははじめて。こちらも勉強になりました。茶会の和菓子も購入できたし、充実の金沢旅でありました。また来年行きたいなぁ。金沢の茶人達、みんな温かく迎えてくださるんですよねぇ。
2024年06月15日
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「表千家不白流 初夏の茶会と岡田知子小作品展」二日間の茶会、無事に終了いたしました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました。はじめましての方ともお話しできたり、お茶会にお誘いしたかった方とようやく5年ぶりにお会いできたりとよい時間となりました。茶会は、茶道をご存知ない方も多いと思い、15分ほどの略盆点前で。床の間には映画をみた方もいらっしゃるかなと思い「日日是好日」の短冊花は「蛍袋と花筏」花入は駿河竹細工。「粋黒」の女将さんは静岡県出身。お客様で「下が黒く塗ってあって富士山のように見えますね」と言ってくださった方がいたのですが、まさに富士を模して作った花入れだそうです。略盆点前は、花入から始まって地方の工芸品であわせようと思っておりました。秋田県の桜の木の皮を張った樺細工のお盆。ちょっと大きめなので、それに合わせて溜塗の曲の茶器。秋田県は曲げわっぱも有名なので、秋田のものだったらいいなぁと思って合わせました。茶杓は義父の手作りの茶杓。南天の木で作っています。「粋黒」はちょうど一周年記念。「南天」は「難を転ずる」益々のお店の繁盛を願っております。そして、今回の茶会は、石川県を応援したいという思いもありましたので、和菓子は越山甘清堂製の「金城巻」食べて石川県応援です。伊予柑あんなので、柑橘の爽やかさがありました。もうひとつ、輪島漆器協同組合にも募金をしたいと思い、娘と私が手作りしたものをプレゼントして募金もお願いしました。たくさんの方が募金も協力してくださって24,200円の募金が集まりました。輪島塗復興のためにお送りいたします。お越しいただいた皆様、募金に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。#粋黒#岡田知子#茶会#金城巻#越山甘清堂 #表千家不白流
2024年06月10日
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明日から2日間「表千家不白流 初夏の茶会と岡田知子小作品展」開催です。令和6年6月8.9日(土日)10時から16時千駄木駅徒歩5分和食料理屋「粋黒」文京区千駄木2丁目46-3いよいよ開催です。イラストレーターの岡田さんとは、私の茶会にお客様として来てくださった時からのお付き合いです。岡田さんのイラストは、温かい優しさに包まれた絵ですが、絵が好きという心が詰まっています。そんな岡田さんの心の声を聞きにいらっしゃいませんか。私の茶会は略盆点前。手付きの薬缶を用意して、15分くらいの簡単な点前です。正座が苦手な方でも、ちょこっと茶の湯を体験してみてください。茶券は当日券で1500円。せっかくたくさんの方に来ていただけるならと思い、能登半島地震の応援も一緒にしたいと思い、和菓子は金沢の和菓子を用意しました。展示会の何ヵ所かでも、能登半島応援ブースを用意しています。合わせてお楽しみください。「粋黒」は1階も2階も貸室と利用できます。今回、展示会と茶会を体験していただいて、色々な方に活用していただけたらと思っています。着付けをされている方、和小物販売の方、写真家の方、内見がてらお散歩にいらしてみてください。
2024年06月07日
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いよいよ6月8.9日(土日)千駄木にあります和食料理屋「粋黒」にて、略盆点前の茶会とイラストレーター岡田知子さんの小さな作品展開催です。 1階は岡田知子さんの小さな作品展。岡田知子さんはイラストレーターとして活躍中。作品のこと、イラストレーターとしてのお仕事のこと。これからデザインとかイラストで活躍したい方、直接お話し聞いてみてください。そして、作品のこと。どんな紙を使ってるのかとか、鉛筆、絵の具、構図のこと、書き方のこと、お話しは尽きない。そして、2階の茶室では、私が略盆点前。お盆の中だけでお茶を点ててお出しします。茶券代 1500円で和菓子と抹茶を一服。当日券での販売です。お時間ありましたら、お客様に自分の抹茶を点ててもらってもいいかなぁ、などとも思っています。外国の方などお寄りいただけたらなと思っています。15分くらいの正座です。日本文化を体験してみませんか。場所は千駄木から徒歩5分の「粋黒」文京区千駄木2丁目46-3和食料理屋さんです。今回はお食事はできませんが、「粋黒」は貸室としても利用できますので、皆さん内見がてらいらしてくださるといいなぁと思っています。「粋黒」はちょうど1周年記念。銀座の「うち山」で修行したお女将さんが一人でお店を開店しました。開店準備のこと。リノベーションのこと。お店を開きたいなと思っている方など、二日間お女将さんも受付にいらっしゃると思います。是非声をかけてみてください。皆様のお越しをお待ちしています。#茶会#粋黒#岡田知子
2024年05月27日
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三日間にわたる三献の茶会終了しました。30名以上の方にご参加いただきましたこと、大変ありがたく思います。今回は初風炉。遠山の灰型を作って、皆様をお迎えしました。掛軸は寛道筆「清風動修竹」清らかな風がまっすぐ伸びた竹を動かし、サワサワ揺れることを表しています。清らかな風だけがあっても、まっすぐな竹だけでもサワサワとは音がしない。両方があってこその5月を感じます。今日の三献の茶会も、私だけでなくとお客様と共に作り上げていきたいたいう思い。一献目は、アスパラガスとしめじ、豆苗のさし酢和えと手作りのからすみ。お酒は山口県の「東洋美人おりがらみ」を用意しました。お酒に詳しい方から、攻めの素晴らしいチョイスとお褒めいただきました。甘さと旨みのバランスがよいお酒でしたので、女性でも最初の一口が嫌な感じがしなかったのではと思っております。二献目は、鶏肉の焼いたものに抹茶塩のふりかけと茗荷の芋寿司。引き続きお酒は「東洋美人」で。三献目は、刺身風のり巻き。中身は、鮪の漬けとネギトロ沢庵、昆布締めした帆立に大葉、ポン酢ジュレをのせて。つけ合わせは、紫蘇と豆腐の寒天。お酒に合うように、ごはん少なめで具が多めののり巻きにしました。お酒は、和歌山県。の「紀土」スッキリとした飲み口なので、刺身と合うし、初夏の暑さでもさらっと飲めるかなと。今回は、娘の料理が好評に感じました。メインの料理だけでなく、つけ合わせにも心配りをしたのがよかったのかなと茶会の後に二人で一服しながら話をしました。娘と基本二人で行う茶会なので、なかなかたくさんの方をお声かけすることができませんが、ご縁がありましたらまたご一緒に。
2024年05月21日
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今回の名古屋旅の目的は、茶畑と買い出し。名古屋駅でレンタカーを借りて、西尾市へ。茶畑どんな所だろうと思っていたら、住宅地をちょっと奥に入ったらいきなり茶畑が出てきました。静岡の茶畑みたいに、高台に行くでもなくいきなり畑。9割抹茶を作っているということで、すべて黒い覆いがかけてありました。西尾市の抹茶は、宇治についで全国2位の生産量。知らない方の方が多いのではないでしょうか。私も、茶会で西尾の抹茶をいただいてあまりの美味しさにいつか行ってみようと思っておりました。工場見学もさせていただき、最後に一服。やはり濃い緑色とふくよかさのある抹茶でありました。その後は、半田市へ移動。ミツカンミュージアムへ。こちらでは、よい出会いがありました。「山吹」という赤酢。これは!もうこれでしかのり巻き食べれなくなる美味しさ。そして、後は和菓子屋巡りです。お目当てはこのお菓子。食べ比べもできました。満足な名古屋旅。目的がある旅はいいですね。今度は名古屋城で開催されているという市民茶会に行きたいなぁ。
2024年05月20日
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「表千家不白流 初夏の茶会と岡田知子小作品展」爽やかな陽気に誘われて谷根千のお散歩などいかがでしょうか。令和6年6月8日(土)・9日(日)10時~16時和食料理屋「粋黒」にて開催文京区千駄木2丁目46-3千駄木駅徒歩5分普段は和食料理屋としてお食事処である「粋黒」の一階では、イラストレーターとして活躍している岡田知子さんの小作品展を開催。二階の貸し茶室では、表千家不白流 香和会による略盆点前で一服差し上げます。茶券は一服和菓子付き 1500円(当日券のみ)「粋黒」は貸し茶室として二階を貸し出しております。皆様で様々な使い方をご検討いただけたらと、茶会を開催します。また、普段はお食事処としている一階を使ってイラストレーターの岡田さんの小作品展。作家さんと直接お話ができます。作品作りのこと、使っている道具のこと、ゆっくりとお聞きしてみてください。また、「粋黒」のおかみさんもいらしています。お店を開いて一周年。お店を開業したいと思っていらっしゃる方など、参考になる話も聞けるかと思います。皆様のお越しをお待ちしています。「粋黒」@ikkoku2023「岡田知子イラストレーション」@tomoko.okada.illustration
2024年05月07日
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親子三代での茶会。まずは開催できて良かった。三人共が元気でいることが一番大事ですが、周りの人も元気でいないと開催できる茶会ではありませんでした。母は如庵の写し席。掛軸はこちら。表千家不白流家元直筆の「是力」この茶会を力に、もう少し頑張ろうという母の願い。私の広間はこちらの掛軸。「心花開五葉」花盛りの春ではあると思っていたので、こちらの軸を用意しました。花が開くだけでなく、「心花」が開くので、私自身が大きく開いて行きたいという願いもこめてこの軸を選びました。この茶会を開いて、何だか私って母と娘の手を取って組体操の真ん中に立ってる人みたいだなぁ、なんて思ってました。私自身にはそんなに感性も感覚も研ぎ澄まされてはいないけど、母と娘は感覚人間。その二人をつなぐ役目なのかなぁ、と思って茶会をしていました。そして、略盆席の娘の掛軸。「柳緑花紅」こちらも春の言葉ではあります。しかし、沖縄の柳節の一節として用意していました。「柳は緑、花は紅、人は情け、梅は香る」柳は緑が美しいし、花は紅に色づく、人には情けがあるし、梅は色づかないが香りがある。それぞれに良いところがあると言う意味。娘は、祖母にも母にも、そして自分にもそれぞれに良いところがあり、みんな違ってみんないいのつもりでこの色紙を選んでいました。何か皆様の心に届いていたらうれしいです。
2024年04月19日
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晴天に恵まれた日曜日。如庵写しの茶室で茶会を開催しました。母と私と娘、それぞれが席を持ち親子三代での茶会です。いつかやろうと決めてはいたのですが、コロナがあり実現できなかった茶会でした。広間席は私の担当。こちらの広間は、変わった場所に床の間と点前畳がある広間。春の陽気に合わせてのしつらえを楽しみました。春慶塗の山里棚に、桜川の弥七田織部の平水指をずいぶんほめていただきました。暑いくらいの陽気だったので、平水指がよく写ったのかもしれません。本当に、コロコロと変わる陽気に道具組も悩まされました。娘の席は略盆席。六畳間に毛氈を斜めにひいて、野点の雰囲気を出しました。私の教室の年配の方がお点前を引き受けてくださり、娘を助けてくださって、軽めでありながらも落ち着いた席になっていたと思います。こちらのお菓子が「みすず飴」だったのですが、ことのほか美味しく感じました。そして、母はもちろん如庵席。この席に、母の好きな道具を置いてみたいというのが願いでした。備前の種壺の水指が有楽窓を通して差し込む光に当たって、それはそれはよい眺めだったようです。午前中の光の入り方がすごく素敵だったようです。外に出れば、若葉が生い茂り鶯が一日鳴いていて、最高の茶会日和でありました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。またご一緒できるときがあったらうれしいです。
2024年04月16日
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「五事一行」とは、流祖不白が51才の時に東海寺での利休忌の折に考案したもので、七事式のうちに廻り花、廻り炭、且座、花月、一二三の五事を一度に行います。利休様に供茶を差し上げた後に「五事一行」です。まずは廻り花。次に廻り炭。次に且座のお香。そして、濃茶に続いて花月。最後に一二三。私達の教室で五事一行までやるのは初めてのことでした。きちんとできるのか、この一ヶ月担当の者は、教則本を読みこんできてくれました。お陰で二日間、無事に終えることができました。参加してくださった皆様ありがとうございました。五事一行の後は、皆様とうずみ豆腐で会食。京都の赤味噌のうずみ豆腐、疲れた体にしみました。
2024年04月01日
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昨日「禅と食」の講演会に芝公園の曹洞宗総務庁がある「芝公園東京グランドホテル」に行ってきました。4時間にわたり、講演会を聞いたり精進料理をいただいたり、座禅や写経をして充実の一日でありました。道元禅師が書いた「典座教訓」を元に講演会。「調理」を「修行」にしていく道しるべを語ってくださいました。●季節の野菜を使って美味しく食べられる工夫をこれは我が家では昔から定番。娘達が小さい頃から、個人の農家さんと仲良くしていたので大量に同じ野菜が届く時がありました。これをあれこれ調理方法を変えるのが結構楽しい。この前のさつまいも大量もよくあることです。●作る量を無駄にしない●作ることを人任せにしない●清潔に●整理整頓。調理道具を大切に。●与えられた食材で頑張るこれらは、娘が病院調理で経験してきたことです。管理栄養士として病院で採用になった娘。同期や先輩の中には、何で管理栄養士なのに調理を担当しなきゃいけないのか、と不満も多かったようです。でも、そこで2年間踏ん張り、調理をしなければわからないことがたくさんあったようです。●食材が自分の心から離れず、自分の心も食材から離れない気持ちで食べ物と一体になるうわー、これを聞いたときに娘だ!と思いました。枝豆茹でながら、「枝豆が今、鍋からあげてって言った」とか言っちゃう娘です。食材と会話しながら料理してることは確か。●一本の野菜に仏の身体を感じ、仏が一本の野菜に姿を変えて現れたのだと理解する。娘が、今日は仏様がキュウリの姿になってやってきてくれた、と言い出したら悟ってしまったなと思うことにします。今日の講演会は、お坊さんもとても分かりやすく楽しく話してくださいました。何よりも、娘と私達の懐石料理に対する考え方や日々の生活が全肯定されたようで、自己肯定感が爆上がりでありました。そして、講演会の最後は「典座教訓」から、働くことの意味と価値。三心が大切●喜心(きしん)誰かのためにできる喜び●老心(ろうしん)親が子を思う気持ちのように相手を思いやる心●大心(だいしん)どっしりとして偏りのない心人によって態度を変えることなく、俯瞰の目で見て、成功も失敗も一つの景色としてとらえること娘と私の「三献の茶会」を続けるにあたって、とても励まされ心に残る講演会となりました。そして、その他にも精進料理をいただき、座禅会を組んで写経をして、行茶をして大満足の一日でありました。行茶の作法も教えていただきました。
2024年03月11日
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一度行こうと思っていた旧吉田茂邸。急にお稽古休みになったので、行ってきました。吉田五十八の設計。平成21年に火災で焼失してしまった後に、平成29年に地元の方々の支援を受けて再建築。和洋折衷な感じの応接間。船底天井なのに、洋風なインテリア。書斎は完全に和の部屋。掘りごたつもあったりしました。一転、食堂は完全に洋風建築。天井も高くて要人をお迎えできる作り。2階に上がれば、天気が良ければ富士山を一望できる。 庭はきれいに手入れされていて、見学に行ったときもたくさんの庭師さんが入っていました。なのに、庭は無料開放。犬を散歩させている親子がすれ違う時に「今日、茂邸寄ってく?」と会話していて「茂邸???」友だちんち寄ってく?みたいに話してるのが面白く、地元の方に愛されてる場所なんだなぁと思いました。伊藤博文、岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、三条実美、西園寺公望、吉田茂が祀られている七賢堂が竹林の中に建っていました。そして、山の展望台には吉田茂像。なんとも良い眺めのところに立っているではありませんか。サンフランシスコの方角を向いているそうです。梅が終わっていたのは残念でしたが、お庭を一周して何だかうまく言えないけど昭和の偉大な政治家の気概のようなものを感じました。良い場所でした。この後、隣にある茶室「城山庵」へ。三井家別荘に置かれていた国宝の茶室「如庵」の写しを見てきました。たまたま如庵を使っている方がいて、どうぞと言って見せてくださいました。もちろん庭にも回ってマイプームの腰かけ待合も。こちらは正客の足元の石がわかりやすい。横には砂雪隠もありました。帰りには、大磯港によってフィッシュバーガーを港で。 アジフライ揚げたてがはさまってて、タルタルソースにもしらすがいっぱい。これで400円台。つみれ汁もつけてもらって大満足の昼食。あー、いい一日でした。
2024年02月24日
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早咲きの梅が咲いていると聞いて、茶会も終わったことですしドライブ。朝6時出発。8時には到着しておりました。 まだまだ咲き始めではありますが、何よりも朝早いので人が少ない。のんびりと散歩。見たかった好文亭も。作りがお城ですね。眺めもいい。隣に続いている四畳半の茶室も見れました。最近は、腰かけ待合で色々な所に座ってみるのが、マイプーム。正客に座って見える景色と詰からの景色とを比べる楽しみ。フムフム。こっちが正客だな。茶室の床柱は屋久杉でありました。 帰りに道の駅で主人がさつまいもをGET。これで1000円だよ~、とホクホク。帰ってからはさつまいも地獄。この量5回蒸かしました。そしてオーブンと天日干し。干し芋となりました。甘くてめちゃくちゃ美味しい。
2024年02月19日
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昨日、無事「粋黒茶会」終了いたしました。風邪が流行っている中、お休みもなく18名様全員とお会いできたことうれしく思います。紫こうちの花入に侘芯椿とアブラチャン。暖かい一日を皆様と過ごせて、何よりの喜びでした。お客様のお一人が、「初めましての皆様と一緒に食事をして、和やかに続きお薄の茶会を楽しんで、コロナがあけたんだと実感しました」と仰ってくださいました。茶道はルールも多い空間であることは承知しております。その概念を崩すことなく、緊張感のある中にも茶道で集う喜びと和み。茶室という空間でお客様それぞれが考える世界観を作るきっかけになりたいと思っています。近くの和菓子屋さんに素敵な和菓子も作っていただきました。白が多めで、緑は少なめで茶巾絞りで中身はこし餡でお願いしますと伝えていました。銘は「下萌」三寒四温。そんな待春の気持ちを込めてみました。着物はしつらえに合わせてこちらにしました。また、ご一緒してくださる方がいたらうれしいです。粋黒では、6月にまた違う形でイベントを行うつもりです。改めてご紹介させていただします。#粋黒#茶会
2024年02月11日
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我が家の娘。26才。結婚前は、管理栄養士として病院勤務でした。小さい頃から、料理を作るのが好きで勉強が嫌い。得意なことで大学に行けばいいじゃないかと、管理栄養士の資格が取れる大学へ。とても良い大学に恵まれ、鰹節の研究で卒論。和食や洋食、お菓子の基礎は習えたようです。就職は病院勤務を希望。仕事としての経験値を増やす目的で病院を選択。病院勤務も今ではよい経験。何よりもコロナ禍での勤務は、大変だったと思います。家族としては、とても心強い存在でした。早々と結婚を決めて退職。退職後は、もう一つの好きを勉強するため和裁士の道へ。料理と裁縫が大好きなインドアの娘です。高校時代は、洋裁部だったのでミシンの方がいいのかと思えば、チクチク手縫いの和裁の方がやってみると性にあっているとのこと。どんどん力をつけているようです。まずは雨コートの長さを直してもらいました。その次は、胴抜き袷を作ってもらいました。裾は袷だけど、背中は単衣。袖は長襦袢のようにつけているようです。様々な技術の組み合わせのようです。暑がりの私には、とてもよい着物。もう一枚、水色でも袷を直してもらう予定です。我が家は茶道を続けています。面白いように娘も違った形で茶道と繋がっていくのが不思議ですねぇ。これからも樹木が大きくなるように、様々な枝葉が伸びていったらいいなと思っています。
2024年01月27日
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大先生の初釜も4年ぶりの開催。あいにくの大雨で、ご年配の方が多いのに大変でありました。私は裏方手伝い。洋服でお手伝いさせていただきました。洋服で良かったです。雨下駄とか雨傘とか片付けるのにずぶ濡れ。写真を撮ってる暇もなかったです。せっせと使ったら片付けるの繰り返し。でも、皆さん元気でお会いできたことが何よりでした。4時間の茶事は、やるべき事が多いのでゆっくりと楽しむことは難しいですが、いつかのために頑張りたいところですね。大先生お疲れ様でした。
2024年01月22日
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4年ぶりの本懐石の初釜。二日間に分けて行うことができました。この4年間に娘と共に、懐石料理を習いました。何度も自宅で復習して、今回の本懐石にのぞみました。汁物はれんこん団子。こちらは、三井寺で食べられている精進料理から。向付は、鯛の昆布締めと氷豆腐。市場で美味しい昆布を教えていただきました。氷豆腐は、昨年の上野で開催された和食展の江戸料理レシピより。煮物椀のしんじょ。懐石の先生に教えていただいたもの。ちょっとしたコツで今でとは違うフワフワ食感。焼き物は鱈のお粥味噌のせ。預け鉢は、とりつくねと雷こんにゃくにさやいんげん。実はこの雷こんにゃくがすごく手間がかかっています。進肴は、ごぼうと揚げ麩の白和え。こちらも三井寺の精進料理から。 八寸は、生からすみのイカ合えと芽キャベツのお浸し。生からすみ、生?話題となる八寸となりました。我が家に1本残っていた石川県の数馬酒造の「竹葉」も少し皆様と共に。酒蔵が元気になった時に、また買わせていただきます。もう一本は、新潟県長岡市のお福酒造のひやおろし。こちらは昨年の「長岡酒の陣」で購入したもの。気が滅入るお正月の始まりではありましたが、私達は元気なのですから元気に過ごし、いっぱい働いて、石川県が元気になった時に、たくさんお金を落とせるようになりたいです。数馬酒造さん、御祖酒造さん、和菓子の「笹の雪」の浜口長生堂さん、輪島塗を見学させてくださった「太王」さん。石川県でたくさんお世話になりました。またいつか皆様とお会いできますように。#数馬酒造#御祖酒造#浜口長生堂#太王
2024年01月15日
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今年の新年は、自分の実家に行きました。1月1日に行くのは、結婚してからはじめてかもしれない。実家の分まで娘とお節料理作りました。毎年のように作っているので、ずいぶん上達しました。今年は丹波の黒豆美味しかった~。田作りも、金団も、こんにゃくも。あれっ?全部娘が作ったものだな?まぁ、私の作ったものもそれなりでしたよ。1月2日は自宅に親戚一同が集まりました。8名での新年のご挨拶。こちらのお節も作りました。皆さんに喜んでもらえて、6時間の大宴会。そしてもう一つ。娘夫婦のご実家のお節も作って娘が持っていきました。疲れましたが、母から教わった料理を娘が受けついでくれるのはうれしいことです。3日は家族麻雀。こちらも毎年恒例です。4.5日と後片付けや初釜の準備。6日は娘と映画に出掛けて、お互いのお節料理の感想会。映画は「ポトフ 美食家と料理人」久しぶりのフランス映画でした。ゆったりとした時の流れが、お正月疲れを取るのには良かったです。映像がきれいで光の入り方がいい。料理を作る音もとてもいい。何より料理に対する姿勢や精神が懐石と繋がりました。料理好きな方には、お勧め。そして、今日7日。寒川神社に初詣。いや~、混んでた混んでた。お義母さんを連れてきてあげれて良かった良かった。さぁ、明日から通常に戻ります!今週末は2日間初釜となります。今年から本懐石に戻します。4年ぶりの本懐石。娘と一緒に頑張ります。皆様、今年もよろしくお願いいたします。
2024年01月07日
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今年も後二日。一年間ありがとうございました。今年は私自身、激動の一年でありました。茶道では、流儀で立場が変わり、突然の新しい挑戦の始まりとなりました。4月には息子が就職して、6月には一人暮らしを開始。引っ越し先が決まる2ヶ月間で、様々なドタバタがありました。6月にはお弟子さんが茶室付きの和食店をオープン。オープン前から応援できることはないかな、と模索する日々でした。オープン後も、様々な企画に関わることができました。こちらは来年も継続していきます。書道の方は、働き方改革。年齢を重ねてきた今、長く仕事が続けられるようにと8月の1ヶ月間休みを取ることにしました。これは大正解❗今年の夏が暑かったので、身体を休めることができたことと、家にずっといたので大掃除ができました。夏の大掃除がここにきて効いている❗年末の大掃除がラク。後半は夫婦二人だけの生活になりました。時間を自分のためだけに使える喜びを味わったと思ったつかの間、筆耕の仕事を詰め込み過ぎました。集中し過ぎました。腱鞘炎発祥。9月からは手首の激痛と戦うこととなりました。無理は禁物❗と身をもって体験することとなりました。針治療に通い、ずいぶん回復してきて少し安心しています。お節料理を作れそうです。色々ありましたが、何とか毎日を乗りきってきたという感じです。来年も挑戦したいことがいくつかあります。形にできるよう努力するとともに、もう少し丁寧に暮らして行きたいと思います。もう少し落ち着いた大人になりたい。来年もよろしくお願いいたします。
2023年12月29日
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令和6年2月10日(土曜日)粋黒茶会おかげさまで満席となりました。朝起きたら、最後の一席お申し込みが入っていました。うれしいクリスマスプレゼントでした。お申し込みいただきました皆様、ありがとうございます。初釜が終了しましたら、準備を整えていきたいと思います。茶会までよろしくお願いいたします。
2023年12月23日
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先日の社中だけの「粋黒」茶会。一日に三席の鯛茶漬御膳付きの続きお薄の茶会。一日の流れや段取りを確認できました。ということで、来年になりますが「粋黒」茶会の募集を始めます。築50年の一軒家をリノベーションして和食料理屋にした「粋黒」千駄木駅から徒歩7分ほどの「粋黒」での茶会を開催します。表千家不白流で続きお薄の茶席です。1階は御食事処。2階は茶室。1階で「鯛茶漬御膳」を召し上がっていただいた後に2階に上がっていただき、「続きお薄」の茶会を開催します。1席6名様まで。濃茶は各服でお出しします。1席目 10時~11時 鯛茶漬御膳 11時半~12時45分 続きお薄(満席となりました)2席目 11時半~12時半 鯛茶漬御膳 13時~14時15分 続きお薄(満席となりました)3席目 13時~14時 鯛茶漬御膳 14時半~15時45分 続きお薄(満席となりました)1席6名様まで。茶券代金 6000円(前払い)料理の仕入れを考慮して、2月1日以降のキャンセルは不可。お知り合いの方をご紹介いただくか、2000円のみ返却とさせていただきます。「粋黒」東京都文京区千駄木2丁目46−3お申し込みは、メールでお願いいたします。 kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp 「席ご用意できました」のご連絡がありまして、参加確定となります。その後、振込先のご連絡を差し上げます。皆様のご参加お待ちしています。他のサイトにも載せていますので、満席のご連絡が行き違いになる場合があるかもせれません。ご了承ください。''
2023年11月29日
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いよいよ4年ぶり。青葉区民芸術祭も飲食が可能となりました。あざみ野駅から徒歩5分。アートフォーラムあざみ野にて開催します。青葉区茶道部会では、12月2日(土曜日) 煎茶席12月3日(日曜日) 中国茶席10時から15時ワンコイン500円で楽しめます。皆様お誘いあわせの上、お寄りください。横浜市青葉区茶道部会では、来年からの青葉区芸術祭での茶席を受け持ってくださる先生を募集しています。抹茶だけでなく、煎茶や中国茶、世界のお茶を教えている先生や団体を募集しています。残念ながら、個人で茶道部会に所属することはできません。ご一緒に活動して、お茶の輪が広がっていけたらうれしいです。横浜市青葉区地域振興課0459782297私のメールは kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp メールいただけたら、詳しい内容お知らせします。
2023年11月25日
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昨日、社中のものだけで千駄木の日本料理屋「粋黒」で茶会をしました。1席6名限定で3席の茶会。総勢18名のお客様。まずは「粋黒」の看板料理。「鯛茶漬御膳」を召し上がっていただきました。ごまだれの鯛茶漬け。皆さん、土鍋ご飯のお焦げまでいただきましたとおっしゃっていました。食事がお済みになったら2階の茶室に移動して続きお薄の茶会。織部床の茶室のため、小さな掛け軸を用意しました。大道筆「時雨洗紅葉」花は備前の徳利に「白菊、ヒエ、アスパラガス」粋黒は日本料理屋さん。そして、静岡三島産の富士山伏流水で育った野菜を使っています。花は、野菜を生けようと決めていました。粋黒初めての炉開きです。点前座には、長板に京焼の砂金袋でお祝いの気持ちを表しました。釜は、粋黒のおかみさんがおば様からいただいた真形釜。1席目のお客様は、千駄木がとても懐かしい人達をお呼びしました。茶道の先生であった祖母が60才で亡くなったので、その後母は千駄木2丁目で教えていた先生の所に40才で習いに行ったのです。90才過ぎまで教えていた先生に20年近く通ったのでしょうか。私自身も、根津の先生に師範までの免状を取っていただきました。その時にご一緒にお稽古していた皆様方。同じ茶席に入るのは何十年ぶりですね。先生がこの茶席に来てるようですね。などと、皆様本当に笑顔で楽しんでいただけました。近くに根津神社があるのですが、そちらの奥様も同じ社中でした。私も小さい頃、何度もつつじの季節に野点のお手伝いをしました。何とも暖かい小春日和にふさわしい一日を皆様と過ごせて感謝。粋黒さんも、とてもよい茶会だったようで定期的に続けて欲しいとの言葉をいただきました。ということで、次回は2024年2月10日(土曜日)。先行予約される方は、メールお願いします。
2023年11月20日
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2023年11月3日、青葉区民まつりの茶席無事に終了しました。今年は大学生が主体となってお点前、お運びをしてくれました。若い方のお点前はいいですねぇ。いらっしゃる方も、それはそれは喜んでくれました。総勢210名様にお茶をお出ししました。いつもは午前中閑古鳥が鳴いていたのに、今年は10時始まる前から並んで待ってくださいました。地域のお祭り、皆さん楽しみにされていたようです。4年前も来たんですよ、という方が何人もいらっしゃいました。横浜市青葉区の茶道部会。青葉区役所の地域振興課にあります。茶道部会は団体登録。地域のために活動してくれる方を募集しています。茶道部会という名前ですが、現在は中国茶や煎茶、紅茶の先生も所属しています。ご興味がある方は、メールください。 kaporinfukufuku@ezweb.ne.jp
2023年11月03日
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当日のご案内になってしまいました。本日、11月3日(祝)横浜市青葉区民まつりです。青葉区役所と青葉公会堂で色々な催し物が開催されます。私は茶席担当。昨日、準備してきました。これから、着物を着て出かけます。お近くの方、是非お寄りください。茶券300円で、練りきりの抹茶を一服。
2023年11月03日
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三献の茶会を終えて一ヶ月。暑い中でのちょっと大変な茶会ではあったけど、珍しく満足感のある茶会でした。いつもいつも反省が多いのですが、それ以上にはじめましてのお客様が多くて、新しい出会いにとてもワクワクした気分が残っていて、楽しかった。また、機会をみて企画したいなぁと考えていたら、参加してくださった岡田知子さんから手紙。岡田さんは、イラストレーターとして活躍している方です。いつもいつも、参加してくださった茶会の様子を素敵に綴ってくださいます。「丘の上から通信」https://okakara.exblog.jp/33441661/手紙と一緒にかわいい栞。松喰い鶴ではなく、幸喰い鶴。かわいい!使いたい!けど、使ったら汚れちゃう!と思っていたら100円ショップで見つけました。これで挟んだら、パウチしたみたいになった!芯が入ったみたいになったし、これで安心して使えます。ありがとうございます。伝統文化を継承したいと思って続けている茶道ですが、最後はやっぱり人なんじゃないかと思う今日この頃。
2023年10月27日
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今日も日本酒三昧。朝から朝日酒造の酒蔵へ。有名な「久保田」を作っている酒蔵です。長岡で一番大きな酒蔵。昔ながらの木造の酒蔵ではなく、立派なコンクリートで温度管理した建物。8名で見学。1時間かけて見学。丁寧に熱意を持って語ってくださって、お酒愛が伝わってきました。朝日酒造は、オートメーション化も進めていますが、同時に昔ながらの手作業も大事にしている。作るお酒によって、機械や手仕事を変えているようです。何よりも他の酒蔵よりこだわっているのが精米。磨きの技術を大切にしていて、丸く磨くだけでなく米の形そのままに磨くことにより、お米の一番良い部分だけを残せるそうです。30%くらいまで磨くのに、100時間かかるそうです。お米が小さくなっちゃうため、原価の部分で値段がかかるのかと思っていましたが、時間も倍以上かかっているのですね。見学した後は、敷地内の隣の建物に移って食事とお酒を楽しみました。酒蔵さんのお話を聞きながら食事かと思えば、最初に原酒利き酒大会。その後は、蔵元さんとお話しながらの食事。お酒の銘の付け方や、ラベルの紙のこだわり。出来上がりのお酒の食事との合わせかた。お燗の仕方。たくさんのことを教えていただいて、充実した一日でした。酒蔵の樽が置いてある部屋の酸欠の話。すごかったなぁ。魅力的な話だけを聞かせてくれるのではなく、お酒を作る大変さも教えてくれました。大変さもふまえて、お酒を楽しんで欲しいという言葉、受け止めました。ありがとうございました。#朝日酒造#久保田
2023年09月24日
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土日を使って新潟県長岡市へ。一日目は「越後長岡酒の陣」に参戦。16の酒蔵がアオーレ長岡に集結。隈研吾さんの設計だそうで、廃材を使った解放感のある作り。2時間でチケットがある限り飲み比べ。私達は純米酒にしぼって飲み比べをしてきました。全部飲みきらないけど、飲み過ぎでしょう。でも、美味しいお酒見つけました。前に座った方に、どれが一番好みでしたか?と聞いたら同じだった!蔵元さんのところに、もう一度テイスティングに行ったら、今年良くできたんですよと相貌を崩して笑顔。名刺もいただいたので、後から連絡するつもり。来年の初釜のお酒はこれかなと思っています。栃尾の油揚げや新潟産枝豆などもあって、2時間楽しく飲むことができました。昨年はチケット余ったそうですが、今年は750枚完売だったそうで、来年以降も盛り上げて行きたいと言ってました。楽しい企画に参加できて大満足の一日でした。
2023年09月24日
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三日間にわたる「三献の茶会」無事に終了いたしました。暑い三連休。30名様に自宅まで来ていただき、様々な出会いや会話が生まれ充実した毎日でした。「三献」という三つの懐石と続きお薄の流れで「薄茶ニ服」寄付には「古今無二路」今と昔、お茶の道に二つはないという気持ち。続きお薄の流れで薄茶を二服。こんなことは茶道にはありません。私は斬新なことをしたくて三献の茶会を続けているわけではありませんという、意思表示。娘のお迎えで蹲へ。お正客様に「若いお嬢さんにお迎えに来ていただき、それだけで清々しい気持ちになりました」という言葉に胸がつまる。寄付では、私の茶道の伝統を守る決意の色紙ではありましたが、とは言っても薄茶二服。しかも産地を飲み比べて楽しむ茶会。「楽在一盌中」一盌の中に楽しさ在り。どんな茶会になるか私も楽しみでした。花は、「秋明菊と数珠玉と吾亦紅」三日目の大先生に高さが高いことと、もう少し可憐に生けるようご指摘。難しい。三献の懐石の一献目。大分県の郷土料理「きらすまめし」かぼすが効いていて、暑い日にはこれかなと。お酒は石川県の「竹葉」二献目は煮物。「あげ麩、茄子の丸煮、海老の酒煮、牛肉の昆布巻き、芹」それぞれ別に作っていますので、娘のこだわりの一皿。お酒は石川県の「農口研究所」90才の杜氏さんが現役で作っていらっしゃいます。お客様に92才の方も来てくださったので、このお酒を使おうと思っていました。三皿目はワクワクしてもらおうと、竹皮で包んだ「五目炊き込みご飯」生落花生と酢昆布を添えました。いかがでしたでしょうか。 残暑を楽しみ、秋が待ち遠しくなる料理になっていたらうれしいです。中立をして炭手前の後は、薄茶二服。点前座はこんな感じ。秋とは言ってもまだまだ暑い。可憐な菊の水指ではなく、大水指の菊の絵にしました。薄茶二服は、静岡と八女の抹茶を用意しました。静岡の抹茶は、静岡出身の方がご自分の店に出す抹茶の味見をして欲しいと持っていらしたことで知った抹茶でした。八女の抹茶は、ゴールデンウィークに娘夫婦が福岡県に旅行に行って、八女までレンタカーを借りて買ってきてくれた抹茶でした。茶道には、「語れる道具を持ちなさい」と教わりました。抹茶ひとつとってもそうだなぁ、と思います。実際に見てきたものや体感したものは、相手にも伝わる。三日間は疲れましたが、経験を求めて「さぁ、旅にでなくっちゃ」と思いました。お越しくださった皆様、ありがとうございました。また是非お寄りください。
2023年09月20日
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「第5回三献の茶会~二種の産地の違うお茶飲み比べ」キャンセルが出ました。9月16日(土曜日)13時半~2名9月17日(日曜日)13時半~1名お席ご用意できます。よろしければお声かけください。「第5回三献の茶会」寄付三献の茶会(三つの懐石)中立炭手前続きお薄の流れで薄茶二服(違う産地の抹茶を二服)持ち物ふくさばさみ一式。懐石用のティッシュ(懐紙)。ゴミを入れる小さな袋(袖落とし)。つくばい用のハンカチ。白い靴下(足袋)茶会代 5000円(記名お願いします)13時半~お席が始まりますので、13時ころから徐々にお集まりください。暑さなかなか収まりません。お洋服で構いません。浴衣などでも良いと思います。ご無理なさらないようにご用意ください。横浜市青葉区すすき野 佐藤宅田園都市線「たまプラーザ駅」「あざみ野駅」小田急線「新百合ヶ丘駅」「柿生駅」が最寄り駅となります。
2023年09月02日
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ありがたいことにチケットをいただいて歌舞伎座へ。夏休みに頑張った、息子の部屋大改造のご褒美だ!茶道具部屋に改造中。久しぶりの歌舞伎、楽しかった~。「団子売」の踊りも素敵でした。龍村織物の緞帳。こちらは川島織物の緞帳とアナウンスしていたような。演目はイヤホンガイドなかったら、きっと理解できなかったかも。イヤホンガイド借りたことあまりなかったのですが、あって良かった~、と。久しぶりにナイルレストランのチキンカレーも頂いて帰ってきて、大満足の一日。
2023年08月29日
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昨日は、主人が頂いたチケットで美術館へ。久しぶりの美術館でした。企画展の方は入場規制もするぐらい賑わっていましたが、私たちは常設展でゆっくり。実は、初めて岸田劉生の作品を目の前でみました。写真でしか知らなかったのですが、本物は全然迫力が違う。一番の驚きでした。岸田劉生の他の作品も見てみたくなりました。上田薫の「スプーンに水あめ」芸術としての評価は置いておいて、写真のよう。近寄ったり、離れてみたり。のんびりとした一日を過ごしました。いっぱい歩いたので、帰りに今年はじめてのかき氷。ミルクとバルサミコ酢のかき氷。あざみ野のクノップゥというお店。こちらのお店、かき氷を食べるのに快適なお店の温度。
2023年08月19日
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