続・我が家的『下流』生活

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2009年07月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

ご存知の方も多いと思いますが・・ 

こちらで曲が紹介されています。

手紙~親愛なる子供たちへ~ 原作詞:不詳/訳詞:角智織/補足詞:樋口了一/作曲:樋口了一

年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように
見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ 旅立ちの前の
準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら

あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど

私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい     私の子供たちへ        愛する子供たちへ

手紙 ~親愛なる子供たちへ~

CDにもなっています・・・。

朝葉はこれをお友達から紹介されました。

最初読んだとき

胸がじーーんときました。

そうだ・・・子供たちを育てていたときは

本当に小さかったときは同じように育てていた・・・

しかし

2回目を読み始めたときあれ?と

小さな違和感のようなものを感じたのです。

そして

その気持ちが大きくなりはじめいくつかのことが

気になり始めたのです。

考え中

まず・・・この原詩の書かれた国の親子関係

を知りたいと思いました。

年老いた両親を最期まで見る国なのか

それとも

成人後はおのおの別の家庭を持つ国なのか

そして、

再び読むうちに

この原詩の作者が気になりました。

女性なのか男性かなのか

子供を産んだことがある人なのか

産まなくとも育てたことのある人なのか

なぜなら

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

とありますが・・

これは、2歳から3・4歳のころ・・

確かにこういうときがありました。

しかし、このときが母親として一番幸せなじきです。

子供は元気に生まれてきてくれてただけで

最高の存在です。

そのわが子に最高の笑顔が送られ

我が子に信頼して見つめられる・・・。

それには

なんの代償もいりません・・。

などと思いつつ読みながらいると

82才で他界した義母を思い出しました。

80歳を過ぎてからの義母は

自分が『認知症』となることを恐れ

孤独も感じていました。

朝葉一家ど同居していましたが・・・

人間は一人で生まれ一人で死んでいくことを

感じているゆえの『孤独』だったのかも知れません。

その義母が時折、吐露した言葉を

思い出すと

この手紙は納得できるのです。

人生の終末期を我が子がいながら

さびしく迎える

金銭的にも物質的にも豊かだけど

『しあわせ』と感じられない老女の姿が

行間から浮かび上がってきました。

そして、この原詩を書いた人に

無性に会いたくなりました。

成長過程 成長過程

いずれにしても

ポルトガル語で書かれた差出人不明の

一遍の詞が日本語に訳され

そして

曲がつき

さらに

CDとなり、テレビで放映され

オリコンで一位になって

それが世の中の多くの人々に

広まっていくというのは

この原詞のもつ主題が

国境を越えて受け入れられたという

ことだと思います。

朝葉も

(一生に何度もないことなので)

がんばって発送しています。

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ちいさなひとつのたまごから


こちらへの応援もありがとうございます。

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最終更新日  2009年07月10日 18時33分25秒
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