2007年12月25日
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カテゴリ: 食以外
今年のクリスマス(25日)は、銀座・ 歌舞伎座
十二月大歌舞伎・夜の部に行ってきました。
なんだか渋いでしょう!?


○菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋
  菅丞相の家臣・武部源蔵(海老蔵)は、妻の戸浪(勘太郎)と寺子屋を営みながら
  主人の子菅秀才をかくまっています。
  それを知った敵の藤原時平は、菅秀才の首を出すよう命じ、
  臣下の松王丸(勘三郎)を首実検に差し向けます。

  身替わりにします。
  実はこの子の親こそ、松王丸。。。
  勘三郎と福助の、全体をピリリと引き締める演技はさすがでした。

○粟餅(あわもち)
  三津五郎と橋之助が威勢のよい粟餅売りに扮し
  きびきびと踊る常磐津連中。

○ふるあめりかに袖はぬらさじ
  文久元年、横浜にある遊郭岩亀楼には、
  外国人相手の「唐人口」と呼ばれる遊女もいて  連日賑わっています。
  気風がよく三味線の名手でもあるお園(玉三郎)は、ここ岩亀楼の名物芸者。
  お園は、病に伏せっている同僚の遊女・亀遊(七之助)を見舞いに行き、
  亀遊と医者を目指す通辞の藤吉(獅童)との仲に気づきます。
  翌年、岩亀楼に登楼したアメリカ人イルウス(彌十郎)は、唐人口の遊女を気に入らず

  金に目の眩んだ岩亀楼の主人(勘三郎)が身請けを承知すると、
  藤吉との恋に絶望した亀遊はその場を飛び出し、自害してしまいます。
  その七十五日後、亀遊の死を
  「万金を積まれてもアメリカ人への身請けを断り自害した攘夷女郎」と
  事実を歪曲して伝える瓦版が出回り、

  亀遊の死の真実を知るお園までもが、ウソで塗り固められた「亀遊物語」の
  語り部となってゆきます…。
  何度も声を出して笑ってしまうほど面白い演目ですが、本当は寂しいお話。
  2時間半以上の大作です。
  お園役の玉三郎が本当に素晴らしく、玉三郎の芸の幅の広さに感激しました。





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最終更新日  2007年12月27日 13時39分26秒コメント(0) | コメントを書く
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