日々のあぶく?

日々のあぶく?

September 25, 2006
XML
カテゴリ:
micky-momoさん(ありがとうございます)の日記をみて読んでみたいと思った1冊。

「お客様の声は、神様のひと言」

大手広告会社から"とある理由"で、漬物から麺(即席ラーメン)中心の会社になった珠川食品に転職した佐倉涼平。
彼は思ったことを口にしやすく、忍耐力も少なく、"とある理由"から社員旅行中に他の人と風呂も入らあい。
販売促進課でありながらネーミング作成案に加わったが、頭が固く、融通がきかず、過去の栄光を振り回すだけの専務、
専務の言いなりの上司たち、手柄を横取りしようとする直属の上司・末松に呆れ果てる。
頼みの綱で、会社に新しい風を吹き込もうとしている副社長・玉川政彰ですら自分のイメージだけで話をすすめていく。
苛立ちも加わり、末松と喧嘩してしまった涼平はリストラ要員の強制収容所である「お客様相談室」に異動になる。
クレーム窓口である「お客様相談室」は曲者ぞろい。

初めは謝る事すら出来ない涼平だったが、実はクレーム処理にかけてはエキスパートの篠崎に仕事を習ううちに成長していく。
秘書から一転、仲間に加わった宍戸も一緒に(図らずも)腐った会社、私情で動く副社長の画策を暴くことに。
そんな中、彼は3ヶ月前に出ていってしまった彼女・リンコを待つだけではなく、探し始める。

他にも定期的にクレームをつける老婆(明石町)や、行列が出来るラーメン屋の頑固店長・光沢など個性的な人ばかり。

クレームを受け、謝るだけで(改善すべき部署に)一向に意見は取り入れられない。
こんな会社、実際にもあるんだろうなぁ。威張るだけの上司とか、敬語の使えない新入社員とか。
堂々巡りの中、実は実権を持っていたとある人との交流あり、仕事にプライドを持つ光沢の出会いなどが涼平らに光をもたらす。
意地っ張りで似たもの同士だったリンコと涼平のラストも可愛らしい。
救いあり、(上手く行き過ぎている気もするが、)スカッとできる構成で面白かった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 29, 2006 09:51:59 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: