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アニメ 食戟のソーマの感想です
創真対朝陽決着の時
本編
創真と朝陽の料理の実食
どちらもブックマスターである真凪も実食した
その結果どちらもおさずけが発動したと
勝者はどちらなのか
そう思われたが
創真の料理を食べた後のおさずけパルス
薊はただのおさずけではないと
おさずけパルスは美味なる波動を放つことでほかの者たちもお肌消させる
だがそれだけじゃなく今回はその服も爆発している
進化したおさずけって
まさに神の舌がなしえた神のおさずけって
いっちゃなんだが迷惑極まりない
だがこれは創真の料理が朝陽を上回ったと言える
それを感じて朝陽は動揺する
クロスナイブズに単独で張り合える料理人がいるはずはないと
俺の料理よりうまい品など作れないと
だがそこで真凪が語る
創真の料理がここまで美味でなければ問題にはならなかっただろうが
朝陽の料理には致命的な欠陥があった
確かに幾多の料理人の技術 美味が折り重なっている
しかしそれを取り去った奥は
空っぽ
朝陽自身の味はどこにもないのだと
つまり朝陽の料理には核、根っこがない
それを自分もどこかで感じてたのじゃないのかと
皿に乗せるべき自分がいない事実から目をそらすため他人のナイフを奪い続けてきた
それに対し創真の料理には乗せている
出会ったものとの研鑽
そしてそこでつくりあげた自分を乗せている
朝陽は城一郎を超えたと言ってるが
幼いころからずっと追っかけてきた父のほうがずっとずっと強かったと
もし次に朝陽と城一郎が戦えば城一郎が勝つだろう
そして勝者は創真
その宣言がされた
見事にリベンジを果たしたか
ノワールは茫然としている
朝陽は結果は結果だと言い
城一郎の包丁を差し出す
これを返しておいてくれと
BLUEの頂点に立てなかった俺にはふさわしくない品だと
だが創真はいらないと
ちゃんと親父に勝って奪ったものだから堂々と持っていればいい
そもそもなぜえりなを嫁にしたかったのか
朝陽が城一郎に料理を学んでいたころの記憶
彼が自分の人生を語っていた
一度料理から離れていたころがあった
そんな時に嫁と出会った
それが変な女で料理下手なくせにいつも調理場に立っていると
だがそいつを見てるとぐちぐち悩んでるのが馬鹿らしくなった
だからまた料理を好きになった
城一郎はいい料理人になるためには自分の全てをささげたいと思える相手に出会うことだと言っていた
朝陽はより強くなるために神の舌をというが
創真は朝陽がほしがってるのはもっと違う何かだと
そういって去っていく朝陽
それを遠くから見ていた薊は他の者にはない何かを感じると
朝陽は自分が強くなりたかった理由
そんな彼の前に城一郎がいた
何も言えず去っていくが
城一郎はそんな彼に
お前の求めてるものはきっと手に入る
そして誰が何と言おうと料理人としてのお前の親は俺だと
強がって何を言ってるんだと
朝陽は自分の味というものを考えている
そこにサージェたちノワールの面子が
朝陽はノワールのリーダーをやめると
親玉気取って負けておいて偉そうにしてるわけにいかないと
勝手にすればいいと
しかし3人はそれならどこまでも勝手についていくと
この3人だけは本当に朝陽のことを慕ってるのか
それを司たちが見届けてる
久我はあんな連中に司が負けて災難だというが
司はむしろ彼らに自分の足りないものを教えてもらったと
彼らが本当の料理人なら今回の敗北をばねにして新たな地平を目指せるはずだと
もっと頑張らなければならないって思うか
勝利した創真のところに仲間たちが称賛してくれる
ただブックマスター自身はまだ勘違いするなと
確かに美味ではあったが
それでもまだ自分が求める味には届いてないと
まあそれだけの経験や道を歩んできたのだから仕方ないだろう
次の決勝でさらなる美味を見せてみろと
決勝は創真とえりなってことになるか
アリスも緋紗子も喜んでいたが
えりな自身は何も言わず去っていく
そして夕方にて
港では何かが起きてるようだ
見覚えのある者たちがいる
薊は真凪のところに
夫婦だというのに張り詰めた空気
半年ほど前まで総帥になって威張り散らしてたというのに
どうせ自分に都合の悪いものを意地悪くいびり倒してたとか
大当たりだな
薊はそういう君こそ勝手に出ていったくせにいつの間にかブックマスターになってえらそうにしていると
どっちも結構似たもの同士だな
夫婦喧嘩ですか
しかしそんな2人だが
初めてであった時のことを思い出すと
城一郎が出ていってから自分は虚ろだったと
十傑として国内外の仕事に出向いても常にすさんだ気持ちで料理をしていた
そんな薊の料理に文句を言ってきたのがあの真凪だった
例えもえりなそっくり
ひどい皿だと
それを言われて思わず反論しようとするが
薊の料理には怒りと憤りがあると
ならばそれすら美味に変えてみろ
それが遠月の料理人のあるべき姿だと
この時もあの時か
真凪を味でギャフンといわせてやりたい
あの時はただそれだけだった
憎まれ口は叩くものの少しずつ
真凪によって薊は料理への情熱を取り戻せたと
そして2人は結婚し娘のえりなを
しかしここでもう一つの不幸
娘であるえりなも神の舌を持っていた
薊は喜んでいたが
娘まで同じことになってしまうと知った真凪は絶望した
真凪の進む速度は薊でさえ支え続けられるほどゆっくりではなかったと
そこに城一郎と仙座衛門もいつの間にか来ていた
真凪は確かめたいことがあったと
多少なりとも関係するもの
ずっと感じていたこと
どこかで薊に似てると
だからこそ面倒を見ずにいられなかったと
真凪は言う
神の舌は食べた料理からその人間の精神性やイメージまで感じることがあると
真凪が初めて薊の料理を食したときに感じた空虚
それと同じものをある料理に感じたと
他人とは思えないほどに
それは朝陽の品
そのころ田所ちゃんと肉魅が明日創真とえりなが戦うのだとしみじみ感じていた
だが今までならきっと2人とも張り切って戦おうとしてただろうに
だがえりなは悩む
地球上になかった皿
それは今だ母である真凪も到達していない味の世界
このあまりにもハードルが高い世界を超えるには
朝陽のクロスナイブズならと思ったが
その朝陽を創真が倒した
だったら今度は彼に託すのか
いやそれじゃあだめだと
自分がやらなければ
えりなも母に料理を何度も作っていた
確かに母親として娘の料理をほめてくれていた
娘の頑張りは認めてたんだと思う
だが一度もおいしいとは言ってくれなかった
自分には母を幸せにできないと
苦しんでいる
それに対し創真は考えていた
えりなと出会ってからのこと
入学試験で料理を作ったとき
えりなにまずいと言われたこと
まあこれはえりなが庶民の料理を認めたくなかったってのが大きいのだろうが
しかしこれがきっかけだった
いつか必ずえりなに美味いと言わせると
連隊食戟では共闘しつつ
勝負を挑んだ
そんな自信家の彼女ですら母親を喜ばせる品を作れる自信はないか
そして決勝開始時刻に
創真とえりながこの戦いの場に立つ
モニターで仙座衛門と堂島が
仙座衛門が立てた計画
玉の世代
そして決勝戦
料理のお題は
地球上にない皿か
創真は毎回前向き
ゲテモノ料理を作る顔
えりなはすぐに料理を始めたが
その様子がおかしい
まるで先が見えない鬼気迫る感じ
仙座衛門は
娘が出ていったことで考えた
真凪に起きた悲劇はえりなにも起きる
このまま娘も孫も救えないまま老いさらばえるわけにいかない
だからまずえりなを遠月の外に出さず一生徒として参加させると
まずは彼女自身の料理の腕を鍛えると
それに対し意見したのは息子の宗衛
こっちが兄か
薙切の子は遠月の外で鍛えるのがしきたりだが
そんなものはくそくらえだと
まあしきたりにこだわりすぎるのもよくないよな
えりなを磨くための極上の石たちをかき集めるのだと
玉の世代を
それでまず葉山
そしてアリスにも
彼女自身日本に戻るときはリョウもつれていきたいと
宗衛も妹のために父の策にのると
タクミとイサミ
さらに田所ちゃんにも声が
他のメンバーもか
そして城一郎を通じて創真も誘うか
でももしかすると創真があんたの娘を食うかもしれないとか
仙座衛門は身内をひいきした傲慢な計画であることは百も承知
何を犠牲にしてでもえりな自身を希望にしてみせると
料理に希望があるのだと娘に教えたいと
ただの親ばかだと自分で言うが
自分のやったことはあくまでただの下準備か
当のえりなはまだ苦しんでいる
どうやって母の望む品を作れるのか
自分の未来にも絶望することになると
そんなえりなの料理を試食してみた創真
つまらない料理だと
何を作るのか決まったと
まっていろ薙切えりなと
次回に続く
次回
遂に完結の時
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