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この車、ご存知かな?BMWのイゼッタと言うんだけど(もともとのデザインはイタリアのイソ社のものらしい)、この間のカッサーノ・スピーノラの「クラシックカー&500ミーティング」にいたの。写真は撮れなかったんだけど。乗るとこんな感じ↓前開きだなんて、遊園地みたいだ~。しかもこのハンドルの向き、運転しにくそう・・・・・・。初めて動いているのを生で観た~エンジンの音は、そう、現代のアペ↓と同じような感じ。アペは元々ヴェスパのエンジンを積んだ屋根つき二台付きの「ヴェスパカー」として発売されたもの。なのでエンジンはスクーターのもの。いろんなバージョンがあるんだけど、たしか250ccまであったような気がする。イタリアの田舎ではよく見かけるものなんだよね、これが。私も毎日のように見かける。幼稚園にアペでお迎えに来ているおばあちゃんがいるし 毎日同じ時間にうちの前の道を登っていくアペがいるし。「現代の」アペと書いたけど、実はこのアペが生まれたのは1940年代後半。いまだに生産されていて、今でもイタリアではいたるところで見かけるため、「現代」という書き方をした。ちなみに中身はイゼッタみたいに丸いハンドルが付いていなくて、アペの場合は、スクーターのハンドルと同じのが付いているんだよ。単に屋根つき3輪スクーターって感じ? イゼッタの方は、後ろに後輪が二つ付いているの。3輪さながらの感覚で、後ろの方に2つの車輪が前輪に比べるとかなり狭い感覚で付いているんだ。アペは山道なんかでノロノロ登っていると(それでも精一杯)、後ろの車の人は大抵イライラ。「蹴落としてやりたい」と言った人が一体何人いることやら・・・。
Sep 20, 2007
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たまーに夫に日本語を教えている。私が出産するとき、日本から母が3週間手伝いにやって来てくれるので、少しは意志の疎通ができるように、と。母はイタリア語なんてもちろん分からないし、ましてや英語も分からない。例え母が英語を分かったとしても、どうせ夫も英語なんて分からないので、どうしようもない。だから、日本語を覚えようと努力をしている。簡単で比較的使う名詞、形容詞、動詞を教えているわけなのだけど、夫は脳を使う肉体労働をしているので、仕事から帰ってくると疲れきっていて、なかなか教える機会がない。無理矢理教え込んでも、疲れていて覚えてくれない。継続的に反復させて、教えられないと、それだけ忘れる度合いも高くなる。最近ようやく覚えてくれたのが、「開ける」と「閉める」。最初の頃、「閉める」のことをいつも「しける」と間違えていた。その度私は、「だからー、それはビスケットが湿気を含んだとき」。彼が良く覚えている単語は、大抵日本にいたときに習ったもの。2週間という短期の滞在だったけど、反復して使う機会があったため、2年半経ったいまだに良く覚えている。くだらない日本語を覚えているんだ、これが・・・。 国際結婚をして、相手の国に相手の言葉で生活している人にはありがちな話だと思うけど、とっさのときに母国語の日本語が出てくるという事がある。私がよく口にするのが、「あちっ」「いたっ」「ビックリした」「よっこらしょっと」といった言葉。そういうのって、何度か聞いているうちに、相手も覚えてしまうものなんだな。夫もそういう状況で真似をする。「あちち」とか「いたた」とか、言う。何か全然合ってないよ・・・。当然、その意味を知らないイタリア人は、その意味を知りたがるわけなのだけど、意味を教えると、日本語って、「痛い」とか「熱い」とか「冷たい」というのを、直接間投詞的に使っていて不思議、と言われる。確かにイタリア語とか英語ではそういうの、直接言わないなぁ。感嘆文っていうのはあるけど、感嘆文を叫ぶ前に、何らかの間投詞をまず付けるもんね。 母が来たら、大丈夫なのかなぁ・・・と思ってしまう節がある。特にミラノの空港までの迎えは夫ひとりで行くことになるから。ちゃんと会えるんだろうか、とか、家までの長距離を二人きりでどう過ごすんだろう、とか。言葉のことはもちろんなのだけど、習慣が違うから、夫にも母にも、逐一違いを教えないと。母が来たら、きっと、なかなか日本語を覚えてくれない夫も日本語を覚えてくれるんだろうな、と思う。私は母と絶えず日本語で会話するわけなので、毎日日本語を聞かされていれば、嫌でも覚えるだろう。だいたい、夫は、私が話している日本語はほとんど聞き取れないけど、母が話す日本語は聞き取れることもあるって言ってたから。私たち日本人も、外国人が話しているのを聴いていると、話していることが凄く分かりやすい人と凄く分かり難い人といる。私は、後者な外国人。凄く分かり難い人。基本的に早口なんだ。日本人と話していると、凄く早口でハキハキ喋るのだけど、イタリア語で喋っているときは、普通のイタリア人よりもゆっくりおっとり喋る。これは、当然、頭の発達の問題で、日本語で考えて喋るときは、母国語なので、さっさと言いたいことを言えるものだから、口が自在に回る。イタリア語で喋るときは、基本的にイタリア語で考えていて、難しい単語やあんまり普段使わない単語は日本語で考えてそのイタリア語訳を求めるため、その分時間がかかる。当然、口が回るのも遅くなる。そんな風に喋っているから、イタリアでは、「あなたってかなり落ち着いた人ね」みたいに言われるのだけど、私が日本語で弾丸のように喋っているのを聞いたら、ビックリするんだろうなぁ。
Jan 17, 2003
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そんなことで笑っていたら、アンドレアまた登場。「僕も来週サヴォーナでライヴやるんだ、ヤクソンと。MAIDENのカヴァーバンドで」。サヴォーナかぁ。簡単に、行く行く、とは言えない距離だな。そうして、何がきっかけになったのか、彼のアニメマシンガントークが始ってしまった!! 「ところでさ」って感じだったと思ったけど。彼は熱中すると、どんどん近寄って来る(笑)。ゴー・ナガイが何たらかんたら、坂本英三は最高、と言いながら迫って来る。おかげで私はどんどん後ろに下がっていかざるを得ない。ヤクソンが、そんな彼の肩を後ろから引っ張って、「おい、そんなにガンガン責めたらかわいそうじゃないか」と彼に、「コイツは中毒だから、気をつけなよ」と私に言った。「いやぁ、これでも昔よりは濃くなくなったんだけどなぁ」と、中毒な張本人。いや、今でも充分濃いって。あの作品は日本語で持っているとか、アニメタル前作品オリジナルで持っているとか、話がどんどん濃くなっていく。なにせ昔のロボットものの話が多いから、つ、着いて行けない。「ところで、北斗の拳の『愛をとりもどせ』、日本語で歌えるよ」と、歌いだしたり・・・。ちゃんと「YOU は SHOCK」って。酔ったオヤジのように物凄い大声で。こぶしまで回して。しかもさすがにシンガーだから、目茶苦茶上手くて笑える。そういえば、SHADOWS OF STEELのCDみたいには、声、ひっくり返してなかった。あれを、ひっくり返しながら歌ったらまたおかしなものになっていただろうに。ちべったさんと、「この人、宇宙戦艦ヤマトとか歌えそうじゃない?」とリクエストしてみると、それも歌ってくれた。ジーグも歌ってくれた。危なすぎる、この人。笑い過ぎて涙が出てきた。トリノのHIGHLORDのギタリストもアニメが好きだって知ってる? と訊ねると、「そうなんだ。彼のことは知らないけど、話合うかな?」と目を輝かせていた。彼らは前のアルバムにペガサス・ファンタジーを、今回のアルバムには北斗の拳2の歌を、それぞれ日本盤ボーナストラックとして入れているんだ、と言うと、「あ、それは知ってるけど、あれって英語で歌ってるじゃん。英語なんてダメダメ。日本語で歌ってくれなきゃ。やっぱり通は日本語だよ」と、また北斗の拳の『愛をとりもどせ』を歌いはじめる。もう、いいってば!!話を逸らそうと思って、ところで、普段の仕事は何をしているの? と、唐突に全然関係ない質問をしてみる(恐ろしい追求から逃れたい)。「鉄道で働いているんだ」鉄道なの? 電車で、ゴー!! とかやってるわけ? 車掌さんなの? 彼の制服姿を想像して、思わず笑う。あまりにムサくて似合わない。「いや、電車の整備の仕事。メカニックの方。やっぱりメタラーだから、鉄を扱う仕事じゃないと」面白い人だわ、この人。「もちろん俺達も鉄を扱った仕事」と夫とイーゴルも自慢。「メタラーはやっぱり鉄を扱う仕事をすべきだ」と、3人でわけの分からない論説を説いていた。ごめん、私は鉄を扱う仕事してないよ・・・。アンドレアのマニアックなアニメトークから逃れてほっとしていた矢先・・・「ところで、キャプテンハーロックなんだけど・・・」とまた話をそっちに振って来た!! 助けて~!! LABYRINTHの曲に『Save Me』という曲があるんだけど、思わずその曲が頭の中を過ぎる。「この人、とっても濃いですね。このまま新橋にでも連れて帰りたい・・・」とちべったさん。飲み屋に連れて行きたいんですか? でもさ、酔ったらもっとヤバそう。まだシラフでこんな感じだったから。私なら、物凄く濃いコミケに連れて行くね。喜びそう。「こういう場合の濃いってイタリア語で何て言うんだろう? デンソ?」いや、ちべったさん、デンソだと、まるで血が濃いような感じ。人間にデンソって言葉は使わないでしょう。こういう場合はマニアコって言うだけどじゃ。彼は体の中に流れている血まで濃そうだけど。そのマニアコでデンソなアンドレア、熱いトークをしていたら暑くなって来たらしく、セーターを脱いだ。中には赤いTシャツ。それが、まるでラクダのシャツのようだ、とちべったさん。言われてみるとそんな感じ。「これで股引とか履いてくれたら良い感じ」って。ちべったさん、彼はそこまでお年じゃないでしょう?ちべったさんはアンドレアのことが気に入った様子。「あの肩から漂う濃さが良い感じ」って。肩から漂う濃さ、って言うか・・・全身から濃さが漂っているでしょう、彼の場合。話を逸らそうと、音楽の話を始めてみた。最近、SHADOWS OF STELL、全然ライヴ活動していないみたいだけど、もう全然しないのか? と訊ねる。「ライヴ活動するにはお金が要るんだ。前のアルバムで各地に演奏しに行ったんだけど、旅費が高く付いて全然稼ぎにならなくてね。稼いだお金、全部旅費に食われちゃったんだ。だから、今は、CDが売れたら、その稼ぎで出来る限り各地に演奏しに行くことにしている。ところが去年発売されたアルバムは(Second Floorはイタリアでは昨年1月発売)売れなかったんだよね」苦労人だな。「ところで、去年発売されたアルバム持ってる?」持ってません。発売されたのは知っているけど、店頭に並んでるの見たことないんだよね。「そうかぁ。見付からなかったか。残念だな。今日、手元に持ってればよかったんだけど」じゃあ、今度会ったとき持って来てね。直接買うから。イタリアでは、CDって、店によって値段が違う。と言うのも、レコード会社は一定の値段で出荷するんだけど、定価というものがないから、CD屋はそのCD屋の方針に従った値段を付けて店頭に出す。だから、貧乏リスナーな私なんかは、CDを買う前に、幾つか店を回る。回って、値段を見比べて、安いところで買うようにしている。だってね、数ユーロ値段が違うことがあるんだもん。ある店で3.500円で売られているものが、違う店では3.000円で売られているとしたら、迷わず後者で買うでしょう?さらにイタリアで新譜を安く手に入れる方法は、これ。その一、バンドから直接購入。その二、レコード会社から直接購入。なので、バンドと知り合いの場合、会える場合は、CDを買いたいということを告げて、直接買う(郵送だと結局高く付く)。もしくは、ライヴ会場で、買う。レコード会社がライヴ会場でCDを売るときは、ついでに同じレコード会社所属の違うバンドのCDも沢山持って来てくれる。これで、店頭では19ユーロとかで売られているCDが、10ユーロとか13ユーロで入手できる。安く入手できる機会があるのなら、逃してはならない。そういうわけで、うちなんかは、いつもイーゴルたちと一緒に同じバンドのコンサートに行くから、毎回どちらかが店頭でCDを事前に入手。もう片方にそれをコピー。コンサートまで聴きまくる。コピーを入手した方は、コンサート会場でCDを購入、という手を取っている。そうこうしているうちに、前座のバンドの演奏が始った。カヴァーバンドらしく、突然、MAIDENの曲。それがまた、スカンダローザ。何だこりゃあ!? って感じ。ギターはどこ?? 家に忘れて来ちゃったの?とりあえず、こんなバンドには興味ないので、トイレに行っておこうと思い、地元のアンドレアにトイレはどこかと訊ねると、トイレ行きのガイドをしてくれた。トイレに入ってドアを閉めると、前座のバンドの音があんまり聞こえなくなった。ということで、アンドレア、またまたアニメトークを始める。おいおい、まだ話すのか? 私も半分ヤケ、半分面白がって、宇宙戦艦ヤマトとか一緒に歌う。「日本のアニメなら何でも知ってるよ。何か名前言ってみて。絶対知らないものないから」と強気な彼。ドラえもん、とか言ってみる。これを知らないはずはないか。最近またITALIA1でやってるしね。「知ってるけど好きじゃないな」好きじゃないの? 「やっぱりヒーローものじゃなきゃ」ドラえもんはヒーローじゃないのか(笑)!? 単なるボケたネコなのか?? ・・・のび太をヒーローと言うにはかなり無理があるしな・・・。彼はどうやら、愛と戦いものじゃないと受け付けないらしい。さすが、クサクサな曲を書く男。じゃあ、鬼神童子ZENKI、とか?「はあ?? 何??」知らないらしい。「いや、日本語のタイトルじゃ分からないよ。もう一度言って」ゆっくりと、ZENKI、と言うけど、反応は、「分からない」。何だ、やっぱり全部は知らないんじゃん、日本のアニメ。「でもそれって新しいやつじゃない? 新しいのは知らないよ」って言っても、10年くらい前のものだよ? あれは確かエヴァンゲリオンよりもちょっとだけ古いから、新しいとは言えないでしょう? 多分イタリアには入って来てないんだと思う、これ。トイレから出て、前座のバンドを観察。「また後でね」、とアンドレア、全く前座に興味を抱かずに、2階に上がって行ってしまった。このバンド、しかし、全くいけない。リズム隊の音が高すぎて、ギターと声がほとんど聞こえない。有名な曲も、最初、ギターが聞こえなくて、この曲は何だ? と思ってしまうほど。しかも、この会場、音の聞こえがとっても悪い。これは、LABYRINTHのライヴに良い音は期待できそうにない。続く。
Apr 27, 2004
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昨日ちょっと信じられない光景を見てしまった!!昨日の日記で書いたとおり、子供と公園に出かけていったんだけど、遊んでいるとき、公園のゴミ箱のゴミを収集するおじさんがやってきたの。ゴミ袋を全部替えた後、こちらの様子を伺いながら何かモゾモゾしているから、何してるんだろう? って逆に気になっちゃった。こっちを見ている、というシーンは、私、日本人だからジロジロ見られるのは当たり前で(イタリア旅行をされた方はこれ、分かると思う)、別に全然気にしないんだけど、おじさん、明らかに何か私の様子を伺っている。怪しいじゃん?モゾモゾ、ウロウロ、したその後に、私の視覚内の公園の角へ行って、で、やっぱり私の方を見て、元の位置に戻って、またモゾモゾ、ウロウロ。すっごい怪しくない?子供誘拐して売るとか、そういう考えじゃないだろうなぁ?そんなはずないだろうけど、この世は何が起こってもおかしくないから、私、もう思い切り警戒。で、おじさん、考えた挙げ句(多分)、私の視界に入らない建物の陰に向かって走っていった。ああ、分かった。立ションだわ、おじさん。オシッコしたくて、モゾモゾ。どこでしたらいいか場所を探して、ウロウロ。・・・なるほどね。でもさ、非常識じゃないか? 清掃のおじさんが、(オシッコ・ウンチ防止に)犬進入禁止の、しかも子供用公園で立ションだなんて・・・。掃除しに来たんじゃなかったの!? おじさん、掃除するためにお金貰ってるんじゃないの? 信じられない。立ションしたら警察に捕まるんだよ? 罰金だよ? こういう人に限って、「今時の若いやつは」とか言うんだよね。人の事言う前に、我が身を正せ、って思っちゃう。私もあんまり人の事言えないけど、ここまで酷いことしないよ。これって、庭師が仕事中に雇われ先の庭でオシッコしちゃうようなもんだもん。公園の隣りに市役所があるんだから、市役所に雇われてるおじさん、そこでトイレ貸してもらえば良いことなのに。思わず立ション中のおじさんの方にわざと行ってやろうかと思った。すみませ~ん、今何時ですか~? とかわざとらしくききに行ってやろうかと思った。性格悪い私。
Apr 22, 2005
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