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「シュレーディンガー方程式という数式」をどんなにいじくりまわそうと、
物質の状態が確定するような答えを導き出せないことを数学的に厳密に証明した。
量子力学の数式のなかでも、物質の状態がひとつに決まることはなく、
やっぱり可能性のまんまだということが数学的にも証明されたのである。
そこで、数学者のノイマン博士は考えた。
量子力学では、猫は「生きている/死んでいる」という状態が重なり合って、
多重に存在している、と述べている。
だが、その状態を確定させる要因が、量子力学、つまり物理学のどこにもない
でも、それなのに、『人間』が観測したときにだけ、猫の状態は決まっている
いいか!『人間』が観測したときだけだ
人間の『ココロ』が、『多重に存在していた猫の状態』を決めたんだ
(シュレディンガーはそれを「抽象的自我」と呼んだ)
要点をまとめよう。
・量子力学が正しいのであれば、ミクロの物質は、ずっ~と「可能性のまんま」であり、位置とかの状態が決まることはない。
・でも、事実として、『人間(この私)』は、どの物質を観測しても、「位置Aにある」とか「位置Bにある」とか、ひとつの可能性だけを認識している。
「 人間のココロは、量子力学(物理学)を越えた特別な存在であり、人間が観測すると、物質の状態は決まるのである!」
と考えたのである。