THE VOICE WITHIN

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2008.03.28

おっぱっぴー。

カテゴリ： HAPPY☆ LIFE

最近の世の中のブームは

「死ぬこと」らしい

または

「殺すこと」

どちらにしろ

動いている命を止めることに

意味があるようだ

駅で８人を殺傷した彼も

ホームに立つ他人の背中を押した彼も

なんて馬鹿なんだと

腹がたつけど

全くわからないわけじゃない。

ある日

『死』が

とても光り輝いて

最高の答えかのように

見えることは

誰だってあるのだ

ほとばしる血に触れれば

何かが分かるんじゃないかと

皆あるのだ

だけど

それを実行しないだけだ

なぜなら

毎日は流れているから。

止まることなく

前へ

先へ

明日へ

と進んでいるのだ

本人の意思とは関係なく

それはかなりのスピードで

動いている

だからこそ

大きな出来事も

次から次に現れる

小さな出来事に

押されて

気づけば

はるか彼方に

いっている。

黄門さまの

「人生楽ありゃ苦もあるさ～」

はそういうことだ

まぁ

思いつめたって

しょうがないのだ

命には

わざわざ止めるほどの価値はない

生きているということには

大して意味などないのだ

そこに大義名分を

探す必要はない

もっと適当に

もっとゆるーく

ちゃらんぽらんで

いいのだ

そう思えなかった

彼らは

可哀相だなと思う

誰かが

言ってやれば良かったね

でもね

この心の痛みも

どんどん流れていって

過去になってしまう

自殺も

殺人も

たいしたことじゃないんだ

残念ながら

そう

わたしたちは

常に

前へ

先へ

明日へ

進んでいるのだ

小島よしおみたいに

おっぱぴー

って言ってりゃ

朝になってる

そんなもんなのさ

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