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昨日は2011秋シーズンの海初めを楽しんできました
場所はもうすぐ熊野・・・尾鷲の外れの賀田の港・・・
気のいい船頭さんが」迎えて呉れる糸川渡船のカセの上・・・
遊んでいただいたのはサビキ釣りののエキスパート・・・
そろそろ釣れ出した大鯵を狙っての釣行だった。。。
自宅を出たのはAM4.30・・・高速に乗り大内山まで1時間ほど・・・
釣り餌市場に立ち寄って、今日の餌を確保した。。。
(求めるのは500円のアミエビだけ、オトリ一匹分ですよ!)
そのまま香魚ロードを南下しながら香魚釣行と同じルート・・・
違うのは矢の子峠の中程まで来たら左折する・・・
(尾鷲熊野道路の先が通行止め、12号台風の傷跡らしいです。。。)1
こんな山の中港なんか有るのかな???
最初に訪れた時は思ったが10分ほど下っていくと賀田の港が見えてくる。。。
到着したのは7.00過ぎ、挨拶と準備を済まし渡船で釣り座へ・・・
大雨警報が出てるらしい東紀州の尾鷲の海、空は今にも泣きだしそう・・・
風も相当強く吹き、立ちあがるのも難儀な状態・・・
手間取りながらも仕掛けをセット、釣り始めは8.00丁度の時間だった。。。
久しぶりの海の釣り、、、期待感100パーセントで仕掛けを下ろして待っていると、鯵特有の当たりが直ぐに竿先に、、、慎重により慎重に巻き上げて(ここは水深30数メートルの深場)手にした鯵は小ぶりな20cm、それでも良く超えて美味しそうな鯵でした。。。
それからもコンスタントに掛り続けるターゲット・・・
余裕が出てきて直ぐに上げずに追い食いを待って居たら・・・
今までと違う強い引き・・・やり取りを始める間もなくハリス切れが続発した。。。
(サビキの針は7号でハリスは1.0号の鯵仕様をセットしてました)
何が掛っているのだろう???
思っていたら名人が大物らしい魚とやり取りの真っ最中!!!
姿を見せた魚は出世魚のブリの幼魚、38~46cmだった。。。
出世魚
また大きさによって呼び名が変わる 出世魚 でもある。日本各地での地方名と併せて様々な呼び方をされる
80cm 以上のものは関東・関西とも「ブリ」と呼ぶ。または80cm以下でも8kg以上(関西では6kg以上)のものをブリと呼ぶ場合もある。和歌山は関西圏だが関東名で呼ぶことが多い。流通過程では、大きさに関わらず養殖ものをハマチ(?)、天然ものをブリと呼んで区別する場合もある。 以上引用
なるほど仕掛け切の犯人はこの魚だったのか???
サビキ仕掛けを再点検、、、見つけ出したのは針が錆ついたもの・・・
数年前に求めたハリス2号、針10号の泉州サビキだった。。。
ナイフで凍ったままのアミエビをコマセかごに入るサイズにカットして挿入。底まで落とします。底取りをしたら1.5mほど巻きあげそこから腕いっぱいしゃくります。ゆっくり下ろします。竿一杯まで沈んだらもう一度同じ動作を行います。これはコマセを撒く作業です。2回目竿一杯まで降りたらフリーにして再度底取りをします。これまでが鯵寄せの行為。今度は底から腕いっぱいまでしゃくりゆっくり下ろす。これを3回程度繰り返すとコマセが無くなるイメージです。下ろして行くとき底に着いた後アタリが出ます。鯵は口が柔らかいので余り強くは会わせずにリールを巻きあげ取り込みます。。。群れをなしてる魚なので数匹掛ってますがなるべく下の一匹を外さずにそのままにしておいて再度こませ籠にアミエビを入れ底に下ろします。。。同じ作業を繰り返しますと鯵が寄ってきてそれを追ってハマチが寄り、サビキ仕掛けに付いている弱そうな鯵に食らいつきます。。。使用していた竿は1.5mのチヌ竿、道糸はヤエンのラインの古いもの1.5号、それに市販のサビキ仕掛け、現場で釣った小魚を餌に青物のハマチを食わし釣りあげる、バラシ・仕掛け切れ・障害物に逃げ込まれる・・・等のトラブルも多くこの日取り込んだのは5匹だけでしたが掛ったのはその倍以上でした。。。
サビキ仕掛けでハマチを釣る
60にして初めての経験出来た目から鱗の楽しい釣りでした
この日は他にも小振りでしたが鯵(18~25)50程・サバも20程掛ってくれてカマスも初めて釣りました。。。鰯を入れて丁度五目・・・美味しい一日と成りました。。。
この状態(ハマチと鯵が入れ食い状態)は10月位は続くそうなのでストックが無くなったサビキ仕掛けを補充してもう一度トライするのも楽しそうだし、、、新子が混ざって楽しそうなアオリ釣行も始める時期に成ってきてるし、、、月が変わり冷え込み出したら秋の山菜キノコ採りにも行かなければ、、、身体が幾つ有っても足らない季節に成ってきた。。。
香魚、納竿はまだしてませんが今のままでは自然納竿に成りそうです。。。
南紀の川でけじめだけでも付けたいな~