瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

September 11, 2005
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カテゴリ: カヤック
漕猿たちの宴(うたげ)の舞台となった、ニアミクロネシアのような熱い原始の浜は、朝を迎え、普段の静かな生野島へと戻っていた。

0911

漁船の積む焼き玉エンジンの大きな音で目が覚めた。 夜中には結構降った雨は上がり、澄んだ空気のさわやかな朝を迎えた。
私自身は気がつかなかったが、雷も結構鳴っていたそうだ。

三々五々、東屋の下に集まる。 Hさんの入れた香りの良いコーヒーを啜りながら、まだ眠い眼で徐々に明るくなって行く朝の海を眺める。
昨夜降った雨のおかげで空気が澄み、遠くの島影がクッキリと見えている。

朝食は、Hさんの厚意に甘えて、炊き込みご飯でつくったおにぎりをいただく。 適度な塩加減で、そのうえ梅干しまで握り込まれたおにぎりがおいしい。 また、みそ汁が、酒で疲れた胃にやさしく沁み渡って行く。 宴の後にぴったりの朝食だ。

食事を終えると、みんなでのんびりゆっくりと時間を過ごす。 今日は的場海水浴場に戻るだけなので、余裕のスケジュール。
小さな島のきれいな浜ですごす、まったりとした休日の朝。 宴の後のかすかなけだるさが、また格別なのだ。

海を眺め、コーヒーを飲み、ときどき話の続きをする。 気の置けない漕猿仲間。 本当にリラックスできる楽しいひととき。


一足早く片付け終わった私は、一人水を浴びてサッパリとした。

フネを波打ち際まで運び、荷物をパッキング。 さあ、行きましょうの一声で、朝の海に漕ぎ出した。 今日も雨の予報にも関わらず、生野島の天気は晴れ。 波も静かで霞も無く、最高の見晴らしだ。 みんな、普段の行いが良すぎてイヤになるねー。

実際、ここから的場までのルートは、距離こそ短いものの航路が交錯しているので注意が必要だが、お互いに周囲を確認し、声をかけて確認し合いながら的場海水浴場に向かって漕ぎ進む。
一端、竹原と四国を結ぶフェリーをかわし、阿波島の西側を北上していく。 空の雲は秋の気配。

ジェットスキーのイベントが始まろうとしている、普段とは違ってすこし騒がしい海水浴場の端っこに、静かにフネを揚げた。

今回は、Hさんの好意で合流させてもらい、久し振りに楽しいひとときを過ごす事ができた。
Hさん、Kさん、本当にありがとうございました。 ぜひまた、しまなみに遊びに来て下さい。 今回のお礼に、あたらしい穴場を開拓しておいて案内しますよ!





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Last updated  September 11, 2005 09:49:25 PM
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