瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

March 26, 2006
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週末に一緒に川下りを楽しんだ EL COYOTE の洲澤さんから、メッセージが届いた。 プロの視点で見た錦川や、リバーツーリング/カヤッカーのリスクマネージメントについて、一度考えてみる良いキッケカになると思うので、紹介します。

1788

<以下、メールより転載>
 ここ5年、とんとご無沙汰だった川カヌーに出かけました。
行き先は山口県の名川・錦川。 いや驚きました。何が驚いたかって、昨年の水害の傷跡です。 鉄橋がひん曲がり、流され、残骸が河原に・・・。
 過去20年近くの間に、人為的な河川改修工事以外で、川の流れがこれ程変わった事は記憶にありません。
 また、各所に見られる、キャンプ客への注意の呼び掛け看板です。大声、花火、トイレの使い方に至まで・・・。
 そして我々を見る、地元の方々の少し厳しい視線を感じました。

 自然を楽しみたいと、キャンプに出かけカヌーを漕ぐ方々が確実に増えています。 楽しむ事は、騒ぐ事だと思われている節を多々見受けます。
 僕は、自然を楽しむ事は味わう事だと考えています。


 シーズンには、家族連れや、折りたたみ式カヌーやゴムボート式カヌーを多く見ます。 川旅には安易な川であるとの評判です。 しかし死亡事故が多いのもこの錦川の一つの特徴です。

 間違えてはならないのは、危険な箇所が無いのではなく、少ないが確実にあると言う事です。どこが危険なのか、危険はどのように回避すれば良いのか、至極基本的な事を知る必要があります。

 自然を愛する人々の一つの特徴に、あるがままに生きたい、自然に生きたい、川のように自由に生きたい、などの言葉を聞きます。
 これは、生き方への気持ちや希望です。それを具体化するには方法が必要です。
 地図も持たず、下見もぜず、ただ川を漂う事が自然を愛し自由を楽しむ事だとは思えません。
 川旅の総べてが自由ではありません。ただ、規制の範囲が日常より大きく広く、自ら行う判断の自由度があるだけです。自ら選択できる道の数が多いだけです。 
自由の享受の裏には大きな責任があります。

 川カヌーの大切な約束事は、自らの進むべく道を自らが見い出す事です。 ただ漂うのが、川カヌーの醍醐味ではありません。
 地図を持ち、下見をし、本流から傍流へ、傍流から本流へと漕ぎくだりながら、常に安全を確認し旅をすすめるのです。

 さてさて、なぜ僕がこんな説教臭いメールを出すかと言うと。錦川の流れが変わり、多分カヌーをひっかけるだろうなと思える場所が増えたからです。
 もうすぐゴールデンウィークです。多くのカヌーイストが錦川を訪れるでしょう。 危険な場所は川の水量などの状況で変化します。


 エッ!どこが危険かって? そりゃ自分の目で確かめて下さい。
橋げたなどに、太い竹なんかがひっかかり、ひん曲がって張り付いているでしょう。
流れに身をまかせて、プラプラ漂っていると、あなたも竹のようになりますヨ!

EL COYOTE 洲澤育範






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Last updated  March 27, 2006 08:27:52 PM
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