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うーん……。とりあえず、感じたことを列挙してみます。 ・「怪獣と人型兵器が戦う映画を作るぞ」という意気込みがひしひしと伝わってきました。 ・3DとCGをフルに使った見応えのある映像描写に圧倒されました。 ・ロボットはバトルテックみたいでした。怪獣が一体一体異なるデザインだったのはすばら。 ・怪獣のパワーと威圧感は半端なかったです。ガンガン破壊してガンガン死にます。 ・キャラクターは濃い面子が多かったです。でも一番印象に残ったのはハンセン親子でした。 ・ストーリーは良くも悪く王道一直線でした。科学者チームが若干浮いてる感じ。 ・主人公のローリーとヒロインのマコが互いを意識し合う理由が全く分かりませんでした。 ・戦闘が多過ぎて疲れました。良くも悪くも普通の作品でした。ストーリーは王道一直線で、日本の怪獣映画とアメリカの完全懲悪映画を合体させた感じ。見応えはあるけれど、「ああ、うん、そうなるよね」としか言い様がない。「トランスフォーマー」とは真逆の感じを受けました。あちらには「玩具作品をこう見せてきたか!」っていう衝撃があったんですが。だから、DVDも買っちゃいましたし。ただ、それって私がそれらの作品を色々見て来たから思う事であって、そうではない人から見たら面白いのかもなーと思ったりも。そういう意味では、本当に王道な作品だったと思います。ただ、主人公とヒロインの関係だけは今一、私には馴染めませんでしたねぇ。説明もありませんでしし。一目惚れなんでしょうか。それにしてはちょっとヒロインが主人公を意識し過ぎだと思うんですけれど。だって鍵穴から相手の様子を観察しちゃうんですよ、あのヒロイン。てっきり、ヒロインは主人公に小さい頃、助けられてそれで憧れてたのかと思ったんですけれど。相手は主人公じゃなくて別の人かよ!っていう。じゃあ、主人公に対しては何か特別な思い入れが?と思ったら、その説明は一切なし。これじゃあ、理解しろって言われても無理です。少なくとも、私には無理だ。主人公とヒロイン単体で見ると好きなんですけどね。主人公は歴戦のパイロットだったのがパートナーだった兄を失ったことで戦線離脱、ヒロインは家族を怪獣に殺された恨みからって設定自体は。寧ろ、良かったのはハンセン親子ですね。池田秀一さんボイスのパパは主人公や司令官とも付き合いの長いベテランで、攻撃的な息子をきっちりフォローしてくれてましたし。息子の方も自分や父親の仕事に誇りを感じているからこそ「足手まといは必要ない」「俺は今の人生を楽しんでいる」なんだと思いますし。最後の出撃前の会話は良かったです。「マックス(飼い犬)の世話を頼むよ」とかね。結局、王道作品って難しいな、こういうストーリーで本当にいいのかな、と思わされる作品でした。映像描写は本当に見応えはあるんですけどね。
2013年08月10日
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