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カテゴリ: 大好きfootball
W杯に出場するのが夢だった頃

応援している観客も熱狂して スタジアムには紙吹雪が舞っていた
勝利に狂喜乱舞し 敗戦にこの世の終わりの落胆を見た
すべて別の世界の話 すべて映画のようなフィクション
そう納得して 楽しんでいた

ようやく もう一歩までのところまで踏み込んだ1994年アメリカ大会
ドーハの悲劇は 浮かれていた私たちに時期尚早を思い知らせ
とうとう 重い扉をこじ開けた1998年フランス大会ですら


2002年日韓大会は自国開催という事もあり ハンデを貰ったようなもので
手も足も出ない強豪国との激突もなく それでもベスト16の達成感が精一杯
2006年ドイツ大会は 満を持して集合した黄金世代が躍動するはずだったのに
すべてが機能しないまま 勝ち点1がやっとだった

思えば 日本サッカーは W杯で何も残していないに等しかった
ベスト16も オマケのようものだし その他の大会では勝利すらあげていない
そこに積み上げてきたものはあるのだろうかと心配になるぐらい
2010年南アフリカ大会に向かう代表は 今までで一番不安な旅立ちだった

岡田監督は オシムの不慮の病気による代役で
本来ならば 然るべき人選が成されるはずのものだったが
当時の川淵会長のツルの一声かどうか 渋々就任したかのような雰囲気だった

人もボールも動くサッカーを目指していたように思う

W杯予選で それほど目覚ましい結果が残せず 更迭されそうな雰囲気もありながら
なんとか辿り着いたW杯への切符を手にした頃には
岡田流の 前から追いまくる前線でのフォアチェックが至上命題のようで
無駄走りを指摘され やはり強国には前半だけしかもたない様子で


国内での最終戦 韓国とのテストマッチで惨敗し いよいよ背水の陣となったが
ちょうどスイスへの合宿で雑音が届かなくなったのを良い事に
イングランドやコートジボワールとのテストマッチで 選手の品定めを終わらせた
結局 コンディションの上がらぬ俊輔や楢崎を外すという決断をして
4-1-4-1という アンカー阿部 ワントップ本田というフォーメーションを採用
信念を持って大会へと向かう決意をした

そして 一次リーグ突破という成功・・・

内情など何も知らなくて 私たちは勝手に盛り上がり 盛り下がり
岡田監督を賞賛して バッシングした
もちろんそれは サポーターとしての特権であり
新聞やテレビで岡田バッシングが報道されようと何かが変わるはずもなく
海外サッカーのように メディアが率先して代表監督とケンカするほど
日本サッカーを取り巻く環境は成熟していない
岡田監督にあやまれ という論調もあるようだが
岡田監督が私たちに 敗戦のたびにいちいち内情を説明して謝らなかったように
私たちも それほど罪の意識を感じる必要はない
ただただ 私たちは日本代表にW杯で勝って欲しかったのだ

もしもいつか日本代表が 東方の外れの驚きという捉えられ方をせずに
W杯のベスト4の常連して君臨できるようになれば
私たちは 今回のイタリアやフランスのように
一次リーグでの敗退を嘆き悲しむ日が来るだろう
そして今回の決勝リーグ進出が どれほど素晴らしい事の達成か思い知るだろう
自力で一次リーグを突破して ようやくその入り口に立った

サッカーとは 私の人生の最大の楽しみであり 歓喜の日もあれば 焦燥の日もあった
ひたすら応援する事で 今回は多くのサポーターたちと喜びを分かち合う事ができた
ただ まだまだ頂上は先であると岡田監督も本田も言っていた
その目指すものを手にした時 私たちは何を分かち合えるだろう
生きている限り 応援し続け 見続け 祈り続けようと思う

日本代表に感謝の意を込めて・・・





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Last updated  2010.06.27 16:47:38
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