待ちに待った平和な平日を取り戻して、朝から主婦力がみなぎって、
私の中で最大級のがんばりをみせて掃除しました（笑）
息子が8時半には登園してしまうので、それからたっぷり時間があるので
早めに家事を済ませて、のーんびりPCしてます。
やりたいことや作りたいものはいっぱいあるのにね(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ
さてさて、先日外来がありました。
お薬（坑うつ剤）はもう不要だという先生の判断で、急にやめられないので
一月に一錠ずつ減量し、残り１錠になりました。
来月にはもうお薬はおしまい。
いよいよ、外来も卒業の日が近づいているのかな・・・。
それはそれで、ちょっと不安ですが、いつでも駆け込めるから大丈夫かな。
入眠剤がないと眠れないので、それだけは要相談ですけど(；´∀｀)
先生とのお話で、最近私が始めた事の話になりました。
実は、骨髄バンクの説明員の資格を取ったんですが、
先生もとっても喜んでくださって、この瞬間がたまらなく嬉しいと仰ってくださいました。
こいちごを喪ってから、母親として一番の義務である「子どもを守る」事が出来なかった事が
私の中で日々重くのしかかっています。
これは私は一生きっと背負って生きていくのでしょう。
不可抗力と言われようと、私に責任はないんだよ、と言われようと
やっぱり親は子どもを守り育てる義務があると思っているので、
それが出来なかったのは、母親として何よりも辛く、苦しく、耐え難い。
それ以上に、せっかく私をママに選んでくれたのに・・・。
彼女にもほかの女の子たちと同じように友達とカラオケ行って、夜遊びして
恋をして、結婚して、当たり前の日々を過ごさせてあげられなかった。
どんなに謝っても、謝りきれないような、そんな思い。
こいちごは、私を選んで後悔していなかっただろうか？
いつもガミガミ怒ってばかりで、少しは幸せを感じてくれていたのだろうか？
短かったけど、幸せを感じてくれただろうか、と。
いつも絶対答えも聞けないような事を悩み続けて過ごして来ました。
ミシンをかけていても、掃除をしていても、食事の支度をしていても、
ふと頭の中に浮かんでくる、後悔の思い。
いくら楽しいことや嬉しいことがあっても、
それが過ぎ去った後の時間は、いつも虚しくて、
あのこいちごと闘った１年間が、今は遠い夢のように思えるときがあって。
そんな時、以前から気になっていた骨髄バンクのボランティアに参加させていただき
説明員の資格があることを知りました。
まさに、こいちごが身をもって教えてくれたことを活かせる活動でした。
こいちごの病気がきっかけで知ることになった世界。
血液の病気のこと、骨髄移植のこと、骨髄バンクの事。
知らないまま生きていたかもしれない沢山のことを
命を懸けて私たち家族に教えてくれた、沢山の事を
決して無駄にしたくない、無関心でいられない、
そう思っていた私にとって、それはとてもありがたい出来事でした。
「苦悩の末に、そこから絞り出たもの」が実を結んだんだね、
私の報告を聞いた先生は、そう言ってくれました。
これから活動する中で、本当にたまにだけど「あっ」と思う瞬間があるよ、
やっていて、その「あっ！」がたまらなく嬉しくて、これだからやめられない、と思う時が来るから、とアドバイスをもらいました。
大変なお仕事をしている先生の言葉だけに、すごく勇気をもらった思いです。
頑張りたいな。
小さな実が、どこかで頑張っている誰かの笑顔の糧のひとつになれたら、
遠くじゃなくても、太郎の中だけにでもいい、
私になった実から、何かの芽が出てくれたらそれだけで、十分。
これからも色々な出来事が、私を待っているかもしれないけど、
あの日に比べたら、きっとどれもどってことないはずだから。
こいちごが病気になった意味。
あの１年間、家族で頑張った意味。
そして、お空にいってしまった意味。
私がこの人生を歩いていく意味、そんな意味がそこにあるような・・・。
真っ暗なトンネルの光が差し込むほうへ、少しだけ近づいている、
こいちごだけじゃなくて、沢山の天使たちが、その向こうで呼んでくれているような、
そんな妄想驀進中（笑）の天使の母４年目の私です。
そして、４年目のテーマは「愛」ですから、そこヨロシクヽ(*´∀｀)ノ ｷｬｯﾎｰｲ!!
（かなり便乗）
