1. イチョウ葉 ※目的にあわせて単独の成分を選ぶ
2. エキナセア ハーブ系サプリメントに比べビ
3. ガーリック タミン・ミネラル類は「マルチビタ
4. ジンセン ミン・マルチミネラル」といった
5. 大豆 ような複合的な商品が主流です。
6. ノコギリヤシ
7. セントジョーンズワート そのため、細かい成分別のラン
8. バレリアン キングが出にくい状況です。
9. ブラックコホッシュ根
10.カバカバ アメリカでは心臓病、肥満、
11.ミルクシスル 関節症に対する意識が高まり、
12.月見草 コエンザイムQ10、
13.グレープシード トコトリエノール
14.ビルベリー グルコサミン・コンドロイチン
15.ヨヒンベ などが今後注目されるといわれて
16.緑茶 います。
17.ピクノジェノール
18.ショウガ
19.ナツシロギク
20.ドンクワイ根
そして医者にかかるときにはビタミン・ミネラル類、ハーブ系、いずれのサプリメントも、 飲んでいる事を必ず伝えてください。
2002年に学会で発表された東京医大とDHCとの共同研究による調査では、健康診断を受けた人の3分の2がサプリメントや漢方薬などの代替医療を利用し、その約8割が医師に報告をしていなかった、という結果がでました。
たとえば風邪をひいたときに、自分で予防用のビタミン類をとっているのにそれを告げないでいると、医師はビタミンを重ねて処方しようとする可能性があります。
そして患者はそれを知らないかもしれません。
これでは自分のビタミン摂取量がわからなくなります。
「オプティマム・ヘルス」を実践する場合、自分が何をどれくらいの量をとっているか正しく知っておくことが大事ですから、医師への自己申告や相談は進んで行うようにしましょう。
また、ハーブサプリメントの一部では、医薬品との飲み合わせの問題も生じる事があります。
日本には食べ物で体をととのえようとする考え方があり、現在も健康によい食材や食べ方・調理法が関心を集めています。
しかし最近の調査ではほうれん草などのいくつかの野菜ではビタミンC含有量が減少していることが明らかになりました。
低下の原因は明らかになっていませんが、今や食べ物だけから栄養をとることが難しくなってきています。
不足分をサプリメントで補うのは現代人には必要なことだと思います。
ただ、「オプティマム・ヘルス」というのは、決して食事をサプリメントに置き換えることではありません。
最近の「サプリメントを飲んでいればいい、代替食品を食べれば健康でいられる」というような安易なライフスタイルは疑問です。
本来は食生活や運動を主体に生活を見直し、そこにサプリメントを組み込んでいくものです。
日本でも医療費の自己負担が増えると、健康についての自己責任が必要になってきます。
サプリメントを利用した「オプティマム・ヘルス」の考え方が広まっていくと思います。