④12/21:「血管」でロック解除・！？
ニチメンは十九日、オリックス・リアルエステート（本社・東京）と共同で、
指の血管の形状や血流によって、個人認証をして、ドアのロックを解除するマンションを売り出す と発表した。
「カギ穴が不要になるため、ピッキングの被害を防げる」 としており、来年一月十一日に神戸市西区で発売するマンションを手始めに、ニチメンが関西地区で販売するマンションに順次、採用する計画だ。
この認証装置は、個人認証機器メーカーのバイオニクス（本社・大阪市）が開発した。 玄関付近に取り付けた装置に居住者が指を入れると、発光ダイオードが指の血管の形状や血流から、あらかじめ登録した居住者を 一秒程度で識別 し、ロックを解除する 。
個人認証機器では、指紋や目の虹彩などで識別する技術も実用化されているが、 「今回の装置は十万円で済み、他人と間違う確率も、ほとんどゼロに近いのが特徴」 （バイオニクス）という。 【読売新聞12月20日】
最近ではピッキングに替わり「サムターン回し」とか云う手口の侵入犯罪が増加している・・との報道が目立ちますが、セキュリティに「血管」を使うとは・・。これから先、技術の進歩はどこまでいくんでしょうか。私が思うには、時代は移れど、ご近所付き合いが大切・・ではないでしょうかね。 では・・
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