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「正直不動産」に出演。事故物件を好んで探す老女の役を好演。
若いころはセクシー女優として活躍していた。今年70歳。
漫画「がきデカ」のジュンちゃんのモデルでもある。
・・老女が敢えて事故物件を探すその理由とは?
少し前に亡くした夫が夢枕に立ってくれた。
私のことをすごく心配してくれていた。
でも・・その後まったく会いに来てはくれない。
だから、曰くつきの部屋なら、夫も出て来やすいのかと
思い、事故物件を探していたのだった。
死んでも会いたい。その思いに胸打たれる。
☆
「SPY×FAMILY」
スパイの父(ロイド)、殺し屋の母(ヨル)、エスパーの娘(アーニャ)。
もちろん血のつながりはなく、それぞれの思惑で父(ロイド)のミッションに
参加して家族として生活しているだけ。
といいながら、じょじょにその家族としての絆は「本物」になってくる。
お互いが大切な存在に変わってくるのだった。
いや今一番最高に面白い作品でしょう。
今回は特に母の「ヨル」さんをとりあげます。
☆
ヨル・フォージャ。27歳。市役所の事務員。
しかし裏の顔は暗殺組織「ガーデン」の一員で凄腕の殺し屋である。
コードネームは「いばら姫」。
早くに両親を亡くし、幼い弟を養うため少女時代から
暗殺術を習得し、テロリスト 売国奴といった輩を殲滅するようになる。
20歳代後半になっても独り身というのは怪しまれるという
時代なのでしかたなく、偽装のためロイドの結婚ミッションに参加した。
とにかく剛腕で、素手でかぼちゃを引き裂く。
乗用車に跳ねられても無傷で、毒も効かない。
戦闘力はロイドですら赤子扱いだ。まさに超人。
見た目は美しく、性格も優しい人柄であるがなにしろ
「殺し屋」である。そのことに違和感を抱かないわけではない。
殺す相手が殺されて当然の畜生レベルであったとしても
「殺されるため」に生まれてくる者などいないのだから。
殺される者も誰かの子供であり、親である者もいるだろう。
そんな思いを払拭してくれたのが
「豪華客船編」である。
ヨルに新しい指令が入る。
ガーデンの首領が懇意にしていたマフィアのボスの家族を
亡命させるため護衛せよとのことだった。
そのマフィアはクーデター(内部抗争)でボスは殺されてしまう。
その奥さんと赤ちゃんが守る対象。
クーデターを起こし、新体制となった新たなボスが旧体制派を根絶やしに
しようと執拗に命を狙っているのだ。
亡命は豪華客船に乗って行われる。
ヨルもそれに乗り込み、奥さんと赤ちゃんの護衛に就いた。
・・当初はわりと簡単な任務に思えたが
実はとんでもなく過酷なものであった。
敵は多く、強い。その中でもラスボスの刀使いは
ヨルにせまるほどのレベルだ。
不眠不休で戦い、奥さんと赤ちゃんを守るヨル。
いやそれよりもヨルは迷っていた。
「殺し屋を続ける意味はあるの??」
幼い弟を養うために始めた戦い。その弟は就職も果たし
自立した。
ヨルはその葛藤のために、体にキレがなく。苦戦を
強いられていたのだ。
・・珍しく深手を負い、「死」をも覚悟するヨル。
戦意喪失しかかるのだった。
・・ヨルはわかっていた。刃を向けるものは刃を向けられても
(殺されても)しょうがない。
私自身はどうなってもかまわないが、せめて弟とそれから
夫と娘にはやすらかで平和な世界に生きてほしい。
ずっと弟の平穏な暮らしだけを祈って生きてきたが、今なら大事なものが
もっとある。それは家族だ。
そのためにはまだ戦いは やめられない。
世の中の理不尽と戦い、少しでも暮らしやすい世の中にしたい。
戦うことを決意したヨル。最後の戦いにのぞむ。
☆
・・アーニャの気転もあり ほんとうに紙一重の戦いを制したヨルさん。
救った奥さんからハグを求められると
手が血で汚れていますからと固辞していたヨルだったが。
「その手が この子の未来を繋いでくれたのよ」
赤ちゃんを抱いてほしいとの願いに
自分が命をかけて守ったものを抱きしめるのだった。
・・涙が止まんねえよ
☆
ヨルさんの懸命な戦いにもう倫理とか正義とか
外野で振りかざしていた自分が情けない。
命をかけて戦うものに、戦わないものが何を言うのか。
☆
おそらく劇場版はこの「豪華客船編」になるのではと
思っています。