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横浜市某所における鯉のぼり大量放流! とある奇特な御仁が始められたという善意の鯉のぼり群遊。 年を追うごとに鯉のぼりの寄贈が増え、いつしか盛大な規模に! 今はその息子さんと御町内の方々が意志を継いで続けておられるそうです。 写真の左上の方に見えるのですが、クレーン車が10台も出動してロープを渡しています。 風になびく鯉のぼりを眺めたり、凪いだときに垂れてきた鯉のぼりにじゃれたり 来場した子供たちは楽しそうにしていました。 会場には『御自由にどうぞ』とゴザが積まれていて、それを敷いてお弁当を広げる家族も多いです。 が、原っぱの座り心地を重視することに気を取られ、風が止んだ途端にバサバサ降ってくる 鯉のぼりから慌てて逃げる光景も多々見られました(笑)。 同じ頃、子熊1号&とーさんは学童保育の有志グループで高尾山ハイキングに行っておりました。 ロープウエイを使ったので登山とは言えないそうです(笑)。 子熊1号、行きも帰りもずっと賑やかだったらしい割には夜もなかなか寝付かず、かなり体力が余っていたようで・・・ 引率した大人衆は皆さんぐったりだったとのこと。 小学3年生の体力はそうとうなものだと見せ付けられました。
2011.05.05
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北海道から戻って一週間で今度は千葉に行っていました。 今年の正月に子熊1号2号と伯父が「今度来たときには魚を獲ろう」と約束していたので 子熊1号2号にとっては待ちに待った夏の海。 しかし伯父は船で旅に出ているとのことだったので じゃあ祖母と伯母の顔を見に行ってそのついでで九十九里で地引網でも、となりました。 ところが予定していた地引網は折悪しくの大雨で断念。 まぁ日曜は晴れのち曇りのまずまずのお天気だったので たっぷり浜で遊べて子熊1号2号は大満足でした。 そして本日火曜から数日間、福島県でレンタル孫に出張する子熊1号2号です(^^;) 以前職場で一緒だったSさんが引っ越されたのですが 「夏休みになったら虫取りにおいで」と呼ばれておりました。 帰るのは17日の月曜です~ どんなもんだかわからず2~3日のつもりで予定を立てていたら 「たった3日じゃ寂しいからもっとゆっくりしていって~!!」とのことで?? ワタクシメも保護者で同伴。またPCをしばらくお預け(TT) JAEスペシャルイベント「スーパーライブ&トークショー」~俺たち参上!!~ の情報に乗り遅れ&チケットあぶれでハートブレイクですが 仮に追加等の告知があってもまたもや浦島です。 天候不順が気がかりですが、みなさまくれぐれもお達者でお過ごし下さい m( _ _ )m
2009.08.10
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定額給付金・・・ 家族4人京都1泊に使ってしまってから早や3週間。 5月30日にちらっとメール更新したものの、それっきり写真も放置しておりました。 今回の京都遠征はJTBの新幹線乗車券&宿泊ホテル格安パックを利用したのですが ホテルが伏見だったので酒造の町・伏見を少しそぞろ歩いて参りました。 そうですね・・・ 情緒と品のある町ですが・・・大人向けですね(笑)。 日本酒は体質に合わないのか殆ど飲めないのですが、今度伏見に行く機会があったらガッツリ酒蔵見学&試飲してみたいものです。 でも十石舟にも乗れたし、とても楽しめました。 舟はモーターで進むのでけっこうスピーディー! しっかりしたアクリルボードでガードされていて水がかかったりはしませんが 十石舟は座席からの視界が思ったよりも水面に近くて迫力もありました。 館内で黄桜カッパッパ~♪の歴代CMの映像が流れていたのを子熊1号は食い入るように見つめていました。 河童ギャラリーは日本各地はもとより世界各国に伝わる河童・水の精の伝承や文化の情報がてんこ盛り。 宇治川 十石舟乗り場近く 十石舟乗り場頭上の弁天橋で 余談ですが2日間の行動。 1日目 正午過ぎ京都駅到着→近鉄線乗換10分桃山御陵前駅から竜馬通りまで散策? ↓ 竜馬通りの鯖寿司や『かき仙』で竜馬も好物だったという鯖寿司を食す。 ↓ 伏見の水運の歴史を感じる55分間の『十石舟』クルーズ体験 ↓ 16時 黄桜カッパカントリーの河童ギャラリーを見学。 ↓ 16時半。オット殿の希望によりホテルにチェックイン。子熊2匹にせがまれ3人で散歩に出る。 ↓ 伏見稲荷へ行こうとするが子熊達に嫌がられ結局伏見桃山駅前のトイズかめたで盛り上がる。 ↓ ホテルに戻って休憩。 ↓ ホテル内のファミレス『夢庵』で夕食。 ↓ 部屋で入浴。エンタの神様でたまたまはんにゃを見て寝る。 2日目 am6:00 熊公起床。荷造り。宅急便の伝票を貰おうとフロントへ向かうも会釈したのにガン無視されたのでコンビニまで行く。 ↓ am7:30 シンケンジャーを見るために子熊1号2号起床。ディケイドも見る。 ↓ 8:30 夢庵で朝食バイキングを予定・・・ ↓ 9:45 まだ夢庵にいた! (起きられなかった人が1名、ちっともまじめに食べなかった人が約1名) ↓ 10:00 慌ててチェックアウト。 ↓ コンビニで荷物を出そうとする。見るからに馴れない兄ちゃんが1人でレジだったので他のお客に2度順番を譲った後 誰か店員を呼ぶように忠告して離れて待つ。なんだか軽く行列発生。裏から出て来た姐さん店員に睨まれる。 急ぎ風のお客さん消化後、列の人が「宅急便どうぞ」と入れてくれる。姐さんにまた睨まれる。 険悪な表情の姐さんにマイガムテープをカウンターへ仕舞われかける。何とか荷物預ける。 ↓ 伏見稲荷を諦め京都駅からバスで太秦映画村へ。 ↓ 11:30 映画村到着。オット殿、喫煙所がなかなか見つからず「別行動しよう」と提案される。 念のため新幹線の乗車券を渡しておく。半分こだった手荷物を全て託されたのでロッカーにぶちこむ。 ↓ 結局は家族で合流。念願の福本清三ショーを鑑賞! なんと千秋楽当日だったのでギリセーフ! 悪役の髪型が電撃ネットワーク風という衝撃。 ↓ 待望のシンケンジャーショー! 熊公的にはこの旅の最大目的! 感想 ↓ ディケイドにオロナミンCをめぐんでもらう。子熊2号、ディケイドと念願のハグ。 ↓ 駅長グッズを拝観(笑)。 ↓ 喜らくで昼食。 ↓ 子熊1号2号、閉村時間直前まで(無料ゾーンを)遊び倒す。 ↓ 17:00 京都駅到着。ティーブレイク、本屋チェック、新幹線待合室で発車時間をひたすら待つ。 ↓ 20時過ぎのぞみ乗車。23時半帰宅。
2009.06.22
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電王のショーを観覧するために行った ララガーデン春日部 OPEN から1周年とのことでまだ新しく綺麗なしかもかなり可愛いらしいショッピングモールでした。 ここで驚いたのが小さな汽車風の乗り物 1Fの通路をゆっくりゆっくり運行 思わず乗ってきました 子熊1号2号もゴキゲンクライマックス どうやらこれはミニエキスプレスというイベント用の乗り物のようです。 ttp://www.wacwac.jp/ あと、このララガーデンにはクレヨンしんちゃんブリブリシネマスタジオという施設があります。 ttp://shinchan-game-cinema.jp/ 春日部ならではのクレヨンしんちゃんテーマパークかと思いきや・・・ テーマパーク風ゲーセンなんですね(^^;) いや、看板にもゲーセンと書いてあったのですが・・・ 冬ソナとか花の慶次とかのパチンコ台がゲームと一緒に並んでるのにかなりビビりました。 えー、いいのかな? ああいうのは・・・ けっこう微妙な施設ではありますが アクション仮面のブロンズ風手形とか・・・なかなか面白いものが見られます。 クレしん映画の小道具がなぜか実体化で展示。 両替機までクレしん。 ヤキニク何とかゲーム。 おまたのおじちゃんと廉姫。ゲーセンの指を咥えての見学に不満げな2号
2008.11.03
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独特であることが広く伝わる名古屋圏の喫茶店文化・・・ 一度体験してみたかったところJYUSENKITAIさんが「コメダ珈琲なら関東にもあるよ」 ttp://www.komeda.co.jp/ と教えて下さいまして、かねがね行きたかったのですが どうも時間と予定の融通が利かなかったりして・・・ しかし、今回、八王子への墓参りへの往路で突如発見いたしました そんな訳で帰り道に休憩がてら家族でGO~ 珈琲屋だというのにイキナリ「海老フライ食べたい~!!」とテンションMAXな子熊1号 しかしながら、その金があれば家族分の夕食の海老フライが作れる勢いなので却下。 ・オット殿→ブレンドコーヒー ・私→アイスコーヒー ・子熊1号→抹茶アイス ・子熊2号→ハンバーガー あとは取り分け用で シロノワール 本当は小倉トーストを食べてナンボの名古屋喫茶体験のはずなのですが・・・ 気づけばお墓でアンコモリモリのお萩を食べたばかりだったので オット殿、ゆったりした店内が気に入ったようでまた来たいとのことですが もしかして墓参のついでに寄る限りは小倉トーストに手が出ない可能性大。 ちょっとぼんやりしてまして・・・ 「アイスコーヒーにミルクとお砂糖はお使いですか?」と訊かれ「ハイ」と答えたら こってり甘いアイスコーヒー参上!だった訳で・・・ 「シロップ別で」と言わなくちゃね(TT) 新しい店内は広く清潔で、いすも布張りで座り心地が良く、かなり好印象でした。 ファミレスのドリンクバーの方が安上がりではありますが コメダ珈琲に固定ファンがつくのも分かる雰囲気です。 喫茶店のモーニングは大阪時代にけっこう満喫したのですが そんなこともちょっと思い出せて楽しかったです。 画像は以前、おしるこの残りを小倉トースト風におやつで食べた時の撮影。
2008.09.24
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夜行バスで早朝の京都駅に到着した我々。温かい食べ物を求めてウロウロしていたところ火の鳥の水時計http://www.thekyoto.net/kyoukyou/0406/040618_02/なるものに遭遇。刻々と色を変える光に照らされながらたたずむ火の鳥。か細い水琴の音にしばし耳を傾けると・・・おりしも時報のタイミングに。それまで幽玄だった響きが急に力強くなり童謡の調べを奏で始めた。映画村での観覧を済ませ京都駅に戻ってからKYOTO手塚治虫ワールド http://www.kyoto-station-building.co.jp/kyototezuka/ を覗いてみました。色々と興味深かったのですが子熊1号がすっかり草臥れて機嫌が悪かったのであまり見ずに終わりました。画像●アトムと子熊2号●サファイア姫と子熊2号
2007.10.10
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自分でポーズを決定。なかなかしたたかな2歳児。
2007.10.08
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初対面なのに妙に慣れてます。
2007.10.08
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音威子府 は おといねっぷ と読みます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E5%A8%81%E5%AD%90%E5%BA%9C%E6%9D%91 音威子府村HPオット殿の地元へ帰省する時につかう駅が音威子府。これといって詳しく知ろうと思ったことが無かったのですが今年は列車の待ち時間にパンフレットをもらってきました。北海道命名の地だそうですよ、奥さん。音威子府ソバはかーなーり黒いですよ、奥さん。http://kuroisoba.shop-pro.jp/ でも栄養ありそうです。画像は音威子府駅前にあったバス看板。ロゴマークが東急グループと同じに見えませんか? http://www.tokyu.co.jp/railway/top/index.htmlそんな音威子府関連商品群は鉄道絡み気味? http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sitem=%B2%BB%B0%D2%BB%D2%C9%DC&sv=11そしてそんな音威子府に隣接する中頓別をよろしく~ 中頓別をよろしく~ 中頓別 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%A0%93%E5%88%A5%E7%94%BA 中頓別町HP
2007.08.18
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帰省中ずっとカンカン照りで暑かったのですが今朝は雲が多く、風もぐっと涼しくなりました。9時6分発のスーパー宗谷で帰路へ・・・。
2007.08.15
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今年の北海道帰省は4泊5日でした。ただ出発が昼近かった上、札幌経由の電車使用で移動時間増量。帰りは朝出発なのに搭乗時間ギリギリだったので現地の正味は3日。親類への挨拶などに終始しました。去年の帰省http://plaza.rakuten.co.jp/keaton7/backnumber/200608/がしんどかったので心構えがあったのと今年は日数が短かったことがあり、幾分ラクではありましたが・・・あまり北海道に行った気がしない帰省でしたお義母さんがいくらか買い控えを心掛けて下さったようで去年よりは殺人的でない食事量でしたがそれでも1日のかなりの時間は食事とその用意&片付け。なんだかイカ率が高い食事でした。焼きイカ、バター炒めイカ、イカ刺身、煮イカ、酢イカ、干しイカ・・・あとは、お義母さんが子熊1号2号が欲しがるだけアイスをあげるのでその見張りが忙しかったです ちなみに私は普段、アイスを貪る奴らの口の周りを最後に拭く派なのですがお義母さんはひと口ごとに拭く派・・・。去年ことごとく網戸が破れていて窓が開けられなかった件。今年は何とか計2か所の窓が開けられるようになり密閉は免れたもののやはり暑かったです風呂場の床が崩壊寸前だった件。今年はとうとう使用せず温泉、親類の借りたコテージ、義妹さん宅、そして入浴無しの4パターンで4泊乗り切りました。ただ、お義母さん的には風呂は1日おき予定だったそうです。今回は買出しもなく、ドライブもなく、親類と会う以外はお義母さん宅でお義母さんとお篭り・・・な3日間でした。目先の変わった食べ物は・・・行きの登場待ち時間に買った ねんりん家 http://www.nenrinya.jp/cafe/index.htmlのバームクーヘンサンドイッチと札幌から乗った電車内で食べた駅弁 涼茶漬け&3色SUSHI (画像参照)でした。
2007.08.11
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しばらくばたばたしている間に6月に入っておりました。久しぶりに外出の用がない日曜日を過した本日であります。子熊たちものんびりムードを察してか早々に夢の中先週日曜は天文サークルの例会でした。例会があるということは会報も発行されますが、その 5月の会報 にクマは懲りずに京都ネタ&星ネタで文を寄せました。そう、バタバタに追われてまだ京都ネタが完結していなかったのです。しかし、あまりに時間が経ってしまったので、くすぶっていたモヤモヤもしぼみましたそれでも思い出深い書きそびれたことをちょろっと追記。1.建仁寺が素晴らしかったこと。 とにかく、清涼な佇まいに魅了されました。次は時間をたっぷりさいて訪れたいです。2.泊まった宿で・・・ 雰囲気もスタイルも姿勢も、どこか凛と引き締まった男女混合の団体さんがおられました。皆さん朗らかで気さくなのに、どこかタダモノではない感じ。オット殿がボソッと「ヒーローの中身の人達なんじゃない?」と漏らしました。ドキッワタクシも同じことを一瞬考えておりました。でも、皆さん遠方から到着された様子だったので違うと思いました。そんな中、ウチの子熊たちがその団体さんの団欒に紛れこんでおりました。その時子熊たちデカレンジャー の隊員服を着ていたのですがそれが目に入ったらしく「ボクたち、デカレンジャーやん♪」とナデナデされてたりして。ウチの子熊たちより2~3歳大きいらしい男の子のいるパパさんがおられて「懐かしいな~。ウチもデカレンジャー見てたもん♪」とのお言葉。その中のお1人はかなりご自分もお好きらしく携帯に戦隊のテーマソングがいっぱいダウンロードされておられました。しかも「少し前に息子が喜ぶと思ってウルトラマンのデータをダウンロードしまくってたらその分の請求が5万円も来て凹んだ~」とか仰天話までなんでもアーチェリーの大会に出るために広島から来られた皆さんだそうでなるほど・・・。どおりで武術のかほりが漂っていた訳です。子熊1号はすっかり懐き甘えてしまって、部屋に連れ戻すのが大変でしたがご親切にしていただいてとってもありがたかったです。さて、最後に天文サークルの会報に寄せた文を添えます。 明星が手招く京の散歩みち まいどお馴染みクマ公のこじつけ星話を一席。先日、家族で2泊の京都旅行に出かけた。ただ、京都と言っても最大の目的はクマの独断と偏見で東映太秦映画村を観光する事であった。今年は無性に映画村を訪ねたくなったので中学校の修学旅行以来17年ぶりに映画村に踏み込む覚悟を決めたのだ。それゆえ、宿を決めた理由も映画村に近くて安いことが条件。ペンション嵐山嵯峨野は素泊まりで大人4,000円。質素ながらも気さくな良い宿だった。 さて、念願かなって映画村詣でを終え横浜に戻る日、そのペンションを発つ際に最寄のコンビニエンスストアから自宅あてに宅配便を出した。何となしにその配送伝票の控えを見ると店の所在は明星町だと知った。ペンションの住所は宮ノ元町で星のホの字も念頭に浮かばなかったが、明星なる町名に触れれば星くずネタ確保の可能性も高まるというものである。帰宅後、まずは明星町の名の由来を探すもネットでは簡単に発見できず断念。ただ、すっかり錆びた町名表示の画像があったので昨日今日つけられた即席町名ではないようである。諦め気分のなか明星町の向かい側は朝日町という名前だと気付く。そして朝日町には芸能神社として有名な車折(くるまざき)神社があって、その祀神は天宇受売命 ・・・。天に宇宙の宇とはなかなか期待させる字面。で、その実はアメノウズメ?! 滅茶苦茶メジャーな女神様でした。天岩戸(あまのいわと)伝説で舞い踊りアマテラスを呼び戻したと云われるあの方です。太秦近辺に車折神社があり、多くの芸能人やアーティストがそのご利益にあやかるべく参詣しているとは聞き及んでおりました。太秦の映画村(東映撮影所)に出入りする役者さん方も多くこの神社に通っておられることでしょう。もっと時間に余裕があれば我々家族も訪ねてみたいところでしたが今回は叶わず。しかしながら星くず的にアリな日蝕関連ネタとして、その高名を拝借したのでありました。あまり多くの人の記憶には残っていないかも知れないが所謂NHKの朝ドラで太秦の映画撮影所を舞台にした『オードリー』という作品があった。00年の10月から翌01年の3月末まで放送されたようだ。どういった経緯や狙いで作られたのか知らないが、かなり風変わりな設定の物語だった。とある若い夫婦が戦後の混乱のなか京都の老舗旅館の女将の善意でその旅館の離れに住まわせてもらうようになるものの、夫婦に長女が生まれたその日から奇妙な家族関係が始まる。女の子の父親は娘を銀幕の妖精オードリー・ヘップバーンにあやかってオードリーと呼び、旅館の女将は親しいとはいえ他人の娘である赤ん坊をまるで自分の孫か娘のように扱い、ちょうど夜空に輝いていた満月を見て勝手に『美月 みづき』と命名してしまう。困惑する実の母を尻目に、美月は父と女将の溢れて余りある愛情と期待を注がれて育ち、女優や女将業を経てやがて映像製作の世界に身を投じていく・・・という・・・。ともかくNHKの朝ドラのヒロイン像としては異色だったと思う。初めは父役の段田安則に釣られて見出したのだが、荒唐無稽とも思える設定ながら愛すべき人格の登場人物達に魅了され微笑ましく見守ったドラマだった。このドラマではヒロインが車折神社で女優になる決意をする場面があった。倉木麻衣の歌った主題歌『Reach for the sky』も印象深く忘れ難い。帰りの新幹線へ乗る前、祇園方面の建仁寺に小泉淳作画伯の大天井絵『双龍図』だけを目当てでノコノコ立ち寄った。が、スケールが大きいのは双龍だけでなく、建仁寺そのものが時と精神に磨かれた清冽かつ広大な空間だった。庭と収蔵美術品のごく一部のみを瞼に焼き付けて時間切れとなってしまい真に心残りである。京都駅へ向かうタクシーの窓に流れる景色の中、猿田彦神社が目に飛び込んで来た。猿田彦命はアマテラスより古い太陽信仰の神だそうである。かつて修学旅行でも同じように通りすがりの車窓から一瞬目に入った記憶がある。ちいさな目立たない神社なのによく目に入ったものだ。ところで、アメノウズメは猿田彦命の妻なのだそうだ。各地にある道祖神はこの神の夫妻を表現しているのだという。少しばかり慌しい京都の旅だったが、アメノウズメに迎えられ、猿田彦命に見送られた気分だと思ったら罰当たりだろうか。「またおいで」と言って貰えたのだったら嬉しい限りである。次はいつ訪ねる事が叶うだろうか。建仁寺の小宇宙に浸るまで今度は17年も間が空かないよう願いたい。
2007.06.03
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京都から戻って一週間以上も経つのに懲りずに色々書いてしまいます!我々が泊まったのは ペンション嵐山嵯峨野 でした。大人1泊 4,000円。基本は素泊まり。 るるぶ で見つけました。宿代が安いこと、映画村に近いこと、朝に映画村への送りがあること、こざっぱりしていそうなこと、映画村の割引特典があること・・・これらのことを踏まえて決めました。我が家は和室に泊まりましたが殆どが洋室。新しくない宿ですがそれなりにこざっぱり掃除されていて、クマ的には異臭は無いはずです(笑)。( 去年の夏に泊まったホテルは1泊7,000円でしたが ユニットバスがなかなか臭かったので、わざわざリセッシュを買って噴霧しまくったなぁ。)お風呂は家庭風呂3つ分くらいで微妙に広く2箇所あります。グループごとの貸切で入りますが、混雑時は希望のタイミングでの入浴が難しいかも知れません。洗面、トイレも共用です。部屋にはテレビ、屑籠、ハンガー、寝具、座布団(和室)程度の備品なので、人によっては困るそうです。宿の玄関から入ると食堂と呼ばれるロビー的空間にフロントを兼ねたキッチンのカウンターがあり、そこで宿の人とやり取りします。カウンターにはお湯とティーバッグが常備されていて、自由に使えます。頼めば冷蔵庫に飲み物を入れさせてもらえます。夕食の無い宿なので、宿泊客は食堂のテーブルで持ち込んだものを飲食したり歓談したり、テレビを見たり、備え付けの新聞や漫画、京都の風景写真集に目を通したり周辺や京都の観光情報を確認、収集したりできます。毎晩9時頃までを目安に頼むと、無料で抹茶を点て、生八橋をそえてサービスしてもらえます。朝食はオプションなので前日に頼まないとありません。パン&飲み物(お替り自由)、ハム&スクランブルエッグ、サラダとシンプルながら800円。正直リーズナブルとは言えませんが、サラダのレタスがきちんとしていて良心的。チェックイン時精算なのでキッチン&フロントは朝8時からのOPEN。朝食もam8:00~am9:00のみ。前日に自分で部屋に用意しておくか、宿に預けて8時以降に引き取るか、朝にどこかで買うか、喫茶店など目星をつけておくか、早めに宿を出てどこかでとるか・・・。朝食のプランは各人の判断次第です。素泊まり宿としてのサバサバ感と、粋なお抹茶サービスのアットホームさ・・・。神経質な方、ゴージャス志向の方には不向きですが家族連れ、気の置けない仲間同士での低予算な映画村&嵐山観光なら肩の力を抜いて休むことができるオススメの宿です ~ ご近所あんない ~不便な宿をフォローするかのように意外と便利なお店があります。最寄バス停有栖川&バス営業所方面にあるバス通りを進むと・・・殆ど歩かないうちに夜10時までOPENのドラッグストア、ローソン、喫茶店、すかいらーく系ファミレスが建っている。更に進むと有名な車折神社。車折駅(京福嵐山本線)には隣接した飲食店もあるというし、ひと足延ばせば嵐山観光エリアに入る。バス通りを太秦方面に進むと、まず焼鳥屋やうら寂しい定食屋(笑)。喫茶コーナーのある普通っぽいケーキ屋さん。そして突如りっぱ?な温泉天山の湯宿泊設備は無いが入浴料1,000円で小洒落た温泉に浸かれる。ドクターフィッシュ体験(別料金)やお食事どころ(魚介押しの和風ダイニング)も楽しめるらしい。天山の湯の隣はきちんとしたスーパーマーケット大国屋。その向こうにいざという時、衣類が確保できそうなユニクロ。そのすぐ脇に今度は普通じゃないケーキ屋嵯峨野のシンデレラ城と異名をとるらしい お菓子工房バンボシュール並みの大人ならそこからでも映画村まで歩けます。太秦に近付くと飲食店などもさらに賑やかに。クマ的に忘れられないのがバーベキュー&バイキング グリズリー という店。前を通っただけですがB級の香りが漂って素敵です。宿からバス通りに出るまでにも洋食屋さんとお好み焼屋さんがあります。このエリア、なかなか愉快で便利です関連記事●京都滞在記 観光編●京都の思い出 ヒーロー篇●京都あれこれ その1 タクシー受難
2007.05.28
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先日の京都遠征はJTBの新幹線割引チケットぷらっとこだまプランで行きました。安いです。でもちょっとしんどいです。大人がのんびり読書しながらとかだったらいいですが子熊たち 結局コーフンして新幹線では寝ませんでした さて、京都駅に着きまして、JR山陰本線に乗り換え太秦へ。と、太秦の一駅手前の花園駅で「嵐山駅付近の線路に人が立ち入っているので、 当駅でしばらく停車します。」というアナウンス。すぐ発車するとは限らないのでとっとと下車し、駅前でタクシーを拾う。「映画村までお願いします。」と、これが大間違い。まだ17時にはなっていませんでしたが映画村の入門時限を過ぎておりました。横浜ナイズな感性で商業施設は宵の口なら余裕で営業しているという思い込み。映画村への気持ちが焦るばかりに基本的な情報の収集が欠けておりましたよく考えたら当ブログへコメントを下さる JYUSENKITAI さんのブログ にも閉門?時間のことが書いてありました・・・そんなマヌケなクマですが、タクの運さん、映画村目前の地点で「映画村、もう閉まってるよ。」と教えて下さいました。そうですかで、宿へ向かっていただくことにしました。宿も映画村に近いので、ここまでの進路は無駄でなく安心しきっておりました。 るるぶ に載っている宿のページを見せてお願いすると・・・「はぁ? ペンション嵐山嵯峨野? 知らんなぁ。ちょっと会社に調べてもらうわ」まぁ、安くて小さい宿なので無理もないと思いますが・・・太秦エリアの花園駅前にいたタクシーの運さんが住所を見ても見当をつけられないと言う事態に驚き。そんなアホな・・・と思っているワタクシの隣ではオット殿が「お前が地図を持ってこないからだ 」とお怒り。いや、映画村と建仁寺しか行かないからるるぶがあれば何とかなると思ったんスよ。メーター回りつつの停車でペンション嵐山嵯峨野の道程確認を待つこと10分弱?!やっと宿へGO! そして到着・・・それが画像のペンション嵯峨野クマが予約したのはペンション嵐山嵯峨野嵐山の字はどこへ消えましたか? ネットで見た建物と様子が違うのは建物の向きが写真と違うから?そして、なんか閉まってるオーラ漂ってますけど?! 焦ります。「ここのはずやけど、なんや営業してへん感じやなぁ。ちょっとピンポンしてきたら?」運さんに促されて呼び鈴を押しても反応なし。振り向くとオット殿&子熊たち タクから下車済み&タク去り済み宿に電話してみると・・・「そこ、全然ちがう宿ですし、かなり前に営業やめてますし、住所もかなり違いますよ」やっぱりね。ドン凹みです。幸い来た道を戻ると大きな通りがあるので・・・タクシーを拾いなおそうよ・・・。ほら、ここから通りを行き交う車が見えているのに・・・オット殿 地図が無いからだと怒り心頭です。そして、携帯に宿の住所を打ち込めと強要してきます。でも・・・さっきの運さん、自分の持ってた道路地図見てもトンチンカンな場所に来たやん・・・。京都のタクシーのレベルって・・・そして、地図地図とオットに責められるワタシって・・・オット殿、慣れない地図検索に何度もエラーした末、やっと表示できた宿近辺の地図を睨みようやく「よし、あっちだ。」と歩き出したのは結局散々眺めていた通りの方。なんかシティーボーイズとかのコント芝居みてぇだな・・・と切なくなったクマさて、幾らも歩かないうちに丁度タクシーに遭遇。懲りずにまたるるぶの宿の記事を提示するクマそれを制するようにリーサル・ウエポン携帯地図を差出し「これが地図です。」と鼻息荒いオット殿。と、今度の運さん、やんわりと「ああ、地図はいりませんわぁ。」「大まかな場所はわかるんで、あとは宿に聞いたら間違いないですわー。下手な地図みたら余計迷いますわぁ。(宿へTEL) あー、どうもー。タクシーの運転手ですけどー・・・」 運さん、グッジョブペンション嵐山嵯峨野に送って下さった運さん、ありがとうございますそれと、ペンション嵯峨野で我々を降ろした運さん、夜道に気をつけな
2007.05.23
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5月3日は予定を入れていなかったのでせいぜい近所を散歩して公園にでも行こうかなと、思っていたら先日から機嫌を損ねていたオット殿が「やっぱりどこかへ行こう」と心変わり。理由はどうやら数日間のゴロ寝ライフで瞬く間に体重が増加したかららしい・・・。で、結局 懲りずにまた油壺マリンパークに行ってしまいました前回は仮面ライダー電王 のショーを観るための座席の確保で時間と体力の殆どを消耗しましたが今回は遁走幼児子熊1号をオット殿まかせにしたので軽く園内を探索し、軽くショーを見ることができました。ビビリ王子の1号ですが浅瀬の生き物と触れ合うコーナーをいたく気に入り意外にもなまこ・やどかり・ひとで・サメ等々を掴み放題で2時間近くを過しておりました。期間中2度目の電王ショー inマリンパークはストーリーは前回と同じでしたが交代ライダーは ウラタロス=海亀=ロッドフォーム でした念願かなったりですロッドフォーム、あんまりキックが炸裂する演出はありませんでしたが赤いバラの花を女の子(イオリ)に贈ろうとして「そんな場合じゃないでしょ!! 」とブッ叩かれていました(笑)。画像はペンギンの解説コーナーでペンギンに擬態する1号。
2007.05.04
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迫り来るGW大型連休。ここへきてオット殿に「予定はどうするの?」と訊ねられまして「土日と祭日はやすみだけど5/1.2は夕方保育がある。 あと、読売ランドとかで電王ショーがあるし・・・。」「ふぅ~ん。あっそ。」何か不満のありそうなオット殿。どうも、泊りがけの旅行に行きたかったようです。しかし、これと言って行き先も浮かばない・・・。そのおり、リンクさせていただいている聡二郎さんのブログで油壺マリンパークで電王 ショーがあるという情報がそこでオット殿にお伺いを立てると、「その水族館はまだ行ったこと無いから行く~」と乗り気に。でも泊りがけ旅行は影も形も・・・悩むことしばし。そのマリンパークに泊りがけで行って、ついでにゆっくり海で遊ぶなんてことを思いつき、ちょっと宿探し するも水族館&海の近くのお手頃料金で食事の出る宿はすでに空き予約なし。明らかに出遅れてます。それからふと池の平ホテルの施設にLEGOランドがあって行きたかったことを思い出し検索。するも、LEGOランドとっくに営業終了してました目的消失。ところで・・・今年はなんとなく太秦映画村に行ってみたかったんです。超忍者隊イナズマ! の続編があったり映画村内でも電王ショーやゲキレンジャーショーがあったり歴代の戦隊やライダーの展示があったり・・・。本当は夏のヒーローイベントというのがあるらしいのでそれが気になっていたのですが・・・日程は多分8月のお盆真っ只中北海道の僻地へ帰省中です。そして、そのイベントのチケット倍率はすごいらしいそんな訳で、夏の太秦は早々に諦め、5月中旬に家族4人で太秦へ行く事を決めましたGWは無難に過し、京都遠征で旅情を味わいたいと思います画像は豚の角煮~ 未満鍋。コトコトが我慢しきれずに鍋になりましたとさだめじゃん! クマ一家!
2007.04.23
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日曜のきのうは天文サークル の定例会とお花見でした。なんて言って、朝から暴風雨でしたがしかも、この近隣、はまだ咲いていません前夜 銀河英雄伝説外伝のアニメDVD とやらを見まくっていたため朝寝を決め込んだオット殿に1号を託し2号だけ連れて例会にGOカッパ装備でしたが雨はポツポツ程度に小休止で運が良かったです。北陸での地震にまったく気付かずせっせと移動しておりました例会に行ってみると・・・出席者少なっまあ、今回は事前の欠席通知も多かったですし、天気も天気。驚いたクマが間抜者です。さて、ひととおり議題が片付いて・・・今日、どうする? と一瞬停滞する一同。そんな中 堂々と登場した 景虎 名水仕込みサークルきってのコダワリの漢オトコE氏が雨のなか携えてきた銘酒となれば・・・飲むしかありません家で電王を観てだらだらしていたオット殿&1号も招集~そんな訳で、 星と同じか それ以上に酒が好き っぽい人が多い当サークル。雨も嵐もなんのその で無事に花見用の酒を賞味したのでした。クマは午前中に子熊2号に強要された がもたれて景虎 は辞退。 あ~あ、もったいな~い
2007.03.26
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2月上旬の某日、夕方保育への出勤途中に12月まで勤めていた給食室のMさんとばったり会いその時Mさんが「○○小学校の給食室、欠員が出たみたい」と教えて下さいました。そのありがたい情報を元にその給食室へ履歴書を持ち込み面接に漕ぎ着けたのが2月中旬。「 一応採用の方向で」と電話が来たのが2月下旬。その後、書類の束が郵便で届いたのが3月9日。誓約書数枚、健康診断&検便の指示、保証人による保証誓約書などなど・・・返送の書類が先方に到着したのが3月19日。そして22日(木)に「明日午前10時、横浜支社に来て下さい」という連絡。電話のお相手様に「採用ということですか? 何時までかかりますか? 書類に不備はありませんでしたか?」と尋ねると「詳しいことはわかりません」というお返事。採用の合否と終了時間くらい教えて欲しいものですが・・・。行けばわかるさ1・2・3・ダー! と支社へ出頭してみるとなんとか採用されておりましたこの日は業務に関する新年度の規則書や仕様書の読み合わせ。長短の休憩をはさみつつ午後3時までの集まりでした。ただ事前に時間が知らされていなかったのと夕方保育への出勤の関係でクマはキリの良かった14時で放免~12月のあの失業からの日々・・・さらに2月の面接からの日々・・・先方からの連絡を待っていていいのか、実は不採用で別の面接を受けるべきなのか・・・鬱々と実に長かったです仕事があるって、仕事が決まるってありがたいことですまして給食業界的にはキズモノ のクマ公めを拾って下さったこの会社にはゆめゆめ忠義な従業員でありたいと思いますそして情報提供して下さったMさんにも頭が上がりません。クールビューティー主婦にして一家のお姫様である素敵なMさん。職場は離れましたがお慕いしております。横浜駅へ戻る道で話題のスイーツスポットを発見セルフで就職祝いしてみました画像をご参照のこと。予算270円也。豪華~規則書に生貝・生肉・生卵の摂食を禁ずとは明記されていましたがこちらはお目こぼしされておりますので美味しく完食このご時世にも関わらずヤケにご立派な使い捨てプラスチック容器だったのでつい持ち帰ってしまいました。
2007.03.23
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実はチケットが取れず密かに諦めていた地獄八景:浮世百景補助席が追加されたのでここぞ!とばかりに本日 2月17日 13:00~拝観して参りましたこの芝居のベースとなったのは「立ち切れ線香」という上方落語きっての悲恋名作であり故・桂吉朝さんの十八番。吉朝さんと親しかった松尾貴史さんが企画に携わり配役には吉朝さんのお弟子2人も名を連ねたとあっては吉朝さんファンとしては感慨深いものがアリアリです。更にかつて舞台で「犬夜叉」を演じた佐藤アツヒロ主演とあって激しく熱いドラマチックな世界を予想しておりました。が、滅茶苦茶裏切られました。そして、それは・・・いい意味で です想像よりもずっと潔くて粋な舞台でした。あれだけの技量の役者・演出陣ですので死ぬほど笑わせたり涙を搾り取ったりすることも出来たはずですが・・・。上方落語のとぼけた笑いを巧みに配し、幕切れはハッピーエンド。確かに切ない場面もありましたが、全体の印象や後味はあくまでカラリと朗らかな・・・しめっぽい余計なものをバッサバッサと切り捨て削ぎ落とした軽やかさ。何という粋。感想はやはり、潔いに尽き、まさしく吉朝さんがカラカラと笑って喜んでくれそうな追善芝居。才知に溢れる集団だからこそ実現したのだと思います。加えて、書割がだまし絵のように見えつつ、きちんと役割を果たしたり役者をからかうように動いてしまう舞台装置もみどころでした。また、演者の皆さん着物の所作が美しくキリッと作品を引き締めていました。実に楽しく、有意義なひとときを過しました。今日は他にも心はずむささやかなお楽しみがもうとうぶん着るチャンスがないかと思っていた服装で外出できました♪と、言ってもまぁ、そこはクマ公ですからレベル低ッてなもんですが独身時代に頑張って買った色々・・・。アクアスキュータムのコート、 (ダブダブの)アオザイ、J.P.ゴルチエのバッグみんな久しぶりの出動だったねだって、子供と一緒に家を出る日は汚れていい服ばっかりなもんで。そんな「滅多に無いハンドバッグのみ、の お手軽外出」でしたが浮かれついでというか、罪滅ぼしで 横浜までの帰路に着こうかという振り出し地点・三軒茶屋にも関わらずゲキチェンジャー&ゲキトンファー が荷物に追加三軒茶屋の某オモチャ屋さん、以前一度ならず子熊1号がご迷惑をやっと借りが返せた気分だったのです。でも、このゲキレン・トイ、一個づつしか店頭に無かったので逆に迷惑だった?
2007.02.17
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ようやく本気で年賀状を仕上げにかかり徹夜いたしましたいや、本当はサクサク完成させて夜明け前に布団へ潜り込むつもりだったのですがいかんせん手書き、そして文面(てったってヒトコトですが)を思慮するうちにいつの間にやら朝陽がまばゆく射し込み子熊どももご起床テキトーに納豆定食を与え、更に立ったまま年賀状の作業続行しam10:00にようやく完了~よし! 大きい郵便局まで自転車でひとっ走り!!と思ったら子熊どもに気取られる失態そしてオット殿に押っ付けようと目論むもきゃつめ軽く天岩戸状態で自室でお篭もり・・・。チッ! さっき丼で納豆飯2杯も掻っ込んだ反動で2度寝か?!開き直って子熊2匹も自転車に積みへ発進。そして気の進まない正月の買出しにナダレコミオット殿は「正月は煮物と黒豆だけでもあればいいよ」と言ってクダサルがその煮物がなかなかの増殖力なので・・・。大根・鶏肉・椎茸・里芋・蒟蒻・牛蒡・蓮根を出汁と醤油と味醂で煮るだけだが野菜は少量サイズのみ買っても結構な量なので・・・。本当はこれに竹輪と人参なんぞも加わるのですが割愛。以前レンコン&ゴボウを省いたらオット殿より苦情がありました(笑)。どうもこのラインナップの煮物は正月の料理として外せないようです。しかし大鍋いっぱい20人前近いこの煮物をウチのメンツでいつ食べ終わるのか?? 考えたくありません。レンコン・ゴボウ・蒟蒻は一部キンピラにして冷凍、大根はナマスに・・・という手もありますが冷凍庫は定員オーバー気味な上、ナマスなんてそれこそ誰も食べないしけっきょく煮物と化してしまうのでしたウダウダ買出しをして帰ってから煮物を仕込み2号のお昼寝終了を待って午後3時。食べきれないと判明した分の餅を担いで三軒茶屋のAkikoさんのもとへ出発もちろん2匹も引っ提げての道中。Akikoさんのお店ボックスショップ&ギャラリー「Cocokara」へ到着したのは夕方5時ちょい前。とっても素敵な感性キラキラの雑貨でいっぱいのお店なのですが子熊どもには触らせたくないデリケートな作品ばかりなのでゆっくり見ることが叶わず今回は何も購入できませんでした。せめてポストカードは欲しかったちゃっかりご飯をご馳走になり21時ちょっと過ぎ帰路に。間が悪く、東横線は各停が先着する運行に当たり、しかもすでに満席。徹夜のツケが出て子熊2号を抱っこしてるのにモーレツに眠い!!1号も最早はんぶんたれパンダ状態いやはや、酷い母親だ来年はこんな強行外出など無いようにしたいものです。画像は世田谷つながりで世田谷線の求人ポスター。
2006.12.30
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子熊たちの通う保育園も、夕方に仕事で行く保育園も昨日が仕事納め~。で、じゃあ何をするかというと年賀状の作成に着手って、今頃かよなんというか、10月から幾つもの業者のカタログを見ていたのに決められず自宅のプリンターでの印刷というのも気が乗らず子熊たちの写真は携帯に入れっ放しだし最早、選択の余地ナシで手書きです。幸い今年はクジ付き年賀切手が手に入ったので昨年から待機していたユニセフの年賀葉書を流用。不足分は仕方が無いのでコンビニで調達。子熊2匹の画像を1枚だけ携帯から引っ張り出し印刷した紙を持ってフォトプリント店へ駆け込み子熊シールをこさえてもらう。ひとまずオット関係の北海道エリアなど遠方の賀状から手を付け、東京・神奈川を除き完成。親戚へは子熊シールを貼って発送急いで家に戻り食べきれない見込みの餅を担いでSayokoさん宅へ出発隣の区にお住まいなので直線距離は近いのだが、路線違いで電車でのアクセスは悪い。今回はバスで行ったのだが、丘陵地帯を挟んでいるためバスは上下左右にグイングインと揺れまくりしかも子熊2号が私が抱いて座るのを泣きわめいて嫌がったためアトラクション並に揺れる車内で立ち続ける破目に。その上1号までもが座るのを嫌がり私の足にしがみついて立って席に戻らない。坂の途中の停留所でドアが開くたびにそれこそデカレンジャー 第39話レクイエム・ワールドのウメコのように1号がコロコロっとドアから転げ落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしましたなんとか無事にSayokoさんのお宅へたどり着きお餅を届けてミッション完了。1号はケンタッキーをたらふくご馳走になりたっぷり遊んでいただいた上、帰りはご主人の車で送っていただきました。
2006.12.29
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子熊1号2号 を初めて動物園に連れて行きました! 最寄から地下鉄で5つめの駅で降り横浜市立野毛山動物園へhttp://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/dousyoku/nogeyama/私も初めて行きましたがこぢんまりした哀愁漂う動物園です(笑)。経費節減で手の行き届かない感じがありありと伝わってきます。動物達はちょっと悟った諦観主義みたいな風格・・・。ただレッサーパンダ2頭は元気(というか落ち着きない?)!いかんせん入園料無料なのが逆にバツの悪い感じです。レッサーパンダと言えば千葉市動物公園の風太くんがつとに有名ですがここのレッサー達も風太君に対抗して名乗りを挙げたクチ。そういう輩のせいで「なんだレッサーパンダなんて皆んな立つじゃん」と風太くんの評価は急落・・・。でも、やっぱり風太くんの立ち姿は別格と私は信じています。他のレッサー達は飼育員や餌につられて立ち上がっているワケで気分転換に飄々と立ち上がる風太くんはやっぱり なんかイイって、別に野毛動物園のレッサーアンチじゃありませんが・・・。さて、ここの動物園 しろくまの家という元シロクマの家があります(笑)。資金不足で途中から飼えなくなったのでしょう。現在はシロクマの家族の模型を設置して展示中。さみしい・・・さみしすぎる!しかし、その模型シロクマ達が格好の記念撮影ポイント。カメラを構えたパパママ&じぃじ・ばぁばの皆さん、もれなく「は~い、○○ちゃ~ん。熊さんの剥製と一緒にはいチーズ」と呼びかけちゃってます。いや、保護者の皆さん、それ剥製じゃないから剥製だと思うなら登らせたらアカンて!画像は剥製ではなく生きているツキノワグマとご対面の子熊1号2号
2006.11.05
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朝、届いていた新聞のテレビ欄を見るとNHKの番組が正午から夜8時まで全部落語と、いう夢を見ました(苦笑)。しかも夕方5時の部分見て「笑点とかぶってるよ!」と、夢の中で叫んでいたワタシ。しょーもない夢です。さて、今日は天文サークルの2泊3日の合宿にオット殿を送り出した後 http://www.hoshi-club-yokohama.org/単独で墓参りに行ってきました。かたや長野県の高峰温泉、かたや八王子の霊園へ。そして子供等は保育園送り。チームワークに欠ける家族・・・。でも来週のお彼岸恒例親戚の墓掃除チェックがありますし前倒しで墓掃除に励みますまた夢の話でナンですが、祖母が亡くなって少し経った頃中学生だった私の夢に祖母が出てきて「おはぎが食べたい」と言ったことがありました。それを母に伝えると「そうだ、忘れてた。今日からお彼岸だよ!」と慌てておはぎを作りました。お彼岸のことなど全く気にかけていなかった当時の私。おばあちゃんのメッセージを受けたに違いありません。なにしろおばあちゃんと私は食いしんぼう仲間ですし(笑)。ただ、私は鈍いので他にそういうのは無いのですが・・・。おばあちゃんは気取らないお茶目な人でした。いっぱい可愛いがって貰いました。緑茶が苦手でミルク入りの甘いコーヒーばかり飲んでました。今日はおはぎ作っていきませんでした。反省。来週のお彼岸には作ります!画像はお供えの花。「辛気臭いから菊と百合はイヤ」と言っていたおばあちゃんのために毎回花屋さんで選びます。今日はリンドウとヒペリカム。
2006.09.16
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