三三七拍子♪

三三七拍子♪

2022.09.02
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​​日中はたまにカンカン照りになって最後の悪あがきをしてますが、
​​朝晩は少し涼しくなっています。
​​ ​​ ​​ ​​ ​​数日前から庭で秋のカネタタキがチンチンチンと鳴いて楽しい夜が続いてます。
​​ ​​ ​​ ​皆さま、こんばんは。

何日か前のブログで、大昔にぶっつけで車の免許を取りに行って落ちた話をしましたが、
それをおとーさんに言ったら、「免許なんかいらんやん。ワシがいつでも乗せたるやん」と。
あの口車に乗った事を今でも後悔しています。

​おとーさんが乗せてくれるのは、おとーさんが暇な時だけなのです。
それ以外は、自力のチャリに頼るしかありません。
それに暇ができたからと言って、疲れてる時には頼めないし。​




息子達はもちろん免許を持ってます。
ところがですね、こやつらはたいして車に魅力を感じないらしいのです。

私達の十代頃の男子たちは、高校に入ると先輩たちの車に同乗して運転や他の悪さをあれこれ教わり、
​​ ​​高校を卒業すると同時に免許を取りに行き、中古車や親の車をキズだらけにしながら腕を磨き、
​​ついでに彼女なんぞもこしらえながら、俺の人生は無敵や!みたいな顔をしてましたよね。

あの当時、車がある家は少なく、あっても親の車なので自由にもできず、
​​みんな自分の車を持ちたがりました。
​​車・彼女・酒があんちゃん達の三種の神器みたいでしたよね。

そういうのを思い出すと、うちの子たちはずいぶん大人しいな…と。
生まれた時には既に家に車があり、休みにはどこかにドライブしたりして、車はちっとも貴重品な感じではない。

免許はかろうじて取りに行ったけど、無理に運転をしたくはない。
免許がないと困るだろうという理由で取得してるので、必要がないと乗らないw
おとーさんが長期留守の時、レンタカーでいいからどこかに行こうと誘っても話に乗らない…。

面白くない息子たちやわ……。
悪さもほぼせんし。
息子たちは中学の頃、友達の家などでタバコを吸ってました。
まあ、きっとやるなと踏んでいたので想定内。
外では吸うなよ、と注意してたら、おとーさんが「絶対あかん!」

何でやの。
あんた、自分だって酒もタバコもこそこそやってたやろ。
私もこそこそしました。
昔も今もガキは、こそこそ悪さするのが好きやん。

でも、そういうのを過ぎて、嗜好品が自分に合う合わないとか、
自分の限界とか量とかペースを覚えていくやん。
当時、大学生のコンパとかで新入生が無理やり一気飲みをさせられ、
急性アルコール中毒で病院へ搬送されたり亡くなる事件がよくありました。
家庭によっては、親父が息子をしょっちゅう晩酌に付き合わせ、
大人になる頃には酒が強くなってるという話もよく聞いてました。

酒・タバコが若い人の脳や体に悪影響云々の話は聞いてましたが、
過ぎた時は〇ぬぐらいしかほぼ聞かなかった気がします。
だから適量内を守ってたんじゃないのかなぁ。

そりゃ社会のルールは守るべきですけどね。
ええやないの、タバコぐらい。と私は思ってる。
自分は悪さはしたけど、子供らには絶対させないって、どういう理屈?
ま、おとーさんの考えは正しいとは思いますけど。

何もルールを破れと言うつもりはないんですよね。
ただ、若い血は騒がないの?と。
枠にはめられる事に抵抗を覚えたりしないの?と。
俺の人生にお前ら大人が口をはさむなと叫びたくないの?と。
何かの熱に突き動かされて、暴走したくならないの?と。
俺の人生はこれでいいと思ってるの?と。
その若さ故の禁に、社会は目こぼしする余裕はあると思います。

私たち親世代と比べて、今の子供たち世代には徹底的に何かが足りない気がするんよね。
無鉄砲とか無茶とか非常識とか、未熟さが故のそういう事が。

アナログすぎるのかなぁ、私。





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最終更新日  2022.09.02 02:51:47
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