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何の進展もないまま数日が過ぎた・・・。
幾分はやっていたインフルエンザも下火になってきたようだった。
職員室では、授業再開に向けての話し合いが行われていた。
インフルエンザの件は、明日にでも休校を解くことは出来る。
みんなを悩ましていたのは、公開レッスンだった。
あの事件以来、休校にしたため、予定がすっかり狂ってしまっている。
キャンセルした旅行会社も数社に上っている。
が、幸か不幸かそこにもインフルエンザの影響が出ていた。
ツアー客側によるキャンセルが相次いだため、
ツアーそのものを取りやめた旅行会社もあったのだ。
ただ、やはり事件にある程度の目処が付かないと
すっきり再開できない気分だった・・・。
プロポーズをしたドンヒョクもあの日以来
ジニョンに逢っていない。

ドンヒョクのストレスはピークに達している。
そばで見ているヨンジュンには痛いほど伝わっていた。
また、ヨンジュンも表面には一切出さないが、
かなりの疲労が蓄積されているのだった。

タムドクは、そんな二人がとても心配だった。
なにかいい方法はないのか、ひょんご教頭と
相談してみても、さすがのひょんご教頭も
名案は浮かばなかった・・・。
それからさらに数日が過ぎた・・・。
テレビから、臨時ニュースのチャイムの音が聞こえた。
職員室にいたものはいっせいに注目した。
テロップには、「カンドプロダクションのナルチギ社長逮捕!!」の文字が躍っていた。
理由はまだ書いてなかった。
ちょうどその時、ドンヒョクの部下から携帯に電話が入った。
ナルチギの逮捕容疑がわかった。
・売春強要斡旋容疑
・脱税容疑
・詐欺容疑
逮捕状がでたのは、現時点ではこの3点だった。
報告によると、現役のカンドプロダクション所属のタレントが
告発し刑事手続きに入ったとのことだった。
また、それにともない得た収入の記載漏れで脱税の容疑もついた。
タレント志望の若者をおどして売春強要したことによる脅迫詐欺容疑も
ついている。
ナルチギ社長は、入院していた病院で逮捕された。
社長は容疑を一切否認しているようだ。
しかし、カンドプロダクションの家宅捜索・
マネージャー、複数の所属タレントの証言等で
当局は証拠をすでに入手していたのだった。
ただ、やはり先日なくなった議員の本当の死因、つながり等は、
一切明らかにはならなかった・・・。
闇から闇に葬られたようだ・・・。
ちっぽけなプロダクションの社長よりも
政治の世界の圧力のほうがはるかにすごいということなのだろう。
どこの国でもいつの時代でもかわらない構図のようである。
マスコミもカンドプロダクションのナルチギ社長の横行を
連日ワイドショーで放送していた。
それでもナルチギ社長は有罪判決が下りても
数年で刑期を終えてでてくることになるだろう。
そんなことまで報道されていた・・・。

ヨンジュンは、一応区切りが付いてほっとしたのか、
急に睡魔に襲われた・・・。
そして、椅子から転げ落ち倒れても寝ている・・・。
周りのスタッフがいくら起こしても反応がない・・・・。
揺さぶっても叩いても・・・・。
あまりの無反応に驚いたみんなは、救急車を呼んだ。
寝ているのであればいいが、それがもし意識不明で
命に係わっては大変である。
その後ヨンジュンが目覚めたのは、2日後の深夜だった。
そう・・・、ただ寝ていただけであった・・・。
みんなの心配をよそにひたすら眠り続けていたのである。
翌週から学園からは、元気に登校してくる生徒の声が聞こえてきた。
再開である・・・・。
お昼ちょっと前のランチルームにも
いつもの姿があった・・・。
すっかり睡眠不足を解消したヨンジュンが、
大好物を食べに来ていたのだった。
相変わらずのラーメンに
餃子も食べている。

「稲子さん。餃子おかわりください!」
ヨンジュンは食べている時が本当に幸せそうである。
学園の公開レッスンも来週から再開されることになった。
また、以前のように活気に満ちた明るい学園に戻ることになるだろう。
産休で休んでいるしにょんと病気で休んでいるジェホが
学園に顔を出した。
定期健診の帰りに立ち寄ったのだった。

ふたりとも順調のようで、元気そうだった。
ジェホは出勤してくると言い張ったが、
在宅で、PCでの仕事をしてもらうことにした。
ちょっとがっかりしていたが、いつシニョンに
体調の変化がやってくるかわからないので、
ジェホも納得したのだった。
顔色もよくみんなも安心したようだった・・・。
ドンヒョクの姿が見えないようだ・・・。
学園再開にあたり、連日奔走していたドンヒョクだったが、
ここ、2,3日学園に姿がなかった・・・。
日刊スポーツ・・・・・^^; April 20, 2010 コメント(20)
帰国の公知です~(>_<)。。。 April 18, 2010 コメント(14)