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標題の通り、 グローバルスプリントチャレンジ 第1戦の ライトニングステークス は、伏兵・ アパッチキャット が接戦を制し、波乱の結末となりました。
レースは直線1000m。内ラチにつける形でゲートが設置され、スタート後馬群が徐々に外へ移動する形で進みました。
先手は予想通り、2倍を切る断然人気に押された ゴールドエディション 。しかし、外枠から内ラチ沿いにティクリッシュが競りかける激しい展開に、人気の一角 マグナス が追走。 ミスフィンランド はやはり1000mではついて行けず、最後方追走となりました。
そんな中、内側2番枠の アパッチキャット は、スタート直後に1番枠から外に出てきたエスコウに前をカットされ後方追走を余儀なくされましたが、慌てず馬群の後ろでラスト勝負。ラスト1ハロン半で追い出され、馬群の一番内つまり馬場の真ん中に導かれると、更に後方から追い込んで更に内に並んできた スウィック との猛烈な競り合い。最後はクビほど競り勝って勝利を収めました。
3着には、これも後方から追い込んだ スタンズアウト
。2,3着馬は人気がありませんでした。
ミスフィンランド
は、一応最後伸びて5着と地力は見せた形。展開的には完全に追い込みの競馬となり、番手からレースを進めた断然人気 ゴールドエディション
が4着、3番手の マグナス
は7着と、人気の先行馬は総崩れ。
まずは人気に推されながら敗れた ゴールドエディション
。 ゴール寸前までは粘っていたのですが、厳しい展開が最後に応えたか、後続の追撃を抑えることが出来ませんでした。
更に残念なことに、レース後前脚に不安が発生。レース後直ちに、現役からの引退と繁殖入りが発表されました。ポスト・ミスアンドレッティの第一候補と目されていただけに、残念な戦線離脱です。
一方、勝った アパッチキャット は、あまりにも鮮やかすぎる勝利。
最終的には離れた2番人気となりましたが、そもそも相手が強敵揃いであることに加えて引いた枠が直線競馬では不利とされる内側の2番枠。戦前には調教師が泣きとも取れるのコメントを出していたようです。 それでも、結果的には先行争いに巻き込まれることなく、この馬の決め手が十分に生きるレースをすることができたのではないでしょうか。馬にとっては、3歳時のオーストラリアギニーに続いてのG1は2勝目となりました。
この夏はインフルエンザ禍に見舞われ、復帰に向けての準備もままならなかったそうですが、見事な形で復帰をアピール。試金石と見られていたスプリント一線級との初の対戦もいい勝ち方でクリアし、これからの活躍の大きなステップとなりました。
Lion Cavern産駒でセンの5歳馬。次走は2月16日にムーニーバレーで行われる、オーストラリアS(1200m)。更にグローバルスプリントチャレンジのヨーロッパラウンドに向かうかどうかは、まだこれからの動向次第とのことです。
グローバルスプリントチャレンジ は、舞台をイギリスに移して、6月ロイヤルアスコットまでしばらく間隔が空きますが、オーストラリアでは秋のスプリント戦線がここから本格化。層の厚さを誇るオーストラリアからまず1頭スプリントの新星が誕生し、この後の戦いからも目が離せません。