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平成23年度の第11回盛岡競馬は10月1日から前半3日間、10月8日から後半3日間の計6日間開催される。
この開催のメインイベントは最終日(10日)に行われる、3歳以上オープン馬による地方全国交流競走・重賞『東日本大震災復興祈念・第1回絆カップ』ダート1400m。フルゲート=14頭に対して登録馬は15頭。
注目の遠征馬は6頭。北海道から参戦するのはタイセイアドミラル。大井でデビューし、2歳時にはゴールドジュニアー3着、ハイセイコー記念4着など活躍。南関東クラシック「羽田盃」にまで駒を進めた素質馬。今年の6月から北海道に転じて7戦2勝。初オープンとなった前走のローレルゲレイロ賞でも差のない4着と健闘しており、まだまだ強くなりそうな雰囲気。ここに入ると格下の立場となるが、今年は北海道所属馬が盛岡への遠征で大活躍しており、今回も軽視できない存在となりそうだ。
船橋からは2騎。岩手デビューのリュウノボーイはもうお馴染みの存在だが、ここ3戦でA2クラスを2、3着と地力強化を感じさせる足跡。南関東とそれ以外の地区のレベル差を考えれば、今回のメンバーでは最有力の存在と言えるかもしれない。
もう1頭はテイエムカゲムシャ。今年の6月に中央から船橋に転じて、重賞ばかり4戦。大苦戦が続いているが、今回はだいぶメンバーが違うし、なにより元中央5勝の実力馬。復調が待たれる1頭。
笠松からは3頭が参戦。コロニアルペガサスは8月のクラスターカップ7着、ビューチフルドリーマーカップ9着に続く、今年3度目の盛岡遠征。そろそろ結果を出したいところ。同厩舎、同馬主のトウホクビジンは8月のビューチフルドリーマーカップで4着に健闘。今度は馬券の対象まで脚を伸ばしてくるかもしれない。
初来盛となるフジノアサハタは前々走の「くろゆり賞」で、7歳にして初重賞制覇を果たした遅咲き。前走は園田チャレンジカップに遠征して0秒9差の6着と踏ん張っており、地力アップは確かな様子。この距離は26戦して17連対と抜群の安定感を誇っている。
地元勢は同日、東京競馬場で行われる『第24回マイルチャンピンシップ南部杯(Jpn1)』に岩手代表としてゴールドマインとロックハンドスターが遠征するということで、ここは飛車角落ちの布陣となるが、重賞戦線で安定して駆けているマイネルプロートス、転入初戦を鮮やかに快勝したファーストメジャーといったところが強力遠征馬を迎え撃つことになりそうだ。
また、この日の9~10競走には東北出身の地方競馬所属騎手招待競走・特別『東北ジョッキーズカップ』が行われる。激戦区C1クラスのダート1400m戦を2戦し、着順に応じてポイントを付与。合計ポイントで順位を決定する。騎乗予定騎手は以下の通り。
●招待騎手(8名)
北海道:小国 博行(山形県上山市出身)
浦和:秋元 耕成(青森県青森市出身)
船橋:江川 伸幸(福島県郡山市出身)
大井:高野 毅(福島県相馬市出身)
川崎:拝原 靖之(福島県東白川郡出身)
金沢:服部 大地(宮城県仙台市出身)
名古屋:戸部 尚実(青森県三戸郡出身)
佐賀:小松 丈二(岩手県盛岡市出身)
●岩手県競馬所属騎手(4名)
水沢:菅原 勲(岩手県奥州市出身)
水沢:阿部 英俊(秋田県鹿角市出身)
水沢:村上 忍(岩手県奥州市出身)
盛岡:山本 政聡(岩手県岩手郡出身)
(文:エイカン 内山達明)
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