ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2020.12.23
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大英博物館。





ベーコン「読書は充実した人間をつくり、会話は機転のきく人間をつくり、

書くことは正確な人間をつくる」という。



渡部昇一氏は、流石にベストセラーを書くくらいの人だから読み易いし、くだ

らないことを書いて平気でいる。陽気であり、所謂「助け舟」を出したがる。

「感謝する心は、すべての人間をハッピーにする」などと得たいの知れない

ことを言い放つのだ。先人は彼の味方をすることに為っているらしいし、恵

まれた留学で、恵まれた先生で、恵まれた国民のなかでぬくぬくと生活でき

たのは自分は「刎頚の友」を持ったからだという。だから、私の真似をしたら、

仕事上の「よい人間関係」が得られるはずだという。「自分の世界」をもち

視野をひろげて、人生を豊かにして生きられると説く。心底そう思うのだそ

うだ。日本のインテリの底の浅さは、まさに幼児的である。自分の観てきた

ところしか観ようとはしない。多分山の見えない草原に立ったことがないか

想像したことのない人たちだ。自分の見解が特殊なのだということが判らないでい

る。外国に留学したからその国が分かった気でいるだけだ。何も理解しては

いないだろう。他人から思想の「いいところ取り」をして分かった気でいる。

それは、「書くことは正確な人間をつくる」ことにはならない。

渡部は、最も良き時代の「英国精神」の虜になると書いているが省略し過ぎ

た世界で、正確ではないだろう。私たちは検証された正確な歴史を学ぶべき

だろうと考える。





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最終更新日  2020.12.23 22:20:04
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