経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜
決算 176
経理業務全般 233
業務改革 101
海外 164
流通・小売業 152
経済・社会・企業 128
個人活動 176
マラソン・ランニング 524
プライベート 323
スポーツ関連 132
新型コロナ 53
その他もろもろ 224
ごあいさつ 44
全101件 (101件中 101-101件目)
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長い間仕事をしていて、何度も引き継ぎ書やマニュアルをいただいたことがあります。書式や内容はさまざまなのですが、業務マニュアルを作る上で大切なことは何でしょうか。私は「見れば新人でもすぐに仕事ができる」ようなマニュアルがいいなぁと思います。もちろん「監査法人報酬決定マニュアル」などというものを新人がいきなり使って仕事をすることはありません。しかし、仕事の手順を明確に記載しておかないとたとえベテランでも何度も聞かないとできない、ということが多々あります。上場会社であれば、監査法人の監査を受けることになり、監査法人の選任は監査役会が行い、その報酬も監査役会が決めるのですが、取締役会が監査役会に報酬の同意を求める必要があるなどということは会社法で決まっているのですがいつ、誰が、誰に依頼をするのか取締役会から出す報酬同意の書面は誰が作るのか会社によって微妙に違うものです実際、私はそういう経験をしました。そこで、時間があるときに、自分用のマニュアルを作ります。来年からはこのマニュアルをチェックリストにして抜け漏れのないようにしていきます。皆さんも、毎年定期的に自分の仕事をマニュアル化してはいかがでしょうか。これをすることで、業務の再確認、棚卸しにもなり業務手順の見直しや効率化にも発展することがあります。ぜひおすすめします。今朝はだいぶ涼しかったですね。
2017年11月01日
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