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Mar 28, 2003
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開戦してアメリカの世論は大統領支持率を上げた。でも、アメリカの戦争賛成派のインタビューを聞いていて不思議に思ったことがある。

アメリカ人だから、大統領を支持する、アメリカ人だからアメリカを支持する

という発言が多い。
アメリカ人だからという理由で、その後の思考を放棄して大統領を支持するという考え方はおかしい。

ブッシュ政権の政策を無条件に支持するという姿勢には反感すら覚える。大統領は選挙で選ばれたのであって国民が白紙委任状を渡しているわけではないはずだ。
大統領のやることに何でも従うというのではそれは民主主義ではない。

戦争反対を唱えるとまるで愛国者ではないような言われ方をしてしまう風潮も太平洋戦争当時の日本で盛んに言われた非国民という言葉に等しいような気がする。
大統領に反対すると非国民なのか。

そもそも自分の国を愛するということはどういうことだろう。

と思い込むことではないはずだ。

自分の祖国を愛するということは
愛すべき国になるように努力することを言うのだと僕は思う。
そのためには自国の都合のいいように解釈した歴史でなく、公平な歴史を学ぶことと、国際社会の中で協調と尊敬を勝ち得るような国になるために行動することか大切なのだ。


悪党が最後に行き着く先は愛国者だ

といったのは劇作家のバーナード・ショーだ。
アメリカのタカ派、新保守派のラムズフェルト国防長官の憎憎しげな顔を見るたびに、僕はこの言葉を思い出してしまう。


「世論に従うと間違う事もある」と小泉首相は言った。
世論の後押しと田中真紀子人気だけで首相になったくせに、よく言うよーと思う。

国会でのこの発言の説明を求められた時、小泉首相は世論が誤る例として、日露戦争当時の戦争の状況や日本の国力について知らされていなかった当時の日本人のことをあげた。小村寿太郎の締結したポーツマス条約に反対して日比谷で焼き討ち事件を起こした人々(世論)ことだ。

そう、世論が間違う事もあるだろう。だけど今回間違っているのはブッシュを支持しているアメリカの世論の方だとは考えないのだろうか。







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Last updated  Mar 28, 2003 09:27:39 PM
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