そして今日も日は過ぎる

2004/08/28
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 アガサ・クリスティーの長編です。ご存じエルキュール・ポワロの活躍する一編であり、最近NHKで放映されているアガサ・クリスティー劇場でちょうど明日解決編が放映される作品ですね。前回たまたまTVをつけたときに第三回をやっていたので、慌ててTvを消した覚えがあります。

 程なく、二通目の手紙がポワロの元に送られ、ポワロはこの謎の殺人犯と対決していくことになります。
 閉鎖空間での濃い人間関係故におこる事件とは異なり、長きにわたり、そして場所を越えて行われる殺人事件にポワロはどう挑んでいくのか?一般的なミステリーの犯人捜しとは異なった面白さのあるこの小説は、その見事な結末まで含めて一級のエンターテイメントとしての面白さがあります。この作品を夜遅くに読み始めた私は、先が気になって、日付が変わって朝日が昇りそうになる時間まで、夢中になって一気に読み切ってしまいました(笑)。大どんでん返しのある『アクロイド殺し』や『オリエント急行の殺人』よりも、こちらの方が好きです。

 んで、29日のNHKの『ABC』解決編を見たのですが・・・換骨奪胎しすぎ。あの小説のラストの盛り上がりに必要な要素を全て削っちゃってるんだもんなあ。確かに犯人をあてるのには必要ではない場面なんですけどね。それでもそうした部分があるからこそ、あのカタルシスがあるのに。がっかり・・・。

 さて、今日は昼食がてら外に出て、久々に本屋巡りをしました。宇都宮にはそれなりに大きな本屋が有り、回れるだけ回ってみたのです。この本屋巡りで『スタイルス荘の怪事件』をはじめとして多数の本を購入。ううむ、私は一番本に金を使っているようです。今日も結構使ってしまいましたし、こうして大量に本を買い込む日が月に二度はあるのです。というか、専門書に金を使うべきなのでしょうけど、そうした本は最近は買っていませんね(苦笑)。欲しい専門書はあるにはあるんですけど・・・改正法の施行を待ってから買おうと考えています・・・と、言い訳してみることにします。





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Last updated  2004/08/28 07:58:44 PM
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聖書預言@ Re:8番出口(05/01) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
剣竜 @ パク・チャヌク監督作品 ocobaさんへ その2つの映画,評価高いよ…
ocoba@ Re:殺人の追憶(03/04) 韓国映画では、パク・チャヌク監督の「オ…
剣竜 @ Re[3]:投票義務制の問題点(11/10) サムスさんへ いえいえあまりお役に立てず…
サムス@ Re[2]:投票義務制の問題点(11/10) 剣竜さんへ ありがとうございます!

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