YOKOHAMA 南港雑記

YOKOHAMA 南港雑記

2007.02.06
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カテゴリ: 本に関する事
「罪を償うとは、絆とは……。強盗殺人犯の兄を持った少年の姿を通し、犯罪加害者の家族を真正面から描いて感動の渦を巻き起こした問題作

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く……。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。」(楽天ブックスより)



「差別や偏見のない世界。そんなものは想像の産物でしかない」と言い切る直貴の言葉は、我々自身に重いテーマを投げかけてくる。
『白夜行』に続き読んだ東野圭吾作品。
これもあっという間に読んでしまった。
剛志の最後の手紙には、正直グッ…ときてしまった。

昨年公開された映画の方は、しばし時間をおいてから観てみることにしたい。






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Last updated  2007.02.06 23:01:10
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oimocchan @ Re:『ヒポクラテスの悔恨』について(09/16) 19580113-mhさんへ コメントありがとうご…
19580113-mh@ 『ヒポクラテスの悔恨』について いつも楽しく貴ブログを拝読しています。 …
oimocchan @ Re:クリフ・リチャードについて(07/30) パリは霧にぬれてさんへ コメントありが…
パリは霧にぬれて@ クリフ・リチャードについて クリフ・リチャード。懐かしいですね。 彼…

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