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大阪で買った「とん蝶」という
昆布の佃煮と大豆が入った餅米のおにぎりが
素朴で懐かしい味わいだったので、
とっても好きになりました。
でも、東京では売っていないし、
通販もしてないみたい。
う~ん、東京でも「とん蝶」を食べられないかしらん。
と思って調べてみたら、
「とん蝶」によく似た「むすび梅」という餅米のおにぎりが
湯島の「つる瀬」という和菓子屋さんで作られている
という情報を発見。
名前は、湯島天神にあった樹齢200年近い
「むすび梅」という梅の木にちなんでいて、
形はやはり湯島天神の境内にある
石碑の形を模しているらしいです。
サイズは「とん蝶」よりひと回り小さくて、
お値段は250円。
うす塩の柔らかい小梅が真ん中に鎮座していて
やや薄味の上品な昆布の佃煮が入っています。
ご飯が少し固めなのは、冬だからかな?
「とん蝶」のほうは、
1個たべるとお腹いっぱいの大きさで
326円。
比較的ご飯がほぐれやすくて、
梅干しは真っ赤なコリカリ梅が二つ、
昆布の佃煮はがっつりと濃いめの味つけです。
疲れ気味の吉祥寺には
味が濃いめの「とん蝶」のほうがいいかな。
でも、「むすび梅」の樹に咲いていたのは
白梅だそうですから、
「むすび梅」の包みを開いたときに目に入る
白くて柔らかい梅干しが
その花を連想させてくれて、
「むすび梅」もなかなか素敵です。
あ、でも、天神様は紅梅がお好きだったと言うから
紅い梅干しの濃い味バージョンもあってもいいかも。
(結局、ただの濃い味好き?)
「とん蝶」は東京では味わえないようなので
こんど自分で「とん蝶」作りに挑戦してみようかな。
でも、お弁当って、
誰かが作ってくれるから
美味しいような気がするナー。