きいろまんの地球観撮日記

きいろまんの地球観撮日記

2026年02月02日
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カテゴリ: 映画
Netflixのドラマは当分見ないつもりだったのだが
性懲りもなくまた見始めた
ドラマ マニフェスト を今年に入ってから見続けてようやく観了

昨年末に見た同じくNetflixの ブレイキング・バッド のようにドロドロした話ではない ハッピーエンドだ 気づかされることも多い などと心理学系の人から薦められたのがきっかけで挑戦
はじめは 大丈夫かな 見続けられるだろうか と心配したけど
後半、引きずられるように見続け ひと月未満で完遂
60本近くあったかな
やっと見終わった という感じでもない
最終章がわりとスッキリしていたので


ネタバレで書きます
ある日、ジャマイカからニューヨークに返ってくるはずの飛行機が失踪する
乗客200人近くが忽然と姿を消す
事故を起こした形跡もない 機体も見つからないし
それが、5年半後のある日、空から、ニューヨークの空港に、突然帰って来る
乗客には5年半の時の経過がない 
10歳の子は10歳のままで帰ってくる
その間の記憶もない








帰ってきた乗客たちには良いことも悪いことも
ドラマが始まる
治療法のなかった病気の子供が、新たに開発された治療法で助けられたり


乗客たちには共通する特異な出来事も生じていた
Callings (呼びかけ)と言っていたが
ある状況になると 突然 どこからともなく 声が聞こえてきたり 映像を見させられたりする
複数の人間が同じ経験をすることもあれば ある人にだけ起こったり 現れ方は様々
一種のメッセージのようなもので

思いもかけぬ偶然が連続して難事件が解決したりする
この Callings を無視したり 逆らったりする乗客も出てくるのだが
間違った解釈 行動をすると、結果、身を滅ぼすはめになる
乗客たちはこの Callings にずっと苛まれ続けることとなる

Callingsを読み解くためのテキストは その人の過去だったり 洋の東西を問わぬ古文献だったり、また、アメリカ作品なのでやはり聖書が主になっていた
黙示録なんかは当然のごとく出てくる
後半 いつのまにか メッセージの送り主は 神 ということになってしまっていた
このへんが普通のSFファンタジーとは違っていて、かなり宗教的な色彩の濃い作品
実際 アメリカ福音派の人にも好意的に受け止められていたようだ
むろんアンチもいだだろうけど
聖書以外の 東洋哲学 エジプト神話 また、同性愛者の要素なんかも取り入れてましたからね
とはいえ ハリー・ポッター ですら魔術の世界だから見てはいけない としたこともある福音派の人が、おおむね受け入れたSFファンタジーではある
その主たる理由は、主人公達が聖書的な信仰に従った行動をとって救われれたからでしょう

一度失踪して帰ってきた飛行機は828便
828という数字は ローマの信徒への手紙 8章28節
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(いかなる苦難にあっても、とつけたしておきます)
にも対応している
そういう仕掛け メタファー が話の中にたくさん散りばめられている

個人的にいちばん関心を持ったのは
いわゆる悪役らしい見てくれの悪役がいなかったこと
通常、ヒール役というと、男性で、いかにもそれらしい風貌をしたキャラが出てくるものだが
今回のヒールは、女性陣のなかでは一番かわいらしく(私の主観)小柄で、ピュアな女性でした
良くも悪くも純粋
思い込みがひどく、状況を、自分のドグマに合わせ得手勝手に解釈し、他人を巻き込んで暴走する 
この女性はある男性の妻を殺して、赤ん坊を盗み出し、自分の子として連れ回したり
しまいには、自分は神から送られた大天使だ、などと言いだし
旧約聖書のノアの洪水のときのように、世を終末に導くことが自分の使命だと錯覚する
つまるところアホなんですね 
ただのアホではない 世を破滅させようとする勘違い女
最終章で、この女性が、その妻を殺した男性と向き合う場面がある
女性はその男性に殺されそうになったが、男性は思いとどまり、彼は結局彼女を許すことにした
許しは心を軽くする ということもこのドラマのテーマになっていた
まさにキリスト教的
しかし彼女はその後、神の裁きを受けることとなる このへんは最後の審判だろうか
こういう危ない女性キャラはオームあたりにもいただろうか
一見ピュアで可愛らしく、その実恐ろしい女性
いまもどこかのカルト教団に潜んでいるかも

対するに主人公の女性はいかにも気の強そうな行動力のある女性でした
見た目は綺麗なんだか、そうでないのか、微妙な感じ 
この配役はドラマ ブラックリスト の主人公女性の影響もあるのではと思った
どちらも女刑事ですしね
男優陣はわりとモデルさんみたいにかっこいい人が多かった印象

このドラマでは つながり ということも重要視されていた
まるで関係ないように見える人物 出来事 も因果律を越えて、なんからの糸でつながっている
Callings  はそのつながりをもたらす
現実に起きることには、意味ある偶然の一致があると 
ユング心理学のシンクロニシティを発展させたような話だが
こういうドラマは、統合失調症気味の人はさらに妄想を強める結果になるかもしれないので、見ないほうがいいかもしれない
逆に頭がカチコチに硬い人にはいい薬になるかも
もっと現実を楽しめるようになるかもしれない

数日前、アロマの話を人としていたら
ストローをさした瓶のようなものがある と聞いた
自分は知らなかったので
へ~ そんなものがあるのですか どんな形だろう と想っていたのだが
翌日 あるお宅にお邪魔したら 面白そうな写真が飾ってあって近づいてみたら Calling!
その写真の横に妙なものがおいてあって
よく見たら、そのストローアロマでしたよ
こういうことって、いくらでも現実にはあると思うのですが
如何でしょう


ヴィブラートまで波長を合わせるヂュエットが面白い







埴輪 踊る人々







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最終更新日  2026年02月02日 18時31分36秒
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