12トルコ2X




2012.9.6

気球に乗って異次元空間を眺める(1) ☆ 異次元空間の国トルコ(22)





(2012年7月18日撮影)

昨日に引き続き、
トルコ・カッパドキア旅行記。

前夜はベリーダンスショーで
夜、遅かったのですが
この日は まだ暗い
早朝4時!!には
起きて(起こされて)
異次元空間で活動開始。







(2012年7月18日撮影)

向かったところは
カッパドキア、気球遊覧基地(*´艸`)

初めの心積もりでは、
ホテルの居心地も良く
ホテルでゆっくりしようと思い
早朝の気球オプション、
参加しないつもりでした。







(2012年7月18日撮影)


それでも、せっかくだからと
前評判の高い 
気球に乗ってカッパドキアの
遊覧ツアーに、参加することに。

まずはこの炎をごらんくださいませ~~

嫌がおうにも、期待が高まります。







(2012年7月18日撮影)


まだ、低空ですが、離陸しました!

人生初めて、
気球に乗って見渡してみると
昨日ご紹介した洞窟ホテルが
向こうに見える山の中腹にあるのが伺えます。







(2012年7月18日撮影)


いったい、
幾つの気球がカッパドキアの
空を飛ぶのでしょう?

いったい、どれだけの観光客が
この地を訪れているのでしょう?

まさに、世界遺産!





(2012年7月18日撮影)

奇岩の岩肌が目前に迫ってきます。

そして、気球はどんどん上昇します。

気球パイロット(機長)さんが
なにやら炎等を調整しますので
不思議と怖くはありません。






(2012年7月18日撮影)

荒野に畑発見!

異星のようなカッパドキアで
ちゃんと、畑を耕しているのですね~~
ビックリです
そしてその近くの奇岩には
農業者が御住まいのようです。
ますます、カッパドキアの不思議度UP↑






(2012年7月18日撮影)

そして、4時起きした理由が
顔をみせてくれました。

奇岩の荒野に昇る朝日は
乾いた空気に
火を灯すかに、
カッパドキアの1日の始まりを
告げてくれるのでした。

朝日に輝く奇岩の姿は
次回をお楽しみに~~







2012.9.6

気球に乗って異次元空間遊覧(2) ☆ 異次元空間の国トルコ(23)





(2012年7月18日撮影)

昨日に引き続き、この夏訪れた
トルコ最大の見どころ「カッパドキア」
気球遊覧を、しばしお付き合い下さいませ。





(2012年7月18日撮影)

眼下には、変化に富んだ
今まで、見たことも無いような
地形が広がっています。




(2012年7月18日撮影)

キノコのような奇岩が
一列に並んでいるのを発見したりすると
モダンアート!?(*´艸`)

これが、全部自然の造形だというのですから・・・




(2012年7月18日撮影)

こうした地層は数億年前に起きた
エルジエス山の噴火により作られたもの。





(2012年7月18日撮影)

火山層と溶岩が数百メートルずつ
積み重なった層が
風雨に打たれ侵食。
今では硬い部分だけが残り
キノコ岩の形になったと
いうから、不思議です。





(2012年7月18日撮影)


ヒッタイト時代からの
交易ルートの要カッパドキア。

硬い岩を人が削って
4世紀前半からは
キリスト教の修道士が
隠遁生活を始めたそう。





(2012年7月18日撮影)

この日は4時起き。

ドラマチックな夜明けから
大きな太陽がグングン昇るなか、
私達の乗った気球は
最高高度1000メートルまで上昇。





(2012年7月18日撮影)

気球出発基地から
それぞれ、15名?位の乗客と
一人の気球パイロットを乗せ
ゆったりと浮かび上がった気球が、
広いカッパドキアの奇岩の上を
悠々と遊覧する姿は 圧巻。

近くに居る気球のバルーン部分が
接触する様子も見ましたが
なんということもなく、静かに離れ
まったく問題ナシ!のようでした。

正面に見える山が
数億年前に噴火したエルジエス山。




(2012年7月18日撮影)


上空から見ると
私達のホテルがある岩山が眼下に。

まとまって幾つもの
洞窟ホテルがありましたが
今後は景観保全のため
これ以上の開発はストップされるとか。

そりゃあ、世界遺産ですものね~~~

次回は、奇岩郡の地上での観光を
ご紹介します。








2012.9.15

地上からのカッパドキア、ギョレメ野外博物館☆異次元空間の国トルコ(24)





(2012年7月18日撮影)

ところで、
この夏のトルコの旅日記の続きを・・・

4時おきして、気球での空中散歩をした後、
気球には乗らなかったツアーの方々とご一緒に
いよいよ、地上からカッパドキアを観光します
まずはギョレメ野外博物館。

なにせ、早朝からカッパドキアを堪能したので
この時点でも、まだ朝9時過ぎ。

トルコの太陽は既に元気いっぱい@@






(2012年7月18日撮影)


カッパドキアでは、
4世紀頃から多くのキリスト教徒たちが
共同生活を営んでおり、
ギョレメはその中心。
これはバジル教会。
バジル教会の入り口は
目立たない所にあります。






(2012年7月18日撮影)


これは、バルバラ教会。
イスラム教徒の圧迫を逃れた信者たちが
9世紀ごろから次々と洞窟協会や
修道院などを造り始め

10世紀のビザンチン時代の初期には
400以上の教会があったとか。






(2012年7月18日撮影)


現在は約30の教会が集まる
ギョレメの谷を博物館として保存
見学できます。


いくつか訪れた教会内部には、
マリア様や幼いキリスト様の
フレスコ画が残っていますが
経年劣化で、確認が難しいところも。

内部はカメラ撮影禁止で
入り口の様子をパチリ。

残念ながら
内部はご想像頂くしか・・・







(2012年7月18日撮影)


なんと言っても
荒涼とした砂漠のような土地柄、
水汲みが一番大変だったことでしょう。

このような土地でも
懸命に咲くお花が・・・

タチアオイでしょうか?

以前、中国原産といわれたタチアオイ、
現在では、ビロードアオイ属(Althaea)の
トルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との
雑種とする説が有力だそうです。

また、別名ホリホックは12世紀頃の十字軍により
シリア(キリスト教聖地)からヨーロッパに伝わり
「聖地の花」という意味が込められているとか。

はるか昔、紀元4世紀ごろにも
咲いていたのかもしれませんね。

~気になって、調べたら意外なことが分かりました。
ブログって時に知識を広げるキッカケになりますね~






(2012年7月18日撮影)

洞窟の中で
隠遁生活を送りながら
信仰を守り続けた人々、

荒涼とした広い谷間をみていると、
私達には想像できない
過酷な暮しだったことが
偲ばれます。








(2012年7月18日撮影)

なにせ、厳しい日差しをさえぎるものは
何もありません・・・

お土産屋さんで目に付くのは
やっぱり お帽子です。

ツアー会社の旅行前の案内にも

1.帽子 2.日焼け止めクリームと
あったくらいです・・・(^m^ )クスッ






2012.9.16

カッパドキアの可愛いお嬢さんと絨毯屋さん☆異次元空間の国トルコ(25)





(2012年7月18日撮影)

こちらの立派な建物は、
カッパドキアの絨毯屋さんです。

絨毯屋さんといっても
博物館も兼ねており
第三セクター?のような施設。






(2012年7月18日撮影)

1Fのフロアーでは
パネルなどを使ってトルコ絨毯の
概略の説明を聞きます。

そのあと2Fフロアーは
沢山の絨毯の展示場。

猛暑のカッパドキアの屋外から
エアコン完備の館内は
気持ちいい~~~

ホッとする空間です(*^-^)







(2012年7月18日撮影)

こんな可愛い民族衣装のお嬢さんが
実演をしてくれます。

細かい作業を手際よく
織って行くことの
大変さが、良く分かりました。





(2012年7月18日撮影)

私たちは長椅子にかけ
絨毯の説明とショー?を
ゆっくり見学とあいなります。





(2012年7月18日撮影)

中央の男性は
カッパドキア大学の日本語学科の教授。
(日本語辞書も編纂したそうです)

大阪大学に留学していたそうで
流暢な日本語で

トルコ絨毯の文化保護と
織り手の女性たちの自立支援とを
しっかりアピール。

単なる「絨毯屋さん」ではないと
丁寧に話されていました。







(2012年7月18日撮影)


残念ながら、空飛ぶじゅうたん(^m^ )は
見つけられなかったお店を後に、

再び暑い カッパドキア観光。

「三姉妹の岩」(三人の娘の岩)です。

ほんと、そう見えますね。






(2012年7月18日撮影)


別名「親子岩」とも呼ばれ
遠くには、起伏のある谷に
大小の白い岩々が連なる景勝地
デヴレントの谷が見えます。

なんと、2000万年前は海の中だったというから
この地形の歴史も壮大ですね~~







2012.9.17

薔薇の花咲く不思議なレストラン☆異次元空間の国トルコ(26)





(2012年7月18日撮影)


午前中の観光も一段落し、
トルコ、カッパドキアのランチで
行った、レストランです。

何が不思議かというと・・・

まずは外観チェック (^m^ )クスッ

アンティークな感じが漂っています。






(2012年7月18日撮影)

聳え立つ大きなポプラも
この辺りでは目立ちます。

なにせ、草木も萎えそうな
カンカン照りですから。






(2012年7月18日撮影)

そんな中、
藤棚に、紫色発見。






(2012年7月18日撮影)

なんと、藤の花が
可憐に咲いているではありませんか。

日本では、藤といったら初夏の花でしょう?





(2012年7月18日撮影)


そして、
正面の入り口両脇には
薔薇まで!






(2012年7月18日撮影)

なんというバラでしょうね?
どなたか、心当たりのある方は
ぜひ教えて下さいね。






(2012年7月18日撮影)


そして、アンティークの気配は
このドアからも伺えますね。

OLD GREEK HOUSE
とあります。

ホテルも併設していたのかは
確認しませんでしたが

古そうな建物ではありました。

次回は
ちょっと面白い、
建物内部もご紹介しますね。






2012.9.18

アンティークな不思議レストラン(2)☆異次元空間の国トルコ(27)





(2012年7月18日撮影)

昨日ご紹介した カッパドキア
不思議レストランへようこそ。(*´艸`)

店内は、部分パテオ(中庭)状態で
葡萄棚がしつらえてあります。





(2012年7月18日撮影)

世界で栽培されている
葡萄の70%がワイン用で
20%が干し葡萄用
日本人の大好きな生食用は全体の
僅か10%だと、
昨日のラジオで知りましたが

はたして、
この葡萄はどんな味なのかしら?





(2012年7月18日撮影)

そして、庭先では紫陽花も発見!

カンカン照りのカッパドキアでも、
こんな可愛いピンクの花が咲くんですね。






(2012年7月18日撮影)

さて、ランチメニューですが
パンプキンスープ(確か・・・)

左奥のパテは何だったかしら?
(味噌のようだったけど、
忘れちゃいました)
パンに付けていただきました。






(2012年7月18日撮影)

ご心配なく、
一人でこれ全部ではありません。

ミートボールは
一人2個です。(^m^ )クスッ





(2012年7月18日撮影)


そして、この荒野のような
カッパドキアで マス料理。

グリルしてあるので
レモンをぎゅっと絞って
日本人には馴染みのあるお味。

それにしても、なぜこの地でマスなのか?
いまだ、謎です・

(たしか、南イタリアでもマスを頂きましたが
それは川の傍だったかも・・・?)






(2012年7月18日撮影)


調理場の隣では
地元のお母さんたちが
ニョッキみたいな
肉詰めを作っていました。

手先が器用なんですね。






(2012年7月18日撮影)


そして、不思議レストランの不思議は
お手洗いで上がった2階で発見。(笑)

こんな空間がありまして
このレストランのパーティ会場?
はたまた、VIPルーム?
(その割りにオープンでした)

時には、
村人の結婚パーティをしたりするのかしら・・・





(2012年7月18日撮影)


隣の部屋も、フルオープンで
見学できる雰囲気になってたのでパチリ。

アンテイークなボードや
壁の縁飾り(騙し絵)





(2012年7月18日撮影)

そして、これまた、
アンティークラジオ発見。

世界第一次大戦のニュースでも
聞いたのかしら?って
思わせる古さをかもし出していますね。

右側のキャンドル?風なものは、
今となっては 一体何だったのか?

ともあれ、謎めいた不思議レストランは、
「注文の多い料理店」でなくて、ホッ。

無事、お店から帰ってこれました。(爆)









2012.9.18

空中から地下へ!地下都市カイマクル☆異次元空間の国トルコ(28)





(2012年7月18日撮影)


昨日の
不思議レストラン(^m^ )でのランチ後
バスでちょっと移動。

ごらんのようなテント張りの
お土産モールを通って・・・






(2012年7月18日撮影)

これまた、怪しい(*^-^)鉄格子の
ゲートに到着。

あの、檻の中に入れられるほどは
凶暴じゃないつもりですけど・・・(爆)






(2012年7月18日撮影)

促されるままに入ってみると・・・

なんと洞窟。
迷路が何本も走っていて

現地ガイドさんが、
「はぐれたら★知りませんよ!」

以前、迷子になって住み着いた
ドイツ人のおばあさんの魂が
今でも時々顕れます!
なんて、脅かすし・・・







(2012年7月18日撮影)

キリスト教徒がアラブ人の
圧迫から逃れるために造った
地下都市がカッパドキアには300以上あって
此処はかつて地下8階まであり
最高で4000~5000人が
一度に住める設備が在ったそうです。

台所や食料庫、教会などを見学。

ローマのカタコンベみたいな
感じですね。

お気づきでしょうか・・・
上の写真の暗い所には、
たくさんのオーブが!
(写真をみてから
気づいたのですが)






(2012年7月18日撮影)

狭い通路を潜り抜け、
洞窟に掘られた階段を
下りたり昇ったりしながら・・・





(2012年7月18日撮影)


外界にでて、ホッ。

地下都市からの出口付近には、
まことリアルな(*^-^)
色とりどりのお土産物屋さん。






(2012年7月18日撮影)

トルコの厄除け 青い目玉グッズが
超破格値で沢山売られていました。

厄除け・・・ねェと思いながら
此処では買いませんでした。








2012.10.2


トルコ名物、伸びるアイスクリーム☆異次元空間の国トルコ(29)





(2012年7月18日撮影)


みなさま、こんばんは。

久々に、この夏訪れた
トルコ旅日記に戻りますね。

写真はカッパドキアの
「ウチヒサル」






(2012年7月18日撮影)

「ウチヒサル」とはとがった砦という意味。

一枚岩から出来た城砦が中心になっていて
中は上まで上れるようになっているそうです。

そして、岩盤にくりぬかれた穴・穴・穴・・・

これは、鳩の巣で
住民は昔から鳩の糞を集め
葡萄畑の肥料として役立てたそう。

火山性で土地が痩せている
カッパドキアならではの知恵ですね。





(2012年7月18日撮影)

不思議な地形を堪能した後は・・・

このおじさんの商いは
ナンだと思われますか?






(2012年7月18日撮影)

はい、お待ちかね、
トルコ名物、伸びるアイスクリーム。

実は私はトルコに行くまで
伸びるアイスクリームのこと知りませんでした。

本当に、伸びるんですね~~@@







(2012年7月18日撮影)

伸びるアイスクリームを食べながら
眼下を見下ろすと 此処も一面、
ご覧のような奇岩が並んでいます。







(2012年7月18日撮影)

ギョレメノ谷と呼ばれる
この辺りは谷底に葡萄やアンズの畑があり、

此処にすむ人々の暮らしを
支えてきたのですね。







(2012年7月18日撮影)

それにしても、何度見返しても
この風景は不思議です。

モダンアートのようでもあり
異星人の世界のようでもあり・・・

まさに 異次元の世界広がる
トルコです。







2012.10.3


ゼルベの谷のハイキング☆異次元空間の国トルコ(30)





(2012年7月18日撮影)

昨日に引き続き
この夏訪れた トルコの旅日記です。

この日、早朝からカッパドキアの
気球ツアーから始まって

伸びるアイスクリームも食し
最後は炎天下の
ゼルベの谷ハイキングです。







(2012年7月18日撮影)

陰のひとかけらも無い炎天下、
なだらかな坂道を
昇ったり下ったり・・・

ご想像下さい。






(2012年7月18日撮影)

時間にしたら、
僅か30~40分ほどでしたが
結構、暑かったです。






(2012年7月18日撮影)

キノコとも、妖精の煙突とも
呼ばれる、奇岩の林を巡るハイキング。

世界広しといえど、
こんな不思議な景観は
トルコ、カッパドキアだけかも。

なるほど、ガッテン、
ココは、まさに世界遺産でしたネ!






(2012年7月18日撮影)


首がポッキリ折れるのではないかと
心配になる岩山も!

右下の観光客からその大きさが
お分かりになるとおもいます。







(2012年7月18日撮影)

みればみるほど、
お伽の国の
妖精ハウスのようですね!







(2012年7月18日撮影)

ふと見ると、足元には
鮮やかなブルーの小花が咲き・・・

灼熱の地にあっても
健気に咲いている
小さな野の花・・・

ここにも、輝く命がありました。







(2012年7月18日撮影)

ハイキングを終え
バス乗り場には

トルコの骨董屋さん!?

古めかしさも、ゼルベの谷にふさわしく
何故か、ドンキホーテの世界を
思わせてくれました。

(スペインは此処からも少し遠いですけどね)






2012.10.4


カッパドキアに日は暮れて☆異次元空間の国トルコ(31)





(2012年7月18日撮影)


気球体験から始まって
洞窟探検、奇岩めぐりのハイキングと
たっぷり観光の長い1日、
ようやくホテルに着きました。

人の居ないプールサイドは
晩夏の気配・・・。





(2012年7月18日撮影)

沈むのを忘れていたかの
パワーあふれる、トルコの太陽も
お休みタイム。

この日、巡ったカッパドキアが
夕暮れに浮かんでいます。







(2012年7月18日撮影)

ヘイ・カモン♪

夕飯はこちらへ・・・と
陽気なシェフが招いてくれました。







(2012年7月18日撮影)

たっぷりのケバブー。
ケバブーとはトルコ語で肉料理。

数え切れない種類の
肉料理があるそうです。







(2012年7月18日撮影)

こちらは、スイカのカービング。

見事ですね~~
薔薇かしら?






(2012年7月18日撮影)

赤いまあるいのは
何だと思われますか?

はい、西瓜です!

トルコでは毎食のように供され、
確かに、おいしいので
毎回、必ず食べました。(*^-^)





(2012年7月18日撮影)

スイーツも、ダイナミック。


さすがに、こちらは遠慮しました。

なんだか、甘そうでしょ?
一応、カロリーも頭の隅っこに・・・ね。
 (^m^ )クスッ






2012.10.5


カッパドキアに別れを告げて ☆ 異次元空間の国トルコ(32)





(2012年7月19日撮影)


トルコの旅ハイライト、
カッパドキアとも
別れを告げ、こちらは
トルコ国内線、ローカル飛行場。

飛行場の建物・・・
あくまでも
トルコブルーにこだわっています。






(2012年7月19日撮影)

空港内は、
いたって、のどかな雰囲気で

例えば連絡線の船着場?的で
スーベニアショップが
大々的に店開き。(*^-^)






(2012年7月19日撮影)

セキュリティチェックと搭乗手続き後
テクテクのんびり、飛行機へ。






(2012年7月19日撮影)

天気も良いし、きっと安全飛行ね!と
余裕の構えを見せている人も!(爆)
(実は飛行機、
何時まで経っても慣れません)






(2012年7月19日撮影)


こじんまりした
管制塔も トルコブルー♪





(2012年7月19日撮影)

大きな感動をくれた
カッパドキアの大地が
蜃気楼に煙ってみえます。






(2012年7月19日撮影)

ちぎって並べたような雲は、
トルコに住む妖精の綿菓子?





(2012年7月19日撮影)

往きはバスで9時間+アルファも要した
出発地、イスタンブール空港へ
あっという間に着きました。

♪飛んでイスタンブール♪
こちらも、快晴。

古くから、東西文化の交差点
イスタンブールは
一体どんなところなんでしょう?









2012.10.13


飛んでイスタンブール ☆ 異次元空間の国トルコ(33)





(2012年7月19日撮影)


ひさ~~しぶりですが、
今日は、
この夏おとずれたトルコ旅行について。

気球遊覧を楽しんだカッパドキアから
飛行機でひっと飛び。

飛んでイスタンブ~~ル♪
空港に無事到着。







(2012年7月19日撮影)


バスで中心部に向かう途中にみた
ボスポラス海峡に
行列をつくる(笑)各国の大型船。

入港待機中でしょうか。
それとも海峡通過を待っているのかしら?






(2012年7月19日撮影)

時は、ちょうどランチタイム。
街中で降りて、
レストランまで少し散歩。






(2012年7月19日撮影)


線路はありますが、
トラムは見かけませんでした。
ヨーロッパの市街地では
路面電車(トラム)を見かけます。
それぞれ、利用客も多いと思います。

ウィーンなどで、
乗車した経験がありますが
結構便利です。
地下鉄と違って景色も楽しめますしね。







(2012年7月19日撮影)

賑やかな通りをバスで行きます。

露天もありますし
奥のほうに業務用のお鍋がいっぱい!
町に活気があります。






(2012年7月19日撮影)


ようやく、
ロンドンやパリの骨董市場で見たような
シシケバブー発見。

トルコではいたるところに
このスタイルが見られると思って
行ったのですが、
あまり多くは無いんですね。

ケバブにはかなりの種類の料理があって
こういうスタイルだけじゃないことを
トルコで初めてしりました。






(2012年7月19日撮影)

そうこうしていると、
モスクや高い塔が・・。

こういう教会を見るとき
トルコにきたんだなと
実感するのでした。







2012.10.14


麗しのモスク「アヤソフィア」 ☆ 異次元空間の国トルコ(34)





(2012年7月19日撮影)

イスタンブール旧市街地にあり
ブルーモスクと並ぶようにそびえる

ビザンチン聖堂の大傑作
「アヤソフィヤ」

その名は「聖なる叡智の聖堂」を意味します。






(2012年7月19日撮影)


雲ひとつ無い空にそびえる
聖堂の塔を見上げながら

いよいよ内部へ・・・







(2012年7月19日撮影)

まあるいドームへ向かって長い廊下。

天井には、びっしりと精巧なモザイク画が
訪れるものをドームへと誘い・・・







(2012年7月19日撮影)

こちらは、
聖母子に献上する皇帝のモザイク画。

10世紀末から11世紀初頭のモザイク画で
中央に幼いイエスを抱くマリア、
コンスタンチィノーブルの町を献上する
コンスタンチィヌス1世(右)と
アヤソフィアを献上するユスチィニアヌス1世(左)







(2012年7月19日撮影)

いよいよ、大ドームのある内陣へ。

シャンデリア状のキャンドルライト(電球)が
ドラマチックにその空間を照らし出しています。







(2012年7月19日撮影)


見上げれば、大ドーム。

直径約33メートル、
高さ約58メートル
世界最大級といわれます。
40本の柱が天井を支え、
中央には太陽が描かれており






(2012年7月19日撮影)

ミフラープ、
イスラム教の礼拝用の祭壇で
モスクに改築されたさい設置。
聖地メッカの
方角を示しているそうです。







(2012年7月19日撮影)

360年、コンスタンチィヌス2世により建立
その後約1650年にわたり
歴史的瞬間を見守り続けてきたアヤソフィア。

黒に金文字の聖堂内6つの円盤は
直径7.5メートル。
アッラー、ムハンマド、
アッラーの4人の使徒の名前が
記されています。







(2012年7月19日撮影)

キリスト教の教会として建立後
イスラム教のモスクへと変わり
その長い歴史を経て
今、博物館として世界からの
観光客をひきつけて止まない
魅力に満ちた、荘厳で美しい聖堂でした。






2012.10.16


幻想的なブルー・モスク ☆ 異次元空間の国トルコ(35)





(2012年7月19日撮影)

一昨日ご紹介したアヤソフィアの
目の前に並ぶように立ち
手前の百日紅に映え、
壮麗なモスクが
通称ブルー・モスク。

アフメット一世によって1616年に完成。
正式名称はスルタン・アフメットジャミイ。







(2012年7月19日撮影)


お祈りの時刻をしらせるための
6本のミナレット(尖塔)は世界唯一で
建造するスルタンの権力の象徴とか。







(2012年7月19日撮影)


内部へは、こちらのミナレット(尖塔)を
見上げながら入っていきます。







(2012年7月19日撮影)

260の窓からはトルコの
日差しが差し込み、モスク内部は
とても明るく感じました。

今も礼拝に使われている
現役のモスクで、
フロアは広々としており
イスが並ぶ教会とは雰囲気が異なります。







(2012年7月19日撮影)

21,000枚以上の17世紀の
イズニック・タイルで覆われた
内部の装飾・・・

当時1枚が、金貨7枚分相当だったとか!

スルタンの権力のほどが、
このタイルだけでも想像つきますね。







(2012年7月19日撮影)

天井のドームの細部にまで
タイルが使われていて
ブルーの色彩が鮮やか。







(2012年7月19日撮影)

見上げるばかりの
ドーム内見学。

礼拝中はモチロン入ることは出来ません。

また、入館するときは
ノースリーブや、ミニスカート厳禁。
入り口で肌を覆うための布を借ります。







(2012年7月19日撮影)

正面の窓は、
色鮮やかなステンドグラス。

1609年に造営が始まり
11616年まで7年で完成したモスク。
当時の職人技を駆使した
細工が随所にちりばめられています。







(2012年7月19日撮影)

ブルーの幻想的な輝きを放つ
壮厳な空間を再び外から眺め
トルコ・イスタンブールの旅情が
自然に高まるエリアです。
究極のパワーポイント・・・ですね。(*^-^)






2012.11.30


トルコの王宮・トプカプ宮殿 ☆ 異次元空間の国トルコ(36)





(2012年7月19日撮影)

久しぶりになりますが
今日は夏に訪れた
トルコ・イスタンブール旧市街にある
トプカプ宮殿へご案内させていただきます。

まずは、入り口にあたる
「表敬の門」へと向かいます。





(2012年7月19日撮影)


「表敬の門」は16世紀に増築され
別名「儀礼の門」

罪人の斬首刑はこの前で行われたそうです。

当時この奥には
スルタン以外の人は
馬で乗り入れることは
出来なかったといいます。






(2012年7月19日撮影)

この日も、雲ひとつ無い
真っ青な空に
立派な白い大理石の門が
美しく輝いていました。







(2012年7月19日撮影)

トプカプ宮殿内外の
壁面を彩る美しいタイル。

こちらは、スルタンの母の
居室の外側です。







(2012年7月19日撮影)

ハレム(禁止という意味)の
最大実力者は
スルタンの母親。

内部のタイルも
それはそれは、繊細で綺麗。





(2012年7月19日撮影)

イスラム教では、4人まで妃をめとれ
その妃選びにもスルタンの母は、
大きな権力を持っていたといいます。





(2012年7月19日撮影)

繊細な図柄が丁寧に描かれ
今に残るハーレムのタイル。

年を経ても変わらぬ美しさを
保っています。






(2012年7月19日撮影)

蒼とグリーンの鮮やかな色合いの中に
気高さを感じる
絵柄は、時代が下ってからのものと比べても
どれも、はるかに繊細で印象的。

こうして、改めて写真で見直しても
美しい色と図柄です。







2012.12.1


トルコの王宮・トプカプ宮殿・その2 ☆ 異次元空間の国トルコ(37)





(2012年7月19日撮影)

昨日に引き続き
この夏、訪れた
イスタンブール・トプカプ宮殿。
名建築家ミマール・シナンによって
このムラト3世のサロンは
1578年に建てられました。






(2012年7月19日撮影)


このサロンは
宮殿内で、
もっとも美しいといわれ
ムラト3世のころから
ハレムの増設が盛んになり
規模が拡大されたそうです。






(2012年7月19日撮影)


繊細に図案化された花が描かれた
タイルと、ガラスによる
構成が、なんとも美しい・・・





(2012年7月19日撮影)



21世紀のいまも、この空間にたつと、
当時、このサロンに集い、
スルタンの寵愛を受けた女性たちの
さんざめく声や、衣擦れの音が
聞えるような気がします。







(2012年7月19日撮影)


植物の美しさを
タイルに写し
幾万もの咲き誇る花たちで
広いサロンを華やかに彩る・・・

最初にそう考えたのは
いったい誰なんでしょうね。






(2012年7月19日撮影)

そして、高い天井を見上げ、
美しい壁を見ていたら・・・

この中のタイル一枚でもほしい(*^-^)






(2012年7月19日撮影)


こちらは
ハレムにある寵妃たちが暮らした建物。

たくさんの部屋が連なっていて
どれだけ多くの女性たちが
暮らしていたかがイメージできますね。







(2012年7月19日撮影)

次に進んだのが
トプカプ宮殿宝物館。

大きなエメラルドが付いた短剣や
巨大ダイヤモンドなど、

これ、ホンモノなの!?と
つい思ってしまうほどの
桁外れの宝物がズラリ展示されています。






(2012年7月19日撮影)

右側の壁の内部が宝物館で

それぞれが広い
幾つかの部屋に分かれています。

生憎、宝物館内は撮影禁止でした。


*********** つづく **********






2013.1.4


トルコの王宮・トプカプ宮殿・その3 ☆ 異次元空間の国トルコ(38)





(2012年7月19日撮影)

連日、この冬一番の
寒い日を更新している日本。

気分を変えて 
久しぶりに、昨夏訪れたトルコ
イスタンブールの
トプカプ宮殿にご案内いたしましょう。


広い敷地内の金角湾サイドにある
バーダット・キョシュキュ。

1638年ムラト4世が
バグダード征服した記念の東屋。







(2012年7月19日撮影)

壮麗なイズニック・タイルと
象嵌細工が素晴らしく
東屋の中ではもっとも優雅で
美しいとされています。







(2012年7月19日撮影)

まあるい雪洞のようなものは、
灯りでしょうか・・・

オシャレですね!






(2012年7月19日撮影)


もっと、見上げると
赤い天井にびっしりと施されたタイル絵。

図案化した絵が
広い空間に統一感を与えています。

370年以上の時を経ても美しい・・・







(2012年7月19日撮影)


そしてイプラヒムが1640年に作った
金色の天蓋尽きのバルコニー
『イフタールのポーチ』もあります。

さて、このポーチから
どんな眺望を楽しめるでしょう・・・



・・・ トルコの話はもう少しつづきます・・・










2012.12.5


ヨーロッパとアジアの境目 ☆ 異次元空間の国トルコ(39)







(2012年7月19日撮影)



トプカプ宮殿はイスタンブールの
海寄りの高台にありますが
写真は昨日お話した、
金色の天蓋付きの
バルコニーから旧市街側(ヨーロッパ側)の眺望。

ドーム型の屋根のモスクが
イスタンブールらしさをかもし出していますね。






(2012年7月19日撮影)


右側の塔が「ガラタ塔」
新市街(ヨーロッパ側)のシンボルで
14世紀中ごろに建てられ現在は展望台。

中央左手のガラタ橋は

旧市街と新市街との交通の要。

二層式の橋で
下の階はカフェやレストラン、
名物サバサンドも有名。







(2012年7月19日撮影)

金角湾の入り口に林立する
新市街側のビル群。

円錐の屋根が、ガラタ塔。





(2012年7月19日撮影)

トプカピ宮殿の黄金の屋根のテラスから
もう少し、海よりに進むと
ボスフォラス海峡を見渡すことができます。
こちらはエーゲ海に続くマルマラ海。





(2012年7月19日撮影)



イスタンブールから地中海へと繋がる
ボスフォラス海峡の雄大な眺め。
見えている陸地はアジア側。

気持ちの良い、
青空に恵まれたからこその景色は
いま、思い起こしても気持ちの良いものです。

トプカプ宮殿の歴代のスルタンも
ボスフォラス海峡を挟む
アジアとヨーロッパ大陸を
こうして眺めたのでしょうか。








(2012年7月19日撮影)


ボスフォラス海峡を挟んで
左手が 新市街地を含むヨーロッパ側、
右手が アジアサイド。

東西文化の交流点であり
世界に繋がる航海の要という地の利から
時に大帝国を築き
あるいは、時代に翻弄されたトルコの歴史に
思いが至ります。

そして・・・
この海峡に船を出し
大海原、そして世界へと
帆を広げ突き進んだ
男達のロマンを思うのでした。



















































































































































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