5・6・7生け花X






2005










A HAPPY NEW YEAR 2005



いよいよ新しい年が明けました。
あけましておめでとうございます。


新雪の世界が新しい年の夜明けを待っています。
今年こそ、世界が平和で穏やかな一年となりますよう、祈って止みません。




ところで、皆様のところでは雪の影響はいかがでしょうか?

写真は家のアプローチ部分ですが、
先日移植したクリスマスローズ達が、すっかり雪に埋もれてしまいました。

雪のしたから春を告げる花芽がぐんぐん成長して
そのかわいい顔を見せてくれる日が、今からとても楽しみです。



今年も、皆様にとって素晴らしい一年になりますように・・・
そして、「HANA魔女日記」もどうぞよろしくお願いいたします。


























穏やかなお正月を迎え、
三が日はゆっくりとお過ごしなのではないでしょうか?

ご訪問いただく皆様にとって、
幸多き一年となりますようにお祈りしております。



ところで、私もお蔭様でつつがなく新年を迎えることができました。


年末、長女一家はもうすぐ6ヶ月になる孫を連れ、
30日夜にやってきました。

20日ほど前に会ったばかりでしたのに、
だいぶ大きくなったような気がして、
このくらいのBABYの成長には目を見張るものがあります。


そして、次女は大学のある県から31日の午前に帰宅。
こちらも3日ほど前に東京で用事があり、
長女のところに泊まったばかりでしたが、
甥であるBABYに会いたい一心で早起きしたようです。


ともあれ、我が家にとって、スター誕生後(笑)初めてのお正月、
慌しくも、にぎやかで楽しい大晦日と元旦でした。
(はやくも元旦の夕方と夜には、それぞれ帰途に着き又二人暮しですが・・・)




☆ 写真は、玄関のドア飾り。
決して大きいものではありませんが、
金色の稲穂がお正月らしいかな~と作ってみました。


新しい年を迎え、お花の暮らしあれこれを
日記でぼちぼち更新できたらなぁ~と思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。




























お仕事も始まり、そろそろお正月気分も薄らいできましたが、
我が家の玄関ホールに飾った正月いけばなです。

あまりに何てこと無い活け方なので、
少々気後れいたしますが、
ベーシックな活け方というところでしょうか・・・


実は、ワタシのいけばな暦は小学生のころに始まり、
しばしの休眠期を経て、
大学入学と同時にどうしても習いたくて始めました。

それがなぜだか、いまだに分かりませんが、
お稽古のときのワクワク感は、昨日のことのように思い出せるので
ただひたすら、好きなのでしょう。
(その位、学校のお勉強も好きだとよかったのですが・・・笑)
ですから、わたしのいけばな暦、年数だけは経ています。


明治以降、茶の湯といけばなが女性の教養として広く普及したものの、
近年の趣味の多様化で「いけばな人口」も急激に減少、
高齢化が進んでいます。

ところが最近嬉しいことに、
私の教室ではアレンジメントから「いけばな」に変更希望の
若い方が目立つようになってきました。

個人の教室なので、それほど沢山生徒さんがいるわけではありませんが、
そういってくださると、なんか、嬉しくなるのはなぜなのでしょう?

やっぱり、わたしは「いけばな」が好きなんでしょうね~。



無条件で、ただ好きだということ、
それが、わたしの花との関わりの出発点であり、
芯となっているのだな~と
今更ながら思うこのごろです。



花材:蝋梅、小松、シンビジウム、葉牡丹、亀の形の水引細工。

それにしても、いけばなの写真は難しいです。
もちょっと、実物はいい感じだと思いますデス(笑)

















写真はいけばなのレッスン、3回目の生徒さんの作品で
花材はトサミズキと薔薇。


これまでフラワーアレンジを熱心に学ばれていた方で
昨年末からいけばなを始めた新婚ホヤホヤの若い生徒さん。



いけばなは、枝ものと草花を組み合わせて生けることが多く、
写真のように、2種か、3種でいけます。
最初はこのように花型に沿って進みますが
その後、自由な形で表現できるようにもなりますよ。





シンプルな中にも、
伸びやかさを感じていただけたら嬉しいのですが・・・・・





















昨日の生け花レッスンでの生徒さんの作品。
材料は、ギザギザ葉っぱは、クッカバラ、
モコモコグリーンはミリオグラタス、
花はアネモネとグリーンのデンファレ。


形は、先日ご紹介した基本の花型から離れ自由花型となります。

自由花型は植物とであい、感じたインスピレーションを大切に、
活ける人が思うがままに・・・というフリースタイル。


活けた方は、生け花暦20年の大ベテラン♪

写真では仕上がりの感じをうまく伝えられず残念ですが、
水盤に剣山と呼ばれる針山のようなのを使い、
アシンメトリーに活け、春の生き生きとした伸びやかさを表現。


生け花というと「純和風」を思い浮かべる方も多いようですが
作例のように、洋花だけで現代空間にマッチした表現も少なくありません。


大切なのは、花たちの語り掛けに耳を澄まし
その美しさと個性を精一杯引き出してあげるように
よくよく、対話することが一番だと、わたしは思っています。

























今日も昨日に続いて「いけ花」です(笑)
株分けと呼ばれるスタイルで、水盤のなかに、
二個の剣山を置き、盛り花で活けています。
(投げ入れとは、深さのある花入れに剣山なしで活けることをさします)



ところで、イケバナは、生け花(生花)とも活け花(活花)とも表しますが

私たちの流派では「いけ花」とか「いけばな」と表記することが多いように思います。



写真のいけ花の花材は金柑、カーネーション、ドラセナの組み合わせ。
実はこれ、花屋さんにお任せの組み合わせ。
(いつもは、お手ごろ価格で新鮮な別の花屋さんに出向いて購入)

今回の配達してくれた老舗の花屋さん、
いけばな向きの枝物が豊富ですが、お値段がちょっと高め。

そこで、時々「盛り花」○杯てな具合に発注し
見繕いで一杯、1050円也で配達していただきます。

配達料は別途かかるものの、いけばな全盛時代からの名残でしょうか・・・
全体にみるとお得にしてはくれますが、
中には、ちょっといただけない組み合わせになることもあります。



ま、はっきり言って写真の花材は、今回届けてくれた中で
これは、ちょっと・・・の部類でした。



でもでも、作品は、見事そのリスクをクリアー、
活けてくださったSさんに拍手♪パチパチ・・・だと思います。

なにごとも、経験でしょうか。









2006・1・1










あけましておめでとうございます。




皆様には、穏やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

新しい年を迎え、皆様にはいかがお過ごしですか?
故郷の味を伝えるお雑煮を召し上がりましたか?
消印の無いまっさらな年賀状に、懐かしい顔を思い出し、
遠く故郷の海や山を思い出しているのでしょうか?

そして、楽天仲間の方からも、
うれしい年賀状が、一枚二枚と届きました。
楽天サイトでこうして新しい年を迎えるのも今日で5回目となり、
オフカイ?でお会いしたお仲間に年賀状をお送りする幸せも増えました。

それ以上に、こうやって、サイトを通じて
リアルタイムで皆様と新年のご挨拶が交わせるのは
うれしい限りです。


楽天の皆様には、昨年にも増してより幸せな一年となりますように。
HANA魔女日記も変わりませず、どうぞよろしくお願いいたします
m(_ _"m)ペコリ














旬を活ける「生け花」

2006・1・22






昨日、私の所属している流派の本部講師を招いて
県支部主宰・生け花の講習会があり、出席してきました。

写真の作品は講師の先生のデモンストレーションによる
「和水仙の一種活け」


葉に#22のワイヤーを入れてねじりを入れたデザインを表現。

水盤はガラス器で、「デコジェリー」と呼ばれるシールを貼り
遊び心もあって、和物花材との組み合わせも楽しい作品ですね。


生け花は「旬」を生けるということも大切な要素・・・と
先生はおっしゃっていました。


四季折々の季節感を大切にする日本文化ならではの「生け花」のこころ。

表現素材が時代と共に多様化しても、
やはり「旬」を味わう繊細さが瑞々しい感動を呼ぶのですね。











「身近な素材を極める」植物のバネ・パワーに感動






昨日に続いて日曜日に参加したいけばな講習会の
講師デモンストレーション作品から。

作品の花材はコオリヤナギ、竹の皮、グロリオサ。
花器は鉄花器。

写真の中の白木っぽいものは
講師オリジナルの(手製)竹の皮のミシンがけ(笑)

竹の籠を作る職人さんがだす竹の皮の削りカスを並べ、
先生自ら中央にミシンがけし、幅広のリボン状に創作。
ねじって作品のパーツにつかっています。



「身近な素材を極める」というテーマでの講習会でしたが
このように、オリジナルな素材を想像するのには、
常に好奇心と探究心と手間を惜しまない心がけが必要なのですね。

この“竹の皮のミシンがけ”を完成させるまでに
先生はミシンを2台つぶしたそうです。
因みに、講師は40代前半?の男性です。

植物の持つばねを意識した動きがあって、
柳と竹の生命力を感じる素晴らしい作品に感動しました。
















もち花を活ける(小正月をイメージして)




先日の講習会で講師の先生がデモンストレーションされた作品です。
このもち花はなんと、ピンク・イエローなどの紙粘土を
たれ柳に付けて、もち花風にアレンジしてあります。

旬を活けるということで、小正月をイメージされたそうです。

花材はストック、たれ柳、さんしゅゆ、ぼけ、雪柳、青もじ。


いろんな花木(かぼく=葉っぱの前に花が咲く枝)の揃う今の時期、
複数種の枝物を使って、ダイナミックにかつ繊細な色あわせで
ご覧のような作品を拝見できました。


たおやかな枝のラインに、
草花とは異なる、木々の持つパワー・力強さを感じます。














いけ花はコロンブスの卵☆野菜を活ける





こちらも、先日のいけ花講習会から
野菜を活けるというのをテーマに講師の先生の作品です。


パプリカ(カラーピーマン)に水を張ってガーベラを活けています。
白っぽい糸のように見える素材はチランドロセナ(エアープランツの一種)
たわめた(ためると言います)枝はユーカリです。


お野菜を活けるというのは以前からありましたが、
お花を入れるための水を入れる「おとし」に使うというのが新鮮でした。

パプリカとガーベラのポップな色合いと
発想の柔軟さが、とても若々しい作品で
見る人に元気をくれていますね。



わたしも、作品を制作するときは
見る人を楽しく元気にさせてくれる、
そんな事を心がけてはいるのですが・・・



生け花はコロンブスの卵、
他の方の出来上がった作品を拝見すると“なるほど~”と
スンナリ、納得できるのですが・・・

新しい活け方(表現)を、自ら発想するというのはとても難しい。

でもそれだからこそ「お花」(いけ花もアレンジも)は楽しいですし、
それだから飽きることなく、いつまでも続けられるのですね~(^.^)


















春の生け花☆バラとカラー

2006・1・31








え~、ナンということの無い、投げ入れです(~_~メ)

ご覧のように、
壷や花瓶に剣山(沢山の針が立っている道具)なしで活ける方法を
私の所属している流儀では「投げ入れ」と称します。





花材は
バラ、カラー、カスミソウ、二ゲラ。


活け方のポイントは左右ア・シンメトリーとし
伸びやかな線をそのままにナチュラル感を大切にしました。


角度を付けて活けたいときは
植物の足元を決して花瓶の底まで入れないようにします。
斜めに活けてバランスをとるようにすると、
花の表情が生きてきます・・・よ。

あ、そうそう、花瓶の口より下になる分のバラの葉などは
活け始める前に整理しましょう。
そして活けるときには水切りすると、水揚げがよく長持ちします。

ワンポイント・アドバイスでした。(^.^)


















イタリア料理の巨匠 ☆ 日高良実シェフを身近に歓迎して


2006・2・4







先日、あるビールメーカーの企画で
イタリア料理の日高良実シェフが
当選者の自宅にきて料理をしてくれるというのがあったとか・・・



な、なんと生徒さんが見事当選して、
かの日高シェフがじきじき彼女のキッチンで
腕を振るってくれることになり・・・・



当日午後に宅配で食材が届き、シェフが5時頃来宅、
6時から家族四人でご馳走になったようです。
(詳しくはまだ聞いていないのですが、美味しかったそうです)



そこで、その数日前にお花を選んで欲しい・・・と頼まれ
わたしもちょこっとお手伝いしました。



写真はそのときの玄関のお花。
東海桜、さんしゅゆ、チューリップ、タマシダ。



まだ蕾が固く写真で見ると華やかさにかけますけれど、
背景のベランダの光にも負けないくらい、
元気でアピール出来ていました。

彼女いわく、チューリップがどことなくイタリアンカラー♪
投げ入れで生徒さんお手持ちの壷に、ダイナミックに生けてありますね。

お料理へのワクワクとした期待感が表われているように思いますが・・・











お迎えの☆窓辺のアレンジ


2006・2・5






昨日に続いて、生徒さんのお宅のマンションの窓辺を飾ったアレンジ。
製作ももちろん、生徒さんです。
(ちょこっとお手伝いしましたが)



花材はチューリップ、コデマリ、スカビオサ、スイートピー、薔薇など。



寒い日でしたが、日差しが燦燦、華やかなイメージも添えて
美味しい日高シェフのイタリアンをいただくには
ぴったりの雰囲気となったように思います。




この写真、実は活けこんだ翌朝、撮らせていただいたものです。
チューリップは向日性があるので、上を向き始めていますね。

いけた直後は流れるようなラインを描いていた
チューリップの茎、朝日を浴びて、
元気いっぱい上に向かって咲いていました。(@_@;)












お迎えの☆テーブルアレンジ


2006・2・6






一昨日、昨日に続いて
生徒さんのお宅のテーブルアレンジ。
(そのお宅の奥様で生徒さんの作)

窓辺のアレンジに使いきれなかった、スイトピー・ガーベラ等のの他、
お正月アレンジに使ったシンビジウムが入っています。

それにしてもシンビジウムはロングライフフラワーですね~(^.^)
一ヶ月も前に松等と一緒に使ったシンビジウムが
まだピンピンしていて、テーブルに彩を添えてくれました。


*****・・・******・・・*****・・・******


☆テーブルアレンジ☆


お食事やティタイムに香りのきつすぎるお花は不向き、
彩りだけでなく、香りも注意が必要です。

特にテーブルセンターに活けるときは
双方向からのバランスを考え(オールラウンド=四方活け)
作品の高さにも気をつけて・・・
相手のお顔や手元がお花で隠れたら不自然ですよね。

テーブルにチョコッとお花があると
より美味しくいただけます。












初めての☆いけばな

2006・2・11








この生け花は、
生まれて初めて「いけばな」を活けた方の作品。


花材は、ロウバイ、デンファレ、ドラセナゴッドセフィアナ。

花型は私の所属流派「草○流」の基本立真型・盛り花です。
基本という名前の通り、基本の基本、もっともベーシックなスタイル。


で、このお花を活けた下さったのは、
アレンジの講師をなさっているかたで、
小さいときから、いけばなとお習字にあこがれていて
ついに、念願かなって生け花を習い始めた!とおっしゃる
心から「花」を愛する女性です。


その愛が、このように、初めてにして、初めてとは思えない
バランスの取れた作品を活ける力となっているのですね。

まだ通い始めたばかりですが、
お家でも熱心に復習されていて
どんどん上達なさって(というより初めから上手・・・)
頼もしく、嬉しいです。


これからに大いに期待している生徒さんの一人です。

他にも、上手ね~っていつも感心させてくださる生徒さんが
何人もいらっしゃるので、生徒さんに恵まれている
しあわせな、HANA魔女クラスです(^.^)











すっきり☆ 生け花


2006・2・15







先日ご紹介した、いけばなのお稽古を始めたばかりの生徒さんの作品。
花材はサンゴミズキにチューリップ、ドラセナサンドリアナです。


すっきりしていて、見る方が明快に鑑賞できるという点で
基本花型は優れていますね。

このように、もっともベーシックな型をひとつ習得するだけで
花材によって、さまざまな表現をすることが出来るのは、
「いけばな」ならではの特性といえます。



「和ブーム」といわれて久しいですが
風土に根ざし、長い年月受け継がれた文化に
もっと目を向けてみるといいのだな~と
ブログでいけばなをご紹介しながら、改めて思います。




















いけ花教室☆教室での一こま

2006・3・11








3月8日にいけばなの本部会館で受講した教室の様子です。

50人の受講生がらくらく入る、広く明るい教室に黒板があり
講師の先生が講義と、実技のデモをしてくださいます。

じつは、一年間教えてくださるO先生は
地元で教室も開いており

そのかたわら、
頻繁に本部講師を務めたり海外の派遣講師をしたり
とても忙しくしています。



大学卒業後、初代家元の元で研鑽を積み、
歴代家元のアシスタントなどを歴任してきました。


今回のコースカリキュラムが指導者のための内容なので
O先生の直弟子さんもわざわざ参加するほど。
それくらい、講義センスと指導力に定評がある先生なんですねェ・・・


果たして期待通り、
第1回目の授業は学ぶ喜びに燃えさせてくれました。

学生気分に浸れたのも、うれしかった~。
「学ぶ喜び」
いまさらだけど・・・・今だからこそ?満喫できました。




そうそう、講師の先生は男性です。(^.^)















2006・4・7

心も大きく伸びをして☆いけばな






写真は、昨日いけばなのレッスン材料で自宅用に活けたもの。


花材は コデマリ、アリストロメリア、ドラセナ・ワーネッキ。



コデマリは伸びやかにしなう枝が特徴なので
その個性を尊重して(笑)活けるように心がけてみました。
花器もガラスのフツウのフラワーベース、
どこのお宅にもあるような、一般的なものです。



いけばなの直留め(じかどめ)と呼ぶ方法で活けてあり、
枝や花の茎をお互いに絡ませ合わせながらバランスをとっています。

このような方法でいけると、
水替えもできますし、なんと言っても水揚げが良いので
お花の長持ち度が違います。



決してたくさんの花材を使っているわけでも
特別な材料を選んでいるわけでもありません。
手近なお花で伸びやかに活ける・・・

こんな活け方をするとき、活け終えたとき、
心も大きく伸びをしている気分になります。












2006・8・6


いけばな☆季節の花








久しぶりにいけばなの講習会の写真をUPします。

今年の3月から、月一で東京で本部講座、
「心と技を伝える」という講習を受けており
4月に長女の出産と重なり、お休みした以外は
毎月楽しみに出席しています。


写真は講師の先生の作例で「蓮」

水辺の花ハスやスイレン、コウホネなどは、
水揚げにポンプを使い、ちょっとした技術が必要。

先生は活けながら、仕上がりに近づいたころ
笑いながら「なんだか、ありがたくなってきましたね~」と。

ほんと、仏教のイメージかな~
もっと身近に不祝儀用の、のし袋に描かれていますね(苦笑)








こちらは、いけばなの花材として、もう少し一般的なスイレン。

自由花をモットーとする私の流派であっても
やはりこの種の花材は、写実的(植生的)に活けるのが一般的です。

水を意識し、涼やかにしっとりと活ける・・
そして水もちがとても悪いので、
迎え花として、お客様を迎える一時の為に活けるという、
ある意味、とても贅沢な生け花となります。


夏に花を一日でも長く楽しむ法


なんと言っても水切り、そして深水で吸いやすいように・・・
又、水にバクテリアが繁殖するのを極力抑えるべく
水変えをこまめにしたり、
花瓶の中に防腐剤としてハイターを数滴いれるのも効果的。
ぜひ、お試しください。






*****・・・******・・・*****・・・******・・・******




昨日今日と、夏祭りと温泉を楽しんできました。
その日記は近々UPしますね。

今日は帰ってきたばかりで
皆様のところにはお伺いできそうもありません、
お許しくださいね。








2006・8・30


え?これがいけばな? ☆ そう!これも いけばな!(本部講習会より)







本部で受講したいけばな8月の講習会のもようです。

え?これがいけばな?って目をテンにした方、
そう、PCの前のあなたです。(笑)

こんな風に、枝、一種だけで造形的な作品を作ることもあるんですよ。

そして、これは私のグループメンバー10名で雑木を使って合作した作品、
高さ2m位あるでしょうか。


ちょっと恐竜?にも見えませんか?









そしてこちらは竹を使った合作(複数のメンバーで製作)

今回のテーマ、雑木や竹を使って
大作を作るときの技術を実作を通して学びます。


みんな(全員女性・20~60才代?)で、
のこぎりや電動ドライバーを使って
切ったり、釘打ちしたり、麻縄でくくったりしました。


あくまで、技術のレッスンなので、二作とも
作品のデザインより、安定した(安全な)構成を目指しています。


この日は全部で6作品を作って・・・
壊して・・・(作るときと同じにタイヘン)

きれいさっぱり片付けました(笑)









2006・11・24


いけばな ☆ 「うしろいけ」








水曜日に月に一度のいけばな講習会に参加してきました。
この作品は、青山にある会館の受付にある迎え花。

何気ない作品ですが、緊張感のある
きりっとしまった感じが、さすがだな~と パチリ

いけばなの特徴の一つは、
特別の花材でなくとも、
たくさんの花を使わなくとも
いける場(空間)にふさわしく、
人の目と心を留める、力ある作品が出来るということでしょうか・・・

私はそう思っています。










こちらは、今回のテーマ「うしろいけ」の
実作指導してくださった講師のデモ作品。

花型は「基本立真型・盛花」で草○流では基本中の基本。
初心者が最初にお稽古する型です。

自由花を主体とする流派ではありますが
基本花型を展開した型を種々学んで
自在に活けることができる為の技術を習得します。

なおデモンストレーションに先生が使われたのは
ヒバと大きな菊でした。










「うしろいけ」(作品の背後に立って活ける方法)は、
指導者の大切な技術ということで
今回のレッスンのテーマとなっています。

三枚目の写真は、不肖HANA魔女作でございます。
花材は、菊とヒムロ杉。

わたしは、月三回
ある生徒さんのレッスン時に「後ろ活け」をしています。
(その生徒さんが80歳になったあたりから、強く所望されますので)

今回、後ろいけのコツや注意点を詳しく教えていただいたので
早速実行してみようと思ってます。





今年、本部で受講して毎回思ってきた事ですが
こうして好きなことで、学ぶ楽しさを味わえ

「花いけ」を続けてきて良かった、
人生に好きなことが見つけられて良かったな~と
つくづく思っています。








2006・12・11


いけばなは面白い ☆ 「マッス」(塊)







先週のスケジュールは「HANA尽くし」な日程!

火曜日はアレンジの
デモンストレーションを見に隣県に行き、
水曜日は東京で恒例いけばな講習会、
そして木曜日は自分の教室、
土曜日も県支部のいけばな講習会でした・・・ふぅ

写真は本部の玄関ホールに活けてあった大作。







季節柄、銀垂れ柳やフォックスフェース、白樺など
ダイナミック、かつ豪華な作品に活けてあります。


植物を使った、いけ花ならではの表現ですね。








今回のテーマは、植物で作る刈り込みマッス。
かたまりの表現の勉強です。

写真は講師の先生の作例で
当日デモンストレーションとして活けてくださったもの。

ポインセチアは水揚げが難しく
わたしはフレッシュの切り花を使ったことがありませんが
水切り後切り口を火であぶって水揚げすると
ある程度水持ちするということでした。








そして、こちらは不肖HANA魔女の活けたもの(作ったもの)

まず、はじめは自分で選んだ花器に「一種活け」
この時は、ヒムロスギだけを使って形を鮮明に作るのがテーマ。

先生の講評では、
「もう少しとがっている方を長くした方が良いね」とのこと。

確かに、先端がもう少し伸ばせると、
横長の三角形がもっと際立ち、勢いが出せて面白かったな~と反省。








続いて、もう一種の花材を選び、
最初製作したマッスにプラスアルファ。

花物を選ぶと作品が甘くなってしまうと思い、
石化柳(セッカヤナギ)を選んでマッスの後ろ側に
かんざしのように挿しました。

そしてひとたび、先生の手にかかると、
三角の先っぽに、嘴(くちばし)が!

講評の時、先生がしばし考えて・・・
「う~ん、このラインが違うな~」と
石化柳を移動・・・くちばし出現。

思いもよらなかった発想に、なるほど~~~

「本部まで来た甲斐があった」と思う瞬間です。



いけ花はやっぱり、おもしろい。









2006・12・11


いけばな ☆ 緊張もたまには心地よい?






先週の土曜日、県支部の生け花の講習会があり、
生徒さんたちと一緒に受講してきました。

写真は、不肖わたくしHANA魔女の課題作
「曲線の構成」をテーマにした習作です。



花材は雲竜柳、他にバラも2本ありましたが
今回は剣山無しで一種活けといたしました。

ウンリュウ柳は、見かけより思うに任せない素材で
なんとか“ぐにゅぐにゅ”として自立させ
一本の長い枝の脇枝を掃い、右上の方に緊張感を出してみました。

枝で洗濯ばさみのようなのを作って
ところどころ挟み、アクセントとしています。








タイムスケジュールを見て、
「きっと今回は講師の先生の講評無しね」と
生徒さんたちに話したのですが、
なんと、一人ひとりシッカリ講評があって
うちの教室の生徒さんたちにも
しばし、心地よい程度?の
緊張のひと時を味わっていただきました (~_~;)

いつもは、和気藹々と楽しい☆レッスンなので、
今回のように、大勢の前で一人ひとり講評をうけるのは
予想以上に、緊張したのでは?と思います。

わたしも、生徒さんたちの前で
講師先生の講評をうけるのは、チト緊張いたしましたです・・・(笑)







2007・1・1


2007年☆あけましておめでとうございます








あけましておめでとうございます。

今年は穏やかで暖かなお正月を迎えることが出来ましたね。

明るい日差しに、今年も良いことがいっぱいな一年になるようにと
心から願っております。








昨年も楽天で沢山のすてきな仲間とめぐり合うことが出来ました。
このステキなご縁を大切にさせていただきたいと思っています。


どうぞよろしくお願いします。



写真は、大王松、オンシジウム、葉牡丹、黄千両、菊そして
ぜひご注目いただきたい(笑)イノシシピック!

何かと慌しく、レッスンで作った正月アレンジは
写真に収めることが出来ませんでしたが (~_~;)
我が家の玄関のいけばなをUPさせていただきます。









2007・2・13


春のいけばな ☆ 足元を見せる








写真は「いけばなクラス」の生徒さん作、

足元を見せるというテーマで活けた作品です。
花器からの立ち上がりを際立たせ、
茎の表情に気を配りながら足元をすっきり活けるのがポイント。

立ち姿の美しさを表現するよう心がけます。


花材は 雲龍柳(ウンリュウヤナギ)、
濃い紫のアリストロメリア、スターチス(キノブラン)


スターチス・キノブランはとっても折れやすくて、
触っているだけで枝分かれしている所からポキポキ折れちゃいます。
スターチスの改良種だということですが、
繊細な表情の分、扱いが難しいのですね。




*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*:.。..。:**・゜゜・*




ところで先日、日記に書いた
デジカメで撮った生徒さんの「いけばな」の写真の話・・・

メモリーカードのデーターが何故か壊れて
見る事もPCに取り込むことも出来なくなってしまいました。

電気屋さんにメモリーカードを持っていって相談したら、
なんと!今の季節そういうトラブルが多いのだそう・・・
静電気が関係しているかも知れないそうなのです。


幸い、わたしのメモリーカード自体は壊れなかったのですが
初期化するしかなく、写真は消えてしまいました~゚゚・(T_T)・゚゚涙

場合によっては、メモリーカードやPC本体が壊れることもあるそうで
便利な分だけ、意味不明の壊れ方をするのですね!

大切な記念写真なんかだったら大変ですよね。
まったく、ヤレヤレ・・・でございます、フ~。








2007・2・15


月に一度の本部講習会 ☆ いけばな 








14日バレンタインデーは、
いけばなの講習を受けに東京にいってきました。

写真は、青山通りにある草○会館。
丹下健三氏の設計で、初代家元の時に建てられました。

隣はカナダ大使館、向かいは皇居というロケーションにあり
訪れる度、気持ちのいい所にあるな~と感じます。









こちらは受付の迎え花。
特に奇をてらわず、大作でないところも和みますね。

鉄花器にコデマリ、アンセリウムなどが活けてあります。









エントランスホールに
高く聳え立つ枯れ木(かれぼく)・・・

吹き抜けが生きています。

今回は企画展がなくさびしい感じもしますが、
時々いろんな展示で楽しませてもらえます。

あ、こちらの石のオブジェはイサムノグチの作品です。









そして、わたしたちの講習会場4階から外を眺めると、
霧に霞む新宿方面のビル群が・・・

こんな景色も東京ならではなのでしょう。



月に一度、このような環境に身をおいて、
指導力を尊敬する講師に教えを受け、
全国から集まる仲間達の意気込みと
制作意欲に刺激をうけています。


好きなことを学び続ける幸せを感じるひと時です。


明日は講習会の内容を写真でご紹介します。








2007・2・15


いけばな ☆ 本部講習会での作品 









水曜日に行った、いけばな講習会から・・・
先ずは講師の先生の作例です。

今回は花木(かぼく)の一種活け。
椿の一種活けとなります。

さすがスケールが大きいですよね~。
サブテーマ「床面を使って」として
デモンストレーションしてくださいました。









一枚目と同じ作品ですが
背景を変えて、撮ってみました。

椿は花や葉、そして枝ぶりも美しく
花の種類も沢山ありますので
花の少ない時期、重宝な花材となります。


写真の作品は、粗密がはっきりしていて、
インパクトもあり、おおらかな感じが良いな~と思いながら
先生のデモを楽しませていただきました。










こちらは、不肖HANA魔女作。
複数の花器を使って、写真では分かりにくいのですが
奥行きを出してみました。

椿は、沢山葉がついていますから
その整理も大事になります。

先生には、「大きい作品となりましたね、良いでしょう」
との評をいただきました。
「お花もいっぱいついてて、今日の花材はホント良かったね」とも・・・(笑)










三時間半のレッスンで二作活けるのですが
もう一作、私は、コデマリを選びました。

背丈は50センチぐらい、
結構背丈を出してみました。
(椿が幅でおおきくだったので、こちらは線を表現しようと思って)

私の活けるテーブルだと背景がすっきりしないので、
二作とも写真を撮るために、そ~っと窓際に移動♪
それでもチョットいろんなのが写りこんでしまうのはご勘弁を・・・

幹の線を表現できた点ではマアマアかも。
(写真では分かりにくいけれど横に交差するラインを表現)

ただ、足元を見せているので、いけ口でそれぞれの幹が
自立していたら、もっと良かったね!とのご指導をいただきました。

留め方をもっと工夫すればよかったわ。
一文字留めとかにすれば良いわけだし・・・(反省)











そして写真は、次回(4月から上のクラスが新設)の作例
「植物を使ったレリーフ」

ステンレスに金箔を置いて、藤ヅルを裏からねじ止めしてあります。




春の大きな楽しみとなりました。ワクワク♪







2007・2・20


チューリップ ☆ ガラスにいけて   








お稽古の花材は、それぞれのレッスンの前日
車で30分ぐらいのお店に仕入れに行くのですが、
ピッタリ数を合わせて買うというわけに行かず
今回もチューリップが1束分、余ってしまいました。

そこで、お得意のドボン活け (~_~メ)
いえ、正式には「投げ入れ」というんですけどね(笑)










チューリップだけというのも???だと思い、
ワイヤーで編んであるリボン状のオーナメントを
絡めてみました。
写真では分かりづらいですが、小さな飾りが織り込まれています。


投げ入れ(剣山などを使わな活け方)は
まっすぐ花瓶の底に落ち込んでしまいがちですが。
そうすると、花の部分で展開出来ず、
窮屈な仕上がりになってしまいます。

花の部分で広がるようにするには、
浅めに活けて角度をつけると良いですよ(^.^)


春といえば、チューリップ。
お子さんから年配の方まで
誰でも知っている花ですが
最近はいろんなタイプが出回っています。


一輪でもインパクトのある花ですから
是非、お部屋に飾ってみては如何でしょう。

チューリップを活けたお部屋には
きっと、おやゆび姫が春を呼び込んでくれますよ。(^.^)



そういえば、「おやゆび姫」という名の
コンパクトなチューリップがあるようですね。
実物はまだお目にかかっていませんが
きっと小さい姿の可愛い子なのでしょうね~。

家の庭のチューリップたちも
葉先がホンノちょっぴり顔をだしはじめましたよ。









2007・2・26


桜とミモザ ☆ 春のいけばな  







先日のいけばなレッスンで
生徒さんが活けた「投げ入れ」


ミモザの黄色が春を感じさせてくれますね。
そして蕾が固く、
写真では枯れ枝のように見えるのは、桜。



東海桜(産地に由来?)と呼ばれる桜で、
1月から出回る慶翁桜と同じ品種だとか。



椿の照り葉が全体を引き締めていますね。


ミモザは背の高い器ということもあって、
器の口から下がるように配してみました。



季節を先取りして、
室内に取り込む・・・いけばなやアレンジは、
暮らしの中で季節の変化を手軽に楽しめます。









2007・3・2


少しの花材で楽しめる ☆ いけばな







花器を主役に・・・と言うテーマで
生徒さんが活けたチューリップの作品です。

花材はフレーミングパーロット咲きのチューリップとモンステラの葉。


モンステラの葉の造形的な面白さが
チューリップの個性的な色・形とステキなバランスを見せています。

いけ花にとって、いつの場合も器選びは大切ですが
器に対しての花材のボリュームも大きなポントです。


いけ花の存在感は、必ずしも花数の多さではなく
飾る空間や、花材、器とのバランスが大切なんだな~と
この作例からも改めて感じました。


この春、一本の切花から花活けを楽しみませんか?








2007・3・6


 残念だったわ 






4日(日)東京でフラワーアレンジの
所属団体で講習会を開催。
私も発起人4名の一人になっている小さな団体ですが、
年一回の講習会なので、事前の準備もあり、
当日も朝からガンバってお出かけ・・・


おかげさまで、
昨年のジャパンカップで準優勝したフローリストの
実りあるデモンストレーションを数多く見て、
実践的なデザインのあれこれを学ぶことが出来ました。


・・・とそこまでは順調でしたが、
その最中、私の携帯にメール着信のブルブル・・・
そ~っとバックの中で読んでみると、
なんと、長女から、2歳の孫が発熱との連絡。


実は、私がその日横浜に泊まって、
翌日の月曜日~金曜まで
我が家に遊びに来る予定だったのです。


里帰りを楽しみにしていた娘や
自宅で待っていたJI-JIもがっくり。
予定変更とあいなり、日曜月曜と2泊して
先ほど、私一人で帰宅しました。


幸い、2歳の孫(KOちゃん)は直ぐに元気になりましたが、
お約束のように゚゚・(T_T)・゚゚次男君にうつってしまい、
今朝からもう直ぐ1歳の孫が発熱・・・


幸い、二人とも食欲もあり、ぐずることもなく
元気そうなのであまり心配要らないようですけれど
小さい子は こんなこと、ありますものね。


来月にでも泊まりに来る計画を立ててくれるということで、
その日を楽しみにすることにします。

早く良くなってね、SHYUちゃん。



*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*:.。..。:**・゜゜・*


写真は、先日のいけばなクラスでの生徒さんの作品。
濃い色のアリストロメリアがなかなかオシャレ、
枝は雲龍柳です。







2007・3・19


食卓に・・ちょこっと ☆ いけ花 






レッスンの残り花
斑入りのピットスポルムを使って
食卓にちょこっと☆いけ花。


コレも一本ずつ残っていた
ガーベラ、バラ、アゲラタム、
そしてこれは、最初から自分用に選んだ
「マイクロカーネーションの白花」

ね、いいでしょう?
小さな白い花・・・カーネーション。
暖房の効いた室内でも
長持ちして全部の蕾を咲かせてくれそう・・・



自宅用に活けるのは
決まって、ザックリ投げ入れ風。

つまり、手をかけず お金もかけず・・・
言ってみれば
「まかないアレンジ」ってとこかしらね。(^^ゞ









2007・3・19


春を活ける ☆ コデマリを使って 






生徒さんの作品から
コデマリとトルコキキョウ(春一番)と
レモンリーフのいけ花。


いけ花の特徴のひとつ、
コデマリの流れるようなラインを
美しく表現されていますね。

コデマリは、当日の市場で競られた花なので
まだ蕾ですが、それだけ長く楽しんでもらえます。

そしてこのトルコキキョウ、本当に大輪で見事!
他の生徒さんが、バラですか?って見まがう程でした。








近づいてみるとこんな感じ。華やかですね。

この作品を活けてくださったのは、
今、中2のお嬢さんが
赤ちゃんのときから通ってきてくださり、
最初は、アレンジを学ばれていたのですが
途中から生け花に転進(^.^)
師範の資格も持っています。

いつも、お稽古のお花を
玄関に飾っていらっしゃるようですが、
お花のあるなかで育ったお嬢様たちは
優しくて、
心豊かに育っていらっしゃるとお見受けしています。










そして、こちらは同じコデマリを使った
クレッセントスタイルのアレンジ。

花材は コデマリ、ガーベラ、バラ、フリージア、
ニゲラ、アゲラタム、ピットスポルム、アスパラペラ。

お花の種類も沢山入って、
春への期待が
いっぱい詰まったアレンジになりました。


こちらをアレンジした方のご自宅は
マンションで、玄関を入ると
広いテラスが
ガラス越しに中庭のようになっています。

その前に花台を置いて飾られるので
このぐらいのボリュームがあると
背景に負けないですね。



それぞれの暮らしと共に息づく花たち・・・

できるだけ生徒さん一人ひとりの
暮らしにフィットする花あしらいを
ご提供させていただきたいと、思っています。


(小規模の教室ならではかな、と・・・笑)






2007・4・13


シンプル ビューティ ☆ いけばな






レッスンでの作品のご紹介です。

最初の作品、花材はアサヒハランとスイトピー。

水の中にハランを沈め
ガラス器の用の美を表現に取り込んでいます。








2作目は、三角形のアクリル花器を重ね
オクラレルカ(グリーンの葉っぱ)のスッとした伸びやかさを表現、
足元をすっきり見せながら、雪柳の枝と赤いフリージアで
変化をつけています。


今日ご紹介した作品は、
それぞれ少ない花材でありながら、静かなパワーを感じますね。




最近、私のクラスでは なぜか、
いけ花の注目度UP中なのです(^.^)







・・・文字OVER・・・









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