そろそろ、石鹸でも作ろうかなと思っていたら、今日、テレビショッピングで、 マリウスファ-ブル社のマルセイユ石鹸 をやっていたの
石鹸を作る前は、マリウスファ-ブル社のマルセイユ石鹸のテレビショッピングを見てても特に興味も無く聞き流していたけど・・・
私が初めて最初に作った石鹸は「マルセイユ石鹸」だったんです
初めて使った時のあの感動・・・![]()
今は、自分でオリジナルで作っているので、最近はマルセイユ石鹸を作っていないなぁ~ってテレビを見ながら思ったの
マリウスファ-ブル社のマルセイユ石鹸の製法を見ていたら改めてマルセイユ石鹸の良さを再認識したような気がします。
マルセイユ石鹸が生まれたのはフランスのマルセイユ。
今から300年も前のことです。
その伝統を守って石けんを作りつづけているのがマリウス ファーブル社です。
マリウス ファーブル社の石けん"サヴォン ドゥ マルセイユ"は新鮮なオリーブオイルを原料に使い、植物油全体の含有量が72%以上で無着色、無香料と決められています。
製造方法や期間についても厳しい決まりがあって、違反者は罰せられた時代もあるそうです。
フランス プロヴァンス地方に石鹸作りが定着したのは十七世紀のことです。
マルセイユ石鹸として一世を風靡することになったのは、 太陽王と呼ばれたフランス国王 ルイ十四世
のオリーブオイル石鹸に対する強い思い入れがあったからです。
バターも脂肪(動物性脂肪)も含まない、 オリーブオイルだけの石鹸
が欲しい。
こんな国王の望みは1688年に勅令として、発布されました。
勅令は原料、製造方法、製造期間等、項目ごとに厳しく規制し、 この規制に合致したオリーブオイル石鹸にのみ 「マルセイユ石鹸」
の呼称を認めました。
規制に違反した場合は製品没収や追放という厳しい処分で臨みました。
(「マルセイユ石鹸」は「王家の石鹸」として、もてはやされることになります。 当時の超ブランド品でした。)
以来 「マルセイユ石鹸」
は、現代まで実に300余年の歴史を刻むことになります。
マリウス ファーブル社
は、 現存、唯一最後といわれるマルセイユ石鹸のメーカーです。

1、南欧独特のオリ-ブの若木。深緑の葉は見た目にもやさしい。

2、春には小さな星のような花をつけ、初夏に小さな実を結ぶ。

3、直径3メ-トルのショ-ドロン(大釜)で原料を10日間煮込む。

4、ペ-スト状になった原料は この樋を伝わって乾燥槽に 注がれる。

5、乾燥槽で2日間粗乾きして、大きなブロックに切り出す。

6、ピアノ線を縦横に張って、2.5kgの棒状にカットする。ビッグバ-の出来上がり。

7、まだ幾分柔らかさの残るビッグバ-に1本づつに刻印。

8、乾燥棚で3~4週間自然乾燥 させる。

9、木箱に入れて出来上がり。全工程に一月以上費やす。
大釜で煮ている途中に、代々の社長が石鹸の味見をするそうです。 「本物はまろやかで、口当たりが優しくてうまい」そうです。もちろんこの石鹸は食べモノではありませんが・・・。
マルセイユ石鹸は、何年、何十年経ってたとえ色が変わっても使えるのが嬉しいですね。
うちにも、2年目を迎える石鹸があります。
もうそろそろ使ってみようかな![]()
紀元前八百年ころ、後のロ-マ帝国のあたり。神殿の建つ丘では、山羊をはじめとする動物たちが火にかけられ、人々の祈りとともに神々への捧げものとなりました。火にあぶられ脂は灰の上にしたたり落ち、煙は黒く天に立ち上りました。そのころ女たちは、丘のふもとの川辺に三々五々集まり、おしゃべりをしながらにぎやかに衣類を洗うのが習慣でした。丘の上から流れてくる溶けた脂と灰が、泥と一緒になって川に入り込むと、古代ロ-マ人にとっての「石けん」が発見されたのだと言われています。もし、こののどかで美しい古い言い伝えがほんとうなら、石鹸は祈りと捧げものの命とひきかえに、天から人々に届けられた贈りものだったのでしょうね。前田京子(石けんのレシピ絵本)より
今度石鹸を作る時は、初心に戻ってマルセイユ石鹸でも作ろうかな![]()
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