ウズベキスタンのテルメズ国立大学で先月24日、仏教文化に関する国際会議と「自然との対話」写真展の開幕式が行われ、学会から派遣団が出席。両国の外交樹立25周年を祝う盛大な催しとなった。
アフガニスタンとの国境沿いにあるテルメズには1世紀前後にガンダーラから仏教が伝来。クシャン朝(1~3世紀ごろ)のカニシカ王の時代に繁栄を迎えた。現在、テルメズを含む一帯には数々の仏教寺院の遺跡が存在する。
“仏教東漸の道となったシルクロードへの学術調査団の派遣に取り組んでいってはどうか”――池田先生は1969年、創価大学の設立構想の中で提案した。その実現に向け、創大は旧ソ連時代の89年、同地での共同発掘調査を開始。2007年までの6回の調査で、学術的価値の高い仏・菩薩像等の発掘や、寺院構造の解明などを通し、仏教が他宗教と共存しつつ豊かな文化の発展に寄与したことを、より正確に裏付けた。
遺跡の発掘は言葉や民族・国の違いを超えて、歴史の実像に迫ろうとする人たちの共同作業である。今回の派遣団による交流は、四半世紀にわたって築かれた両国の絆をまた一歩、強固にするものとなった。
両国を結ぶ“友情のシルクロード”は人類の文化遺産と共に光を放ち続けるだろう。
~~~~~~~~~聖教新聞名字の言より~~~~~~~~~
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