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2019.12.06
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18年ぶりの続編…!!!老眼も始まっているわけである。このシリーズ読み始めたの社会人に
なってからだからねぇ。お勧めしてまんまとはまった当時10歳以上年上だった人はどうして
いるんだろう…。。。

つらかった…若い時に新装版として再度発売することに何の意味があるのかと思ったことを
スライディングして謝りたい。ゴメンナサイ。ありがちなので土下座はしないが。

しかも今回全4巻…!!!小野さんの文章で…!!!2ヶ月連続発売…!!!
性格上、待て、次号!!!とか、やってらんない、とか思って4巻全て出てから購入、
しかもそんな性格なので届いた午後から夜中の3時までかかって読破!!!夕飯の
支度挟む…!!!老眼始まっている奴がそんな無茶ぶっこくなよって話だが、

これは長々と途中中断をはさむと思考の一部が続きに持ってかれるからだ…!!!
それほど18年続きが気になっていたんじゃぁ!!!

と、前置きはこの辺で。直裁的なネタばれはしませんが、ほんのり匂い立つようなネタバレを
含みますので、いやな方はこの先読まないでおくんなせぇ。







大体想像どおりですよね。。。18年色々な多くのファンが妄想発酵熟成していたので、
数ある推定を外してくるのは逆にどうやってやるんだって感じだけど。必要があるのに
出てこない、だと、境遇が絞られますもんね…逆に、彼女はなんで気付かんのや、って
読んでる方は思っちゃうけど、実際こんなもんかもしれないしねぇ…とか、思って
自分を納得させていたら、こんな事でバレるのか、みたいな事も。読み終わってから
amazonのレビューを見ても「うんうん、そうだよねー。」っていう気がしないでもない。
結論ありきだと数々のエピソードを予定調和通り組立てないといけないから大変に大変。

ラノベ発でそんな結末にするには、長年ファンが納得せんじゃろう…ハー○クインみたいな
もん???でも、面白さと言う意味で期待を裏切らないものを構築しようと思ったら
全4巻にもなってしまうわけだ、こりゃ。主人公?って言っていいのかこれは???つか、
主人公、誰?いや、最大のその後が気になっていたあの人は、今までのファンの常識を
覆すウルトラCを連発してしまうが、それもこれも彼がキ○ン黒ラベルだから…!!!


いやねぇ、長年一つのシリーズを同じテンションで維持するのは難しいと思いますよ。
いっかなお仕事とはいえ、創作物である以上、よく飽きないなと感心する。そして
また妥協ができなかったんでしょうねぇ。ファンも許さないでしょうし。私としては
続編を書いていただいただけでも恩の字なので、しかも期待通りの結末を準備して
いただいて、ヒデキ感激雨あられみたいな(18年の歳月をそういえばヒデキさんはもう
いない、でまた実感追悼)。


そしてたぶん多くの読者が謎に思っている彼女の存在ですが、ありゃたぶん小野さん
本人なんじゃないのかねーと思いますねぇ…。。。そう思うとその存在に納得できて
しまうと言おうか。こう、当事者ではない第三者的な視点を持ちながら、当事者を
突き放しきるほど第三者にはなりきれず、当事者を救わずにはいられない的な…。
第三者である以上、物事を非常に客観的に分析しようと試みますが、第三者本人は
第三者である前にこの世で生きる当事者本人であるわけだから、第三者でない当事者には
わからない葛藤を抱えるわけなんですよ。当事者でしかない人々は当事者である
自分自身のことをそうそう第三者的な客観的視野に立って冷静に分析することなんて
ないですからね。そこを分析してしまうのが小説家でもあると言うか…。しかも
現実を第三者的に分析しなくちゃ、当事者を納得させることができる文章は書けないのに
第三者であるがゆえに当事者の現実との乖離を生みだしてしまうと言う…。。。


それはね、たぶん苦しいし、孤独なことなんですよ、たぶん。多くの小説家が
味わうもんじゃないかと想像しますね。想像しかできないけど。昭和の小説家達が
追い詰められていった原因だとも思う。小説家は現実を描写するのに、現実に小説家自身の
人生を送るものはそんなに多くない…。。。仕方がないことなんでしょうけどね。
あきらめるしかない。他人を真に理解できる者はいないから、自分を本当に理解して
もらえると期待しても、その願いは100パーセントは叶わない。この世の現実の
中では。。。

そこで異世界ですよ…!!!

そう、そこで異世界ですよ…!!!今となってはファンタジーの一翼を担う分野の
登場ですよ…!!!

と、異世界については感想その2(2があるのか)で詳しく書くとして、
続編本当にありがとう!!!老眼がすすむとこんなにルビがつらくなるのね!と、新しい
扉を開かせてくれました!!!いや、そこはおいておいて、本当にありがとう!!!
半分…いや8割くらいあきらめてた。妄想ですませておくしかないかなーみたいな。
ここまで年をとると妄想で済まさざるを得ないシリーズものっていうのは経験がね?
増えていくのね?こう、色々ね?作者と思惑が一致しなかったとかね???
こういう形で期待にこたえてくださったのは非常にうれしい。私には100パーセントですよ。

そう、この世の現実は100パーセントじゃない。60点主義ですよ。不惑の主張ですよ。
合格点がとれればいいんですよ。

でも創作者は100パーセントじゃないことに苦しまなくちゃならないからやっぱ
大変。それが創作者の現実だから。創作者はツライよ。

でも現実も大変だよね。

みんな大変だよね。

悟れない。

どっとはらい。


白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]


白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]


白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]


白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫) [ 小野 不由美 ]

感想2に続く…!!!(いつになるかは不明!)





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最終更新日  2019.12.17 21:41:08
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