2004年05月24日
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私たちラボのテューターには、さまざまな研修をする機会があります。

今日は、松田祐樹氏による「からだで語り合うワークショップ」がありました。
イメージ・シアター(ブラジルのアウグスト・ボアールの「被抑圧者の演劇」の手法の一つ)というもので、頭に浮かんだ『イメージ』を、身体を使って『彫刻(=イメージ)』として表現し、『演劇(=シアター)」的に展開する手法。というものです。

今日は---
「からだでコミュニケーション・ゲーム」をたっぷりして体ほぐしをした後、
「からだで表現ゲーム」をしました。人間彫刻というもので、2人でナイフとフォーク、木、5人で椅子、10人で乗り物をからだを使って静止した状態を作り、乗り物は実際に動かしてみるということをしました。それぞれの出来上がった彫刻は作ったものの意図とは無関係に見ているものたちに語るということを発見したのも面白い発見でした。

お昼をはさんで、またまた、やどかりゲームをして、メインのワークショップに入りました。私たちが、今、問題(?)悩んでいることを出し合い、それをテーマにグループ分けをして、分かれたグループの中で、それぞれが抱えている状況について具体的に話し合い人間彫刻にします。できた人間彫刻を今度はお互い見せあいます。時間の都合で3つのテーマについて深めました。

深めるということは、こんな感じです。まず、人間彫刻を見て共感するもののところへ行って、同じ格好をします。それから、言葉も発してみます。見てるものは、まるで自分を見ているようであったり、同じような状況を体験していたりして、大爆笑です。その後、静止している状態からその状況をコマ送りしながら進行させたり、違った形に発展させたりします。演じているものは、初め以外はまったく打ち合わせをしませんが、お互いの関係性を保ちながら、時にはまったく無関係な形でことが進行していく中で、体が、動いていきます。
とっても不思議なことですが、自分が困ってると思っている状況が、実は、そんな状況を作り出している必然性があり、困ったと思っている子どもや人には、そうせざるえない事情があるということに気づいたりします。



松田祐樹氏のホームページhttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/9907/index.html





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最終更新日  2004年05月25日 00時21分51秒
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