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理想は低くていいきんまるは、仕事がたくさんたまると、どんどん気ぜわしくなります。ひとつのものに手をつけても、他のものが気にかかります。一刻も早く、いま手をつけている仕事を終えようとするので、しまいにはイライラしてきます。昔はそうでした。今はこんなふうに工夫して、気ぜわしさをなくしています。「目の前の仕事をやりとげようとおもわない」これがきんまるのコツです。いっきに片付けてしまいたいのが人情ですが、それが気ぜわしさのもとです。どんどんプレッシャーが強くなります。だから、目の前の仕事をやりとげようなどという、高い理想を持たない方がいいのです。理想を低くする、これが気ぜわしさを消すコツです。「手をつけるだけで良い、やりかけですませてもかまわない」それだけできれば、すごいことです。なにもやらないよりも、遥かに立派です。そして、やりかけにしておくと、脳が自動的にそれを効率的進める方法を考えてくれることがとても多いのです。「結論」目の前の仕事をきちんとやりとげる必要はない。やりかけたら、それで100点だ。
2010年07月17日
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気ぜわしさを消す方法「人はどれだけの土地がいるか」「人はどれだけの土地がいるか」という、ロシアの寓話がある。貧しい農夫が悪魔に、「今日一日でお前が歩いた距離だけ、お前の土地として与えよう」とささやきかけられる。農夫は、喜び勇んでどんどん歩いた。もう充分すぎるほど歩いたのに、もっともっと土地が欲しいとへとへとになってもまだ歩いた。ついには疲れ果てて死んでしまう。そんなような物語だった。実はこれと同じ過ちを、私たちも度々おかしている。私の場合は、自由業ということもあり収入はすべてゼロから作り出さなければならない。だから、今日一日の中で、常に仕事を追いかけていることがある。やってもやっても不安で、切りがない。起きている間中いつも気ぜわしいことになる。受験生なら、一日中、際限なく勉強をする。ラーメンやさんなら、もういっぱいラーメンを売らなければと思う。ダイエットをしている人なら、一日中、際限なくカロリーを気にする。何かの発表会のある人なら、一日中、際限なく練習をする。みんな、行き倒れた農夫と同じ状態なのだ。この気ぜわしさからぬけ出す方法は、一日の始めに、今日はどれだけの土地が欲しいかを、はっきりと決めておくことだ。私の場合、朝起きると、今日はこれだけの仕事をすれば充分だというものをまず書き出す。これだけのことをすれば安心感を得られるという、目標を設定する。これをやると、一つの仕事を終えると焦りが消える。ふたつ目の仕事を終えると不安感が消える。みっつ目の仕事を終えると安心感が生まれる。よっつ目の仕事を終えると達成感が生まれる。際限のない焦燥感はなくなる。満足感が生まれれば、それ以上に頑張るのもいい。それは、焦りからではなくゆとりと開放感からでてきたエネルギーによる副産物だ。この方法を使うようになってから、一日の終わりを、充実感と満足感をもって迎えられるようになった。
2010年04月13日
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「割の合わない仕事をする時には」安い仕事や、割の合わない仕事をする時には、つい、気ぜわしくなってしまいます。原因は次のような感情が生まれてくるからです。・このような仕事は、さっさと終えてしまいたい。・安い仕事に時間をかけてはいられない。・割の合わない仕事に対して、ちょっと怒っている。速く終えたいと思うと、焦りとイライラがうまれます。そうなると、余計に速く終えたくなります。それが、あらたな不機嫌をうみ出します。どんな仕事に対しても、全力投球できれば良いのですが、そうはいかずに、不機嫌になるのが当然な人情です。あたなはちっとも悪くはありません。でも、安い仕事でも投げ出すわけにはいきません。そこで、ちょっと工夫をしてみましょう。安い仕事を、スイーツの「ミルフィーユ」にしてしまうのです。「ミルフィーユ」はパイ皮を重ね、その間にクリームなどを挟んだスイーツです。安い仕事も、パイ重ねのように、重層的に捕らえなおしてしまうのです。「やり方はこうです」・確かに安い仕事だ。・でも、いい加減にやらずに値段以上の仕事をすれば、良い評判につながるかもしれない。・そんなやり方をする人は少ないから、競争相手がいない。・これはいいチャンスとも言える。・最悪、それを認められなくても、少なくとも気持ち良く仕事をできたという時間は持てる。こんなふうに、重層的に考えると、あなたの意識が変わり、気ぜわしさが、いつの間にか、自然と和らいでいきます。「ポイント」安い仕事や、割の合わない仕事をする時には、「ミルフィーユ」にしてしまおう。
2010年04月10日
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「今日やることの表を作る」朝起きた時に、今日やらなければならないことが目の前にたくさん浮かぶ。どれも面倒くさそうだ。緊急の仕事から、緊急の雑用までいろいろなことが頭の上でぐるぐる回りだし、気分が落ち着かなくなる。こんな時、本当は五つぐらいの仕事と用事しかないのに混乱して、やることが十倍ぐらいあるように感じてしまう。そして、その実態以上にふくらんだ緊張感と焦りが気ぜわしさを呼ぶ。こんな時には、朝一番に「今日やることの表」を作ると良い。チラシの裏でも、専用のノートでも何でも良い。やるべきことを書き出す。項目が10個ならば、10個なりの負担しか感じない。それ以上のプレッシャーにはならない。優先順位をつけるれば、さらにプレッシャーは減る。終わったものから順に、○をつけると、達成感もある。やることの項目が多くて、大変さは感じても、この方法を使うと、気ぜわしさは確実になくなる。「実態以上にふくらんだ、緊張感と焦りが気ぜわしさを呼ぶ。 実態を表にして見える化すれば、気ぜわしさは消え去る」
2010年03月26日
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気ぜわしさを消す方法「朝一番にメールのチェックをしない」メールの中には煩雑な雑用や、知ったからには即やらなければいけないことが混ざっている、そのことによるプレッシャーで、とたんに気ぜわしくなる。メールのチェックが1時間や2時間遅くなっても、ほとんどの場合たいしたことではない。それよりも、朝一番はメールに振り回されずに、まず、自分で今日どうすごすかを書き出そう。少なくとも気ぜわしさのない、ゆったりとした1~2時間を過ごせる。☆朝一番は、メールチェックよりも、今日やることのチェックをする。
2010年03月25日
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向上心も気ぜわしさを生むことがある。今の自分よりも、より良くなりたいという目標を持つのはとても健全なことだ。だが、それが往々にして気ぜわしさに変わる。それは、あまりにも目標が高すぎるときだ。その理想の自分と、今の自分の落差に焦りを感じ、いたたまれなくなし、何かをせずにはいられなくなる。そうなると、いつも不満足で満足な時というものがなくなる。一番問題なのは、客観的に見て、充分だと思えるのに、本人はまだまだと思っている場合だ。平凡に、人並みに生活できれば充分に幸福なはずだ。ささやかな夕食でも心穏やかに感謝の気持ちで食べれば、それはごちそうとなる。_________向上することは大切だが、毎日、満足することはもっともっと大切だ。きょうの小さなしあわせを味わうと、気ぜわしさが薄らいでいく。今の自分をみとめ、自分をねぎらい、感謝をすると、気ぜわしさは消えていく。♪チャンチャン♪
2010年03月24日
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気ぜわしさはどこから来るのか?それは不満足から来ている。その不満足も2種類ある。ひとつは不安から来るもの。もう一つは向上心から来るものだ。不安のほとんどはお金のことだ。鳩山兄弟のように、巨額な子ども手当をもらっていればそんな心配はいらないが、庶民のほとんどは、いつもお金の心配をしている。お金のなさの不満足から、もっとお金が入ってくるように毎日頑張っている。それどころか、どんどん給料が下がっている人もいる。いつもお金をなんとかしなければと心配しなければならない。それが気ぜわしさとなる。 つづく
2010年03月24日
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何かいつも気ぜわしい。せわしいって、漢字で書くと、忙しいなんですね。せわしいも、いそがしいも、同じ漢字なんですね。「気忙しい」と、「忙しい」の違いはなんだろう。忙しいは、今、目の前にやらなければならないことがたくさんあることだ。気忙しいは、今、やる必要はないが、心が未来から追い立てられ、今、それに向かって何かをしなければという状態だ。気持ちだけが忙しがっているのだ。ただでさえ忙しく、やることがたくさんあるのに、そのうえ、未来からせかされて気忙しさまで抱え込んでしまっている。これはなんとかしなければ行けない。大金持ちになり、人生の安全地帯にいれば、忙しさからも、気忙しさからもとりあえずは解放される。しかしそれは成功者、勝ち組、セレブと呼ばれているほんの一握りの人だけだ。逆に、ホームレスのように人生そのものからリタイアしてしまえば、気忙しさからは解放される。そのどちらも、普通の人とは縁のない状況だ。ほとんどの人は毎月、お金のやりくりしたり、心配したりする。将来の不安を感じ、そうならないようにと、あれこれ努力する。そうなると、どうしても忙しさと気忙しさのふたつを抱え込むことになる。せめて気忙しさだけでもなくなったらどんなに気が楽になるだろうか。心が穏やかになるだろうか。今の状況の中で、気忙しさを消す方法があったらぜひ知りたい。そこで、きんまるは今日から自分のために、その方法を考えることにした。
2010年03月23日
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