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April 28, 2006
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カテゴリ: 水コラム
白金(プラチナ)ナノコロイドの抗酸化作用が注目を集めています。

確かにスゴイ効果です。

アンチエイジングに関心のある私はとっても興味を持っています。

ドラッグストアにも白金ナノコロイド入りのお水が並んでました。

白金ナノコロイド入りの化粧品も増えてきました。

白金ナノコロイドとは・・・
 白金(プラチナ)を10億分の2メートル(ナノメートル)の粒状に加工し
 保護剤を使用して溶液にしたもの。

 触媒として働き、体内にある限り半永久的に抗酸化作用を発揮し
 続けます。



でも白金は生体にとって 「異物」 です。

そんなものを際限もなく摂取していいものでしょうか?
(4/27現在、ドラッグストアの白金ナノコロイド入りの水には摂取の上限についての記載はありませんでした。)

もともと人は異物が体内に入ってくると、吐く、下痢をするなどして、体を守る防御反応が備わっています。

血管脳関門や胎盤で、脳や胎児に異物は入れないしくみになっています。

ナノコロイドにするとそういう防御反応もクリアしてしまうのでしょうか?

商品紹介ページには「白金は食品添加物として厚生労働省から指定されているので安全だ。」

と記載されています。

白金は食品添加物の中でも「製造用剤」(加工助剤)です。

「白金は加工助剤」

食品を製造する過程で必要なものとして「食品添加物」としての使用が認められています。

食品添加物の種類と用途 (食品添加物協会)


ですので、長期に渡って飲んでも安全かどうかは・・・・・。

CoQ10は私たちの細胞全てに存在するものだからいいんです。

他の抗酸化物質も生体に存在するもしくは必要とされている物だからいいんです。

でも白金はちょっと違います。

きちんと全部排泄されるのでしょうか?

蓄積性はないのでしょうか?



摂取上限を決めないのは危険では?

と私は思います。

長期連用によってどんな副作用がでるのか、見極めてから私はこれを選びたいです。


白金ナノコロイドは東大の宮本先生のグループから「神経疾患に有効」との報告があるようですが、健常人の神経に異常をきたす可能性はないのでしょうか?

癌のお薬にはシスプラチンを代表としてプラチナ(白金)系の薬剤がありますが、蓄積による神経毒性があることが知られています。

WHO「 WHO環境保健クライテリア  白金 Platinum 」(リンク先が変わっていましたので修正しました。)にも「微粒子化された白金金属のヒトおよび動物に対する毒性影響は十分には研究されていない。当面、適切な吸入研究が求められており、次いでさらに試験が必要であろう。」と書かれています。

N社のイオンスチーマー ナノケアあたりは大丈夫でしょうか?!

蓄積については、ヒトで100%排泄されることが証明されていれば心配いりませんが、ほんの少しでも残るのであれば注意が必要だと思います。

これから多くの事が解明されていくと思うので、現段階では「注意が必要」程度にとどめたいと思います。

ナノ化粧品については、業界でも安全性を検討するそうですが、その対象に白金ナノコロイドは入っているのでしょうか?

フラーレンのように脳に蓄積したりしないといいのですが。(心配しすぎでしょうか?)

脳血管関門を通過しないとされていても、マンガンのようにだいぶ後になってパーキンソン様症状を起こし、実は多く摂りすぎると脳に蓄積することが判明したものもあったりするので仮に安全と言われても心配ではあります。

特に飲料水については、水による過去の健康被害を良く考えて、厚生労働省なり農林水産省はもっと水に対する基準を厳しくすべきと思います。

また遷移金属ナノコロイドは分子が小さいだけに体内で思いもかけない動態を示すのではないかと余計な心配をしています。

杞憂であればいいのですが。。。








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Last updated  December 12, 2006 10:42:17 PM
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