子供を育てるに当たって、思ったこと。
価値観を押し付けないこと。
昭和の親って、すごくそういうところがあった気がするの、
学校でいい成績を取って、いい高校大学に進んで、いい会社に入って、いい人と遅くない時期に結婚して、ちゃんと子供を産んで、その子達をまた立派に育てて。
親が弱ってきたら、ちゃんと面倒見るのよ。親孝行が恩返しだよ…
いや、それでは私たちは息をするヒマもないではないか。
だから、私たちは小さい頃の子供たちに「いい子だね〜」という褒め方はしない、と決めてました。
つい言っちゃった時は、「いい子っていうのは、可愛い子ってことだよ💖」と解説つけてました。
いい子じゃないとダメ、じゃなくて、可愛い子だからなんでもいいんだよって。
‥なーんて綺麗事を言いながらも、最近、昭和脳が溢れ出てしまう。
就職1年ですぐ辞めるってどうなの? 口ばっかりでろくに勉強もせず寝てばっかりってどうなの、ちょっと、聞かれたらちゃんと返事しなさいよ、なに不貞腐れてんの、ご飯ちゃんと食べなさい、朝は早く起きて支度しなさいよ、オンラインとか言って、どうせサボるでしょ、学校行きなさい、弁当必要なら前の晩に言え、あんたたち、ちゃんと将来考えてるの!?
面倒だから、思うだけで言わないけど。
まあ息子は出て行ったし、あと少しすれば多分娘たちも独立するし。
残り少ない親の日々を、ヤキモキしながらも表面は淡々と過ごそうと思います。
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