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2016/11/09

ＴＰＰ可決　安倍－トランプ会談

テーマ：ニュース(99410)

カテゴリ：政治・社会・ビジネス

　ＴＰＰが衆院で可決。
　今回も、まともに審議したのは維新だけ。

　民進・共産などはプラカードを振り回し、タックルするなど暴れただけ。
　議員辞職か歳費返上すべきだろう。職務放棄だ。
　大体、民主党政権が言い出したのだから、キッチリ審議しろよ。

　民進の代表が「米国が参加しなければＴＰＰが成立しない」と会見していたが、
　この台詞ひとつでこいつらがＴＰＰの内容を全く理解していないことが判る。

　特定の国が参加するしないではなく、域内貿易量など数量ルールがあるだけで、
　アメリカの量を埋める他国があれば発効するのだ。

　これでトランプがＴＰＰ賛成に転じれば、交渉上優位になるメリットはある。

　仮に発効できなくても、環太平洋各国との交渉は今後のＦＴＡやＥＰＡの土台に
　なることは間違いない。
　その意味で、私なんぞはＴＰＰ賛成に転向している。

　さて、そのトランプ次期大統領と、安倍総理が早くも電話会談。

　さらに来週１７日に、米国で会談も決めている。動きは速い。

　昨年の日韓合意など安倍政権には全く同感出来ないこともあるが、こと外交に
　関しての面子をかなぐり捨てたフットワークの軽さは評価できる。

　「ばら撒き」と途上国への支援を批判する向きもあるが、年間1000億を超える、
　在日への生活保護をやめれば、数年でお釣りがくる。（借款は除いての話）

　また交渉中？の日韓スワップ５兆円なども、親日的な国に回せばよい。

　「早々に尻尾を振って行くことはない」との声が早くもあるが、ひとつには翌日
　からペルーでの国際会議のついでに、といういい意味での軽さと、もうひとつ、
　属国の宰相として、宗主国の次期大統領に挨拶をいち早く行うのは当然だ（笑）

　それが嫌なら米国と対等な国になることを、国民が後押ししなければならない。