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レリーズボタンは背が低く、結構使いづらい。 Nikon-Dfでもそうだが、このX-T10も有難いことに、レリーズボタンには ネジ穴が切ってあり、機械式レリーズが使えるのはもちろん、ソフト・レリ ーズなどを簡単に装着することが出来る。 が、他のカメラでもそうだが、ソフトレリーズが知らないうちに緩み、無く してしまう懸念もあるが、使い勝手は非常に良いので、私は常用している。 千円もしない安価なものなので、仮に無くしてもあきらめがつく。 ソフトレリーズのメリットをもうひとつ。レリーズボタンの外周に、本体の 電源スイッチが配してあるのだが、小型化を狙った設計だけに、これがやや 使いづらい。 その点、レリーズボタンを付けて、緩み止めを兼ねてこれを時計回りに回すと、 スムースに電源をONに出来る。 IMGP9302 posted by (C)kirk1701 IMGP9301 posted by (C)kirk1701
2015/09/11
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このカメラの購入動機は、ズバリ、フィルムシミュレーションなのだが、 さらに最新のミラーレス一眼のファインダー(小型モニタ)のレスポンスを 確かめたかったこともある。 このX-T10に関しては、風景写真と、散策路に居る鳥が飛び立つのを捉える 程度には、タイムラグは感じない。なかなかのレスポンスである。 さらに、通常のデジタル一眼よりも優れた点をひとつ。 私は露出補正をかなり使うのだが、補正した時の状態がファインダーで覗ける のが非常にありがたい。 「背面モニタで見れば良いじゃん」と言われそうだが、私の場合、眼からカメラ を離してモニタを見ながら撮影するのは楽しくない。 ファインダーを覗いて撮るから楽しいのだ。 IMGP9278 posted by (C)kirk1701
2015/09/10
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7月半ばに衝動買いし、ひと夏を過ごした今、X-T10の感想を書いてみたい。 レンズキットを購入して付属のレンズは、もっと小振りな18-55mmズームで、 お散歩カメラとしては非常に軽く、1ヶ月ほど持ち歩いたが、重宝した。 が、風景を撮ろうとした時に「もう少し寄りたいな」と思い、さりとて交換 レンズを持ち歩くのも面倒で、8月後半に 18-135mm を買い足した。 写真は18-135mmを装着したものだが、見た目のかなりフロントヘヴィな印象 に較べ、実際持ってみると、これでもDfに樹脂製の標準レンズをつけたより も軽い。 IMGP9277 posted by (C)kirk1701
2015/09/09
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夏も終わり、カミサンと撮り溜めた画像を観ながら反省。 今年は特に、行脚的要素が強くなったおかげで、どの写真にも「疲労感」が 漂ってしまっているのだ(苦笑) 目的地まで歩くことで精一杯になり、写真はあまりに「やっつけ」で撮って しまっていたようである。 貧乏性なので「折角歩くのだから」と写真も一緒に取っていたのだが、やはり 撮影は撮影で割り切った方が良い、という当たり前のことに気付いた。 秋からは、目的地・ルートを決める際には、キチンと撮影用のリードタイムを 盛り込み、まともな写真を撮りたいものだ。 DSCF0103 posted by (C)kirk1701
2015/09/02
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吾妻山の階段と坂道で足腰を馴らしたので、小田原から先へ。 小田原城の脇を抜け、国道をトコトコと進む。 長丁場になりそうなので、コンビニで塩アメを購入。 早川駅まではあっと言う間に到着。静かな駅だ。 国道を延々と歩く左側に、何度か車で通った道が。 ここで誤算。車では海沿いを数百メートル行けば済むところを、歩道が無い ために、山越えをしなければならなくなったw まさに「峠」・・・蝉が異様に鳴く中、黙々と山道を登る。 何とか根府川駅に辿り着き、帰りの電車を待つ間、郵便局で記念切手を購入。 「小田原から歩いてきた」と知れると大層びっくりされ、塩アメを貰ったw 海も山もたっぷりある、静かで素晴らしいところだ。 DSCF0466 posted by (C)kirk1701
2015/07/28
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電車・バスはなるべく使わず、基本的に徒歩を中心にしてきたウォーキング。 写真を撮ることも目的にしているので、さすがに被写体が・・・。 ということで、カミサンとも相談し、過去に訪ねていないエリアを行くことに。 昨夏、東海道踏破の第一弾として、横浜~辻堂間を、夜通し一気に歩いた。 ということで、この夏は辻堂から西、西湘エリアを歩きはじめた。 排気ガスを避け、海沿いを歩きたいところなのだが、史跡も見ながら歩きたい ので、早朝に旧東海道を中心に歩く。 また、夜歩きは他のスケジュールと調整しづらいので、日中歩くことにした。 さらに、目的地まで歩くだけでなく、管区スポットは見学・撮影したいので、 1回につき1~2駅区間をこなすことにした。 この日は、平塚~大磯を歩いた。 平塚から、湘南平の麓を抜け、大磯まで。車で通過するのとは全く異なる雰囲気 を楽しみながら歩いた。 夏の日差しはきつく、予想よりも消耗した。 DSCF0083 posted by (C)kirk1701
2015/07/19
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写真部の撮影会で東京タワーに行く、とのことで、PLフィルターを貸した。 梅雨明けとは言えないまでも、かなりの暑さを醸す太陽の下、私とカミサン も、久しぶりに10km程度のウォーキングを楽しんだ。 「このまま延々と歩いたら、行き倒れるんじゃないか?」と思いながら照り つける太陽のもとを歩くのが、何とも快感なのだ(苦笑) おかげで折角背負っていった FinePix S5Pro は、ほとんど撮影に使われる ことなく単なる負荷(おもり)になってしまった。 コンクリートに固められた緑の多いコースを歩いて後、まるで里山のような 緑の多い道を歩き、いつもは稽古後に車で行くレストランで朝昼兼の食事。 さすがに食欲も沸かず、ジョッキでビールを流し込んで、胃袋を平常状態に 戻して、名物のドライカレー(何故か勝手にトンカツが1枚トッピングされ ている!)を腹に収め、バスで帰路についた。 愚息には、フィルム一眼なども貸出し、写真に関する広範な知識を吸収して 欲しいと思っている。 フィルター・ワークは銀塩写真では基本的なもので、デジタル一眼でもPL フィルターや減光フィルターは常用されている。 写真自体のセンスは、我が家は私に似ず皆なかなかのものなので、折角楽し むのなら、技術的にもそれなりに身につけて欲しいと思っている。 DSC_4113 posted by (C)kirk1701
2015/07/11
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業績好調(企業全体として)のFUJIFILMから発売されるX-T10。 小型軽量ながら、レトロなスタイルにアルミ削り出しのダイヤル。 カチカチしてみたいなぁ~。 仕様を確認すると、FinePixからの定番「フィルム・シミュレーション」は11 種類もあり、もちろん、PROVIAやVelvia、そして「クラシッククローム」という プリントされた写真のイメージをPCのディスプレイ上に再現するものも。 正直、Dfの色表現に馴染めず、結局S5Proを持ち歩いている身としては、非常に 気になるモデルである。 障害は、フルサイズでないこと(年内発売のPENTAXのフルサイズを狙っている ので)と、レンズマウントの種類が増えてしまうことである。 思い切ってCANONを切るかなあ~。 DSC_4058 posted by (C)kirk1701
2015/07/03
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背景を「ボカす」という必要性は、天体写真では殆どない。 そもそも天体同士の場合、どちらも距離は「無限遠」になので、ボケようも ないのだ。 「星景写真」と言われる風景と天体を同時に写し込んだ写真はまた別だが。 ちなみに構図も、星座などのレイアウトを決めるときに工夫が居る程度で、 惑星の拡大写真などは、風景写真などでは忌み嫌われる「日の丸構図」が 正しいとされている。 ということで、風景写真に再び取り組むようになってからは、いくつか 常識を変える必要があり、なかなか新鮮な写真ライフを楽しんでいる。 「ボケ」に関しても、「とにかくボカしゃいいんだ!」とばかりにF値の 明るい単焦点レンズを引っ張り出しては、ボカしまくっていたのだが、 最近はそれぞれの構図・テーマで「適度なボケ」を求めるようになってきた。 例えば、背景の「輪郭」程度は判別できるように少しボカして、被写体は しっかりとピントが出ている・・・などである。 こうなると、絞りは頻繁に変えるし、プレビューボタンを毎回押して、ボケ 具合を眼で確かめる必要があり、1枚を撮る工程が複雑化し、これがまた 楽しい。 TVドラマや映画を観ていても、ボカし具合が気になって仕方がない。 趣味は面倒な方が良い。 DSC_3573 posted by (C)kirk1701
2015/05/13
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散策のついでに、街角のスナップを楽しんでいる。 AFレンズも使っているが、マニュアル・フォーカスレンズも多用している。 AFロックボタンなどを押す面倒なことをしなくても、自在にピント位置が 決められるマニュアル・フォーカスの方が遥かに簡便で楽だ。 困ったことがひとつ。 長い休みになるとPCのモニタなどを視る時間が短くて済むせいか、老眼が 回復してしまい、ピント位置が変わるのだ(苦笑) 小まめに視度調整をすればいいのだが、つい忘れてしまうと悲惨だ。 天体写真の場合は、老眼もヘッタクレも関係ないほど、あらゆる機器を動員 してピントを出すので、ファインダーでピントを出すことはあり得ない。 天体以外を真面目に撮るようになったのは、数十年ぶりなので、老眼対策は 未だ不安定である。 ユーザーのかなりの比率で高齢者がいるのだから、視度調整もオートになって くれればいいのに。(笑) DSC_3380 posted by (C)kirk1701
2015/05/04
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先日読んだ「ズームレンズは捨てなさい」のおかげで、逆にこの連休中の散策 では、ズームレンズを多用している(苦笑) 撮影対象が決まっている場合は、それに合わせて単焦点レンズを持ち出すのは すでに常態化していたのだが、何を撮るかわからない街角スナップなどには、 ズームレンズを着けていた方が、レンズ交換の手間はいらないし、何より荷物が 軽くなる。 FinePix S3Pro時代から愛用していたSIGMAの28-200が、Dfにはバランスも良く、 数日、持ち歩いてみた。 花などを撮るために、NIKKORの105mmもバッグには入れていたが、とうとう一度 も使わずに済んでしまった。 気になるのは、F値以上の暗さと、開放時の周辺減光だが、それなりに使える ことがわかった。 純正レンズと比較してみたくなり、比較的評判の良い、 「AF NIKKOR 28-200mm F3.5-5.6 G ED」の中古を捜して手配した。 結局レンズが増えてしまう。 ※写真は単焦点105mmで撮影したもの。 DSC_3287 posted by (C)kirk1701
2015/05/02
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笑っちゃうくらい挑発的なタイトルに乗せられて、つい買ってしまった。 もちろん、著者はズームレンズを否定する意図はなく、あまりに売れない単焦点 レンズを持ち上げるために、こんなタイトルをつけたようである。 (著者のブログより) 内容は、3万円以下で入手することが出来る単焦点レンズの紹介だが、なるほど、 年配者の郷愁あふるる、単焦点レンズへの鎮魂歌的な本と、取れないことも無い。 メーカー別、CCDサイズ別に紹介されている単焦点レンズは、どれもなかなか の銘玉ばかりで、眺めていて楽しい。 私は、ズームレンズも単焦点もどちらも使っており、あまり拘りの無い、という より、技術的に生意気なことは言えないレベルなのだが、そんな私が読んでも、 充分納得できる内容ではある。 私の場合、荷物を最軽量化したいときには、ズームレンズ。 余裕に応じて、単焦点レンズを足していくようなスタイルで来ている。 画角の隅々までキッチリした描写が欲しい時や、ボケを美しく撮りたい時は、 やはり単焦点レンズを使っている。 下の写真は、本書で紹介されている単焦点レンズで撮ったものである。 DSC_3284 posted by (C)kirk1701
2015/04/29
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ポジ(リバーサル)フィルムを主体にしているとは云え、Ektar100などの発色の 良さを知ってしまうと、ネガフィルムにもまだまだ「面白いものがあるのでは?」 と、気になってしまう。 今回、Kodakの「PORTRA160」を試してみた。 カメラは、半世紀前の名機、PENTAX SP である。 ISO(SPではASAだ)160という半端な数値はさておき、上下に振れる針のみの簡単 な露出計(しかも、レンズ基部に近いスイッチをONにしなければ動かない)を 一応参考にしながら、ほとんどは「勘」で撮影する。 不思議なもので、一枚撮っては巻き上げる間に、目はしっかりと次のショットの 構図を考えたりと、非常にリズミカルに撮影終了。 さて気になる発色は・・・ 現像は一応、店員さんのオススメで「Kodak現像」ということで。 青系が強調されるような気がするが、なかなかの発色ではないだろうか? 15-0310 SP-Portla160 天王山-023 posted by (C)kirk1701
2015/04/20
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蔵出しの拙いモノクロ写真を、ここ数回連発してUPしているが、モノクロ写真は まさに、頭の体操である。 一連の写真は、モノクロフィルムで撮影したものである。 フィルムは富士フィルム・ACROS100(昔のネオパン100の後継)を常用している。 現像は、近所のカメラ店では引き受けてくれないので、都内のラボに郵送で出し ている。 通常、週末をかけて2本まとめて撮影し、発送している。 1週間程度で上がってくるが、この期間が何より楽しいのである。 パッと観た景色は言うまでも無くカラーである。 で、記録される画像は白と黒の階調である。 目で観て美しい風景であっても、その美しさから「色」の要素を抜き、白黒階調 のみに置き換えたらどう「切り撮れるか?」を、想像する行為を行った後、撮影 する。 もちろん、何も考えずにバシャバシャ撮ればいいのだが、この歳になり、残りの 命数を考えると、一枚一枚が真剣勝負なのだ(笑) 簡単に言えば「発色に頼らない」ことが要求される分、難しいので練習になる。 頭の体操を楽しみながら、併せてフィルムも楽しめるモノクロフィルム撮影万歳。 14_0915-010e posted by (C)kirk1701
2015/04/06
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昼ごろから晴れ間が出たので、慌てて PENTAX 645NIIにフィルムをセットして、 近所の社に。 こういう時は35mmに比べて手間取る。 レンズも重いのだが、こういう時は、近場に良い被写体があるのは有難い。 久々に構えると、35mmとは異次元のゴツさが頼もしい。 独特のフィルム巻き上げモーターの作動音も楽しみながら、30分ほどで撮影 を終えた。肩が凝っていたw フィルムは 富士フィルムの「ベルビア50」を選択したのだが、桜のピンク、 青空の青、背景の松などの緑のコントラストを期待してのものだ。 1週間程で現像が上がる。楽しみだ。 DSCF1001 posted by (C)kirk1701
2015/03/08
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近所の社に咲いている桜。 ピントがシビアなので、PLフィルタなどを併用すると、ISO100+手持ちでは 厳しくなる。 で、ウォーキングの時に常用している1脚を活用しているのだが、その内一本 は、先端がマイクスタンドのように小さい三脚のように開くタイプだ。 ガンガン使っていて、改めて思うことは、長さ調整がスクリュー式のガッチリ したものより、ワンタッチのレバー式がやはり便利だということ。 CP+ではスクリュー式で90度回転でロックできるものも展示されていたが、 ファインダーを覗きながら調整するには、触感で判り易いレバー式が良い。 マクロ撮影では、常用している次第。 DSC_2297 posted by (C)kirk1701
2015/02/21
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残念ながらNikonのデジタル一眼の「色調」は好みではない。 これは大枚(私にとって、だが)はたいて購入したDfでも同様だ。 所有しているデジタルカメラを、好みの色調で大雑把に順位づけすると 1.富士フィルム FinePix S5Pro 2.PENTAX K50 3.Panasonic Lumix LX7 4.Panasonic Lumix G1 5.CANON EOS 60D 6.Nikon Df 7.Nikon D3100 という感じになろうか。 もちろん、カメラの楽しみは色調ばかりではなく、また、画像処理をすれば、 ある程度調整することもできる。 が、フィルムも併行して楽しんでいる以上、 「取敢えず撮ってあとは画像処理で」 というマインドは持ちたくない。「撮ったまんま」に拘りたいのだ。 DSC_2067 posted by (C)kirk1701
2015/02/20
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最近、日課となっていることがある。 出勤前に、ベランダからその日の朝焼けを撮影することである。 6:25頃に家を出るのだが、つい先日までは薄明でISOも上げる必要があったが、 このところは、100のままで充分撮れる。 春なのだ。 朝焼けの楽しみは雲である。 天体観測をしているときは、邪魔な存在であることが多い雲なのだが、昼間は 観ているだけでのんびりできる。 実は、木星も模様はガス体で、雲のようなもので、共通点はあるようだ。 子どもの頃から朝焼けは好きで、小学生の頃撮った写真も残っているが、当時 は隣に森があり、決していい構図ではなかった。 今更ながら、東側の抜けたロケーションには感謝しているが、怪しげなスマート タウンなども建設され、無機質化してきてしまったのは残念。 DSC_2691 posted by (C)kirk1701
2015/02/19
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天体動画撮影用に購入した Lumix LX7 だが、絞り調整がレンズ側で出来る など、優れた操作性で、最近また持ち歩くようになっている。 一眼レフで復習・習得したテクニックを、このコンパクト・デジカメにフィード バックしている状況である。 昨年の正月頃にはこのカメラを持ってウォーキングしていたものだが、風景を 撮った時の周辺部の歪曲収差が気になり、一眼に切り換えた次第。 が、本来発色は私の好みにぴったりで、違和感があるのは、背面モニタを観なが らの撮影スタイルぐらいか。 イザとなれば結構寄れるし、空や雲などを撮影しても、いい感じに撮れる。 バンガードのカメラバッグにコレ専用の同じくバンガードのポーチ装着し、最近 は稼働率がUPしている。 P1060053 posted by (C)kirk1701
2015/02/18
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昨年も感じたのだが、花をアップで撮り、なおかつ背景を「とろけるようにボカ したい!」などと思うと、当然、短焦点のマクロが欲しくなる。 昨年は、レンズの前に装着する「クローズアップレンズ」などをEOS60Dに つけて楽しんだりもし、また、FinePix S5Pro の常用レンズに用いていたズーム レンズにも、一応「マクロ機能」はあり、これも使ってみたが、F値が暗かった り、背景のボケ方に不満が残った。 で、例によってあれこれ物色しだすのだが、ま~それなりのお値段。 庶民としては新品は早々に諦め、中古品をネットで漁る。 結局、MF世代のNIKKORなど数本を入手し、撮り較べて観ることにした。 マクロレンズは当然ピントはシビアになるので、MFでも違和感はない。 早速、近所の社に赴き、早咲きの桜をとったが、開放付近ではボケすぎて、結局 F8~11あたりを使っているのだが、撮る度に被写界深度確認ボタンを押す程、 F値によって明確な変化が見られ、楽しい。 DSC_2401 posted by (C)kirk1701
2015/02/16
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そろそろ帰ろうかという時に、Carl Zeiss のブースが目にとまった。 双眼鏡が並んでおり、人も少ない。 試しにと、天文用に興味のあった 手ブレ防止機能付き の双眼鏡を覗いてみた。 手ブレ防止機能スイッチは、上から指で押すタイプでちょっと「グニッ」とした 感触だが、位置は使い易いところにある。 会場内天井付近通路の非常燈に双眼鏡を向け、スイッチを押してみると、かなり キチッと視野内の像が安定する。 国産のものと比較しても、同等以上の性能である。 光学的には確たるブランドを築いている Carl Zeiss だが、中には????と いう製品(OEM)もあるが、この双眼鏡は大丈夫なようである。 今どきの双眼鏡ではないような、古めかしいデザインもなかなか良い。 DSC_2073 posted by (C)kirk1701
2015/02/14
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『ドブソニアン』と呼ばれる自作派にはポピュラーな望遠鏡。 『安価に大口径を楽しみたい』という層には有難い望遠鏡である。 昔は精々口径200mm台だったが、今ではこの写真のような450mmクラスが普通 に流通するようになってきた。 実は私も400~500mmの『ドブ』(『ドブソニアン』の略称)を狙って久しい。 K社の輪胴多段式が欲しいのだが、100万近くする。同スペックながら、この 写真のようなトラス構造のものは50万程度で買えるが、組立に時間が掛る。 これは高さが1900mmもあり、天頂を観るには、2mの身長か、脚立が必要だ。 架台はフリーストップの経緯台で、追尾機能はない。 大口径・低倍率で星雲・星団を観望するのが主目的なので、それで充分だが、 架台の滑らかさは必要だ。 実際に動かさせてもらったが、水平方法の滑らかさは素晴らしい。 デカすぎるが、魅力的な望遠鏡である。 DSC_2021 posted by (C)kirk1701 DSC_2023 posted by (C)kirk1701 DSC_2024 posted by (C)kirk1701
2015/02/13
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(2/13記) アストロカメラと呼ばれる写真撮影専門鏡筒は、以前は特定のメーカーが特化 して製作していたが、最近では普通の?望遠鏡メーカーも乗り出して来ている。 デジタル一眼などが天体用に使えるレベルになったり、撮像用CCDの価格がこな れてきていることなども理由だが、やはり普通のPCで画像処理がバンバン出来る ようになったことで、フィルム時代は躊躇していた層が、参加してきたことが 大きいように思う。 これはセレストロンのもので、口径279mm F2.2という明るい鏡筒である。 巨体ながら僅か16kg。私が所有している同じスペックのF10鏡筒の半分程度の 重さで、これなら架台自体も小さくて済み、経済的・体力的にメリットは大きい。 セレストロン社は、日本で言えば『ビクセン』のような位置付けのメーカーだっ たが、私が購入するようになった1990年代後半ぐらいから、安定した製品を供給 するようになり、一時は『ビクセン』などもチョコ直しして販売していた。 シュミットカセグレン式望遠鏡の代名詞のような企業で、中国生産なども他者が 多く失敗する中、上手く活用してコストを下げた。 要は「○○でも組める」部分を安価な中国に出し、調整の必要なものは適所で 生産することで、品質とコストダウンを両立させた。 最近、以前は絶対に買わなかったセレストロンのアイピースを購入したが、驚く くらい良く見えた。これからも期待したいメーカーである。 DSC_2020 posted by (C)kirk1701
2015/02/12
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(2/13記) CP+にはあまり広くは無いが「望遠鏡コーナー」がある。 以前、天体望遠鏡だけの展示会が、平和島などで開催されていたが、最近では 「星まつり」などが主勢力になり、私のような無精者には侘しい限り。 ささやかながら、CP+で天体望遠鏡に触れるのは楽しい。 私が小学生の頃、最初に買ってもらった望遠鏡は「ビクセン」のもので、多く の望遠鏡メーカーが衰退・消滅する中、相変わらず元気の良いのが嬉しい。 正直、高橋製作所などには一歩譲る割安な望遠鏡を提供するメーカーで、最近 は「おや?」という製品も出していた上、私の持っている赤道儀・アトラクス をあっさりフルモデルチェンジしてしまうなど、裏切られた気持もあるのだが、 この写真のような高精度屈折写真鏡筒などを遂に出してきた。 往年のPENTAXのSDシリーズが復刻されたかのようなデザイン・価格。 どんなに雑誌で提灯記事を書かれても、果たして買うマニアがいるのだろうか? 少しラインナップを整理した方が・・・とちょっと心配になった。 とまれ、季刊の観察・観望ガイドなどを無償配布したりと、子ども達に自然科学 の素晴らしさを伝えようという、ビクセンの姿勢自体は素晴らしいと思う。 DSC_2047 posted by (C)kirk1701
2015/02/11
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(2/13記) もうひとつのお目当ては、烈風@さんからも御紹介いただいた、Nikonから リリースされる、ズバリ「天体写真用」と銘打たれた D810A である。 Nikonのブースはさすがに活況で、通路側にずらりと相談員を並べて、マニアの 様々な質問に答える、というスタイルは良いと思う。 その奥に展示ブースがあり、仮設の2階で双眼鏡や、望遠レンズを試用できる、 とこれは他のメーカーでもやっているが、照明に乏しい会場の来場客を覗いて も仕方あるまい。 ホール中央に、観望用のバルーンでも吊るせばよいのに、と思った。 さてD810A。これも手に取ることは出来ず、ケースの中に鎮座していたが、外観 は従来機種を踏襲しており、赤特性についての言及と、月面・惑星撮影時の天体 では高速とされるシャッター時の、先幕仕様などが紹介されていた。 値段は40万超えと、往年のST-7(冷却CCD)の価格帯と同等である。 10年以上世代の違う機材を比較するのもナンセンスだが、35mmフルサイズで、 冷却CCD並のノイズ低減が期待できれば、マニアは格安と思うだろう。 ローパスフィルタレス改造などで、市販のデジ一を改造しているショップには 厳しい機種だ。 それにしても、天体写真用カメラを出すクセに、なんでNikonは望遠鏡事業から 撤退したままなのか?プライドに期待したい。 DSC_2056 posted by (C)kirk1701
2015/02/09
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(2/13記) 初日に寄ってみた。目当ては、PENTAX(RICOH)のフルサイズ一眼。 RICOHブースに入ると、人だかりが。それでも平日なのでなんとか写真を撮る 余裕はあった。 「あれ?小さい」とこれは同じく新発売予定の小型デジ一かと思い、スタッフ に尋ねると、これがフルサイズ機だということで、一応UP。 「本当にこのサイズで発売されるんですか?」と尋ねると。 「一応、その予定です」と、意味深な笑いを交えて答えてくれた。 ケースの中にあり、手に取ることはできなかったので大きさについては何とも 言えないが、それでも、このサイズだったら魅力的である。 帰宅して、あらためて画像を観てみると、レンズとの相対関係からそれなりの 大きさであることが判った。あとは重さかな。 DSC_2017 posted by (C)kirk1701 DSC_2016 posted by (C)kirk1701
2015/02/08
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CP+に参考出品されるらしい。 http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2015/20150205_006518.html から製品写真がリンクされている。 2015年中に発売を目指しているとの事。 645Zを狙っている身としては、おそらく25~30万くらいになるだろう このボディは、「寄り道」なのか「王道」なのか? Nikon以上に所有しているオールドレンズ群も使えそうだし、非常に魅力的だ。 PENTAXもボディ内手ブレ補正なので、旧レンズがより活用出来る。 出来ることなら、機能をとことん削ぎ落して、往年のMシリーズ位のサイズに なれば、即買いなんだが・・・。 645Dの評判が良かったからこその企画だとは思うが、愛着のあるPENTAXの フルサイズ化は嬉しい限り。 出来れば天体望遠鏡事業も再開して欲しいものである。 SDシリーズなどの名鏡筒の新製品も見てみたいものだし、我が家でも愛用し ているアイピースも是非新製品が観たいものである。 DSC_1394 posted by (C)kirk1701
2015/02/05
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Nikon Df にはストロボはいていない。潔くて良いと思う。 PENTAXのストロボは幾つか所有していたのだが、結構大きなもの なので、持ち運びにはいまひとつである。 カメラバッグのポケットに入るものを・・・と探すと、純正品で小さい ものがあり、購入した。 夜景撮影と、日中の逆光撮影に使う目的で入手したのだが、天体写真では ストロボは焚かないので、ノウハウはまさにビギナー並にない。 外に持ち出す前に、置き撮りなどでもやってみたが、間接光にしてみたり と工夫はするものの、 「焚いてみなけりゃわからない」 とばかりに、撮影後にモニタでチェックする邪道な撮影になってしまう。 然しながら、研究余地がある点では非常に興味深い分野で、楽しみが増えた ことには変わりはない。 DSC_1319 posted by (C)kirk1701
2015/01/26
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これもDf用に購入した一本。 同じ光学系スペックのSIGMAのものを置き撮りなどで愛用しているが、 手ブレ補正機能が欲しくて購入を検討した。 当初は、Nikon純正を検討していたいたのだが、ネットでインプレを 見るうちに、このレンズの手ブレ補正機能が凄い、と書いてあり、是非とも 試したくなった次第。 実際に使ってみると、なるほど手ブレ補正機能が凄い。 手ブレ補正というより、ある程度被写体を固定しようとしたあたりで、カキッ とファインダー内での視野が固定されるような感じだ。 フードをつけるとさすがにゴツイし、それなりの重さもあるが、愉しさゆえ、 このところはカメラバッグに常駐している。 TAMRON SP 70-300mm F4-56 Di-01 posted by (C)kirk1701 TAMRON SP 70-300mm F4-56 Di-02 posted by (C)kirk1701 DSC_1370 posted by (C)kirk1701
2015/01/23
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Dfを購入してすぐ、FinePixで愛用していたSIGMAの短焦点レンズを付けたの だが、ルックスでこちらの方が合いそうなので購入、というのは副次的な動機 で「ナノクリスタル・コート」でどの位写りが変わるかを広角レンズで試した かったのが本音か。 実際、SIGMAよりも遥かに軽いので持ち歩きは楽だ。 ナノクリスタルコートに関しては、まだ何とも言えない。 実際、フィルタを外して使う度胸がなかなかないのだ。 (天体望遠鏡では平気なくせに・・・) 合焦も早いので、スナップ用には良さそうなレンズだ。 マニュアルフォーカス用の合焦リングは、最近のレンズらしくスカスカで軽いが 2cm程幅があるので、使い勝手は悪くない。 AF-S NIKKOR 28mmF18G-N-01 posted by (C)kirk1701 AF-S NIKKOR 28mmF18G-N-02 posted by (C)kirk1701 DSC_0492 posted by (C)kirk1701
2015/01/22
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PENTAXのKマウントと互換性のあるカメラを、昔のRICOHは開発していた。 傍から見ると、PENTAXへの「想い」は半端じゃなかった様に記憶している。 数年前、PENTAXは経営が行き詰まり、HOYAに買収され、さらにはRICOHの 完全子会社となる。 今やあの理研グループの一員となってしまったPENTAX・・・それはさておき。 このRICOH XR7に純正?のリケノン・レンズを装着すると、当時(1982年頃) の同スペックのカメラの中では、安価・軽量を極めた部類となる。 もちろん、ボディは樹脂を多用し、堅牢さの点では???なのだが、手軽に 手にすることが出来る一眼レフは、オートハーフで一世を風靡したRICOH ファンをかなり取り込んだのではないだろうか? 実際手にしてみると、軽くていい。 欠点は、シャッターは電池を入れないと切れないことである。 撮影途中に、電池が切れたらアウトである。 RICOH XR7-01 posted by (C)kirk1701 RICOH XR7-02 posted by (C)kirk1701
2015/01/21
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「何もこの寒い時期に・・・」 と自問自答しながら、大寒も近くなるこの頃、早朝3時頃に夜景を撮りに車や 自転車で近所を徘徊し、夜景の撮影に度々出掛けている。 もちろん、都会の夜景ではなく、自然を入れたものを狙って、だ。 満月を過ぎた月を入れての風景を撮るのだが、「夜空ならお手のもの」と天体 写真のノウハウを活かせると、多少うぬぼれていたのだが。 暗がりでのカメラのセッティングや、レンズ交換などの機材操作は確かに天体 のノウハウが活きる。 が、構図決めなどは全く別のものと実感。 天体写真は、対象を真ん中に持ってくれば良く、惑星などは、対象以外の背景は ほとんど真っ暗で良い点でも、ある意味、シンプルである。 ところが、風景(夜景)となると、写野の隅々まで気を配らなくてはならず、 非常に神経を遣う。 さらに、シンプルな光学エレメントで構成される天体写真と異なり、レンズ枚数 の多いカメラレンズではゴーストも発生しやすい。 結露が嫌で、フィルタを付けっ放しで撮ったら、ひどいものだった。 なかなか難しいが、その分、改善余地もあり、夜景撮影も面白い。 DSC_0724 posted by (C)kirk1701
2015/01/16
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以前も書いたかもしれないが・・・。 Dfが来てから、暫くはデジタルのみで撮影を楽しんでいる。 まだクセが読み切れていないので、撮る度に液晶で確認したり、ちょっと無理な 姿勢を強いられるような時には、背面液晶にライブビュー表示をして撮ったりと、 随分横着になってしまっている。 結果、フィルムを定期的に使用していた昨年秋頃に比べ、明らかにミスショット が増えてきた。 慣れないボディのせいではなく、明らかに「数撮りゃあ、なんとかなる」という 甘えから来るものである。 当然、タダでさえセンスの無さにガッカリすることばかりの中に、さらに凡庸な 作品をディスクに溜めるだけとなる。 その点、年末にテスト撮影したSPで撮ったフィルム作品は、我ながら納得でき る比率が明らかに多い。 写真ひとつ撮るにしても、手を抜かず、魂を込めて撮らなければならない、とい う当たり前のことに気付かされた次第。 DSC_0502 posted by (C)kirk1701
2015/01/12
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今年も5人の旧友の「生存確認新年会」が無事終了。 昨年、何があったか右手を壊したので、今年はより自重し、ビールをチェイサー に、シーバスのストレートを流しこみながらの宴となった。 3時頃には東京駅に出て、新丸ビルを見学し、そのまま一般参賀が終わった後の 皇居に行き、写真を撮る。 懐かしい日比谷公園を抜けて、宴席に。 自宅と同じようなアルコール構成で、良いも軽く、自宅最寄り駅からも少し散策。 見上げると雲間の月が幻想的で、寒さを忘れてしばし見惚れてしまった。 DSC_0667 posted by (C)kirk1701 DSC_0669 posted by (C)kirk1701
2015/01/02
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喪中につき、新年の御挨拶は控えさせていただきます。 残念ながら初日の出は写真のように、雲に隠されておりましたが、スッキリ 見えた昨年大晦日の日の出を併せて掲載させてただいきます。 例年の年越しは、家族&もはや親類同様の友人と。 予定通り、朝のウォーキング&散策で軽く汗を流し、日中は、夫婦で愉しく 過ごしました。 皆様にとっても、充実の一年になりますように。 DSC_0343 posted by (C)kirk1701 DSC_0287 posted by (C)kirk1701
2015/01/01
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最近のレンズは、絞り調整がボディ側で行うため、レンズ自体に絞り環がない。 そのため、Dfでは、レンズ脇のボディ前面の小さなダイヤルで、絞り調整を 行えるようになっているのだが、これがあまり使い易くなく、このカメラの 購入をためらう理由のひとつとなっていた。 私がメインとして考えていたオールドレンズでは、レンズ側で絞り調整が出来 るので、問題ないのだが、最近のレンズを使う際は、やはり不便。 ということで、このカメラは、ダイヤルの入れ換えが出来る。 A(絞り優先自動露出)時には、背面のメインダイヤルが絞り調整に使える様に 設定することが出来る。 小さなことだが、有難い機能である。 DSC_0218 posted by (C)kirk1701
2014/12/30
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冬休み中は、出勤時間を気にすることなく、朝のウォーキングを10km程度。 帰路にある神社の境内で、立禅や型を。 4時頃には歩きはじめ、日の出直前に帰宅し、朝焼けの写真を撮る。 雲は一日として同じ模様は描かず、何となく撮るのには格好の被写体だ。 身体が温まったところで、小一時間ほど各種トレーニング。 入浴して、ビールで喉を潤しながらサラダ・玉子・スープで朝食。 じゃがいものスープで炭水化物をとり、ご飯は抜き。 日が昇る頃には、結構良い気持ちになっている。 肝臓には悪いかもしれないが、気分は最高。 夜明け前から始める一日は長い。 DSC_0239 posted by (C)kirk1701
2014/12/26
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散策撮影ばかりで、身体が緩み気味になっていたので、このところのウォー キングは、カメラを持たずに、サクサク歩き、足首の調子が良ければ走るよう にしているので、折角Dfが来てもなかなか良いポイントに連れて行けていない。 待ち切れず、短い時間ながら、近所の自然公園に持ち出し、付属の50mm1.8で 無理やり試写を行った。 撮りながら気がついた。 「撮りたいもの」を撮っているのではなく、「Dfの写りはどんなものか?」と そればかり気になってしまい、魂が入らない。困ったものだ。 早く慣れて「道具」として使いこなさなければ! 馴らしも兼ねて、真面目に芝生にブン投げてみようかとも思ったのだが、勿論 そんな度胸は無い。だから大人はダメなんだ(笑) こまめにカメラバッグに収めながら、それでも撮影していくうちに、ダイヤル 操作の使い易さの御蔭でどんどん手に馴染んできた。 DSC_0132 posted by (C)kirk1701 Nikon_Df_GOLD_03 posted by (C)kirk1701 Nikon_Df_GOLD_04 posted by (C)kirk1701
2014/12/25
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クリスマスの発売日より1日早く届いた。待望のフルサイズ機。 趣味の悪そうな「金」を最初に観た時にはドン引きしたものだが、やがて 堪らなく魅力的に思えてきた。 抑え気味の画素数も、手持ち撮影用として、また豊な階調にも期待が持て るので選んだが、想像通り、透明感のある画質に満足している。 付属のレンズは、元々同スペックのものを持っていたのだが、ゴールドライン に魅かれて、レンズキットを購入した。 元のレンズは、最近「ボケ」に拘り始めてきた愚息に譲った。 愛用のFinePix S5Proに較べるとかなり軽いので、散策も楽だ。 特典のソフトレリーズも金貼りだが、さすがに落すと嫌なので、Nikonの普通 のシルバーのものに換えている。 使ってみて納得。背面のモニタ、ボタン類は一切触れずに、軍艦部のダイヤル と、全面のダイヤルで撮影する事が出来る。 未だフィルム機を常用している身としては、操作感覚にズレが無くて嬉しい。 マウント基部のピンを倒すだけで、旧レンズも装着可能。 趣味としてのカメラの愉しさ満載のモデルである。 Nikon Df GOLD Edition #1 posted by (C)kirk1701 Nikon_Df_GOLD_06 posted by (C)kirk1701
2014/12/23
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先日入手したSPのリバイバルモデル。 SP発売から10年後のモデルだが、その間にも開放測光モデルなど4種類 程のニューモデルがリリースされた後のモデルであるが、リバイバル機らしく、 オリジナルを忠実に再現したモデルである。 キチンと整備された中古モデルゆえ不安はないが、それでも50歳と40歳の差は 大きく「若手」感がありw、実用機として入手した。 もちろん、露出計もしっかり動くバリバリの完動品である。 PENTAX SP2 SV posted by (C)kirk1701 PENTAX SP and SP2 posted by (C)kirk1701
2014/12/22
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もはや病気と自覚するにいたった、ビンテージ・カメラ漁り。 だがコレクションしたいわけではない。 調べれば調べる程、その実力の程を「実際の撮影」で試したくなるのだ。 従って、中古を手に入れるにしても「完動品」でなければならず、コストパフォ ーマンスで納得できるものを見つけるのは大変だ。 オクなどで「完動品」と書いてあっても、露出計が動かないものがあったり、 実際完動品であっても、フィルム圧板に問題があり、撮ってみたらフィルムに 傷が・・・なんてものもある。 それでも、ヒット率は悪くなく、満足の行く逸品を手にすることが多い今日この 頃である。 さてこの 「 PENTAX SP 」 は露出計を搭載した最初のモデルである。 レンズ基部にある「SW」と表記されたスライドスイッチを押し上げると、TTL露 出計がONになり、ファインダー内右側で針が「+~-」間で動く。 シャッタースピードと絞りを操作して、適正露出を見つけ出しシャッターを切る のが、最高に愉しいひとときである。 天候が悪く、やっと先日試写を Kodak PORTRA 160 で行えたのだが、現像は、 Ektar同様、Kodakのラボに廻るようで、結果は来週わかる。 PENTAX SP BK posted by (C)kirk1701
2014/12/17
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オールドレンズを漁っている中で入手した1本。 デカさと重さで不評ゆえ、安価で出回っているレンズである。 しかも、改造しないと最近のボディにはつかない。 このレンズがスンナリ取り付けられることもDfを選んだ理由なのだが。 重ささえ我慢すれば、素晴らしいボケ味を堪能できるレンズである。 試写はLumix G1(MF4/3)にアダプタを介して取り付けて撮影した。 あまりにフロントへヴィなので、一脚を利用。 NIKKOR 135mm 28 #01 posted by (C)kirk1701 NIKKOR 135mm 28 #02 posted by (C)kirk1701 NIKKOR 135mm 28 #03 posted by (C)kirk1701 NIKKOR 135mm 28 #04 posted by (C)kirk1701 P1070809 posted by (C)kirk1701 P1070818 posted by (C)kirk1701
2014/12/11
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樹脂製筐体の最新レンズには目もくれず、相変わらず、時間があればオクでMF 時代のレンズを物色している。 ほとんどが数千円の気易さで、随分ダブりも出てきているw。 「ほんわか」した柔らかいボケ具合としていること、操作性に優れたピント・ 絞りリングが魅力で、最近はオールドレンズばかり持ち出している。 この日、Lumix G1(MF4/3)にマウントアダプタを介し、PENTAX-Mの 50mmF1.4と 135mmF3.5、当時モノのリアコンバーター(×2)を持って散策に。 以前、最新のコンバータを使ったら、ケラレが生じたので、レンズの世代に合わ せて当時モノの純正品を揃えた。 今回も、腰痛対策のため、カミサンにチャリで機材運搬してもらい、サクサクと 歩いた。 手袋には昨年同様、ゴムのイボイボがついた軍手を使っている。これなら嵌めた っまでカメラの操作も簡単だ。 寒いわけだ。朝7時を過ぎ、日も昇っているというのに、日陰には霜が。 気流が悪くて、天体観望・撮影には不向きな冬だが、透明度の高い空気で風景は 綺麗に撮れる。 寒さに負けずに、晴れた休日はとにかく外に出よう。 写真は、PENTAX-M 135mm F3.5 + X2コンバータ。ボディはG1。 P1070891 posted by (C)kirk1701
2014/12/06
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先のMZ-3より1年ほど前、1996年に発売されたAF機。 なぜかMFレンズを付けてみた。 ずんぐりしたボディは、樹脂製故非常に軽く、外付けのバッテリパックを装着 すると、丁度良いバランスになる。 CR2025という電池を使用するため、電池代が馬鹿にならないが、バッテリパック で単4電池を使用することで、解決出来る。 デジタル機では標準の、ピクチャーコントロール(オートピクチャーモード)も 装備され、これまた発売当時には何の印象もないモデルである。 マニュアル機からオート機への移行の歴史的価値からコレクションしている。 新品デッドストックを格安で入手できたので、使ってはやりたいのだが、いざ 出掛ける段になると、どうしてもマニュアル機を選んでしまう。 PENTAX MZ-10 #01 posted by (C)kirk1701 PENTAX MZ-10 #02 posted by (C)kirk1701 PENTAX MZ-10 #03 posted by (C)kirk1701
2014/11/28
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ペンタックスのフィルム一眼晩年のモデル。 既に、今日のデジタル一眼にある機能のいくつかが実装されている。 然しながら、当時のベテランユーザーにも気を遣ったのか、マニュアル機の 機能もそこそこ残されている。 ネットで素性を検索すると、以下のようなものである。 「1997年7月発売。MZ-5の後継機。外観は酷似するも、各所に実用面・操作性 に重点をおいた機能向上が施され、メモリーロック機能(AEロック)、 プレビュー機能搭載、各ダイヤルの高さの変更、グリップ部の形状変更など、 MZ-5で不評だった箇所がほぼ改善された。最高シャッター速度が1/4000秒に なるなどスペック面も向上された。 CONTAX Ariaのベースモデルとしても知られている。」 この時期の私は、LXを入手して、子ども達を撮ったり、露出計の壊れてしまった KXで風景を撮ったりしていたはずで、ほとんど興味を示さなかったシリーズだ。 今回も、友人で「フィルムを使ってみたい」という向きに貸し出したりして、 皆で遊ぶために入手した。 樹脂製のボディは、まさに「大人のオモチャ」的な雰囲気だ。 PENTAX MZ3 01 posted by (C)kirk1701 PENTAX MZ3 02 posted by (C)kirk1701
2014/11/27
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長いキャリアの中でも、ほとんど経験のないトラブルをこの秋経験したw ファインダー側からの光線漏れかとも思ったが、縦構図で撮影したものは、 普通に撮れているので、プリズム部からの光線漏れと思われる。 ボディはLXで、ファインダー部が交換可能なのが裏目に出たようだ。 今回トラブルを起こした個体は、昔から使っている物ではなく、最近、バック アップ用に入手したものだが、垂直型のファインダーを付けている分には何とも なかったが、アイレベルのファインダーに交換したところ、このザマである。 ドラフティングテープなどで応急処置をするなど、対策はいろいろある。 ま、こんなトラブルもフィルムならではの愉しさと諦めよう(泪) 光線漏れ 14_1019-24_LX_Provia400-030 posted by (C)kirk1701
2014/11/26
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フィルムの場合、現像から上がって来て悲しい思いをすることのひとつに 「フィルムの傷」がある。 この写真も、真ん中あたりにフィルムの走行方向に傷がある。 現像から戻って来たときに「フィルム傷」の欄にチェックが入っていた。 が、私は正直、現像所の作業を疑っている。この手のミスは、結構多いのだ。 理由は、同じカメラで別の現像所に出した別メーカーのフィルムは全く問題 なく、傷が生じるゴミなどについては、私は神経質なくらい気を使っている からである。 事実、今年現像した20本以上のフィルムで、これだけだ。 フィルム全盛期の頃でも、天体写真で同様のトラブルがあり、散々ゴネた挙句、 某社のラボが作業の不手際を認めた。 この時は、同様のクレームが何件かあったようで、実相を突きとめられたが、 今のような状態では「現像していただけるだけでありがとうございます」と いうのが、正直なところだ。情けない。 14_1103_MEs_Velbia100-009e posted by (C)kirk1701
2014/11/25
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フルサイズ機を検討した挙句、Dfに決め、Gold Edition が発売されるとの ことなので、この成金趣味というか、中国人が喜びそうなデザインの限定版を 予約した。 元々、ブラックモデルのレトロなスタイルには魅かれていたのだが、まさか ゴールドなんて趣味の悪いものを買うことになろうとは(笑) 店頭でD810などの同価格帯のものと比較してみたが、D810など近代デザインの ボディは、愛用しているS5Pro(ボディはほぼD200)の系譜であり、操作自体は 非常にやり易い。 然しながら、最近、マニュアルのフィルム機を使っている時の楽しさを思うと、 昔ながらのダイヤル操作のDfに魅力を感じてしまう。 高画素数の810に比べ、1600万画素程度のDfを選んだのは、飽きたらローパス フィルタを取っ払って、天体用にするためには、画素サイズが大きい方が良い、 と考えたからだ。 また、デジタルと一緒にフィルム機を持ち歩く私のスタイルでは、Dfならば、 Ai以前のレンズも装着可能なため、フィルム機と共用しやすいし、レンズを 選ぶ範囲が広くなり、愉しい。 そして決め手は、やはり軍艦部に居並ぶダイヤル群、そして機械式レリーズに 対応している点である。 発売は12月。楽しみである。 14_1115_ohba-KM_Ektar100-002e posted by (C)kirk1701
2014/11/23
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ささやかなホームシアターを導入してから、観賞する映画の本数は増えてきた のだが、やはり実感するのは、大判のフィルムで撮影された60~70年代の作品 の風景の美しさである。 ストーリーがイマイチでも、風景が美しくて楽しく観終えた作品も多い。 残念ながら、日本では富士フィルムが映画用フィルムからは撤退したようだが、 Kodakなどは生産を続けており、さらに、映画会社数社で、今後数年間に亘り、 一定量のフィルムを購入し続ける長期契約を結んだという記事などを読むと、 「さすが映画大国だなあ」と素直に感心してしまう。 我が日本でも、山田洋次監督を始め、フィルムに拘って映画を撮る監督も多く、 有難い限りである。 約40年振りに、真面目に風景などを撮るようになってから、映画を観賞する際 にも、全く別の視点で楽しめるようになり、それによりまた、過去に見逃して きた多くの宝が世の中にはたっぷりあることに気付かされ、嬉しい限りである。 14_1116_横須賀-MG_Ektar100-026e posted by (C)kirk1701
2014/11/22
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デジタルカメラのスペックを観ると、必ず「画素数」が先ず表記されている。 違和感を覚えたのは「画素サイズ」には言及されていない点だ。 チップサイズが明記されていれば計算も可能だが、コンデジの場合、これも 記されていないものもある。 天体用冷却CCDの場合、画素サイズはそのまま感度・階調表現に効いてくる ので、しっかりと表記されている。 CMOSでも、基本的には同じだと思うのだが。 現在、フルサイズ機を検討中なのだが、画素数と画素サイズに関して、我が家 のレンズたちとの相性はどうか?悩ましいところだ。 P1070823 posted by (C)kirk1701
2014/11/21
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