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今週、天皇・皇后両陛下がサイパンを慰霊訪問され、太平洋戦争の犠牲者の碑も訪問された。 当初、韓国人会の反対もあったようだが、現時点では、韓国側の報道は、「多少の意義がある」といったトーンである。 天皇ご自身が希望されたということだが、ありがたい反面、天皇にこういう形で気を遣わせるのはいかがなものか? 私は、右翼でも天皇崇拝者でもない。が、例えば英国王室などに比べて、遥かに自制的な生活をされている、言わば、国民の模範となる家族として、その功績には感謝するものである。 若い頃には、左系の方々が、「皇室関連の土地だけでも膨大な資産の寡占である」というような低次元の意見を表明していたが、どう考えても、仮にも”国民の象徴”と定義されている人々が、我々同様の窮屈な住宅に住まれても、それはチョット恥ずかしい。 税金を湯水の如くムダ使いして、豪遊を繰り返しているならともかく、彼らの公務と、窮屈な生活を考えれば、充分許容出来るものである。 現天皇陛下は、私の勤務先にもこられたことがあるので、間近でお姿を見ることが出来たが、物腰の優しい方であった。 今回の慰霊に関しても、戦争当時小学生で、疎開までされていた、いわば犠牲者のひとりであるのにもかかわらず、充分以上の気を遣われたと思う。 某新聞によれば、靖国問題で日本が折れたら、次は天皇制廃止を中国は要求してくるとの事。 「さすがにそれはないだろう」と一笑に付していたら、昨日、大連で日本人学校の教科書の記述が自分達の意図どおりではないと、使用を差し止めたという報道。 日本人学校は、大使館内ではないが、それに準じる扱いを受けるべきものであり、いわば治外法権である。 日本で、アメリカンスクールの授業内容に日本政府がクレームをつけるだろうか? 以前、脱北者が日本大使館に逃げ込んだときも、大使館敷地内に平気で踏み込んだ事件といい、中国は近代国家とは認識できない。 客観的に観て過去、中道を来たと自負する私のようなものでさえ、ともすればナショナリズムに目覚めてしまいそうな、最近の中国の動きである。
2005/06/29
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内容以前に、「国の借金を返すには、サラリーマンに頑張ってもらうしかない。」という石弘光会長の発言が、大々的に報道され、関連報道も増えている。 全体発言の一部とは言え、この大学教授、ものの言い方がなっていない。まあ、大学の狭い世界にふんぞり返っている専門バカにはありがちなタイプだが。 経済学の講義を学生にする調子で、正論を高いところから国民に知らしめる気でいるのだろうか? 税制をいじるということは、基本的な国策のひとつであり、それに関する答申を行う立場のものが、実体経済を担う納税者の気持ちが推し量れないとは情けない。 前・税制調査会長も、この発言、答申時期には批判的な意見を述べていたが、全く同感である。 先進諸国と比べて~という発言が多かったが、英国にしろ、財政再建の途上では徹底的な政府のリストラが行われた。 その基本的なスキームを無視して、現状のムダだらけの支出を前提に、税制調査~答申を出されてはたまらない。 島国の特殊性故、国民が逃げないと高をくくっているのかも知れないが、そう甘くは無い。 グローバル化のいきつく先は、徹底的な比較競争であり、政府も国民から選別される日も遠くはない。 官公庁に行ってみれば、もちろん必死で仕事をしている人もいるが、ぼ~っとしてる奴、ゴロゴロしてるぞ。
2005/06/26
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本当に、お身体を大事にと思う。経済制裁を行えば、拉致された自分の肉親に危害が及び可能性は、当然、覚悟の上で経済制裁発動を求める家族会の皆さん。 「経済制裁発動すべし」と、個人的に思う。それによって、ミサイルが飛んでこようが、日本がさらに孤立することになろうが、甘んじて受けるつもりだ。 拉致事件は、テロ行為である。自国民が強制的に他国に拉致され、それを放置すれば、国ってなんなの?ということになる。 まあ、中国が日本からの援助でミサイルを配備し、日本の主要都市に向けいているのに、土下座外交せよと吼える、狂気の政治家が多数いる政府だ。あてに出来るわけがない。 ただ、私が家族会なら、端から国には期待しない。 民間の軍事組織に依頼する方が、期待が持てるような気がする。 暑い中、座り込みを行う家族会の皆さんの健康が気になる。
2005/06/24
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戦争状態のイラクに、いくら他国軍に守られた上、比較的平和なサマワだったとはいえ、いままでミサイル一発だけだったのは奇跡だ。 昨年の時点で、派遣予定の自衛隊幹部から、「死にに行けというようなものだ」ともれ聞こえるほど中途半端な派遣。 今回の爆発(狙われたとは限らないが)は、自衛隊が来ても一向に生活が満たされない、どちらかといえば、日々の不満が爆発したように思える。 本当の戦闘集団ではなく、民間人レベルの仕業では?それにしても、明日から、また宿営地に引きこもる自衛隊も情けない。軍隊は、まさにタスクフォースであり、中央の見解がどうあれ、人道支援で行っている以上、多少のリスクは覚悟の上で、その姿勢をイラク市民に示すべきであろう。 中央(政府)も中途半端に派遣して、責任を取るのが怖いから当たり障りのないことだけをさせる・・・。派遣されている自衛隊員の皆さんも、これじゃやる気も出ないだろう。 大本営体質は、本当に染み付いてしまっている。 沖縄戦60年式典に小泉首相参列。エライ。 沖縄は、完全に太平洋戦争の被害者(今も)である。中央が生き延びるための捨て石。戦後は、アメリカの背中に隠れるために供出された土地。これまた大本営体質だ。 ただ、集団自決に関しては非常に報道に偏りがあるので要注意だ。歴史は、生き残ったものが語り継ぐ、生き残ったものたちのものであるのは仕方ないが、証言の出来ない、鬼籍に入った方々の気持ちは誰が代弁するのか?
2005/06/23
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先週言及した、「サンデープロジェクト」での田原氏の”ご乱心”だが、今週放送の冒頭で、謝罪コメント。しかしながら、「私が大きな思い違いをしていた」を繰り返すばかりで、説明は一切無い。 謝罪にも何もなっていない、朝日体質そのものだ。 素晴らしかったのは、報道2001。韓国・日本の二元放送で、韓国と日本の双方から4人の国会議員が、靖国問題、北朝鮮問題などについて討論するという、恐らく前代未聞の企画だ。 当然、両国民の視聴者が見ているわけで、その意義は大きい。 双方、選出された政治家があまりにレベルは低かったが、それでもこのような対談(討論)の機会が増えることは、非常に良い事と思う。 一番、共感できたのは、韓国の伊議員である。過去・現在・未来と頭の中が整理されていて、このような人に、日韓関係をリードして欲しいと思った。 日本側の、河野(太郎),舛添,前原は建前論ばかりでNG。 議員レベルだけではなく、討論の機会が、経済界・民間にも増えることを期待する。ただし、私の知っている韓国のインテリ層は、非常に議論好きであり、しかも、よく勉強している。 日本のレベルでは、返って、先方に失礼になる懸念もあるが、いずれにしても、冷静さと、謙譲の美徳という共通道徳を踏まえて、活発に討議が行われれば、現在は見えていない、日韓関係の今後が見えてくるような気がする。
2005/06/19
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山口県の高3男子生徒の起こした、爆弾事件。中に釘などを入れ、殺傷力を高めていたということで、傷害から殺人未遂に切り替わるのでは?などと呑気な報道。 こりゃ、明らかにテロだ。18歳といえば、一人前。 いじめがどうだとか、マスコミはすぐ背景を突っつきたがるが、まずこいつを極刑(未成年だから死刑は無理にしても、無期懲役&恩赦なし)にしてから、ゆっくり分析すればいい。 理由はどうあれ、この犯人を極刑に処さなければ、次々起こる。何しろ、我々の頃でさえ、爆発物を作る奴なんで、結構いたぞ。 学生運動の残党が、しょっちゅう事件を起こしていたし。 現在の若者の狂気性を、声高に叫ぶ団塊の世代のオジサン達に思い出して欲しいことは、暴力団同士の抗争も顔負けの残虐なリンチ殺人を繰り返していた連中と、同様の思想・意識を持った連中が、大挙して社会に出て、今の経営者世代の主要な構成員になっていることを。(もちろん、”一部”と信じたいが) 今回の事件は、決して個人の特殊性で片付けられるものではない。同じような狂気は、多くの人間の心に潜んでいる。 それら全てを、精神医学などの療法で根絶できるわけもなく、また、イジメがなくなることなんてあり得ない。 残る方法は、抑止力としての極刑だ。と思う。 私は、犯人個人は全く知らないが、ひとりの市民・親として、そういう犯罪が、1件でも減ってくれればいい。 根絶策ばかりを、奇麗事を並べて議論するよりも、目の前の犯罪発生を抑止することを望む。 余談だが、犯人が、モデルガンを持っていたと、TVでやっていた。”護身用(笑)”ということなので、エアガンかガスガンだろう。 困ったなぁ。マスコミ恒例(特に日本TV)の”ガンマニア=犯罪者予備軍”のプロパガンダ。やめてくれよ~。 エアガンやモデルガンなんて、俺達の頃はクラスの男子の1/3は持っていたし、エアガンなんて、祭りの景品で氾濫してるぞ。つまり、男の子なら、一度は所有したか、触れる程度の代物なのだ。 俺の場合、200丁以上のモデルガン・エアガンがあるが、人を殺すなら、どう考えても素手の方が手っ取り早いぞ。 喧嘩で使っても、相手を逆上させる程度の威力しかない。 それより、駅とかで拳銃ぶら下げたまま、ボケ-っと立ってるおまわりさんの方が、悪党に拳銃を奪われかねないという意味では、店に売ってるモデルガンより遥かに危険だ。 この間、外国人にボコられて拳銃を奪われた事件もあったし。
2005/06/13
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日曜日の朝は、時事放談に始まり、報道2001、サンデーモーニング、サンデージャポン、サンデープロジェクトとビデオ録画併用で、総て目を通している。 以前はともかく、今、もっとも嫌悪感を覚えるのは、テレ朝のサンデープロジェクト。 後半の経済特集などは興味深いが、田原氏の言動は、非常に気になる。 今日は、経済コーナー担当の財部さんに、言いがかりのように「時間がないから早くしろ」と言った挙句、財部さんがクレームをつけたら、今度は怒鳴りつける大暴走。司会者も大慌て。 TVタックルのような、半バラエティならともかく、日曜朝の、一応ジャーナリズムのカテゴリの番組で、何キレているんだか。 完全に正気を失っている。子どもには見せたくない。 若者がキレやすくなったというが、このような人間が一応、文化人として様々なマスコミに露出している方が、もっと問題だと思う。 前にも書いたが、田原氏、平気で人を指差すし、すぐ怒鳴るし、本当に不快だ。 何より、一ジャーナリスト(?)が政治家に「○○しろ!」なんて、アンタ、何様なんだい?勝手に国民代表になっては困る。 激昂するエネルギーがあったら、より緻密な議論を組み立てる方が、はるかに視聴者にメリットがあるはず。 それが出来ないということは、もう、見識や思考力でやっていけない者が、ギャーとか叫んで、何とか存在感を示そうとしてるだけの悲しい行為でしかない。 降板を促す良識者は、テレ朝にはいないのか? 結局、子どもと安心して見ることが出来るのは、NHKの日曜討論だけなのか!? ついでに、ほとぼりが冷め、最近頻繁に出てきている朝日系お気に入りの加藤紘一。金にまつわる不始末で一度は政界を追われた人間、どう考えても信頼できない。民間企業で、使い込みをした人間を再雇用するか?てなわけで、一度でも法を犯した政治家は、二度と復帰させるべきではないと思う。 左派の方々に言いたい。 敵対的な論争で、国を動かそうとするのはもうやめましょう。 右も左も一緒に、近代国家らしい、緻密で冷静な議論で、子孫に自信を持って継承できる国を目指しましょう。
2005/06/12
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とにかく、ニュース番組がつまらない。 先ず、頭の悪い、というより凝り固まったコメンテーターやキャスターは要らない。 少しでも、多岐にわたる情報をより多く、淡々と中立的に(これが難しいとは思うが)バンバン流して欲しい。 どのチャンネルを回しても、同じような切り口・画像のニュースにたまらなくなり回すと、品のないねーちゃんかお笑いが、下品に露出している。あとは、スポーツばかり。 CSやケーブルも、地上波と大差ない。 唯一、気に入っているのが、BS7の朝の各国ニュース。 ボリューム的には物足りないが、さすがに、各国切り口が異なり、興味深い。 ネットは、気をつけないと、バイアスを自分でかけてしまうし。 どっかに、いいチャンネルがあるのかも知れないが。 それにしても、河野洋平さん。一議員として、首相に意見するなら、まず衆議院議長は辞さないと、レフリーが試合に出るようなものでは?何より、簡単に「国益」なんて言葉、つかって欲しくない。何が国益かは、国民が決めることだと思う。一部政治家・財界人の私益は国益ではないはず。
2005/06/08
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報道特集で、中国の模造品ビジネスの特集をやっていた。仕事で、BMP(ビジネスモデル特許)の中国への移行(出願)を丁度やっているところなので、つい真面目に見た。 そうれでなくても、BMPを中国に移行すること自体が、出願費用のムダに思えて仕方がないところに、この番組。 思いっきり、モティベーションが下がってしまった。 まず、「人の真似をすることは、悪い(卑しい)行為である」という教育から始めない限り、こりゃ駄目じゃないのか? 自称・知識人の中には、「日本も戦後同じことをしてきたのだから」と、のたまう奴を見かけるが、全く誤った見解である。 日本の場合は、特許権を侵害せずに、性能や品質を向上させるために多くの開発投資をしてきたのである。 違法なデッドコピーを、節操なくバンバンやっていたら、もっと利益が出たかもしれないが、今日の技術大国ニッポンはあり得なかった。 その分岐点で、どの道をとるかで、技術大国(それがいいとは限らないが)になるか、世界中に恥をさらすかである。 例えば、モデルガンの世界ですら、各メーカーは、実銃のメーカーと様々パテントに関する契約をした上で製造している。 経済が、ソフト化・サービス化してくれば来るほど、パテントに関する意識が重要になるのは自明だが、それ以前に、人の考えたものを平気で真似できるようなモラルの低い連中と、出来れば、付き合いたくないと思ってしまうのは、仕方のない事だと思う。
2005/06/05
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ラインよりも、スタッフで過ごした時間が大半であり、PMもさすがに過去の蓄積で、それなりに要領よくなってきたと思っている今日この頃。 冷水を浴びせられたような気持ちになった。 5年ほど前の仕事と同様なプロジェクト、メンバーは外注さんも含め、これまたほぼ同様。ここに油断があった。 要点だけを抑えるように、正直、”勘”で管理していたが、とんでもない”穴”に気がついてしまった(笑) 下手すりゃ二桁億の損害だ(笑) 偏執狂のように、スケジュールの実績を管理し、人間不信剥きだしで、迷惑なミーティングを繰り返すPMになる気は毛頭ないが、気は抜いては行けないと猛反省した1日。 基本は、メンバーを信頼。その上で、気づかれぬように、もっと周到に気を配らなくては。慣れは怖い。
2005/06/03
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私は、いわゆる右翼ではない。が、武道系の人間=右翼という見方をされる方は、まだまだ多い。 又、「モデルガンが好きだ」などというと、ミリタリーマニア~軍事愛好者~軍国主義者と、これまた誤解されることも多い。 正直、戦争映画(特にリアリティ志向の最近のものは)も嫌いなくらいの平和主義者で、サバゲもやらない。 というわけで、靖国神社も行ったことはないが、このところの日中の靖国をめぐる論議は、正直、腹立たしい。 ただ、靖国には坂本竜馬なども祀られており、ある意味、日本の精神的象徴となっているのは事実である。 私は、神社とは、中立の象徴だと認識している。 交渉の”カード”というものは、大抵、数枚は持っているわけで、今回の靖国はその一枚に過ぎない。 国内で、靖国の位置づけ・扱いをしっかり制度化し、その旨諸外国に告知すればいいと思うのだが。 朝日系の一部の番組のように、「これは日本の将来を左右する大問題だ!中国の気持ちを踏みにじるな!」と叫ぶ一部野党の議員と田原氏には中国に行って欲しい。 社会主義が崩壊してから、左翼の人達は、妙にヒステリックになっているような気がする。 新しい、スキームが見つからないのだろう。 また、一部経済界のように、「10億の市場が~」と、国益と自社利益を混同している連中は、もっと冷静に考えて欲しい。 国民数と購買力(市場)は比例しないはずだが。 ましてや、経験上、経済活動の相手としては、中国人は決して良質とはいい難い。結局、IR的に成長を続けることを企業の使命・あるべき姿と思い込んでいる経営者は、さっさと身を引くべきだ。では、中国・インドと市場が飽和したら、次はアフリカ、最後は宇宙か? 市場が永久に成長し続けることは無く、ゼロもしくはマイナス成長でも、企業が健全に存続する方法を考えて欲しい。 国についても、出来れは、精神・文化を誇る、清貧の国であって欲しいと思う。 生活水準を多少下げても、金の亡者となって、諸外国からバカにされるような国で暮らすよりは、遥かに楽しいはずだ。
2005/05/12
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出張にはビジネスホテルがつきものだが、この冬は、雪国・山形への出張が多く、下手に駅前から離れたとことに宿を取ると、翌朝駅にたどり着けないようなケースもままあり、非常に神経質に宿を選んだものである。 雪も溶け出す季節になり、ある程度、駅から離れたところも選択範囲になってくると、人間、欲が出てくるもので、食事と風呂が気になるようになってくる。 現時点でのイチオシは、”ルートイン天童”である。 JR天童駅から、タクシーでワンメーターの街道沿いにある。 チェーン店だから、内装に関しては安心できる。 浴衣じゃなくて、甚平なのはありがたい。何より嬉しいのは、大浴場(温泉)。そして、特筆すべきは朝食の充実度である。 バイキング形式は良くあるが、そのメニューの豊富さと味の良さは、他とは比べ物にならない。 都会にはない素朴な外見ながら、それぞれのお惣菜、お米の味についつい食べ過ぎてしまう。 仕事で行くのは勿体無いところである。 そう、合宿なんかに使ったら、さぞ効果がありそうなカンジだ。 花粉の季節が過ぎたら、早起きして、目の前の山道を走り、のんびり温泉で足腰をほぐしてから、たっぷりと食事を取り、下り坂になってきた体力のてこ入れにしたい。
2005/04/18
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子供の頃は、多少、星占いなどに興味を持ち、大学の頃はファッションとしてタロットカードなどを研究してみたこともある。元来、神も仏もないといった生き方をしてきたので、現在では、当然、ありとあらゆる占いに、全く興味がない。人間の心の弱みにつけこんだビジネスとしてしか、占いは見ていない。それにしても、朝のニュースでも民放はどこでも占いをやっている。誰が見てるんだろう?当然、見るものがいなければとうに廃止されているわけで、誰かが見ているのだろう。そんな疑問をもちながら、細木数子なる人物を、初めてTVで見た。「ザ・ジャッジ」という番組だったが、どうも、細木氏のコメントに、共感している自分が(笑)あまりこの手の番組は見ないので、2画面にして片方では、CNNのロシア学校占拠のニュースを見ながらであったが、思ったことがひとつ。細木氏は、占い師ではなく、一種のコンサルタントなのだと思う。ま、カウンセラーに近いかも知れないが。その辺りが、後付でも理屈を欲しがる現代人に受けているのではないだろうか?伝説的な政治家や、大手企業のトップが密かに占い師に頼っていた事実もあり、人間の弱さ、儚さを感じずにはいられない。
2004/09/03
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2000年末に、10年間、愛着を持って乗り続けた日産シルビアに別れを告げ、当時、クレーム隠しで、行政指導を受けていた三菱車に乗り換えた。日産がシルビアを廃止車種と決めたときは、怒りに血圧が上がったものである。ふと立ち寄ったディーラーで、あまりに人が入っていないことに同情したことと、一緒に居た長女と次女が結構気に入っていたこと、さらに、「これだけ問題を起こせば、その後はしっかりするだろう」という”逆張り”的な発送もあった。その後、幾度か、三菱自動車の株にも投資し、今春のダイムラー事件による暴落(笑)を喰らうまでは、そこそこ稼がせてもらった。度重なる「出火報道」にビクビクしながらも、「うちのは大丈夫」と根拠のない希望的観測も、この夏吹き飛んでしまった。綺麗な封筒に入って、我が家にもついに「部品交換のお知らせ」が届いた。エンジンファンのコントローラーの部品交換ということで、ほっときゃ、今時、日本ではまずお目にかかれないオーバーヒートの醜態を演じるところだった(笑)部品交換は無事終わったが、何とも釈然としない。情報が、あまりに提供されないからだと思い至り、三菱自動車という企業の体質の腐敗が根深いものだと改めて思い知らされた。
2004/08/30
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日本の報道番組は、金太郎飴みたいでどれを見ても、まあ、さほど内容・映像に差がなく同じようなものだと思うが、テレ朝の「やじうまワイド」、TBSの「報道特集」は以前から好きで見ている。同様に、ややエモーショナルなテレ朝「ニュースステーション」を見飽きると、TBSの「NEWS23」を見るのが日課である。その「NEWS23」で、小泉首相関連の報道を行った際、CMへ移行する際のワンカットで市街地の道端に放置した、小泉首相のフィギアを、通りすがりの人が、ポンと頭を小突く映像が使われていた。製作者側が、何かを伝えたいのか、あるいは、ネタとしてそのカットを演出したのかは不明であるが、とんでもない話である。確かに、小泉首相はじめ、政治家に対し自由に意見を持っても良いと思う。また、政治家本人が好んでTVに出演する以上、出演者が政治家にぞんざいな口をきくのもまあ、我慢は出来る。しかし、仮にも一国の首相の人形を飾り、その頭を小突くような行為は、道徳的に全く理解出来ない。もちろん、政治家は崇拝すべき対象でもないが、道端に人形を置かれて小突かれる対象でもない。自国の首相に対し、ああいう扱いをするのは、近代国家の国民の取るべき行為ではないと思う。TBSのモラルはどうなっているんだろうか?ついでに言えば、田原氏もそうだが、筑紫氏も、「何か言わねば!」と未だオピニオンリーダーを自負しているようだが、残念ながらピント外れのコメントが目立つようになってきた。まあ、比較的温和な筑紫氏はともかく、すぐ怒鳴る駄々っ子のような田原氏には、そろそろ引退をお勧めしたい。(私なんぞが言うことではないが)彼らが未だ一線にいるのも、日本のジャーナリズムが未成熟だからであり、逆に言えは、国民自体の教育水準がある程度均質化されており、国民自身がものを考えることが出来るからだと言えないだろうか?
2004/08/16
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4人の人命を奪った美浜原発事故。犠牲となった方のご冥福を祈ります。長期間に亘って点検を怠っていた箇所がある点は、非難され、改善されるべきであろうが、プラントに関して言えば、点検箇所が多くなれば当然、コストもかかるわけであり、外注化、簡略化によりコストを抑制しなければ、そのまま電気代に跳ね返ってくるわけで、「どこまでやるか?」は、非常に難しい問題であると思う。それにしても・・・。設備というものは、概して、竣工時のメンバーがいなくなると、こういう事故は起こりやすくなる。今回、遺族に謝罪していた社長にしても、竣工当時はペーペーだったはずであり、所詮、前任者から引き継いだ物件(資産)の一部でしかない。当然、どの設備(プラント)にもある、ウィークポイント(潜在的なものも含め)は文書などの明確な形で引き継がれないことが多い。まるで、SFの「タイムマシン」のように、設備(システム)だけが漠然と引き継がれ、その本質は継承されないということが、現実に起こり始めている。空洞化しつつある日本の産業界でも「技術の継承」がテーマに挙げられていることは多いが、「魂」ともいうべき引き継がれるべき背景・本質にも目を向ける必要があろう。そういう観点から見ると米国型のファストライフには、追いつけないものがある。やはり、スローライフが気になっている、今日この頃である。<今日の太陽>先週末に発生(というより、継続かも)した黒点が順調に(?)変化している。衰退期(約11年周期)にあるといわれる太陽だが、そこそこの変化はあり、楽しい。
2004/08/10
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「朝まで生TV」でプロ野球の1リーグ制問題を取り上げていた。いつも、ギャーギャーやっているだけの番組にしては珍しく、出演者それぞれの意見が開陳されていたように思う。大好きな三宅久之さんの「そんなカッコウしてる奴は信用ならん」と、ライブドア社長に向けられたセリフが最後まで印象的だった。「某番組で久米宏さんも、ノーネクタイでやってましたよね」と、司会の田原氏がフォローしても「そんな番組はオラア見ないっ!」と徹底している(笑)ついでに、私も昔から気になっていた、田原氏の悪い癖(相手の言葉を平気で遮る)にも「大体アンタはそういうところがいけないんだよ!」と、一喝していた。痛快そのものである。古田選手は、言葉を選んで慎重に1リーグ制に対する代案を開陳していたが、何より、これだけきちんと離せるプロスポーツの選手に対して、会話の機会を持たないオーナー側は、一考すべきでは?古田案で驚いたのは、年棒削減にも言及している点である。選手側がそれだけの譲歩をしているならば、オーナー側も再考すべきであろう。思うに、企業と同様、オーナーが素人である分、入知恵をしているスタッフが既に、青写真に基づき、根回しをある程度終えているのだろう。だから、選手・ファンなどのステークホルダーの要求に対して、柔軟に対応することが出来ないのである。これは、野球界というよりも、日本の企業組織の多くに残る根深い問題点が、露呈したものといえよう。個人的には、近鉄が抜けた分、ライブドアで新しく1球団つくり、資金力(堀江氏が言う程の資金力はないと思うが)組織を一から構築した上で、選手もバンバン引っ張ってきてもらえば良いと思う。K-1の成功例を見てもわかるとおり、根っからの野球ファンも大事だが、「ちょっと面白そう」という、流動的なファン層をどれだけ満足させ、積み上げることが出来るかが重要だと思う。そんな意味で、インターネット業界からのノウハウの流入は興味深いものがある。
2004/07/30
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お世話になった人が、次々と定年退職していく。楽しく第二の人生に旅立つ人、言い方は悪いが、既得権として企業にしがみつく人。得てして、望まれる人は、さっぱりと退職されるケースが多い。我々の頃は、早くても65歳。雇用形態が変わり、基本的に現行の退職制度はなくなっている可能性が高い。若いうちから、人生を複線化しておくべきでしょう。今日の太陽面は、追跡していた黒点群は辺縁部に去り、比較的大きな(先月のものが継続している?)黒点群と標準的なダークフィラメントが存在している。黒点がない日がないというのは、やはり冬場とは明らかに異なる。まさに、夏は太陽の季節である。
2004/07/23
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やっぱり岡山空港は怖い。着陸前に高度を落とすと、本当に山にぶつかるかと思う。農家の方も、さぞうるさいだろうと、日頃、厚木の米軍機にイライラさせられている身として、ご同情申し上げる次第。倉敷も素敵な町ではあるが、暑すぎる。名前は失念したが、古い喫茶店は、非常に風情があった。次回は、プライベートでゆっくり訪問したい。太陽は、非常ににぎやか。黒点は、赤道地方に集中しているのはなぜなんだろう?地球に向いていない面も、気になる。将来は、地球の反対側に衛星を置いて観測できる日が来るのだろうか?
2004/07/15
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