最近はメールや来社頂いて、大島紬に関して品質や本物?ニセモノ?に関しての、ご質問を多く頂いている。頂く質問は、下記が最も多い。
・本当に泥染めしているのですか?
・○○マルキと聞いてますが、本当にそうですか?
着物において、何を持って「ノセモノ」という定義付けは難しい。
生地・織り・染めの種類は様々やメーカー、作家として「先生」と呼ばれる方々も多くいらっしゃるし、素晴らしい作品も多い。 私が「本場奄美大島紬」として、説明しているのは奄美大島産・地球印証紙が貼付可能な検査基準を満たして流通されている品のことです。
弊社へお越し頂いたお客様との間でよくあるのは、
・手織りだと思ってたのに、機械織りだった
・泥染め(草木染め)だと聞いていたのに違った
お値打ちだった(勧められた)のでと購入したが、ニセモノはいや!という意見は多い。
以前にも同様の内容を書いた。
なぜ?ニセモノが出来るのでしょうね?・・・
それは需要と供給があるからでしょう。。。
「ホンモノ」と呼ばれる品をより忠実に再現し、安価で流通させる。
それを扱う業者・消費者、そして製造業者。。。
それらの需要と供給があるから勿論、ニセモノが生まれるし、作られる。
いい着物は、時間が経てば経つほど発色がよくなり、生地も着る人になじんでくるという。
どうして?そうなのでしょうか。。。
本物とは。。。?
元々、衣服である着物の素材は、染めも織りも自然の中にある物で、よりいいものを選び製造技術も、改良を重ね現代まで受け継がれてきた。
素材が本物であれば使うほどに、その品のよさが出てきてなんともいえない「味」になる。
一方で、その「ホンモノ」をまねて写し、素材も作り方も同じにようにしてコピー品が生まれる。ホンモノを作る職人からいわせればチンケ以外の何物でもない。ということになる。
骨董商の中島さんによると、「ニセモノがあるからホンモノが光る。ニセモノをつかむまいとするから美意識が向上し、人格がきたえられる」。のだそうだ。。。
しかし着物は「ホンモノ」とは?何か?どいうものか?ということの基準もなく、情報も乏しい。
ホンモノ探しの間に、ホンモノの職人も商品もなくなりそうだ。
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