
今回も一元絣が殆ど、そして相変らずの織元の超粋好みの柄で構成
絣模様がよりはっきり、くっきり表現できる一元絣は最近ではまた製造されて
きているが、一時期は殆ど市場に出回らない品だった。
単にコストダウンのために絣合わせを減らすという事もあったが、
昭和60年代までは主力であったこの一元絣や割り込み絣は大島紬伝統の
織り構造でもある。
残していきたいです。
今回の力作は、上の割り込み絣
織元のある地域は平家の落人伝説があり、
平有盛を祀った有盛神社も存在する町。
平有盛に思いを寄せ「有盛(ありもり)柄」と命名
地糸に正藍染め、絣糸に泥染めを施した品です。
今の商況下では、長期間時間を要し、職人が手作りで行う
大島紬のものづくりという点では資金面、人材面…で非常にキツイものがある。
しかしながら、創り続けないければ更に技法も、人材も無くなってしまう。
可能な限りものづくりを行っていきたい。
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