元外郭団体職員(北の大学生・綾太)A

元外郭団体職員(北の大学生・綾太)A

PR

×

Profile

北の女子大生・綾太

北の女子大生・綾太

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Calendar

Comments

担当大臣@ 生活保護家庭の子どもは、大学に行ってはダメ、 「生活保護家庭の子は大学行っちゃダメ問…
こういった経験も人生の糧@ 血だらけな子供より先に搬送ってことあるんか? 629 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/1…
プームチャイは「ヒロシです」だった!@ 「自戒をこめて」 <small> <a href="http://ameblo.jp/poom…
忘れたとは言わせないよ!このショルダー野郎!@ Re:「親のフルネームを検索」小学生の怖すぎる遊び(09/21) 「ああ、あそこに住んでいる人は 統一教…
名無しのハムスター@ 群馬はもう少し道整備して 29 :名無しのハムスター 2016年03月03日…
2016.04.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ストーカーの危険度を判断するポイントは

中村好見 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

40
2

病としてストーカーを考える【前編】

 東京都小金井市で、芸能活動をしていた大学生の女性がファンだった男に刃物で刺された殺人未遂事件。警察の対応の不備やストーカー規制法強化の必要性が指摘されていますが、それだけで被害を減らすことはできるのでしょうか。警察と連携してストーカーの危険度を判定するプログラムをつくり、加害者治療を続けてきた一般社団法人「男女問題解決支援センター」(東京都)の代表理事で、精神科医の福井裕輝さんに聞きました。前編では、危険度を判断するためのポイントは何だったのか、後編では「ストーカー病」という考え方と、加害者治療の必要性について紹介します。
芸能活動をしていた大学生の女性が、ファンだった男に刺された殺人未遂事件現場=東京都小金井市で2016年5月21日、小出洋平撮影
芸能活動をしていた大学生の女性が、ファンだった男に刺された殺人未遂事件現場=東京都小金井市で2016年5月21日、小出洋平撮影



 まだ断片的な情報しかなく、容疑者は精神鑑定のために鑑定留置中ということを前置きして、報道されている情報から可能な範囲で私の印象をお話ししたいと思います。

 容疑者はまず、人間関係を築いたり、コミュニケーションをうまく取ったりするのが苦手だという印象を受けました。私はストーカー行為を、相手との関係性や目的から、「執着型」「一方型」「求愛型」「破壊型」−−の四つに分類しています。簡単に説明すると、執着型は元恋人や配偶者との親密な関係が壊れた場合▽一方型は自分の理想の人であるアイドルやタレントへの一方的な恋愛感情が暴走した場合▽求愛型は「ちょっとした知り合い」への一方的な恋愛感情が暴走した場合▽破壊型は性欲を満たす対象を支配しようとした場合−−です。今回の事件は一見すると「一方型」だと思われますが、ライブなどで顔見知りだったこと、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での接触があったことから「求愛型」の要素もあったと思います。
SNSがストーカーの因子のある人に及ぼす影響

 −−SNSでのやり取りが、容疑者にどのような影響を及ぼしたと考えますか。

 昔は、相手との関係を築く際には、お互いに少しずつ自己開示していくというのが一般的でした。ところがSNS上では、公開されたプロフィルややり取りで、あっという間に距離が縮んでしまう、あるいは縮んだと思い込んでしまうという特殊性があります。容疑者は、自分が被害者と身近な存在になったかのように錯覚したのかもしれません。またSNSには自分のネガティブな面をあまり出さない人は多いと思いますが、中にはその限られた情報だけで一方的に理想像を作り上げ、その理想像と現実の間で何らかのギャップが生じた時に受けいれられない人がいます。そしてそのギャップが許せないという感情をコントロールできなくなって、ストーカー化します。SNSは人間関係を促進させる便利なツールですが、ストーカーになる因子のある人をストーカー化させ、加速させるものになっている面もあります。SNSとどのように付き合うのか、すべての人に関わる問題です。
ハイリスクの言葉を見逃さない

 −−警察の対応について、被害者が事前に相談していたにもかかわらず、ストーカー事案として扱っていなかったなどのミスがあったことが公表されています。警察の対応についてはどう感じましたか。

 警視庁は昨年、ストーカー対策の専門部署を設立し、今回のような相談内容であればその日のうちに報告をあげるシステムになっていたはずでした。ツイッターのやり取りから「直ちに危害が加えられる内容ではない」、つまり緊急性がないと判断して報告しなかったというのは、専門家として問題があったと言わざるを得ません。被害者が容疑者からのプレゼントを返却し、ツイッターのアクセスをブロックした4月28日には、「そのうち(自分は)死ぬから安心してね」とのメッセージを送り、リスクは明らかに上がっていました。容疑者は他にも「死にたい」「死ねないから仕方なく生きてる。なんも楽しくない」などの書き込みも繰り返していました。自死をほのめかす言葉は、目安としてかなり危険度が高いと判断できます。

 私は警察庁から依頼されてストーカー、DV加害者の危険度を判定するプログラムを作り2013年に導入されましたが、今回、現場の警察官が使ったかは報告を受けていません。ただ、プログラムはあくまで予測で限界があります。今回のように被害者と加害者に具体的な関係性がなかった場合、加害者の性格特性が十分に分からず、危険性を反映できなかった可能性もあります。SNSのやり取りからでも判断できるような判定プログラムを新たに作る必要があるかもしれません。まずは現場の警察官にも、「死にたい」のようなリスクの高い言葉について知ってもらう必要があると思います。

   ×   ×   ×

 後編では「ストーカー病」という考え方と、加害者治療の必要性、ストーカーから身を守るのに大切なことについて紹介します。



ふくい・ひろき 精神科医、一般社団法人男女問題解決支援センター代表理事。1969年生まれ。92年、京都大学工学部卒業後、同医学部に入学、99年卒業。その後、公立小浜病院(福井県小浜市)、京都医療少年院、国立精神・神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所勤務。2010年、NPO法人性犯罪加害者の処遇制度を考える会「性障害専門医療センター」を設立し、性犯罪歴のある人や、ストーカー行為を繰り返す人の診療にあたる。司法精神科医として、犯罪者の精神鑑定も行っている。性障害専門医療センター代表理事、京都大学医学部精神科医学教室非常勤講師。内閣府「性犯罪被害者支援に関する検討委員会」「性犯罪被害者等のための総合支援モデル事業審査委員会」委員、警察庁「ストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会」委員などを歴任。著書に「ストーカー病−歪んだ妄想の暴走は止まらない−」(光文社)。

【医療プレミア・トップページはこちら】
中村好見

中村好見

毎日新聞 医療プレミア編集部



http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160704/med/00m/010/004000c





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.08.18 22:14:31
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: