全10件 (10件中 1-10件目)
1
図ったように我が家を中心に、半径約1.5キロのエリアは携帯のアンテナが全く立たない。家の中や、お風呂の中に入っていたわけでもない。いわゆる完全に≪圏外ど真ん中≫というやつである。どの携帯で試してみても圏外である。何度も自治会として携帯の会社に陳情したけれど、丁重に断られてきたらしい。確かに、ご近所のところどころに【熊出没注意】なんて立て看板が立つほど、市街地からずいぶん外れた山奥ではあるけれど・・・。観光地と観光地との通り道なので、観光バスや観光客の車やバイクもたくさん通り、そこそこの集落も会社だってあるのに・・・。その現状が、想像していた以上に辛い。翌朝の部活動の予定や時間が変更されたり、連絡網的な緊急メールすら入らない。わざわざメールが届いたか?と問い合わせをする人など、もちろんいるはずもないから・・・半連絡不能地帯となるのである。おかげで、息子は≪いなか≫などというありがたくないニックネームを・・・可哀そうに・・・。以前は、気がつくと携帯を手にとり電話が入っていないか?メールは入っていないか?とチェックしていた自分が・・・まさか、こういう状況におかれるとは・・・。仮に誰かからメールが来ていても、それに気づかずに時間が流れていく。携帯不毛地帯に移り住む事を事前に知らせた人もいるにはいるが、それでも二三日もたって受信メールに気づくこともしばしばである。以前の私はメールを送信しても相手から返信がないと、何か悪い事したかな~。何か怒らせたかな~?なんて不安になっていたのに・・・。今は私が・・・。ひどい時には、何日間も返信も電話もかけられないのである。今の時代にである・・・。しかし不自由さも慣れてしまうと、どうってことなくなるものだ。決して、負け惜しみではない。以前、住んだ網走管内の町で、車で10分も走らなければコンビニもジュースの自販機さえ無い不便な所に住んだ時にそう感じた。十数年前に会社からポケベルを持たされ、その後PHSそして携帯電話と自分の意思に関係なく、常に持たされ続けてきた。最初、ポケベルを持たされた時、緊急の時にすぐに連絡がとれる。と、便利になったと言う会社側のプラスはあっても、それを持たされたこちら側は、会社に首根っこつかまれたようで、窮屈さを感じたのに・・・。確実に慣らされ、マヒさせられてしまった。このさい、携帯の無い生活に戻ろうか。とも考えた。しかし、部活動で遅くなって帰ってくる子供達の送り迎えなどを考えると、やはり無いのも困る。仕方ない、やっぱりこの不便さに慣れるしかないかと、今考えている。そう思わなければ、一日返事が返しきれないほど来ていたメールが、一日数件になってしまった、この現実・寂しさが身にしみてしまう・・・。
June 29, 2008
![]()
四十を過ぎたオッサンが言うのも気持ち悪いが・・・。って言われる前に自分で言っておくが、実はこの歳になるまで、四つ葉という葉っぱを自分の手で見つけつたことがなかった。と、言ってもそんなに必死に探したこともないんだけれど・・・。まわりのみんなは見つけても、なぜか私だけは発見することはできなかった。そう言えば、「あっ!」と言うなり、自分の足元を見たまま採ろうとせずに、私に手柄をくれようとした友達もいた。・・・よけいに悲しくなってしまった。でも、小さな子供のご機嫌をとるような、負け犬をあわれむような、そんな親切に甘んじる事は出来なかった。こちらにも、ささやかながらプライドがある。このくらいの、ささやかな幸せくらいは自分でつかんでやる!・・・そんなこんなで、この歳になるまで三つ葉は三つ葉のままで四つ葉になることはなかった。それが、ついに近くの十勝連山の湧水が飲める、知る人ぞ知る人気の場所に・・・あれだけ、こんな私にも見つけることが出来るほど、ココにもあそこにも・・・四つ葉・・・うそっ?!これも四つ葉・・・。あれ?!これは五つ葉・・・。えっ!これは六つ葉・・・。すごい、凄すぎる!と思ったら、「四つ葉はいいけど、五つ葉や六つ葉はダメなんだよ。」とかみさん・・・。まーいいや。何だかんだ言っても四つ葉を見つけたんだから・・・。と自分を自分でなぐさめていた。すると、娘が悪魔のような一言を、「あのさー、人によく踏まれる場所に、四つ葉が出てくるんだって・・・」こうやって、家族にいっぱい踏まれて私は四つ葉になってやろう*ミニ栽培セット[四つ葉のクローバー]・・・【20%OFF】幸せの四つ葉苺のキャンディー
June 28, 2008
うそだろ!?・・・また、裏庭の草たちが倒されていた。前回よりさらに範囲が広がっている。ヒグマが現れる前後は、<けもの>の独特の臭いがすると聞いたことがある。以前住んでいた置戸には、山菜採りをしていると「近くに熊がいる!!・・・」なんて鳥肌の立つような発言をしてくれる仲良し夫婦がいる。えっ!ほんと?なんで?って聞くと、「<けもの>の臭いがする」っていう・・・。我々、素人にはわからない臭いなのだが・・・。たぶん、夕べか今朝通った後だろうから、ひょっとして<けもの>の臭いがするのかもと、倒された草に鼻をこすり付けてみたが、私にはまったくわからなかった。すると、それを横から見ていた、かみさんが「ひょっとして、カピパラかなんかじゃない?」なんて、バカなことを言ってちゃかし始めた。というのが、島根でも広島でも、普通に民家のすぐ近くの川や草むらには、<ヌートリア>という大ネズミがいた・・。ある日、近くの川土手を歩いていると、草むらをザワザワと音がする・・・。ドキッ!として覗きこむと、体長50センチもある黒光りした奴がいたのである・・・。気が小さいのか、見たというのは、よく聞くが、襲われたとか・足をかじられたとかは、聞いたことがないが・・・。そういえば、その<ヌートリア>は数年前に、岡山県の動物園から逃げ出した数匹が、文字通りネズミ算式に爆発的に増え、すでに関西方面や中国地方では、もうほぼ全域に拡がってしまったらしい・・・。と聞いたことがある。それで、そんなことを思いついたのだろう・・・。嫌なことを思い出してしまった。まさか、オーストラリア辺りにいるはずの奴が、こんなところに現れるとは夢にも思わないし。あの時は、ホント腰が抜けるほどビビってしまった。「これが、あの噂の<ヌートリア>かよー!・・・・」なんて言いながら、山でクマに出会った時のように、後ずさりしながら早歩きで逃げ帰った。たしか、数日前の新聞にもこんな記事があった。富良野と中富良野で<あらいぐま>が捕獲されたと・・。すでに、農産物にも被害が出ており、もうこの近郊には相当数の<あらいぐま>がいるらしいとのことだった。この<あらいぐま>も、やっぱり誰かのペットが逃げたのか、逃がしたのか・・・。でも、<あらいぐま>達が、この辺りの厳しい冬の寒さに、耐えて越冬なんてできるものなのか不思議だ。ん!ん? 待てよ!! ひょっとして、我が家の裏庭に現れたのは・・・
June 27, 2008
夏と言えば高校野球。暑いのは苦手だが、野球場のスタンドの暑さは不思議と苦にならない。今年も夏の甲子園に向けて、北北海道大会が始まった。島根県大会には何度も観に行ったけれど、北海道の大会は初めての夏。自慢じゃないが、あまり詳しくないけれど、他県の有名校を見るとワクワクする。身近な高校が、他県の有名校を招待して試合をするなどと聞くと、仕事をキャンセルしてでも観戦したくなる。去年の秋、島根の強豪校 江の川高校が開校100周年行事とかで、あの大阪のPL学園と兵庫の報徳学園が招待され、記念試合をすると聞きはりきって息子と出かけた。最初の遠投を見ただけで目を奪われてしまった。そして、試合前のシートノック・・・内野のボール回し・・・すごい!全く無駄がない!それだけで感動してしまった。試合に入れば、代わる投手がプロの投手リレーのように魅力のある投手なのである。打席に入れば、決して強振することなく、軽々とスタンドまで運んでしまう・・・。毎年、地区大会では全国の野球ファン達の注目を集め、常に優勝候補に名を連ね、勝って当たり前という状況で戦ってきた有名校の持つ伝統の力なのか?底力なのか・・・。もちろん選手達の潜在的な能力もあるが、やはり日頃の努力の賜物なのだと思う。そして、今年は今まで、甲子園でしか観たことのない≪北海道の有名校≫を間近に見れると思うと・・・やっぱり、ワクワクする。今年からしばらくは、息子のいる・きっと卒業するだろう??学校を応援していくことになると思う。しかし、もしあの有名校と対戦することになると・・・厳しい試合になるし・・・辛いな・・・。でも、どうせなら、対戦するところを観てみたいし・・・。しばらくは、スケジュールを見ながら、そわそわする日が続きそうだ・・・。
June 27, 2008
今までこれだけ、汽笛を鳴らし続ける列車に乗った事があるだろうか?とにかく、さっきから、ずーと「フゥワーン!!」と鳴りっぱなしなのである・・・最初、旭川駅のホームを出るときの「フゥワーン!!」は・・・、それは納得出来る。しかしだ。走り出した窓から見える景色が静かに動き出した。あとは小一時間もすれば上富良野の駅に着く、そして・・・我が家へ・・・そんな安堵感もあって、いつものように、うとうとしたとたんだ・・・。「フゥワーン!!」踏切に学校帰りの子供か、近所のおばあちゃんでもいたのかな~?などと思っていた。・・・と、思った次の瞬間、「フゥワーン!!」それでも、まだ。エゾシカかキタキツネでもいたのかな~?最初は、結構揺れるな~などと思っていたが、最近は少しは慣れて、その揺れも心地よくなっていた。うとうと・・・「フゥワーン!!」うーん。今日はノロッコ号を写そうと、写真マニアや観光客が線路脇のあちらこちらに沢山いて、警笛を鳴らしてるのかな~?それともマニアや観光客へのファンサービスなのか・・・?しかし、目を開けて、あちこち、どこを見ても私の目にはそんな姿が見つからない。そのうちに、踏切の度に「フゥワーン!!」ゆるいカーブの度に「フゥワーン!!」・・・少し減速する度に「フゥワーン!!」・・・加速をする度に「フゥワーン!!」・・・どう考えても、納得出来ない・・・。納得どころか、何か理由がなけねば、このままじゃ腹まで立ってくる。かと言って、いきなり運転手さんに「なんでそんなにフゥワーン!フゥワーン!鳴らすの?」と聞く勇気もないし・・・。「走行中には、運転手に話しかけないようにご協力ください!」・・・なんてアナウンスもさっき流れていたし・・・。こうなったら、自分自身が納得いく結論を出すしかない。そう、自分で結論を出すことにした。きっと、この若い運転手のお兄さんは、子供の頃からとにかく汽車や電車が大好きで、遊ぶのはもっぱら電車のおもちゃ・・・。学生時代などは、日本一周の鉄道での一人旅をしたほどのマニアなのである・・・。その時に、最も感動したのが、北海道の、この旭川から富良野へのこの路線だったのである・・・。そして、彼は幼い頃からの夢を叶えて、大好きな路線の大好きな汽車の運転手になったのである。そして、今日は彼が夢にまで見た、彼が初めて一人でハンドルを握る<記念すべき日>だったのである。しかし、ただ、彼はノーマルな鉄道ファンではなかったのである・・・。彼は、何よりも、<汽車の汽笛を最も愛する鉄道ファン>だったのである・・・。そう推理をまとめ、結論に達した時・・・私は、彼の記念すべき今日の一日だけは許して・・耳をふさいでやることにしたのである・・・。ただ、次回も同じように<汽笛鳴らしごっこ>をしている彼を、見つけたその時には「おい、いくらなんでも調子に乗り過ぎちゃいけないよ!!」って若者に説教してしまいそうだが・・・。・・・こんな、推理をする私こそ・・・ちょっとあぶないマニア・・・かな??汽車を降りる時、私は運転手の彼と目があってしまった・・・。「おめでとう!!」と笑顔で言いたい感情を必死に抑えて・・・極めて冷静に、私はタラップを降りた。すると、その私の背中でまた「フゥワーン!!」・・・とベロを出して鳴いて見せた・・・
June 25, 2008
![]()
経営破綻した町としてますます有名になってしまった夕張市。そのトップブランドと言えばやはり、≪夕張メロン≫。今年の初せりでは、2玉で250万円というご祝儀値がついたという・・・。暗いニュースの多い夕張にとっても景気のいい話しで、思わず嬉しくなった。と、同時にそこに係る人達の願いや商売人達の粋な想いが伝わってきた。そのニュースを見ながら、貧乏人の私などは、ただただ驚くばかりだが、1玉125万円のメロンなど、どう考えても死ぬまでお目にかかる事はないだろう・・・。でも、もし、ありえない話しだけれど、目の前に「どうぞ召し上がれ!!」と勧められたとしても・・・。小さな頃に、クリスマスケーキを一度に食べ切るのがもったいなくて、大事に大事に食べていたらある日、冷蔵庫の中でカビを生やしてしまった。そんな苦い経験のある<典型的なA型>の私には、やっぱり食べれそうにはないな・・・なんて意味のないことを考えていた。先日、富良野の小さなお店の前に、売り出しのテントがあり、今、旬の富良野メロンやへそスイカやアスパラガスなど所狭しと並べられていた。屋外だというのに甘い香りが漂っていた。一度でいいから飽きるほど食べてみたいな~などと思いながら、品定めをしているようなふりをしながら覗き込んでいた。するとスイカの入れられた化粧箱の上に、にわかダンボールで出来たポップが立ててあり、そこにはマジックでこう書かれていた・・・【スイカ一玉 特別価格3,000円】そして、その上に小さく赤マジックで、【初せりご祝儀価格30,000円!!】うーん、2ケタ違うな~・・・でも人生初の夢にまで見た≪初せりご祝儀フルーツ≫か~?!よーし、冷蔵庫でしっかり冷やして、毎晩ちびちび食べることにしよーかな~。
June 25, 2008
![]()
高校時代からの古い親友にF君という男がいる。人当たりが柔らかく、誰かれなく優しく、相手を喜ばす事を常に考えているサービス精神に溢れる、僕の大好きな男である。彼は、高校を卒業してすぐに、父親から継いだ果物屋さんをやっている。二十年ほど前に、大きなショッピングセンターの中にテナントとして入った。≪美果倶楽部≫という名前の通り、美味しい果物を食べたいのなら、彼の店に!というくらいの人気店になった。彼のアイデアとサービス精神から生まれた≪果汁100%生搾りジュース≫などは、今どきありえない100円という値段の魅力もあって、よほどタイミングが良くなけねば買えない、常に売り切れ状態である。何度か、メロンジュースが、もうすでに売り切れになってからお店に顔を出した事がある。聞くと、このメロンは1玉何千円もするもので、それを惜しげもなく使うものだから、原価も驚くほど高価なジュースであり・・・正直、作れば作るほど・売れれば売れるほど、赤字になってしまう商品だったのである。それでも彼は、忙しい時間をぬって店の奥で≪一度飲んだら病みつきになる≫そのジュースを作り続けている。次のジュースが絞り上るのを、百円玉を握りしめてひたすら待ち続ける子供達の笑顔と「美味しい!」のために・・・。こんな精神を持ったお店を守らなくてはならない!と僕はいつも思う。近隣に出来た大型店にお客が流れ、母体のスーパーマーケットの業績の降下に伴って、経営的には決して楽ではない等と聞くたびに歯がゆくなってくる。こんなオーナーのお店が繁盛しない?!今の日本の経済と消費者は、何かおかしいととしか思えない。去年の冬、僕は彼の≪大切にしているみかん≫を何個かわけてもらった。「これは何?」「ホントにみかん?!」僕のみかんの概念が変わった瞬間だった。ほかの有名なブランドみかんが、味気のないものに思えてしまった。かつて美味しいと思って食べていたみかん達とは比べものにならないほど、酸味と甘みが濃厚で、それがまた絶妙のバランスを保っていた。目を丸くしている僕に、彼は教えてくれた。このみかんは、彼のもとで今、熟成させているのだという・・・。「みかんを熟成!?」ある条件を満たしたみかんを、ある条件で熟成させるのだと・・・。僕の誇る親友という以前に、尊敬すべき、そして必ず成功をおさめるべき経営者である。みかん作りはドラマだ!田村みかん太陽と大地と潮風からの贈り物!田村みかん【プチSS・わんぱく】●送料無料●【お中元2008】ノースファームストック 北海道産6種のジュースセット ・TGNS-12
June 24, 2008
![]()
我が家の裏山は雑木林である。熊笹が折り重なるように茂った斜面の下には、十勝連峰の雪解け水がこうこうと流れている。この小川のほんの上流には、名水と呼ばれ人気の豊かで美味しい湧水があり、幸せな気持ちにさせてくれるほどきれいな水を湛えている。水量も豊富で、流れも大人でも足をとられるほど速い。ついこの間も、久々の晴天で気温も二十何度になったので、試しにほんの数秒間足をつけてみたのだが(というより数秒が限度だっただけであり・・・)あまりのしゃっこさに、なさけないかな足の指がつってしまった・・・。その小川と我が家の間には、今はもう何年も荒らしてしまい草が茂ってしまった、昔、家庭菜園をしたらしい小さな庭らしきスペースがある。最近、我が家の裏庭に珍客が来たらしい・・・。かみさんと子供達が「すごいもの見つけた!!!」という恐る恐る、裏庭を見てみると・・・、その真ん中を横切るように草がなぎ倒されている。見るとずいぶん幅広く・・・。ふと、その中に土の出たところがあり、覗き込んでみたそこには、大きな太い爪で鋭く引っ掻いた跡がハッキリと残されていた・・・。我が家の裏山に現れた珍客は、紛れもない、裏山の熊笹が呼んだ・・・ヒ・グ・マ!!!だったのである。我が家の家族は、そのわずか数メートルのところで、グーグーと能天気に夢でも見ながら寝ていたのである。壁一枚隔てていたとは言えである。今夜から、家族五人、クマ除けの鈴を鳴らしながら寝るべきか・・?などと考えている。そうそう、我が家にはふーという室内犬とは言え、近所の野良猫をも怖がる番犬がいるではないか!!今夜はこの子の首輪に、まずはクマ除けの鈴をつけることにしてみよう!!今夜は、なんとかクマからは逃れられそうだ。ただし、一晩中鳴り響くであろう、この鈴の音に耐えられさえすれば・・・。。★北海道 洞爺湖産 しそジュース500ml×2本&えぞ熊笹茶パウダー30g1個 送料無料 北海道限定ご当地キティツイン鈴キーホルダー(男爵じゃがいも)【0620ます得2】
June 23, 2008
眼下には富良野から上富良野に広がる大パノラマ。その大地の向こうには、頭を綿菓子雲で隠され、わずかにかすみがかった十勝岳連峰が神々しくそびえている・・・。一瞬にして、心を奪われてしまうその絶景は言葉に出来ないほど素晴らしいものだった。周囲には知る人ぞ知る会社の別荘や社長の住まいが点在する林の中に、その絶景ポイントを見晴らせる場所はあった。そしてそこに一見ログハウス風の喫茶店はあった。「今、このお店が売りに出てるの・・・」カメムシハウスからの脱出をめざすうちに、最近知り合いになり、色々親切に情報をもらっている不動産屋さんの奥さんのその言葉に、我々夫婦は目を合した。もうすっかり忘れるくらい薄れてはいるけれど、小さな頃からログハウスの喫茶店をやりたいという夢を持っていた私は、なんだかドキドキしてきた。お店の中に入ると、入り口から突き当りにはスウェーデン製?の薪ストーブがでん据えられており、その横は前面ガラス張りになっており、贅沢この上ない絶景が広がっていた。お店の中は、オーナーの趣味とみえて、その絶景を撮った写真や骨董もどきの小物がところ狭しと置いてあった。聞けば、十年というとてつもない時間をかけてオーナーが一人で一から作った建物だという。そう言われれば、所々にいかにもハンドメイドらしい箇所が良くも悪くも見える。ただ、そんなことよりも、こんな景色を見ながらこんなお店が出来たら、いやいや、仕事が出来たら、いや生きて行けたら・・・。。わくわくと言うより、考えただけで頭がシビレて来てしまった。と、そのとき、案内役の奥さんがさらっと教えてくれた、「いいでしょう!?」「このお店、最初はウン億ウン千万だったんだけど、今はウン千万まで下がってきたのよ・・・いいでしょう!?」「・・・・・・・」出来るなら、出来ることなら、知りたくなかった・・・。金額ではなく、このお店が売りに出ていることを・・・。なぜ、家賃2万円~4万円の住宅の家賃で、これほど悩み苦しむ我々超貧乏夫婦を連れてきてしまったの・・・?何か僕たち悪いことしましたっけ・・・?と聞きたくなってしまった・・・そのあと、我々夫婦は探している住宅の家賃が、2万だろうが4万だろうがどうでも良くなってしまった・・・。なるほど、それが狙いだったのか?さすがプロ!この奥さんにかかれば、我々の迷いを吹っ切らせる事など赤子の手をひねるより簡単なのかも・・・。ただ、言うまでもないが、迷っていた我々の住宅のことも、なんか、もうどうでもよくなってしまった・・・。
June 22, 2008
「五郎さんしかいないっしょ!!」やっとみつけた!?わが家族が北海道に移住して二ヶ月半。探しに探して、やっと見つけたと思った、その家は・・・。学校帰りの三人の子供達をつれて車を走らす。一日に最高48匹のカメムシと死闘を繰り返してきた、あのカメムシハウスからやっとこれで、脱出できるかも・・・。そんなワクワクドキドキの期待と、2万円という家賃から察するに、なにか嫌な予感も確かにするし・・・。いやいや、世の中そんな捨てたもんじゃないはず「ここが気に入って住んでくれるのなら、まだまだ新しい家だけど・・・」なんて言ってくれる優しいおばあちゃんもいるかもしれない・・・。なんて交差する思いを抑えつつ・・・アクセルを少しだけ踏み込んだ。いつもなら部活動帰りでヘタヘタになって言葉少なの子供達も、やっぱり期待しているのか、今日はいつもより少しハイである。一足先に昼間のうちに案内してもらっていたかみさんが、言葉少なに淡々と助手席で道案内をしてくれる。「ここ、ここだよ!」騒いでいた子供達が一瞬静かになった。かみさんが顔を向けたそのさきに、みん一斉に目をやると・・・。そこにあった夢!?の家は、草むらの中、白い花にうもれたその家は、見事に外壁がすべてグレイ色の波トタンで覆われた・・・一見、家と言うよりは、二階建ての大きめの物置!?いや、小屋!?三人の子供達は声をそろえて言った、「ここに住めるのは、あの五郎さんしかいないっしょ!!」そう、あの五郎さんとは、あの《北の国から》の黒板五郎さんである・・・。a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08273e70.9b118b14.08273e71.c6c9d36c/?pc=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2ffoodsland%2f939306%2f985705%2f%23910759&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2ffoodsland%2fi%2f910759%2f" target="_blank">おいしい北海道「小樽きたいち」新富良野プリンスホテルフラノ寶亭留
June 21, 2008
全10件 (10件中 1-10件目)
1