北の大地の北のかわせみ

北の大地の北のかわせみ

July 6, 2008
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テーマ: 人間関係(953)
カテゴリ: 置戸




最初に移住した置戸という町に4年半住んだ。


過疎の町が、小学生のいる家族ごと受け入れてくれる≪山村留学≫という制度を利用した。


まったく知り合いもいない町だった。




十数年勤め役員をしていた会社を突然辞め、さあこれからどう生きていくか・・・

考えている時だった。



そんなある日、ホームページを見ていて偶然見つけた記事。




子供の頃から北海道に住むのが夢だった・・・。



いつか、いや将来、歳をとって会社をリタイアしたら一度は住んでみたい・・・ほんの数カ月

でもいいから。







窓口になっていた町役場に電話すると、さらっと「一度、来てみませんか?」


早速、上二人の子供達を両親に預け、夫婦で一番下の娘を連れて旅行がてら訪ねてみる

ことにした。



予想通りの田舎町だったが、街はきれいに整備され、のんびりした雰囲気があった。




受け入れ候補の小学校が三校ありどの学校も、≪複式学級≫といって人数が少ないため、

一つの教室で違う学年の子供達が勉強するというスタイルだった。




当時、長男が広島で全校1000人以上のマンモス校にいた。


運動会の時など50メートル走で、さっきスタートした子供達がまだゴールしてないのに、

まるで流れ作業のように、次の組のスタートのピストルが鳴らされるという、悲しくなる環境

だった。



それにくらべ、このマンツーマン的な一人一人の子供達の居場所の在りそうな、その空気感が





担当の課長さんも役場のみなさん、それぞれの学校の皆さんも、アットホームな感じで

すごーく良い印象を受けて帰った。



それから2週間後、課長さんから「急だけれど、一ヶ月後にこちらに引越して来れるかい?

それなら、住宅はもちろん、仕事もあるんだけど・・・」



「はい、ぜひ行かせてもらいます。」即答した。





忙しかった。



今でも、その判断は正解だったと思っている。



事情があって、一度は生まれ育った故郷に帰ったけれど、それでも、やっぱり北海道に

帰りたいと片時も思わない時はなかった。




めぐる四季の風景も・深呼吸したくなる空気も・細胞が喜んでいる気がするくらい

うまい水も・海産物だけじゃないむちゃくちゃ美味い農産物も、冬の寒さも雪も文句をつける

ところもない。



でもなにより、親友と呼べる仲間、親戚や家族にも負けない沢山の新しい家族と出会えたこと

が何よりの財産である。



その出会いが、故郷と両親や親友との別れをも決心させた。



今、私もまた家族たちも、新たな土地で新たな人との出会いを楽しんでいる。 









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Last updated  July 6, 2008 10:49:43 AM


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どんぐりころりん@ Re:-20度がくれたダイヤモンドダスト。。(11/25) かわせみさんのひとり言が恋しい今日この…
どんぐりころりん@ Re:オケクラフトのコーヒーカップや白樺のワインクーラーも絶品ですよ。。(11/24) あれ?書き込み「どん」になっていました…
どん@ オケクラフト・・・いいな~!! うわぁ~ 思わず声が出ました。 胸が熱…
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