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昨年お仕立てさせていただいた、絵羽のお羽織。
(相変わらず 「時差の大きいブログ」です。
こういう場合、「鬼」ならぬ何に笑われるんでしょ?)


「襦袢地を羽裏に」とのご依頼でした♪
今回、お仕立てのポイントはふたつ。

出来る限り長い丈にするため、「襠(まち)」の部分を継ぎました。

羽織衿本来“わ”のところを「見返し」にいたしました。
何故に?
(ここから分かりにくい話になりそうですが)
こちらの羽尺、実は前身頃にも柄合わせがありまして
道行コートとして仕立てるのでしたらばっちりなのですが
羽織となると、構造上衿は「付け」ではなく「わ」のところが
身頃に隣接 (?) しちゃうんですね。
で、それなら少しでも柄合わせが違和感無い様にと考えて
衿を縦半分に裁ち、端だったところが「わ」に来る様、縫い合わせて
羽織衿をお作りしました。
(。。。おわかり頂けたでしょうか?)

左前身頃。(丈がいっぱいの為、身頃と衿の柄の高さも微妙ではあるのですが)
こんな感じの羽織衿、初めての経験でした。
いきなりお客様のを、というのはためらわれ、
まずは胴裏で 『あ~でもない こ~でもない』 と試作。

実際にうさぎさんがお家にいてはる(ここだけ京都弁 笑
長いお預かりの後、ようやく年の瀬にお渡しすることができました。
とりあえずということで黒いニットの上に羽織っていただくと とっても素敵♪
心の中で 『あぁやっぱり 羽織にしてよかった…』
(ちなみに道行きコートにも仕立て替え可能ですよ!)
「大変だけど、楽しい」
きものの 寸法直しやリメイクをさせてもらってる時の
私の素直な気持ちです。
これはやはり
ブログがご縁で 直接お会いしたり メールで色々お話したり
お客様おひとりおひとりのご希望・ご感想にふれられるようになった、
それが大きいと思います。
言うなれば 私がお客様に引っぱってもらってる、という感じです。
この先も どんな「未体験ゾーン」に連れてって下さるのかな?
楽しみにさせていただきます☆